2021年07月01日公開
2021年09月29日更新
AV撮影現場はこんな風景だった！セクシー女優と男優がヤってる裏側でスタッフは…
今や誰もが一度は見たことのあるAV。撮影に関わる人たちはひとつの「作品」として誇りをもって撮影を行っています。ここでは、そんなAV撮影現場風景の裏側を少し覗いていきます。AV撮影現場風景の裏側を見れば、AVも違った視点で楽しめるかもしれません。
目次
AVの撮影現場の裏側に潜入！
AVに撮影現場風景や撮影裏側を紹介
出典: http://publicdomainq.net
男性なら誰もが一度は見たことのある「AV」。しかし、どんな撮影を行ってAVが作成されているのかは、意外と知らない人が多いのではないでしょうか。
ここでは、AV撮影現場の裏側に潜入してどのようにAVが作成されているのかを、見ていきたいと思います。よりAVを楽しめるようになるかもしれません。
【アダルトビデオの撮影が行われるまでの裏側】
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メーカーからの出演依頼
AVメーカーからAV女優に対して出演依頼がきます。その出演依頼にAV女優が承諾すればAV撮影が始まることになります。
その後「監督面接」と呼ばれるAV撮影を行う監督との打ち合わせが行われます。そこでは、出演する女優と監督の顔合わせ、そして作品に関する打ち合わせが行われます。
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AV撮影前に行われる「監督面接」
また、女優側のNGを確認するためにも行われます。企画や構成の内容によってはAV女優がNGの場合があります。例えば、スカトロ・レズなどのジャンルが主な例です。
監督が面接を通してAV女優の素材を生かしていくための構成を練っていきます。
ドラマ内容の作品であれば脚本が詳しく説明されますが、「絡み」いわゆるセックスシーンは出演するAV女優と男優に任されることが多いです。
【撮影当日の集合時間】
集合時間はどのくらい？
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撮影当日の集合時間は8時、または9時ごろになります。場合によってもっと早い時間に集合することもあります
集合場所になるのはおおよそ、都内であるため家が遠い女優さんは集合場所近くのホテルに泊まってから集合することも多くあります。
集合場所は撮影スタジオではなく、駅前などにいったん集合してから大型バスに乗ってAV女優・カメラマン・照明・メイクなどのスタッフを乗せて撮影スタジオに改めて集合します。
もちろん、一般的な会社や企業と同じように「時間厳守」で集合します。
【撮影が行われる現場スタジオ風景】
AV撮影はスタジオを借りて行われる
アダルトビデオの撮影はいったいどのような場所で行われているのでしょうか、AV撮影場所の裏側に潜入していきましょう。
AV撮影が行われるスタジオ場所は都内にあるスタジオ場所をレンタルして行われます。これらのスタジオ場所は「AV専用」のスタジオ場所ではなく、ドラマや映画の撮影にも使用されています。
スタジオの場所にもよりますが、おおよそ1時間で数万円程度の料金がかかります。
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「例のプール」で有名なスタジオ
「男性ならだれしも一度は見たことのあるプール」と言われるほどに有名なスタジオです。この場所はAVの撮影だけではなく、ドラマ・映画などに使用されることもあります。
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このスタジオ場所は、ドラマ「世にも奇妙な物語」の撮影にも使用されています。写真に写っているのは「石原さとみ」さん。「石原さとみが例のプールに出ている」と一時期話題になりました。
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オフィス風のスタジオ
AVのジャンルで「会社」「同僚」などの企画の場合、ここで撮影が行われます。もちろんAV専用の場所というわけではなく、さまざまな撮影で使用されているスタジオです。
スタジオにもいろいろなスタジオ場所があります。
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家風のスタジオ
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コンビニ風のスタジオ
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体育館倉庫風のスタジオ
【AV撮影現場のスタッフ数はどのくらい？】
AVはどのくらいのスタッフ数で撮影が行われいるのでしょうか。その裏側に潜入していきます。
