まんこから白い愛液は「本気汁？おりもの？」見分け方を解説！

女性のまんこは男性なら誰しもあこがれる性器です。けれどもまんこのことを詳しく知っている男性は少ないでしょう。まんこはちんこを挿入するもので、まんこに挿入しやすくするために、まんこが濡れていないといけないけれど、なぜまんこが濡れぬのかは、よく知らないのではないでしょうか。

クンニリングスをして女性を気持ち良くさせると同時にまんこを濡らしたり、ローションをまんこに塗ったりして、挿入前の準備を怠らない男性も、なぜまんこが濡れるのか、愛撫してもまんこが濡れないのはなぜなのか、分からない場合が多いのではと推測されます。まずは、まんこが濡れるとはどういうことなのか考えてみましょう。

まんこが濡れるのは愛撫で気持ちいいから？興奮したから？よく考えてみると男性には分からないことだらけです。そもそも女性は性的な興奮とは全く関係なく、まんこが濡れてしまうことがあるということを知る必要があります。生理とは違う、まんこを濡らす分泌液のことを「おりもの」といいます。

まんこは「おりもの」で性的興奮と関係なく濡れることがあります。ですから男性は「まんこが濡れているから興奮しているはず」と単純に考えてはいけません。

「おりもの」は女性であれば生活している中で性的興奮とは一切関係なく、まんこから分泌される液体です。「おりもの」はまんこから分泌されるといいましたが、女性のまんこは複雑ですから、まんこの中を少し詳しく知っておくことも必要です。

ますは「おりもの」がどこから出てくる分泌物かだけをおさえましょう。おりものはまんこの中の4か所から出てくる分泌液が混ざったものであると言われています。すなわち「子宮の奥」「子宮の膣との境目」「膣の中」「膣の入り口」の4か所です。

この4か所から分泌される液体が「おりもの」で、それぞれ役割があるといいます。例えば細菌がまんこに入るのを防いでくれる防御作用をする分泌液だったり、精子を受け入れるための潤滑液としての役割をする分泌液だったりすると言われています。これらの分泌液が、生理の周期などに関係して、必ずしも性的興奮と関係なくまんこから染み出ることがあります。

ですから、まず男性がしっかりと理解しないといけないのは「まんこが濡れたからといって女性が性的に興奮しているわけではない」ということです。

では愛液と呼んでいる液体は、どこから分泌されているものでしょうか。厳密には定まっていないようですが、セックスの目的から考えれば、子宮に精子がたどりつくことを助ける潤滑液が愛液であることは想像できます。潤滑液は、女性が性的に興奮することで膣壁から分泌される膣液が主な成分だと言われています。

この分泌液が愛液だと言われれば、まんこにちんこを挿入したときに受ける印象から、納得できる男性が多いはずです。ですから「おりもの」は女性が日常生活の中でまんこを濡らす要因になる分泌液で、愛液は「おりもの」の一部で性的興奮によって多く分泌すると言われている膣壁から出る分泌液だと理解して良いでしょう。

愛液を含んでいる分泌物「おりもの」は、女性の性的興奮とは関係なく、まんこを濡らすことがあり、そしてその「おりもの」の一部が性的興奮でたくさん分泌される愛液と呼ばれる分泌液である、ということを知りました。

では女性がものすごく感じている時に、まんこをビショビショになるほど濡らすとされる「本気汁」は愛液とはどう違うのでしょうか。そもそも「本気汁」はまんこから本当に出てくるのでしょうか。

巷の噂的なお話として知られていることは、女性の興奮が最高潮に達した時に、まんこから大量に白く濁った液体が出てきて、まんこがローションを塗ったようにベトベトになるとか、愛液はサラサラだけど「本気汁」はネバネバしているとか、愛液は透明で「本気汁」は白濁色の液体だ、などがあります。それらは本当でしょうか？

まんこから出る分泌液には子宮、膣の4つの部分から出る分泌液ですが、その中には、白っぽい液体であるとされている分泌液があります。まんこ（膣）の入り口にあるバルトリン腺から分泌される分泌液がそれで、バルトリン腺液と名付けられています。バルトリン腺液は男性で言えばカウパー腺液、俗に言われる「がまん汁」に当たるものだと言われています。

男性器を刺激したり、AVを観たりして興奮して勃起したとき、尿道から透明なネバネバした液体が出ることがあります。これがカウパー腺液「がまん汁」です。女性の場合は、このカウパー腺液にかわるものがバルリトン腺液で、肉体的にも精神的にも性的に興奮するとバルリトン腺液が出るのだと言われます。

この事実からバルトリン腺液が「白い愛液」でそれこそが「本気汁」だと理解され、通説のように語られていると考えられます。

まんこから出る分泌液の中で、膣の入り口にある器官から出てくる白っぽい分泌液は、女性が性的に興奮すると出てくることがあるので、それが「本気汁」と呼ばれる愛液の正体なのではないか、「白い愛液」こと「本気汁」の正体なのではないかと考えられている、ということをご説明しました。

