2021年03月30日公開
2021年08月13日更新
気持ちいいことランキングTOP3・気持ちいいことをする方法
気持ちいいことは何ですか?そう聞かれた時にいくつ答えを持っているでしょうか。人生を前向きに明るく楽しむためにも気持ちいいことはたくさん持っていたいですよね。人気の気持ちいいことをランキング形式でご紹介します。あなたのお気に入りは第何位?
目次
気持ちいいことは好きですか?
人間だれでも自分にとっての気持ちいいことがあります。内容は人それぞれですが、気持ちいいことが好きだという点では違いはありません。単調な生活に潤いをもたらすものであり、豊かな人生を送るうえで欠かせないこともあります。
気持ちいいことは幸福なこと
気持ちいいことをすれば幸福感を感じます。そしてこの幸福感を何度でも味わいたいために気持ちいいことを繰り返すようになります。
たとえば二度寝が気持ちいいという人は多いのではないでしょうか。人間は眠りから覚める時にコチゾールというホルモンが分泌されます。このコチゾールにはストレスを和らげたり、幸せな気持ちを高める働きがあるとされています。
このように気持ちいいことをすると幸せな気分になれるのは、体のメカニズムと密接なかかわりがあるということです。
脳との関係
ある行為に関して気持ちいいことと認識する上で重要な役目を果たすのが脳です。人間は脳で20種類ほどの脳内物質を作ります。その時々の状況に応じて脳が判断をして人の気分というのが生まれるということです。
そのため、同じ行為をしても気持ちいいことと認識する人とそうでない人という差が生じます。これらは全て脳の働きによるものです。
脳内物質で有名なところではドーパミンというものがあります。ドーパミンは快感や喜びを感じた時に分泌されます。他にも幸福感や満足感を作り出すセロトニンなどがあります。
気持ちいいことランキングTOP5
では、ここからは気持ちいいことをランキング形式でご紹介します。もちろん気持ちいいと感じることには個人差があります。自分にとっての気持ちいいことを見つける参考にしてみてください。
第5位 お酒
体質的にお酒を飲めない人もいますが、多くの人にとってお酒を飲むのは気持ちいいことと考えられています。たとえば真夏の仕事終わりのビールが最高に気持ちいいことだということに異論は少ないのではないでしょうか。
お酒を飲むのが気持ちいいことには理由があります。脳にある快感を感じる報酬系という経路がお酒により活性化して気分が良くなります。また新皮質という理性に働きかける部分がアルコールによって抑えられるため解放感を味わえます。
もちろん理性を外し過ぎて他人に絡んだり暴力的になるのはご法度です。他人への共感が増したり、笑い上戸になったりアルコールは適度に嗜めばとても気持ちいいことにつながります。上手にアルコールと付き合いたいものです。
第4位 好きなものを食べる
人間食べなければ死んでしまいます。かといって必要な栄養さえ摂取できればそれで十分かというと、それも味気ないと感じられます。栄養を得るだけならサプリメントを摂取すれば良いのですが満足感や幸福感は得にくいのは精神的な部分と関係します。
美食家というのは古代から存在し、美食のために人生を捧げた人というのも実際に数多くいます。古代ローマのアピシウスという人は破産するまで美食にふけったことで知られています。
食事は単に体を維持するためのものではなく、人生を豊かにする気持ちいいことという側面があるので料理文化が発展してきたのではないでしょうか。
第3位 スポーツ
たとえばオフィスで事務作業をしていて、気分転換に身体を動かすと頭がスッキリします。普段運動不足の人が週末にスポーツをすると、とても気持ちがいいことに気がつくこともあります。
実際にスポーツを適度に身体を動かすのが気持ちいいことには理由があります。これは神経伝達物質のエンドルフィンが分泌されて脳内に幸福感が生じるというメカニズムです。運動初期には体が苦しくて脳がストレスを感じます。ここでエンドルフィンが分泌されストレスを和らげようとします。
一定の苦しさを超えるとむしろ気持ちいいことだと感じるようになるのは、たとえばランナーズハイを思い浮かべれば理解できるのではないでしょうか。
第2位 買い物
