キスやハグはする？男同士の恋愛事情・結婚・付き合うの実態

お花のハートマーク（フレーム）｜ぱくたそフリー写真素材

最近は同性愛者であることを公言している芸能人が増えてきていたり、同性愛者向けのイベントが各地で行われていたりと、同性愛者に対する見方が寛容な社会になってきています。しかし、実際に男同士のカップルが身近にいると感じたことがある人は少ないのではないでしょうか。今回は男同士の恋愛とは一体どのようなものなのかをご紹介していきます。

男同士でハグをしたことがある方は意外に多いと思われます。もちろん性的な意味かただのコミュニケーションかの違いはありますが、サッカーの試合などをみていると頻繁に目にします。男同士でハグをすることは特別なことではなく、親しい仲であれば自然なことと言えます。

ただ、海外と日本ではハグの意味合いが少し違ってきます。海外ではハグはコミュニケーション、もしくはあいさつ代わりとして、親しい人からそうでない人にまで幅広く行われます。そのため、必然的に男同士でハグをする機会も格段に増えるでしょう。対して日本では、ハグは家族や恋人など親密な関係にある間柄のみで行われるという見方が強いです。

男同士でハグをする機会も少なく、異性愛者では学生同士がふざけあっているときや、前述したスポーツなどでのコミュニケーションでのハグに限定されるでしょう。異性愛者での男同士のハグは人目につく場所でも行われますが、同性愛者での男同士のハグは人目のつかない場所で行われることが多いです。

もちろん人にもよりますが、同性愛者の場合は周囲にカミングアウトをしていないことが多く、同性愛者であることをあまり知られたくないというのが一般的です。そのため、少しでも勘繰られる可能性がある行動は避ける傾向にあります。

男性同士でキスをする機会は、異性愛者にはあまりないかもしれません。ふざけあっているときや酔っているときなど、笑いを取るために行うくらいでしょう。そのため、男同士のキスについては同性愛者が行う場合が多いと思われます。

男同士でのキスについても、人目につかない場所で行われることがほとんどです。男同士とはいえ男女のそれと何ら変わりはなく、家にいるときや車の中などで普通に行われます。もし目にする機会があるとすれば、結婚式の際くらいでしょうか。

ただ同性愛者への理解が深まってきているとはいえ、やはり男同士でのキスは見る人によっては不快に感じてしまう人もいるかもしれません。男女のカップルであっても、公共の場でイチャイチャしていたら反感を買います。愛する人とキスをすることが悪いわけではありませんが、節度を守って行動することが大切です。

男同士のカップルでも手は繋ぎます。ただ、男女のカップルに比べると目にする機会は格段に少ないでしょう。男同士で手を繋いでいれば間違いなく同性愛者だと疑われるでしょうし、もしかしたら気分を害する人もいるかもしれません。そのため男同士のカップルであっても、道端やショッピングモールで仲良く手を繋いで歩くということはあまりありません。

ただ、手を繋ぎたくないから繋がないというわけではありません。周囲への配慮の結果、繋がないという選択肢を選ばざるを得ないだけです。男同士の恋愛への理解がもっと深まり、周囲の目を気にすることなく手を繋ぐことができるような社会になれば素敵です。

男同士のカップルは少ないように思えて意外と多くいます。しかし、その二人は一体どのようにして出会うのでしょうか？実は男同士のカップルの場合、ネットで知り合うことが多いです。ゲイ専用の出会い系サイトで知り合い、実際に会って付き合う仲になるというケースがほとんどです。

その理由としては、やはり周囲に同性愛者であることを知られたくないため、好きになっても告白ができないといったことが大きいです。まれにもともと片思いをしていた異性愛者と付き合えたという方もいますが、それは本当にレアなケースであると言えます。