そうであれば、まんこの入り口を責めれば「彼女は本気汁を垂れ流して大喜びしてくれる」と思ってしまいがちですが、実はそのように単純ではありません。

そもそも膣の中から分泌される分泌液の量と「本気汁」の主成分と考えられているバルトリン腺液「白い愛液」では、分泌される量がまったく違い、膣の中から出てくる分泌液のほうが、「白い愛液」より圧倒的に量が多いと言われています。

またバルリトン腺という器官が、まんこのどこにあるか指で触っても分からないと言われていますから、男性の愛撫で「本気汁」「白い愛液」だけが突然、まんこから噴出するなんてことは、あまり起こらないことだと考えたほうが良いでしょう。

そう理解すると、愛液だ、「本気汁」だ、「白い愛液」だ、などと区別すること自体がナンセンスだと言えるのではないでしょうか。

それでは女性が感じると「本気汁」が出るというのは全くの俗説で根拠がないお話なのでしょうか。まんこから分泌される液体の成分はよくわかっていないところもあるのですが、どうやら男性の射精のようにイクときのサインとして、「本気汁」がまんこから噴出するというようなことは、事実とは違うと言ってよさそうです。

また仮に「白い愛液」が出たとして、それが男性のザーメンのように、必ず女性が感じた証拠の「本気汁」なのだ、と断定できるわけでもありません。しかしバルトリン腺液は白い液体だと言われていますから、ちょっと回りくどい言い方をすると、以下のようになるでしょう。

「性的興奮で、多量の愛液に混じって、「白い愛液（バルトリン腺液）」すなわち「本気汁」が、まんこからしたたるように出てくる女性もいる」

あくまでもその人の体質や体調によって出ることもあるし、もちろん出ないこともある、ということを理解しましょう。

ここまでで、女性によっては「本気汁」だと思われている「白い愛液」が、まんこからあふれ出る体質の人もいるし、そうでない体質の人もいることがわかりました。そうであるなら「彼女のまんこから白い愛液が出ないのはセックスが下手で感じていないから？」なんて悩むのはバカバカしいことのように思えてきます。

女性によっては、「白い愛液」とか「本気汁」以前に、濡れにくい体質の人もいて、気持ちいいし興奮もしているのに、まんこは乾いたままで、それに悩んでいる人も多いといいます。そんな女性にとっては「まんこから白い愛液が出ない」とか、「白い愛液じゃないから感じていない」なんて、ナンセンスな話でしかないでしょう。

ですから「白い愛液」「本気汁」そして愛液を見て、女性がが感じているかを見分けてやろうなどという考えは、頭の中から消したほうがよいでしょう。

では、まんこを上手に濡らしてあげるにはどうしたらいいのでしょうか。まんこを濡らしてあげるのはパートナーの役目です。女性を濡れ濡れまんこにして、楽しいいセックスに導くためには、どうしたらいいのでしょうか。

そんなことなら教えてもらう必要もないと思った男性諸氏も多いでしょう。けれどローションを使うのは女性に好まれるベストな方法の一つです。前項でご説明したとおり、体質でまんこが濡れない女性もいます。そんな女性に「白い愛液」だの「本気汁」だのと言って、男性がまんこをまさぐったところで女性に苦痛を与えるだけです。

特にゴムを使うときには、「白い愛液」や「本気汁」がまんこを濡らすことを期待しないほうがいいでしょう。ゴムを使うだけで、まんこの内壁がこすれて痛いという女性もいますから、ローションを使ってセックスしたほうが女性はにとってはより優しいセックスであると言えるでしょう。

ローションを使うといってもどれを買ったらいいのか？そんな時は彼女と一緒にローション選びするのも楽しいものです。匂いや味までついているローションもあり、下着を一緒に買うカップルみたいで結構楽しいはずです。

もっとも切実な問題として、ローションが肌に合わないために炎症をおこす、などというリスクもありますから、化粧品選びのような感覚で、女性の意見も聞きながら体に負担のかからないローションを探すのがいいでしょう。

前戯を一生懸命して、彼女も大興奮でまんこは「白い愛液」「本気汁」でビチョビチョになったのに、挿入して男性が盛り上がってくると、いつのまにかまんこが渇いてしまった、これは濡れにくい女性の“あるある”だと言います。

そういう女性は、前戯まではセックスが大好きだけど、まんこに指を入れられたり、ちんこを挿入されるのは痛くて嫌い、と考えている可能性が高いです。そんな時にこそ、ローションを効果的に使ったほうがセックスをエンジョイできるはずです。

使ったことがある人ならわかりますが、ローターとか電マでクリトリスを責めると「白い愛液」とか「本気汁」が出たと思わせるほどに、まんこから大量に愛液が噴き出す女性がいます。使い慣れている女性ならなおのことです。パートナーにおもちゃを使われて責められるのは恥ずかしいという女性もいますが、ぜひ試したいプレイです。