企画やAVの構成内容によってスタッフの数は異なってきます。
AVの撮影現場の裏側いるスタッフたちの風景
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大手メーカーの場合
大手メーカーの場合、作成スタッフの人数はおおよそ15人から20人で撮影を行っていきます。
内訳はAV男優・監督・AD・カメラマン・照明・音声、その他AVパッケージ担当などです。男優は3人から5人程度いて、その人たちが交代しながら撮影を行っていきます。
有名人がデビューするときはスタッフの数も多くなってきます。最近で言えば「なんて日だ！」で有名になった「坂口杏里」さん。デビュー当時の撮影には30人以上のスタッフのなかで撮影が行われました。AV男優やAV女優はそのなかで絡みを行うのですからとても大変です。
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小さいメーカーの場合
小さいメーカーであれば、スタッフ数は少なく5、6人で撮影することもあり監督がカメラマンを兼任することもあります。
最近では予算を抑えるために「ハメ撮り」風のAV撮影が行われています。この場合、ラブホテルで女優と監督が2人で撮影を行います。スタッフがいないため監督が男優として出演し、同時にカメラマンとして撮影を行っていきます。
【AV撮影①～出演者の現場スタジオ入り】
それでは、AV撮影の現場に潜入していきましょう。まずは、AV撮影に入る準備から潜入して見ていきましょう。
AVに撮影に向けて現場スタジオの準備
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AV女優とAV男優
AV女優が現場入りするとまずは、シャワーを浴びます。AV撮影を行う前に必ずシャワーを浴びるというのが基本になっています。
シャワーを終えた後、メイクルームでメイクを行います。撮影を行う際、基本的に化粧はメイクさんが行いますが、事前に本人に化粧をさせてから集合させることも稀にあります。因みに、メイクルームはAV女優の控室にもなります。
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AV男優
男優の場合、スタジオ入りした後はシャワーを浴びて出番時間に向けて準備を整えます。
AV男優は役者というよりもカメラマンやADと同じように「スタッフ」として扱われており、男優だけの控室などはありません。基本的には撮影現場で待機しています。
自分の出番の撮影後、帰宅します。撮影が完全に終了するまで待機していることもありますが、基本的に自分の出演終了後の撮影後に帰宅することになっています。
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スタジオのセッティング
AV女優がメイクしている間にスタジオでは監督、そしてカメラマンやADなどが、今回撮影するAVの構成に合わせたセッティングを行います。AVはさまざまなシチュエーションで撮影が行われるためにせわしなく動いています。
AV女優のメイクとスタジオのセッティングが完了すれば、撮影の開始となります。
【AV撮影②～いよいよ撮影本番！AV撮影風景の裏側】
AV撮影風景の現場
いよいよAV撮影の開始です。どのように撮影が行われているのか潜入していきましょう。
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カメラマン・ADによってスタジオセッティングとAV女優のメイクが終了すれば撮影が開始されます。場合によってはAVのパッケージ画像となる写真撮影も同時に行われます。
1つのシーンに対して30分から1時間半ほどかけて撮影が行われます。
AV完成した際には、1つのシーンに対して10分から15分程度の時間しか映っていませんが、実際には1時間以上かけて撮影が行われています。一般的にはAV撮影の終了後、編集作業によって魅力的なシーンを繋いでいくことになります。
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AVの裏話① 中だし
「中だし」という行為は、AVのなかでも最も盛り上がるシーンの1つです。男性が女性を支配するという欲求が満たされるため、大きな興奮を覚える人も多くいます。
作品の中で中だしを行う際、妊娠してしまうことを避けるためにAV女優側は必ず「ピル」を服用しています。
しかし、「ピル」の副作用で体の調子が変わってしまったり、スタイルが変化してしまうこともあります。そのため「中だし」を「NG」にする女優さんもいます。
「疑似中だし」というものもあり、現場ではAV女優の顔などにアップしている最中にスタッフがスポイトのようなもので、女性の股間に「白いローション」などを注入することがあるようです。ちょっと滑稽な撮影現場になっています。