外見からはわからず、周りにも言えず、出会いに悩んでいる方はたくさんいます。

出会いの一つとしてアプリも利用してみてくださいね。

手を重ねる男女｜ぱくたそフリー写真素材

異性愛者からしたら、男なのに男を性的に見る意味が分からないという方もいると思います。しかし男同士で好きになる心理というのは、男女の好きになる心理とほとんど同じです。異性愛者が女性を可愛い、きれいだと感じるように、同性愛者は男性を可愛い、カッコいいと思います。その人の性格であったり、外見であったり匂いであったりと好きになる理由は様々です。

異性愛者の男性でも、童顔の男性であったり、言動によっては男性をかわいいと感じたことがある方もいると思います。同性愛者の好きはそれと似たようなものですが、少し異なる点もあります。ゲイの世界では異性愛者から見たかわいい男性より、いわゆるガチムチと言われるガッチリとした男らしい体系の人が人気です。

テレビでよく見るゲイバーのママなどはガッチリした体系の方が多いですよね。そして、そのような人が可愛いと言われることが多く、それは同性愛者ならではの感性であると言えます。もちろん個人の好みはありますが、同性愛者からすれば異性愛者が感じるカッコいいがかわいいになるのです。

考える外国人｜ぱくたそフリー写真素材

男同士で付き合うといっても、その定義は男女のものより曖昧です。男女のカップルの場合は、周囲に付き合っていることを公表したり、家族に紹介したりと自分たち以外にもカップルだと認識してもらえることが多いです。しかし男同士のカップルの場合、付き合ったとしても周囲へ公表することはあまりなく、ひっそりと付き合うことになります。

映画館などのカップル割引のようなものはほとんど適用されませんし、せっかく二人きりで歩いていても人目を気にして手を繋ぐことすらままならない場合もあります。

慎重に尾行する調査員｜ぱくたそフリー写真素材

男同士のカップルには浮気率が高いという特徴があります。男同士のカップルでは周囲へ公表していないことが多く、周囲から認識されていないカップルの場合、浮気をしても本人に知られる可能性が低いためです。また、そもそも浮気を公認しているカップルも男女のカップルと比べて非常に多いです。

男性は女性に比べ貞操観念が低い人が多いため、お互い浮気をする気持ちが理解しやすいためだと言われています。しかし浮気公認と言っても、片方のパートナーが我慢しているケースが多く、別れる原因になることもあります。

幸せに包まれた男性｜ぱくたそフリー写真素材

男同士の結婚式が行われたというニュースを耳にしたことがある方もいるかと思います。しかし男同士の結婚は、いくつもの困難を乗り越えて実現するものです。ここでは男同士の結婚の何が大変なのかをご紹介していきます。

男同士で結婚することのメリットはハッキリ言ってあまりありません。現状男同士のカップルが家族として認められる地域が日本では限られているため、親族ならではの権利を取得することもままならないのです。しかしそれでも結婚をする男同士のカップルがいる理由は、パートナーとの愛を確かめること、そして周囲への理解を求めることができるためです。

男同士のカップルで結婚を意識し始めたとき、最初の壁となるのがパートナーとの意識の違いです。片方が結婚をしたいと考えていても、パートナーが結婚の必要はないと考えることが多いのです。これには結婚することのメリットが少ないこと、周囲にカミングアウトしていない場合は家族や友達に同性愛者であることを知られるのに抵抗感があることが挙げられます。

また前述したとおり、男同士のカップルでは浮気が多く、生涯のパートナーとして1人と結ばれることが煩わしく感じる可能性もあります。

結婚をするにあたって、家族への説明は避けて通れません。既にカミングアウトをしているカップルならば良いのですが、それまでずっと隠し通してきたカップルにとっては家族への説明は大きな困難です。いきなり同性と結婚すると言われても受け入れてもらえない場合が多いので、徐々に理解を深めてもらう必要があります。また友人にカミングアウトすることも容易なことではなく、距離を置かれてしまわないか、反対されるのではないかという不安が生まれます。

