2018年05月31日公開
2019年11月17日更新
お宮参りのワンピースおすすめ13選!授乳ができておしゃれなものは?
大切な我が子のお宮参り。「何を着ていこう」と迷うママも多いはず。そんなとき、おすすめなのがワンピースです。 お宮参りという神聖な行事にふさわしいフォーマルなワンピースの選び方や、注意点などを紹介していきます。 不安なママはぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
お宮参りのママにはワンピースがおすすめ!
赤ちゃんが産まれて1か月経った頃に行われることの多いお宮参り。大切な家族の門出ということに加え、ママにとっては久々の外出でワクワクするかもしれませんね。写真撮影をすることも多いので、「お洒落しなくては」と張り切るママも多いようです。
しかし、産後1か月ごろのママの身体はまだ本調子ではないので、無理は禁物。また自分が思っている以上に疲れやすいこともあります。そんなとき、ワンピースは身体に負担が少なく、デザインを選べばフォーマルにも着られるため、お宮参りのママにとってはとてもおすすめなのです。
通販やレンタルなど、選択肢はたくさんありますので、ママ好みのワンピースを見つかる手助けになるよう、選び方や注意点などを紹介していきます。
どんなワンピースを選べばいいの?
「ワンピースがいいのは分かったけど、具体的にどんなものがいいの?」と思うママもいるでしょう。ワンピースと一括りにいっても、購入・レンタル共にデザインが豊富にあるため、迷ってしまうのも無理ありません。ここでは具体的にお宮参りに適したワンピースはどんなものなのかを紹介していきます。
着心地が良く負担の少ないもの
一般的にお宮参りを行う産後1か月ごろは、まだ母体が回復しきっていない時期です。そのような時期に締め付けの強い服や、動きにくい服を着ると、身体に負担がかかりよくありません。ですから、少しゆったりとして、立ったり座ったりしてもきつく感じないデザインのものを選ぶのがおすすめです。
授乳口のあるもの
母乳で赤ちゃんを育てているママがとくに気にしてほしいのが授乳口の有無です。お宮参りを行うころの赤ちゃんというのは、まだ頻回授乳で間隔も安定していないはず。授乳するときにもし授乳口がないと、ワンピースをいちいちたくし上げなければならず大変です。現在は授乳服に見えないおしゃれなデザインになっているものがたくさんありますから、ぜひ授乳口の付いているワンピースを選びましょう。
また、神社などではなかなか授乳できる場所が見つからないこともあるので、授乳ケープなどがあるとさらに安心できますね。またはカーディガンなどもちょっとした目隠しとして使えます。
着回しができる落ち着いたデザインのもの
新たに購入するのであれば、お宮参り一度きりしか着られないのはもったいないですよね。ですから、他のお祝い事や行事などにも着られるような落ち着いたシンプルなデザインのワンピースを選ぶのがおすすめです。たとえばジャケットやカーディガンを羽織ったり、小物を合わせたりして、いろいろな着方ができると活躍の場も広がりますよね。
またあくまで主役は赤ちゃんですから、ママがあまり派手なデザインの服を着ることを避けるという意味でも落ち着いたデザインを選ぶことは大切かもしれません。神社という場所柄、露出の多いものや、カジュアルすぎるものなども避けましょう。
あまり授乳服に見えないもの
現在はあまり授乳服に見えないデザインのものが多いですが、中には明らかに授乳口付きとわかってしまうようなものもあります。そのようなデザインはママ自身着ていても落ち着かないでしょうし、周りの人も気になってしまうかもしれません。安心して長く着られるよう、授乳服とわかりにくいデザインを選ぶようにしましょう。
インターネット通販やレンタルにもお洒落な授乳服はたくさん見つかりますので、ぜひ活用してみてください。
季節によって素材やデザインを調整しよう
お宮参りのタイミングは赤ちゃんの産まれた時期によって変わってきます。ママが体調を崩してしまうことのないよう、季節に応じた素材やデザインを選ぶことが重要です。また、当日も気温をしっかり確認し、着方についても工夫しましょう。産後のママの身体は弱っていますから、夏の暑さや冬の寒さだけでなく、春や秋の気温差にも十分気をつけましょう。
