粉ミルクの作り方は?正しいやり方をしっかりマスターしよう!

栄養や味など母乳と同じように研究開発されていたり、外出先でも使いやすい工夫がされている粉ミルク。でも、せっかく作ったのに飲んでくれなかったなんてことも。もしかしたらその粉ミルクの作り方が間違っているかも!正しい作り方をマスターして楽しく育児しよう!

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目次

  1. 1粉ミルクの作り方は?
  2. 2粉ミルクの飲ませ方
  3. 3簡単に粉ミルクを作れるコツは?
  4. 4粉ミルク作りの注意点
  5. 5簡単に粉ミルクが作れる製品も!
  6. 6外出先での調乳
  7. 7正しく作って赤ちゃんもママも安心!

粉ミルクの作り方は?

1. 自分の手や周囲を清潔にする

まだ免疫力の弱い赤ちゃんは感染症にかかりやすく、特に新生児は感染症にかかると重篤化しやすいので、ミルクを作る自分の手はもちろん、ミルクを作る場所やその周囲もできるだけ清潔を保つようにしましょう

2. 器具の準備をする

作る環境が確認できたら次は使用する器具を整えましょう。
ミルクを与えるのに必要なのは粉ミルクと哺乳瓶だけではありません!前述したように、赤ちゃんは抵抗力が弱い為、使用する器具も消毒した清潔なものを使用しましょう。特に哺乳瓶は飲んだ時に付着した唾液や粉ミルクから雑菌がわきやすいので、使用する度に消毒しておく必要があります。その時に使うのが哺乳瓶を消毒するグッズ。ひと昔前は熱湯で煮沸消毒が主でしたが、今は薬液につけ置きして消毒するタイプや電子レンジで加熱殺菌するタイプなど簡単に消毒できるグッズもあります。完全ミルクか混合ミルクかによってもメリット・デメリットは変わってきますので、それぞれ確認して自分に合った消毒スタイルを選びましょう。

3. 70‐80度のお湯を用意する

粉ミルクを溶く為のお湯を準備します。この時熱湯のままでは粉ミルクの成分が破壊されやすくなってしまいますし、逆に70度以下のお湯だと粉ミルクが溶けにくく雑菌も残りやすくなるので、70‐80度を目安に沸騰したお湯を冷まします。

4. 粉ミルクを哺乳瓶に入れる

いよいよ粉ミルクを哺乳瓶に入れます!

月齢ごとに与える分量が違うので、粉ミルクのパッケージに記載してある分量を参考に赤ちゃんにあった分量を作りましょう。

必要なミルクの分量を量るには、付属のスプーンを用いて粉ミルクをすくい、ふた裏ですりきって量ります。
 

5. ミルクを溶かす

必要な分量の粉ミルクを入れたら、始めに準備したお湯で溶かします。この時完成量まですべて入れるのではなく、半分ほどにとどめておくのがポイントです。理由はすべてお湯で溶かしてしまうと、赤ちゃんが飲める温度になるまで時間がかかってしまうからです。まだ作る量が少ない場合は流水で冷ましてもさほど時間はかかりませんが、分量が増えてくると作った分量すべてを流水で冷ますにはけっこうな時間がかかりますし、その間流しているお水ももったいないですよね。なので、ここでは半分程度にとどめておきましょう。

6. 完成量まで湯冷ましか調乳用の水を注ごう

先ほどお湯で溶かした粉ミルク。そこに湯冷ましか調乳用の水を注ぎ完成量にします。

湯冷ましとは熱湯を冷ましたもの、
また調乳用の水とは、ミネラルの含有量の少ない軟水で「純水」と呼ばれるもので、主にベビー用品店などで販売しています。

注いだらなるべく泡が立たないように静かに哺乳瓶を回して混ぜます。

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7. ミルクを冷まし温度を確かめよう

赤ちゃんにの飲みやすいミルクの温度は一般的に人肌と同じくらい、38~40度とされています。

温度は腕の内側に数滴垂らし、少し温かいと感じるくらいがベストです。まだ熱い場合は流水をあててちょうどいい温度になるまで冷やしましょう。赤ちゃんがミルクを嫌がっている場合、もしかすると熱すぎる、もしくは冷めすぎているということも考えられますので、どのくらいの温度が一番良く飲んでいるか観察してみましょう。

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↓簡単に温度が測れるグッズとして非接触温度計というのも売っています。

粉ミルクの飲ませ方

どうやって飲ませるの?