注意しないといけないことは、男性が「白い愛液が出たぁ~」、「本気汁が噴き出したぁ~」などと浮かれ過ぎないことです。

パートナーのまんこが濡れ濡れになったところを見てしまうと、男性はついつい興奮し過ぎて、女性の羞恥心に対する配慮が足りなくなってしまうことがあります。もっと責めたい、もっと乱れた彼女を見たいと責めまくってしまった結果、女性が心を閉ざしちゃうなんてことにもなりかねません。

さらにあまり長く責められると快楽が痛みとか苦痛に変わってしまうことがあります。セックスの主役はあくまで女性です。まんこを「白い愛液」とか「本気汁」で濡れ濡れにするのも女性に気持ちいいセックスをしてもらうための脇役だと肝に命じましょう。

まんこが濡れていないのだから、だ液で濡らしてあげようという考え方は非常にシンプルですし、ローションとかおもちゃとか用意するのはちょっと抵抗があるというカップルには、クンニは必須の前戯だと言っても過言でないでしょう。女性がイヤだと言わないのであれば積極的に取り入れたい前戯です。

その時、女性と充分にコミュニケーションを取ることを忘れないでください。まんこの中が気持ちいい女性、入り口を丹念に舐められるのがいい女性、クリの皮を舌で剥いてもらって舐められると興奮する女性、好みは千差万別ですので、どんなプレイが気持ちがいいか、NGプレイはないか知ることが必要です。

もちろん「白い愛液」とか「本気汁」にこだわるのはNGです。目の前にまんこがあるので、そこから出てくる愛液もしっかり確認できるからこそ、愛液の質に注意を傾け過ぎないようにしましょう。唾液が愛液と混ざることで、泡が立ったりして白みがかって「白い愛液」に見えることもあるはずです。

女性が気持ち良さそうにしてくれて、まんこの中からぬるっとしてくれば、それが「白い愛液」でも「本気汁」でも、どうでもいいことだと割り切りましょう。

手でお互いの陰部を刺激するのはもっともノーマルな性行為です。男性の場合、彼女の手で男性器を刺激してもらうのを嫌がる人はあまりいないでしょうが、意外と女性に評判がよくないのが手マンです。その理由は単純で、痛いからです。セックスを気持ちいいものにするためにまんこを触って痛がられては本末転倒です。

そういう意味では、実はクンニより手マンでまんこを「白い愛液」とか「本気汁」で濡れ濡れにするというのは難易度がはるかに高いといえるでしょう。女性のツボをよほど抑えていて、ここを指で触ればまんこが濡れるとわかっている男性以外は、むやみにまんこを触らないというのは、セックスの鉄則といえるでしょう。

もっとも下着が汚れるのを嫌う女性でなければ、服の上からまんこを優しく擦ってあげるのは効果があります。濡れやすい女性だと「白い愛液」とか「本気汁」で下着が汚れるので、服の上からまんこを触らるを嫌がる女性もいるので注意しましょう。

まんこが「白い愛液」とか「本気汁」で濡れるのは、性的な興奮で起こることがあるとご説明しました。性的興奮は肉体的な刺激でも起こりますが、いっそう重要なのは精神的な刺激で、気持ちがセックスをするモードにならないと気持ちいいセックスはできませんし、当然「白い愛液」とか「本気汁」でまんこが濡れることもありません。

ただし、性的興奮以外でまんこが濡れることがあるのはご説明したとおりです。そこが男性に勘違いをさせる難しいところです。まんこが濡れているのは女性の身体が気持ちいいと反応したからではないとすれば、強引に男性がキスをして女性のまんこを触って濡れていたけれど、それは性的興奮でもなんでもない単なる生理現象だったということが当然おこります。

そんな女性の反応を勘違いして強引に身体を触り続ければ、男性は後でセクハラで訴えられるのが関の山です。だからこそ、まんこに直接愛撫するだけでは「白い愛液」とか「本気汁」が出る訳がないと考えるべきです。

キスをしたり、手を握ったり、ハグを長くしたり、背中を撫でたり、服の上からボディタッチしたり、「好き」とか「愛してる」とか甘い言葉をつぶやいたり、そういった全てのことで、全力でラブラブな雰囲気を作ることがとても重要です。もちろん気のない相手にこれらの行為は立派なセクハラですからご注意を。

ローションとかおもちゃなどのテクニックより、まずはラブラブな雰囲気を男性と女性の間で作ることに真剣になりましょう。面倒だと決して思わないことです。パートナーと気持ちいいセックスをするためには、まんこを「白い愛液」と「本気汁」まみれにしてあげる、そのためには女性の頭の中をピンク色に染めてあげることが必要です。

まんこを濡らすのはパートナーと気持ちいいセックスをするためで、女性を責めるのが楽しいからといって、「白い愛液」を出してやろう、「本気汁」でビショビショにしてやる、などと考えて、自分勝手にまんこをいじくりまわすのはNG行為です。女性に気持ちいいと感じてもらうことが最も大事なことです。

それにはまずラブラブな雰囲気で女性のハートを温めることです。愛液の量は体質によって少ない女性もいますから、「白い液体」とか「本気汁」にこだわらず、ローションを使ったりして、女性と一緒にエンジョイできるセックスを目指してみませんか。

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