家族や友達からの理解を得ることは、男同士で結婚する理由にも直結します。そのために上らなければならない壁はとても高いのです。もっとも、いざカミングアウトしてみたら家族はずっと前から感づいていたというケースも多いようです。

結婚式・ウェディングのテーブルセット｜ぱくたそフリー写真素材

男同士で結婚式を挙げたというニュースはしばしば目にします。せっかく籍を入れたのなら、結婚式を挙げてみたいというのは普通です。しかし、結婚式においても男同士の場合はいくつかの困難があります。

男女で結婚式を挙げる場合、参考にするものとして雑誌があります。しかし、そのような雑誌で同性婚について特集していることは非常にまれです。またネットで調べたとしても、男女婚のようにすんなり情報を得ることは難しいため、情報収集の難しさが同性婚の一つの障害と言えます。

男同士の結婚式の場合、式場が引き受けられない可能性があります。それは同性愛者だからお断りというわけではなく、単にニーズが少なく、対応していないためです。そのため、男同士でも結婚式を挙げられる式場を探す必要があります。

しかし、前述したとおり同性婚について取り扱っている雑誌やサイトが非常に少ないため、式場を探すだけでも大変です。

男同士の結婚式でまず迷うのが、服は何を着るかということです。男同士だから二人ともタキシードがいいのか、もしくは片方がドレスを着た方が良いのか迷います。片方が女装が好きであったり、明らかに女性側の役割を果たしている場合でも、家族や友人の前でドレスを着た姿を見せるのは恥ずかしいでしょう。

タプタプスマイル｜ぱくたそフリー写真素材

男同士の友達とは、ここではただの知り合いよりは仲が良く、親友と呼べるほどの間柄ではない場合とさせていただきます。男性であれば想像しやすいかもしれませんが、男同士の友情とよく言うように男同士の友達はとても仲が良くなるものです。結婚してからも男友達とばかり遊んでしまい、トラブルの原因になる、といったことがあるように、男同士の友情は女性を大切にする気持ちとは別に存在します。

同性愛者の場合は、男友達のことをどのように見ているのでしょうか？実は同性愛者の場合でも異性愛者と同じように、男友達を性的な対象としてみることはほとんどありません。一緒に過ごしている内に好きになってしまったということは稀ではありませんが、古くからの付き合いである場合、そういった対象としてみることができない場合が多いようです。

その一線の先に・コート芝ライン｜ぱくたそフリー写真素材

男同士の友情とはよく言いますが、どこまでが友達同士の友情でどこからが一線を越えた関係と言えるのでしょうか。

では具体的に、男同士の友達とはどこまでの間柄のことを言うのでしょうか。男同士の友達のラインとは、時々遊びに行く関係で、電話やラインなどでの頻繁なやり取りはあまりしないような間柄であることが挙げられます。思い立った時に集合をかけて、その時の気分でどこに行くか、何をするかを決めて一日を過ごすというのが、男同士ならではの遊び方です。別れ際もあっさりとしていて、遊ぶことが特別なイベントではないという印象です。

また友達の誕生日にサプライズで何かをプレゼントするということは女性にはよくあるかもしれませんが、実は男同士の友達ではあまり見られない光景です。特別仲が良い友達の場合は別ですが、男同士の友達は深い絆で結ばれている割に、表面上では意外とあっさりしています。

男同士の親友の基準としては、二人だけでちょっとした旅行へ行ける関係ということが挙げられます。二人だけで長い間一緒に過ごすことになるので、相当仲が良くない限りは会話を続けようとしても話しつくしてしまい、気疲れする可能性が考えられます。またその人の良い部分はもちろん、悪い部分も含めて認めることが親友になる条件といえるかもしれません。