お母さんの体と並行になるように横抱きしましょう。ミルクが逆流しないよう、頭は足よりも少し高くなるように抱きます。赤ちゃんに「ミルクの時間だよー」などと声をかけながら抱き上げるのもいい合図になります。

体勢が整ったら哺乳瓶の乳首を赤ちゃんの唇に軽くつんつんと当ててみます。そうすると赤ちゃんは乳首を探し口を開けます。口を大きく開けるタイミングを見計らって、できるだけ乳首全体に吸い付くように口の奥まで入れ込みます。乳首の先だけをくわえさせると、空気が入ってしまったり口の横から漏れたりするのでなるべく奥まで入れましょう。

必ずゲップをさせよう!

空気が入らないように注意して飲ませていても、多少の空気をミルクと一緒に飲み込んでしまいます。飲ませ終わった後そのまますぐ寝かせると、胃に溜まった空気がミルクを押し出してしまい吐き戻しの原因になります。窒息の原因にもなりかねないので、飲み終わったら必ずゲップをさせましょう
 

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ゲップの出させ方

簡単にゲップを出させるコツをご紹介します。

①縦抱っこ型
1. 赤ちゃんを立て抱きにして、赤ちゃんの胃のあたりが肩くらいにくるように持ち上げる。
2. 背中を下から上へ空気を押し出すような感じで撫で上げる。
3. これで出なかったら軽く背中をトントンと叩く。

②横向け型
1. 赤ちゃんを膝の上で横向きに座らせ、ママの腕に寄りかからせるように赤ちゃんの上半身を支える。
2. 下から上へ空気を押し出すように撫で上げる。

いずれも赤ちゃんがゲップと一緒にミルクを吐き戻す可能性があるので、タオルなどを敷いておくと良いでしょう。なかなか出ないからと必死にやる必要はありません。ママが必死だと赤ちゃんも緊張してしまい余計に出づらくなります。目安は5分。それで出なければ諦めて寝せても大丈夫です。その際は吐き戻したミルクを喉に詰まらせるのを防ぐため、タオルやクッションで頭を少し高くしてあげましょう。バウンサーがあればそちらに寝かせましょう。

ゲップが上手な子もいれば苦手な子もいます。ゲップをしなかったからといって病気になるわけではないので、「今は出したくない気分なのかなぁ」とか「今回はおならででたのかな」など簡単に捉えて焦らないようのしましょう。

簡単に粉ミルクを作れるコツは?

湯冷ましを使ってみよう

湯冷ましは、一度沸騰させた熱湯を冷ますだけで作り方は簡単。
沸騰させることでカルキが抜け、殺菌にもなります。湯冷ましを使うことで、ミルクを冷ます時間の短縮になります。

しかし、沸騰させてカルキを抜いた水は殺菌作用がなくなり雑菌が繁殖しやすくなります。その為作った湯冷ましは1日で使い切るようにしましょう。

湯冷ましの保存は魔法瓶にいれる、使わない哺乳瓶にいれる、やかんで沸かしてそのまま保存しておくなど様々な方法があります。いずれにせよ湯冷ましを保存する際はほこりやごみが入らない様きちんとフタをして清潔に保存しましょう。

調乳ポットを使ってみよう

調乳ポットとは、常に70度ほどのお湯を沸かしておけるポットです。1日にミルクを飲ませる回数が多い場合は特に、授乳の度毎回熱湯を沸かすのは大変です。簡単に調乳用のお湯が作れるので、調乳ポットをうまく利用して熱湯を沸かす手間を省きましょう。