具体的にどういうものを選べばよいのか、あくまで一例ですが、季節ごとに紹介していきます。ただし、個人差もありますから、冷えが気になる方は夏でも1枚カーディガンなどを準備するなど、臨機応変に対応してくださいね。
春
春は日によって10℃前後の日があったり、20℃以上の日があったりと、日中の気温差が大きい時期です。調整しやすいように薄手の生地のワンピースを用意しておいて、ジャケットやカーディガン、ストールなどを活用しましょう。
またあくまでも目安ですが、3~4月上旬のまだ寒い時期に行う予定であれば長袖のものを、4月下旬~5月頃であれば七分袖や半袖のものが使いやすいでしょう。春と一括りにいっても時期によって気温はかなり異なるので、注意してくださいね。
夏
日中の気温が30℃以上になることもある夏には、とにかく通気性や吸収性の良い生地のワンピースがおすすめです。色も白やブルーなどは夏らしくて良いでしょう。袖も短めのものやレース素材などの涼しいデザインがぴったりです。
ただし神聖な場ですから、ノースリーブやキャミソールのままはNG。袖がないデザインを着るならば、必ずカーディガンなどの羽織りもので肩を隠すようにしましょう。また、暑くてもストッキングは着用するようにします。
秋
春同様、気温差に注意が必要です。時間帯によっては急に冷え込むこともあるので、厚めのジャケットやカーディガンなど、羽織るものを必ず用意しておきましょう。長袖のデザインは一枚でも着られるのでおすすめです。
気温10度前後の寒い日であればツイードなどの冬素材のワンピースでも問題ないでしょう。ストールやひざ掛けなどを用意しておくとママが調整しやすいのはもちろん、赤ちゃんをくるんであげることもできるので重宝します。
冬
日中でも10℃以下の日が多い冬のお宮参りでは、とにかく身体を冷やさないことが大切です。マフラーや手袋などの小物をうまく使って寒さをしのぎましょう。厚手のジャケットやショールなどを羽織るのもおすすめです。
秋同様ツイードなどの素材もいいですが、あまりワンピース自体を冬仕様にしてしまうと年中着まわすことができなくなってしまうので、保温性の高いインナーや厚手のタイツを着用して調整するのがおすすめです。
お宮参りにおすすめのワンピース13選
ここではおすすめのフォーマルワンピースを紹介していきます。価格も1万円以下で買えるものがほとんどです。
また、ざっくりですがデザインごとにまとめていますので、好みや季節に合わせて参考にしてみてくださいね。
どんなシーンにも使える落ち着いたデザイン
どんなシーンにも使える定番の黒は一着持っていて間違いありません。
袖のレースデザインやウエストのリボンがおしゃれで、黒でも華やかさを演出してくれます。
ただしお祝いの席ですから全身真っ黒は避けて、小物で色を足すようにしましょう。
洗練されたシンプルさがおしゃれな一枚。
デザインのあるカーディガンを羽織っても合いそうです。
8分袖は秋冬にも使えて便利です。
【Milk tea <授乳服>ハウンドツース・レディココワンピース】
¥8,490 (税込) ※2018年5月29日時点
引用元:Milk tea公式通販サイト
愛らしく知的な印象の千鳥格子柄授乳服ワンピース。
授乳は両側にある縦のジッパーで簡単に出せ、外からは見えにくいデザインになっています。
長めの袖は秋冬におすすめですが、さらりとした肌触りの生地は薄すぎず厚すぎず春夏にも使えます。
こちらは麻調の素材が特徴的で、春夏のお宮参りにおすすめです。
麻調とはいえ麻よりシワになりにくく、お家でのお洗濯もOKです。
サイドタックの中にスナップボタン開きの授乳口がついています。
上品な素材がフォーマルシーンにぴったり!
レースのトップスにマットで上品なタックスカートがドッキング授乳口付きのワンピース。
Aラインのゆったりとしたスカートになっているので、産後のママも楽に着られます。
袖が長いタイプもあるようなので、秋冬用に使う方はそちらもおすすめです。
レーストップスとシャンタン素材のスカートが大変上品な春夏におすすめのワンピースです。
上品さとキュートさを兼ね備えたデザインは写真映えもよいでしょう。
こちらも両サイドにファスナータイプの授乳口がついています。
トレンドのスリーブコンシャスデザイン。レースがより華やかさを引き立てます。
トップスをめくるとカシュクールタイプの授乳口があります。
コクーンシルエットのスカート部分は、カットソー素材で伸縮性抜群です。
ジャケットがついた優れもの!