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AVの裏話② 勃起待ち
AV撮影を行うには、AV男優が勃起をしている必要があります。
しかし、男優さんが本日2回目の撮影の場合やその日の体調によっては、勃起させることが難しくなってしまう場合があります。
そんなときは、男優が自ら勃起させようとしたり、AV女優が「補助」してあげるときがあるようです。男優も自分のせいで撮影現場が中断してしまったいることから、必死になり、現場が少し異様な光景になるようです。
【AV撮影③～休憩中の裏側風景】
ある程度のシーンを撮り終えた後は、一旦休憩に入ります。その間、AV女優やスタッフは何をしているのでしょうか。潜入していきましょう。
休憩中も忙しく動く撮影現場風景
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1シーンの撮影が終わった後は、30分程度の休憩に入ります。
この際AV女優はシャワーを浴びたり、メイクを直したり、軽食を取ったりしています。AVの構成によっては髪形・服装・メイクが大きく変更するために休憩時間が短くなってしまうこともあります。
因みに、AV女優は「絡み」を行うたびにシャワーを浴びて再度メイク直しする必要があるため、撮影現場ではゆっくりくつろげる時間はありません。撮影現場は意外と過酷です。
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スタジオ現場でもカメラマン・ADなどのスタッフが次のシーンの設定に合わせて現場スタジオのセッティングを行っていきます。
ゆっくり撮影を行ってしまうと、それだけスタジオ料金もかさんでしまうのでスタッフ・AV女優ともにかなり忙しく撮影現場が動いています。
【AV撮影④～撮影終了・解散】
AV撮影した後はどのような段取りになっているのでしょうか。潜入していきます。
AV撮影終了後の裏側
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撮影後～スタジオ撤収作業
以上のような流れで1から3日間かけて撮影が行われます。
撮影が完全に終了した撮影後は急ぎで現場スタジオの撤収作業が行われ、その間AV女優はシャワーを浴びたり休憩します。撤収の準備が終わったAV女優は雑談などをしながらスタジオの撤収作業を待機します。
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解散～女優の送迎
撮影後の撤収終了後は「企画女優」（無名で日雇いのAV女優）であれば、現地解散。「単体女優」（AV女優の中でもトップ層の人たち。「蒼井そら」「麻美ゆま」など）であれば自宅まで送っていきます。
撮影後に解散してAV女優が所属するプロダクションに連絡が入れば撮影が終了したことになります。
後に、カメラマンによって撮影された映像を編集して1つの作品に作り上げていきます。
【AVの撮影期間の裏側】
AV撮影風景の期間は結構短い
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AVの撮影はおおよそ2日間ほどで行われます。短いものであれば1日で終わることもあります。スタジオを借りて撮影を行うため、予算の都合上できるだけ短く撮影を終わらせる必要があります。
朝の8時頃などの早い時間から集合してAV撮影が行われています。長くても3日間ほどで撮影を終了するために、夜遅くの時間まで撮影が行われることもあります。
撮影後は動画の編集作業やAVパッケージの作成に取り掛かっていきます。
【パッケージ写真撮影風景】
AV撮影は「絡み」だけの撮影だけではありません。AVの撮影前もしくは撮影後に「パッケージ画像」の写真撮影が行われます。パッケージ写真撮影風景に潜入していきましょう。
AVパッケージ撮影風景の裏側
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AV撮影後、後日にAVのパッケージ写真の撮影が行われます。多くの場合はAV撮影後にパッケージ写真撮影を行いますが、AV撮影に入る前に撮影することもあります。
半日に渡って撮影が行われ、メイクや衣装にこだわりさまざまなセクシーポーズを通して女優の魅力的な写真を撮影していきます。カメラマンもこの撮影に労力をかけます。撮影後に改めて写真の加工が行われます。
最近では写真の加工も簡単にできるようになったために、女優への「修正」も行われています。故に「パケ写詐欺」と言われてしまうことも増えてきました。
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AVの顔となる「パッケージ写真」