ストレスがたまるとついつい衝動買いをしてしまったり、無性に買い物に行きたくなることはないでしょうか。実際に欲しいものを探している時や手に入れるという経験は気持ちいいことです。
欲求を感じたり、満たされた時にドーパミンが分泌されます。ドーパミンは欲求を抱いた段階でも働くため、買うものを選んでいる時も幸福を感じられます。
また楽しいことを考えたり、実際に体験している時にβエンドルフィンという快楽物質が分泌されます。βエンドルフィンとドーパミンによって脳が気持ちいいことだと認識するのです。
第1位 セックス
気持ちいいことと言えばやはりセックスは外せません。特に愛する人とセックスすることはとても幸せなことです。
セックスで幸せな気分になれるのは、単純に身体的な刺激を受けることと言った点もあります。しかしそれ以上に大きいのは、愛する人に求め、必要とされていると感じ承認欲求が満たされることが大きな要因です。
言うまでもなくセックスはコミュニケーションの一つです。相手を思いやり、敬意を持ち奉仕したいと考えるからこそ気持ちよくなれます。前戯や後戯の時間まで含めてすべてを気持ちのいい時間にしたいところです。
気持ちいいことをする方法
気持ちいいことは人それぞれです。そのためのアプローチをどうするかというのは多くの人が悩むところではないでしょうか。特に忙しい社会人にとっては、どのように時間を作っていくの気持ちいいことの種類によっては難しいこともあります。
効果的に気持ちいいことができるような仕組み作りも豊かな人生を送るうえで外せない大切な作業と言えるのではないでしょうか。
気持ちいいことのための時間を作る
まずは自分のために、どうやって時間を作るのかを考える必要があります。独身の人であれば比較的容易に時間を作ることはできるでしょう。対して既婚者は自分の時間を持つのに苦労します。特に子供がいる場合はなおさらです。
育児のために、自分の趣味の時間が取れなくなったという声を耳にすることがあります。しかし一方で生活様式の変化に応じて、気持ちいいことも変化をします。スポーツで気持ちいいと感じる人はやがて子供と一緒に運動することで幸福感を感じたりもします。
その時々の生活に合わせて少しづつ人生を変化させるのも決して悪いことではありません。また、気持ちいいことをしたいと切実に思うことで、仕事の無駄をなくし早く終わらせようとするようになります。結果的に仕事もプライベートも充実することになるという効果があります。
気持ちいいことにかかるお金
気持ちいいことの中には無償か、それに近い形でできるものもありますが、費用が掛かるものも結構あります。たとえばアイドルの応援をするためのお金を得るために働いている、というような人もいます。
もちろん過剰にお金をつぎ込み過ぎるのはよくありません。一定の分別をもって臨むことが求められます。
気持ちいいことをもっと気持ちよく楽しむ方法
気持ちいいことであれば、何度でも経験したいものです。しかもより快感や幸福感を引き出せるように工夫をしたいと考えるのが普通です。
我慢すると気持ちいい?
快感は抑制されればされるほど、解放された時の快感は大きくなります。不倫が道義的に許されるかどうかは別にして、当事者が燃え上がるのは抑制されていることも原因の一つです。
脳がストレスを感じた時に気持ちいいことをするとストレスを和らげる物質が分泌されます。ストレスの度合いが大きいほど、より強い快感を得られる仕組みになっています。そこであえて我慢をして一気に開放するのがクセになっている人もいます。
気持ちいいことはしすぎないほうがいい
いくら気持ちいいことといっても、あまりに過剰にやり過ぎるとかえって弊害が出ることもあります。たとえばお酒を飲み過ぎて体を壊すこともあります。美味しいものも食べ過ぎれば過剰摂取になります。買い物依存症になって破産してしまうことだってあるので注意が必要です。
また頻繁に刺激を与えすぎると脳が同じ刺激に対して鈍くなってしまいます。そのため以前は楽しめたことが、楽しめなくなってしまうといった事態になることがあります。何事も適度に行うのが一番良いのではないでしょうか。
気持ちいいことで人生を豊かにしよう
いかがでしたでしょうか。世の中には気持ちいいことがたくさんあります。あまり過剰にならずに適度に自分へのご褒美として用いることで人生を豊かなものにすることができます。自分なりの気持ちいいことをみつけて、思いっきり人生を楽しみましょう。