こちらはツイードのノーカラージャケットがついていて着回し力抜群。
授乳口がついているとはとてもわからない上品なデザインです。
冬素材でも色味が明るいので春先にも使えますし、ジャケットを外せば夏にもOKです。
秋冬におすすめな充分な厚みのツイード風のカット素材のきれいめワンピースです。
ひとつボタンのボレロジャケットも高級感があります。
3色の配色がとてもおしゃれで、お宮参りにはもちろん、普段のお出かけや入卒園式などにも着られます。
【Milk tea ツイードパールボタンテーラードスーツ 全4色】
¥17,990(税込)※2018年5月29日時点
引用元:Milk tea公式通販サイト
授乳口付きの長袖Aラインワンピースと、ジャケットがセットになっています。
上質で高級感あるツイード素材が、神聖なお祝いの場にもぴったりです。
明るいカラーで春先におすすめです。
モノトーン以外のカラーワンピース
かわいいスタイルが好きなママにはこちらがおすすめ。
落ち着いたピンクはフォーマルシーンにも使えます。
ウエストのキュートなリボンベルトは実は取り外しも可能で、ボタンによる調節も可能。
様々な着こなしをかなえてくれる一着です。
さわやかなサックスの色味は上品さもあり、お宮参りに着ても問題ないでしょう。
ウエストのリボンは産後のお腹の丸みもカバーしてくれます。
背中にはパール調のボタンが並んでおり、前後どちらから見ても印象的なデザインです。
授乳口は左右のタックの奥に隠れています。
こちらもサックスがさわやかなきれいめワンピースです。
カシュクールデザインは授乳もしやすく産後ママにはぴったり!
涼しげなリネン風の素材は春夏のお宮参りにおすすめです。
お宮参りのワンピーススタイルに合うフォーマルシューズ5選
フォーマルワンピースに合うシューズとしておすすめなのはパンプスです。ただし、神社は砂利道があったり階段があったりと、ヒールが高い靴だと歩きにくいことが多いです。赤ちゃんを抱っこしながらでも安全に歩けるよう、ヒールは低いものや無いものを選ぶようにしましょう。足首にストラップがあると安定感も増してさらにおすすめです。
何にでも合う黒
定番の黒いパンプスはどの色のワンピースにも合うのでおすすめです。トレンドのポインテッドトゥであれば、黒一色でもおしゃれに見えます。少し濡れてもしみないエナメル素材も魅力的です。
レースとつま先のデザインがかわいらしいこちらの黒パンプスもおすすめ。
ぺたんこで歩きやすく、脱ぎ履きもしやすいでしょう。
涼しげで夏のお宮参りにもいいですね。
ストラップ付きで安定感抜群
落ち着いたやわらかい色が上品なローヒールパンプスです。
足首にストラップがついていて、脱げてしまう心配もありません。
ヒール部分のさりげないゴールドが華やかで、お祝いの席にもぴったりです。
こちらもストラップ付きのパンプスです。
少しヒール高はありますが、太さがしっかりあるので安定して歩けるでしょう。
その他のシューズ
バレエシューズもワンピースに合うシューズのひとつでしょう。
軽くて歩きやすいですし、新米ママにもおすすめです。
ワンピースを使ったお宮参りコーデ10選
ここでは実際にワンピースを使ったお宮参りにおすすめのコーディネートを紹介していきます。
カーディガンをはおったり、ヘアスタイルやアクセサリーで華やかさを演出したり、工夫次第でいくらでもおしゃれになりますね。
神聖なお祝いの席なのでやりすぎは禁物ですが、せっかくの機会なのでママもおしゃれを楽しめるよう、ぜひ参考にしてみてください。
羽織りものがステキ!
黒で統一した服装に、グレーのカーディガンを羽織った上品なコーデ。
こちらもカーディガンをうまく使ったコーデ。
柄のワンピースに黒のシンプルなカーディガンを合わせて上品さを出しています。
かっちりとした丈短めのジャケットがおしゃれです。
こちらは色使いがとても素敵です。
ツイード素材のジャケットは着回し力抜群でおすすめです。
小物使いがポイント!