しかし「パケ写詐欺」と言われるのはそのパッケージ写真に魅力があったことも意味しています。同時にユーザーがパッケージを見て購入やレンタルを決めていることも分かります。そのため、パッケージは売上にも大きく影響を与えているのです。
AVパッケージはAVの顔であり、カメラマンの腕の見せ所でもあります。
AVのパッケージ写真は写真1枚でそのAVを魅力を伝える必要があり、AVパッケージはとても大事な撮影となっています。
【AV女優たちの出演料】
AV女優出演料の裏側～「単体女優」と「企画女優」
AVに出演した女優たちの報酬はどのくらいあるのでしょうか。AV女優の出演料について潜入していきます。基本的には「単体女優」と「企画女優」で報酬が異なってきます。
「単体女優」の場合
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「単体女優」とは、いわばAV女優のランクのなかでも一番上にくる存在です。例を挙げると「明日香キララ」「上原亜衣」「蒼井そら」「麻美ゆま」などが挙げられます。
AV界のアイドル的存在であり、単体で売り上げが見込めるAV女優たちです。
単体女優はプロダクションとの契約によって月の出演本数が決まっています。月の出演回数が少ないものの、1作品だけで大きな売り上げをこなすことができるので、報酬も高くなります。
出演料の相場はおよそ100万円前後だといわれています。
その他、単体女優の場合、名前が売れているのでAV出演以外にも、握手会などのイベント活動ややグラビア撮影、写真集などによる収益などもあります。
「企画女優」の場合
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「企画女優」はAV女優のなかでも最も多い割合を占めています。
多くの場合、無名であり単体での出演は収入が見込めないため、数人で作品に出演します。出演料が安く、メーカーとしてもありがたい存在です。
パッケージには偽名がのったり顔が隠されて出演することになるため、学生のアルバイトや副業として出演する女性も多くいます。
AVの企画や構成ないようによっては出演料が10万円を切ることもあります。しかし、単体女優とは違って契約によって月の出演本数が決まっていないために、出演すればするほどその合計の報酬量も上がっていきます。
【めちゃくちゃ忙しいAV撮影現場風景】
スタジオ料金を抑えるため、非常に忙しいAV撮影現場
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AV撮影のなかで最もコストがかかってしまうのが「スタジオ料金」です。
スタジオ場所によって料金は変動しますが、スタジオ料金は撮影に時間がかかってしまうほど料金が増えていくため、できるだけ早い時間で撮影を行う必要があります。まさに撮影現場は時間との戦いです。
AV女優もゆっくり過ごす時間はほとんどありません。1シーンの撮影後にシャワーを浴びたり、メイク・髪形・衣装などの変更を行う必要があります。スタジオ上では、カメラマン・ADによって新たなシーンのセッティングが大急ぎで行われています。
AV撮影にかけるコストを少なくするために撮影時間をできるだけ少なくする必要があります。しかし同時にユーザー満足するような作品を作成しなければ元も子もありませんから、AVの撮影現場は非常に忙しくなっています。
【AV男優の数が不足している】
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AV男優が少ない
現在、AV界ではAV男優が不足しているといわれています。
AV男優の「しみけん」さんこと「清水健」さんによると正式なAV男優が約70人に対して、AV女優が1万人もいると語っています。彼のいうように、AV作品の量に対してAV男優の数が足りていないというAV業界の現状があります。
同じ男優がAVに出演してしまうとユーザーが飽きてしまうのではないかという懸念もあるようですが、AV男優が少なく一人の男優が色々な作品に出演している状況です。AV作品に出演している男優を見てみると、同じ男優をよく見かけるのもこのためでしょう。
最近では「草食系男子」という言葉もあるように、セックスに対して消極的な男性も増えてきたことも要因にあるのかもしれません。
【AV撮影現場の裏側風景：まとめ】
AVの裏側ではスタッフが忙しく動いている
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AV撮影のいろいろな撮影風景に潜入していきました。
AV女優と男優が「絡み」を行っている裏側ではスタッフがせわしなく動いており、さまざまなセッティングがなされています。
AV女優はもちろんのこと、AV男優、監督・カメラマン・ADなどが労力をかけてAV撮影が行われています。彼らはひとつの「作品」を作り上げていくことに誇りをもって仕事を行っているのです。
普段見ているAVも撮影の裏側を意識してみると、また違った視点で楽しめるかもしれません。