調乳ポットには水を入れて沸騰させたものをそのまま保温させる沸騰機能がついているものと、一度やかん等で沸かした熱湯を移して保温させる保温機能だけのものがありますので自分のスタイルに合ったものを選びましょう。

ミルクケースを使ってみよう

外出先でミルクをあげる時に便利なのがミルクケース。粉ミルクを1回分ずつ小分けに持ち運べるケースです。作る度に軽量しなくて済むので調乳時間の短縮にもなる為、外出先だけではなく夜間の授乳にも便利です。

ミルクケースは小分けの密閉ケースになっているので、ミルクを卒業した後も離乳食の持ち運びやおかず、果物ケースとしても使えます。

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粉ミルク作りの注意点

清潔を保とう!

免疫力の弱い赤ちゃんの為にも、常に清潔を保ち正しい作り方で与えましょう。
調乳前には必ず手を洗い、哺乳瓶は毎回消毒したものを使用します。

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哺乳瓶に残ったミルクかすは雑菌が繁殖しやすいので、専用ブラシ等で丁寧に洗い殺菌しましょう。

ミルクの保存方法は?

ミルクを保管する際は以下のことに気を付け清潔に保管しましょう。

・ミルクは直射日光を避け室温で保存
・開封後は湿気・虫・ほこりや髪の毛等が入らないようにきちんとフタを閉め乾燥した涼しい場所で保管し、なるべく早く(1か月以内)に使用する
・湿気の原因となるので冷蔵庫には入れない
・専用スプーンを使用した後は洗って乾燥させ、缶や専用ケースに入れずに衛生的に保管する

粉ミルクの分量は正確に

赤ちゃんの飲む粉ミルクは、厚生労働省の定めた「母乳及び乳児用調整粉乳の成分組成と表示の許可基準」により基準値が設定されており、これにより品質が保たれているので分量を守って正しい作り方で使用しましょう。

粉ミルク用の水にミネラルウォーターはNGなの?

ミネラルウォーターは、水に溶け込んでいるカルシウムやマグネシウムの含有量によって「硬水」と「軟水」に分けられます。粉ミルクは栄養素がバランスよく配合されているので調乳に硬水を使うと必要以上のミネラルを摂取してしまい、赤ちゃんの体の負担がかかってしまいます。

最近では家庭用のウォーターサーバーも普及し調乳用の水として使う人も増えていますが、使う場合は調乳に使えるお水かしっかり確認しましょう。

簡単に粉ミルクが作れる製品も!

明治ほほえみらくらくキューブ

明治のほほえみらくらくキューブは40㎖分づつのキューブタイプになっているので、スプーンでの軽量の必要がなく、誰でも簡単に正確な分量のミルクを作ることができます。作り方もキューブを哺乳瓶にいれてお湯を注ぐだけと簡単です。また、5個ずつ袋包装になっているので外出先で荷物の多いママにもかさばらず、衛生的で安心です。

今現在キューブタイプはこの明治の「ほほえみ」とフォローアップミルクの「ステップ」しか販売されておらず、他メーカーでは売っていません。

スティックタイプ

持ち運びに便利で作り方も簡単な個包装としてスティックタイプも売られています。

明治:「ミルフィー」 1本=50㎖分

森永:「はぐくみ」「E赤ちゃん」「チルミル」 1本=100㎖分

和光堂:「はいはい」「ぐんぐん」 1本=100㎖分

ビーンスターク:「すこやかM1」「つよいこ」 1本=100㎖分

雪印:「ぴゅあ」「たっち」 1本=100㎖分

グリコ:「アイクレオのバランスミルク」「アイクレオのフォローアップミルク」 1本=100㎖分

スティックタイプは細かい分量の調整ができないというデメリットはありますが、作り方は簡単なので外出先や預ける時などは便利です。

粉ミルク小分け袋

粉ミルクの量がキューブタイプやスティックタイプだと合わない人には、粉ミルク用の小分け袋がおすすめです。テープで止めるタイプとチャックタイプがありますが、どちらも必要な量の粉ミルクを量って袋にいれるだけと簡単です。筆者宅では、離乳食の食べる量によってミルクの量を変えていたので、外出先でも120㎖分や180㎖分などと量を分けて持ち運べたので非常に重宝していました。