パールのネックレスはフォーマルシーンにぴったりのアイテムでおすすめです。
半袖のワンピースは、春夏はそのまま、秋冬はジャケットやカーディガンを羽織れば、
年中使えますね。
シンプルなロングネックレスがアクセントになっています。
大きめパールのネックレスとリボン型のバッグがとてもおしゃれでかわいいです。
パンプスと合わせたリボンベルトがシンプルなワンピースによく合っています。
寒い時期には黒やネイビーのカーディガンなどを羽織ってもいいですね。
個性のある上級コーデ
襟元が個性的なワンピースがとてもおしゃれ。
他をシンプルにまとめることで派手になりすぎません。
ブルーのワンピースとラインの入った白のジャケットがとてもさわやかです。
小物の色も統一していて上品なコーデに仕上がっています。
レンタルで全身コーディネートも可能!
ちなみに自分でコーディネートを考える自信がない!というママにはレンタルがおすすめです。レンタルショップによってはバッグや靴まで、全身コーディネートがそのままレンタルでき、買うよりコストもおさえられます。
インターネットで「お宮参り レンタル」などと検索すると簡単に見つかりますので、自分でコーディネートすることに自信のない方や、コストを抑えたい方などはぜひ試してみてください。
お宮参りに行くときのワンピース選びの注意点は?
昔と違って最近はお宮参りの服装についても自由度が増してきたとはいえ、何でもいいわけではありません。先にも少し触れましたが、ワンピースのデザインを選ぶ際に注意すべき点というのはいくつかあります。
下記に注意点を挙げましたので、ぜひ参考にして、お宮参りにふさわしい服装を心がけてくださいね。
神聖なお祝い事だからカジュアルすぎはダメ
先ほど落ち着いたデザインがいいと述べましたが、だからといってTシャツのようなワンピースやマキシ丈ワンピースなど、カジュアルすぎるものはダメです。お祝い着を着た赤ちゃんとのバランスもとれませんし、何より神聖なお祝いの場にふさわしくありません。
色や形に決まりはありませんが、清潔感やフォーマル感を大切にしましょう。あわせてアクセサリーやバッグなどの小物選びにも気を使いましょう。
主役は赤ちゃん!あまり目立つものはダメ!
お宮参りの主役はあくまでも赤ちゃんです。その赤ちゃんの存在をかき消してしまうような、あまりに目立つワンピースは避けるようにしましょう。その服装のままオフィスで働いても違和感がないもの、というのがひとつのわかりやすい判断基準かもしれません。
派手すぎるものはそぐわない
「目立ちすぎないもの」という注意点にもつながりますが、派手すぎる色なども神聖なお宮参りの場にはふさわしくありません。できれば白・黒・グレー・ベージュなどの落ち着いた色のワンピースを選ぶのが無難です。どうしてもモノトーンは着たくないというママは、淡いブルーやピンクといったやさしい色味を選ぶようにしましょう。
ただし黒を選ぶときは全身真っ黒にならないよう注意も必要です。お祝いの席ですから羽織りものなどは色のあるものをチョイスしましょう。
また色味だけでなく、肩や胸元の大きく開いたものや、スカート丈が短すぎるものなど、露出が多いものもダメですので気を付けましょう。
事前に服装について話し合っておくことも大事
お宮参りはそもそも「生まれた土地の神様にご挨拶をする」行事です。そのため、もし土地の慣わしなどがある場合はそれに合わせることも大切です。
また赤ちゃんにとっての祖父母といっしょに行くことの多いお宮参りでは、あらかじめどういった服装で行くのかを話し合うことが大事です。家族のしきたりがある場合もありますし、みんなが正装の中一人だけカジュアルな服装なんてことがあれば、気分を害する人が出る可能性もあります。
今はインターネットで簡単にレンタルもできますので、あまりこだわりすぎず、レンタルすることも選択肢として考えましょう。ちなみに赤ちゃんのお祝い着もレンタル可能ですよ。
せっかくのお祝いですから、事前によく相談し、家族全員で気持ちよく当日を迎えられるといいですね。
フォーマルなワンピースで落ち着いたお祝いを
お宮参りは赤ちゃんの健やかな成長をお祈りする大切な行事です。また、かわいい我が子の初めての行事ということもあり、ママの感動もひとしおでしょう。
ぜひ神聖な場にふさわしいフォーマルワンピースを身に着けて、家族一同、穏やかな気持ちでお祝いしてくださいね!