男同士の親友では、一緒にいてもあまり会話が無い場合があります。ただ単に話すことが無いわけではなく、無言でもお互い気を遣わずに過ごせる関係であることが言えます。また、親友には本音で話し合うことができるという方も多いのではないでしょうか。無理に気を遣うことなく、本音でお互いをけなしあって笑いあうというのは、かなり仲が良くないとできないことです。

男同士の恋人のラインとしては、お互いが付き合っていると自覚していることが挙げられます。片方がただの友達と思っていては、付き合っているとは言えないので当然です。男同士の恋人では、普通の友達とは違いラインやメールでのやり取りが頻繁なことが特徴です。また、遊ぶ場合は二人きりで遊ぶことが多いことが挙げられます。

男同士の恋人の場合、会う頻度がとても多くなります。遊ぶ場所としては普通の友達と同じような場所で遊び、男女のカップルのように二人きりでテーマパークへ行ったり夜景を見ながらディナーといったことはあまりありません。周囲に感づかれたくないからという理由もありますが、恋人とはいえあくまで相手も男なので、特別に贅沢をして楽しませようと気兼ねしなくて済むのです。

夜の飲み屋街とあふれるネオンの光｜ぱくたそフリー写真素材

男同士といっても、友達と恋人では遊びに行く場所が多少異なってきます。では、友達同士では、あるいは恋人同士ではいったいどのような場所に遊びに行くのが良いのでしょうか。項目別にご紹介していきます。

飲みは友達同士、恋人同士を問わずおすすめできる場所です。成人している場合に限りますが、男同士の遊びで多いのが飲みに行くことではないでしょうか。飲む場所は家、居酒屋など様々で、時にはハシゴも行われます。男同士の飲みでは吐くまで飲んでしまうという人もいて、それだけ後先を考えずに楽しめているということの表れかもしれません。

お酒が入ることで普段話せないような真面目な話ができたり、ただただ騒いで一夜を明かしたりと素面ではできない楽しみ方ができるのが魅力です。お互いの本音を聞き出して絆をより深めるというのも、男の友情を育む上で大切です。

男同士の恋人の場合も、もちろん飲みに行くことはあります。好きな人と飲む時間がたまらなく好きという人もいるでしょう。ただ、酔った結果知らないうちに周囲に関係がバレていたり、それらしい部分が見え隠れする場合も多いので気を付けましょう。

スポーツはどちらかといえば友達同士で遊ぶ際におすすめできます。体を動かすことが好きな人にとって、スポーツは最高の娯楽です。サッカーや野球、テニスにボルダリングと種類は様々ですが、どれもやっているだけでテンションが上がって楽しいです。仲の良い友達とスポーツをして楽しむのはもちろん、そこまで仲の良くない友達と遊ぶ際にもあまり会話に気を遣うこともなく楽しめるのでおすすめです。

またスポーツをする方だけではなく、観戦することも男同士の遊びとして魅力的です。同じチームを応援して鼓舞し合うのもいいですし、敵対しているチームを応援して競うというのも楽しいかもしれません。スポーツに関しては男性の方が女性に比べて興味がある場合が多いので、男性ならではの遊び方と言えるでしょう。

ライブやフェスに行くことは友達同士、恋人同士を問わずおすすめできます。好きなアーティストのライブに一緒に行ったり、フェスで盛り上がるというのもおすすめです。ライブ中はそれぞれ自由に楽しめますし、開演前は時間つぶしに付き合ってもらったり、終演後は感動を共有できるのが魅力です。フェスでは時には別行動をして後で落ち合うというのも、お互いあまり気を遣わずに済む男同士ならではの楽しみ方です。

ただ、好きなアーティストが同じという人を探すのが難しいかもしれません。もし好きなアーティストを共有したいと考えているならば、普段からカラオケで歌ったりグッズを身に付けたりしてさりげなくアピールをしておくことをおすすめします。