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外出先での調乳

外出先で調乳するのに必要な物を確認しよう

おうちで調乳する時と基本的に必要な物は一緒です。

・哺乳瓶
・粉ミルク(外出時間に合わせて必要な量ともしもの為に1~2回分余分に持っていると安心)
・70度以上の熱湯
・湯冷ましor調乳用の水

外出先での消毒は?

外出先では当然、家でやっているような消毒はできません。

一般的に生後3~4か月までは哺乳瓶の消毒は必須とされています。その為、生後3~4か月までの赤ちゃんを連れてお出かけの場合は、外出先で必要になる授乳回数分の哺乳瓶を持つ必要があります。少しでも荷物の負担を減らす為、軽めのプラスチック製哺乳瓶を用意すると良いでしょう。また、最近では使い捨ての哺乳瓶も販売されていますので、そちらもチェックしてみると良いでしょう。

4か月過ぎの赤ちゃんは、哺乳瓶を消毒しても他の物を口に加えてしまいあまり意味がないので、基本的には消毒は不要になります。しかし、洗浄は必須です。洗浄せずに使いまわすと、哺乳瓶内で雑菌が繁殖し、ひどい場合食中毒を起こしかねません。使い終わったらすぐに洗い流し、熱湯がある場合は熱湯をかけておきましょう。

デパートや大型ショッピングモール

外出先に熱湯や湯冷ましを全部持っていくのは大変。熱湯を持って歩いても、温度管理ができているか心配なこともありますよね。

最近は、デパートやショッピングモール内のベビールームや授乳室なども整備されていることも多く、調乳に必要な熱湯が準備されているところも多く見かけます。ベビールームでは熱湯も温度管理がしっかりされているものが置いてあったり、調乳用の水が置いてあるところもあります。外出先ではそういった設備も上手に活用して負担を軽減しましょう。

また、飲食店などでもお願いすると熱湯をくれる場合がありますので確認してみましょう。

ただし、すべてのデパートやショッピングモールで設備が整っているわけではないので、自分が行く先の設備を事前にリサーチしておくと良いでしょう。

外出先で購入可能な調乳用の水

うっかり調乳用の水を忘れてしまった場合、コンビニや自販機などで購入可能な調乳に使えるお水をまとめました。

・いろはす(28.8~44)
・富士山のバナジウム天然水(29)
・サントリー南アルプスの天然水(30)
・六甲のおいしい水(32)
・森の水だより(34.6)
()内の数字は硬度

このほかにも売っているお水で調乳できる場合がありますので、硬度の表記を確認して最適な温度のミルクをあげましょう。

正しく作って赤ちゃんもママも安心!

哺乳瓶や器具を毎回消毒する、熱湯の準備や赤ちゃんに最適な温度の確認、外出先で必要なものや手順の確認など正しい作り方をマスターして赤ちゃんもママも安心して楽しい子育てをしましょう。

また、母乳はママしかあげられませんがミルクはパパや周りの人にあげてもらうことができますし、外出先でも人目を気にせずあげることができます

熱湯を沸かしたり湯冷ましを作ったり正しい分量を量ったりと慣れるまでは大変だと思いますが、パパも一緒に作り方をマスターして、可能な限りサポートしてもらい、ママ一人で抱え込まないようにしましょう。

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この記事のライター
nyawithpi
29歳、専業主婦。夫と3歳の息子と3人暮らし。 天真爛漫な息子の育児に日々奮闘中です。 これからの育児を勉強しつつ自分の育児経験を活かした発信ができればと思います。

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