カラオケも友達同士・恋人同士を問わずおすすめできます。学生から社会人、お年寄りまで幅広く人気のある遊びです。デュエット曲でハモったりダンスナンバーで踊ったり懐かしいアニソンを歌ったり、飽きたら寝たりと楽しみ方は様々です。カラオケの利点として、歌っている間は無理に会話をしなくて良いということが挙げられます。そのため、あまり仲の良くない人と行っても気まずくなりにくい点が魅力的です。

親友や恋人同士の仲であれば、相手の知らない曲でも特に気を遣うことなく自由に入れられますが、普通の友達、特に大人数の場合にバラードや全く知らない曲を入れるとシラケてしまう可能性もあるので注意です。

ボーリングはどちらかと言えば友達同士で遊ぶ際におすすめできます。こちらもカラオケと並んでメジャーな娯楽です。高得点を狙うのはもちろん、ちょっとカーブをかけてみたり独自の投げ方を開発してみたりと様々な楽しみ方があります。チームを組んで得点を競い合い、負けた方はジュースでも奢るというのも楽しみ方の一つです。

ボウリングは他のスポーツに比べて競技人口が多く他のプレイヤーと直接干渉することはないので、初心者から上級者まで幅広く楽しめるのが利点です。

家で遊ぶことは、恋人同士に特におすすめできます。頻繁に遊びすぎて遊びに行けるところは行きつくしてしまった、という場合には家で遊ぶのもいいでしょう。テレビを見て談笑したり、昔やっていたカードゲームを引っ張り出してきたり、昼から飲み明かしたりといったことを自由にできます。

恋人同士の場合、外では周囲に気を遣ってカップルらしいことができなくても、家の中ならどんなことでもできます。二人だけの空間を思う存分楽しみましょう。

和室の客室（協力：お宿・栄太郎）｜ぱくたそフリー写真素材

卒業旅行や仲の良い人との旅行など、男同士で旅行をする機会は多いと思います。しかし男同士の恋人の場合、周囲の目を気にせずに済むにはどのような場所に旅行へ行くのが良いか、項目別にご紹介していきます。

テーマパークは、主に学生・大人数・男性カップルの場合におすすめです。アトラクションに乗ったりパレードを見たり、行動に悩む必要が無く楽しめるでしょう。

ただしカップルの場合は、二人きりでいると周りにどう見られているか気になる方もいるかもしれないためあまりおすすめできません。

山を登るのもおすすめです。普段登山をしない人にとっては決して楽ではありませんが、山頂に到着した時の眺めや達成感は苦労するだけの価値があります。一緒に登ることでお互い励まし合うことができますし、いざというときの危険性が少なくなります。

女性にとって登山は体力的に辛いことが多いので、登山は男同士ならではの楽しみと言えます。こちらは友達同士でも恋人同士でも、両方におすすめできる場所です。

温泉は男同士の旅行で特におすすめできます。温泉に漬かっている間は会話くらいしかすることがありません。普段一緒にいてもスマホばかり見ているような友達とじっくり話し合いをするチャンスです。裸の付き合いという言葉があるように、お互い腹を割って真面目な話ができるかもしれません。

定期的に旅行をするような間柄であれば、各地の温泉巡りや秘湯探しをするのも良いでしょう。恋人同士の場合、旅館の部屋に露天風呂があるような部屋を選んで泊まってみると素敵な一日を過ごせるかもしれません。

恋が叶う｜ぱくたそフリー写真素材

ここまで男同士の恋愛についてご紹介してきましたが、いかがでしたか。男同士のカップルは少ないように思えますが、実は周りにたくさんいます。なぜそのことが知られていないのかというと、ただ単に公表をしていないためです。

最近では同性愛者の芸能人やテレビでの特集も増え、同性愛者についての理解が以前よりは深まってきていると思われています。しかし、実際はまだ偏見が残っていて、同性愛者が堂々と生きられる社会だとはとても言えません。同性愛者に対する理解がより深まり、いつかは男女のカップルと同じように過ごすことができるようになれば良いです。