2021年03月30日公開
2021年09月28日更新
「挿入の感覚ってどんなの?」挿れる瞬間の感じ方を男女別に調査!
セックスの経験がある方も、ない方も、いざ挿入の時の感覚ってどんなだろうと思うと思い出せないものですよね。この記事では、セックスの挿入の感覚を男女別に解説し、今以上に良い挿入感を得られる工夫を提案します。ぜひ参考にしてくださいね。
目次
挿入の感覚5選《女性編》
この記事を読んでいただいている男女の皆さん、やはりセックスしたいですよね。男性は入れたいし女性は入れられたいものです。
では実際、挿入の感覚ってどんな感じでしょう。セックスの経験がある人でも、どんなだったかな?と思い出せなくなることがありますよね。この記事では、セックスの挿入の感覚について徹底解説します。
アソコが広がっていく感じ
「挿入される瞬間はやっぱり格別ですね。ちんこが挿入される時にアソコが広がっていく感じ、大好きです。セックスでピストンが進んだ時とはまた違う感覚なんですよね。
やっぱり、挿入されてアソコが広がっていく時に、今入っているなって実感します。今の彼は上手なので、最初はゆっくり挿入してくれますよ」(24歳・OL)
挿入される瞬間は女性にとって格別のようです。男女共にそうですが、相手の温もりを感じる瞬間ですよね。お互いに、あったかいと思う格別の瞬間になります。
好きな人だと超幸せ
「好きな人に挿入される瞬間は至福ですね。本当に幸せ感じます。だって、あの繋がってる感ってすごいですよ。好きな男性が自分の中にいる感覚って、男性にはわからないかもしれないけど…。
セックスの快感の感覚ももちろんありますけど、挿入された瞬間は快感よりも幸福感です」(24歳・保育士)
膣は快感を感じるまでにはセックスの慣れが必要です。挿入の瞬間は、性的な快感より大好きな男性が入ってくる喜びに満たされます。
一旦奥まで挿入された後しばらく動かさずにキスを交わしてると繋がってるという幸福感を味わえる。この人の事好きなんだって強く実感する。その後ゆっくり動き出すと「あぁ……来る……」と思うや否や凄まじい快感が襲ってくる。動きはゆっくりなんだけどメチャ気持ち良い。ゆっくり、着実に犯される。
— 華那子 (@ka7co_) January 13, 2019
挿入されるときは体が押し広げられるみたい
「考えてみたら不思議ですよね。ちんこなんて、すっごい大きいわけでもないのに、自分の中が押し広げられるような感覚があるんですよね。
それは挿入の瞬間より、もっと入ってきてからですが、自分の中で彼が大きく広がってゆく感覚があります。熱さ、でしょうかね」(26歳・OL)
接している面積はそれほど大きくなくても、男性に挿入された実感に満たされると、女性は体の内側にアクセスされている感覚に満たされます。体が熱くなっていきます。
たまに服を着たままセックスすると、とても興奮しますよね。
犯されているような錯覚と、求められている実感が湧いてきます。
パンティを脱がさず、ズラして挿入されるだけでも、いつもとは違った興奮や快感を味わえますよ。 pic.twitter.com/oADGDsDLJZ
— 藤原@幸せな前戯のカタチ (@fujiwara_tweet) January 16, 2019
すっぽり挿入されたときは安心する
「彼がすっぽりと入ってきたときは、正直、今回も無事に入って良かったな、彼が入ったんだなって安心感があります。
まだそれほど慣れてないからというのもありますが、彼が丁寧に前戯してくれて入ってきたら、嬉しいし安心しますよね。また会えたなって。『ようこそ』と言いたい気分になります」(24歳・大学院生)
性的な感覚よりも、彼が入ってくる充実感や安心感を感じる女性は多数です。テクニックがあれば女性は喜ぶだろうと思い込まず、安心感で満たしてあげましょう。
嫌な時に無理して入れられると気分が最悪
「私の彼、性欲が強いし、ラブホテルに入ったら絶対にセックスしないと気がすまないんですよね…。そんな気分じゃないとか、ちょっと体がだるいって言っても必ず挿入されます。そんな時は気分が最悪になりますね。お義理セックスこなしてさっさと帰りたい気分です」(25歳・OL)
男性の気持ちもわからなくないですが、無理強いは良くないですよね。無理強いする男性は結果的に選ばれないことがありますから、彼女をいたわらないといけませんね。
挿入の感覚5選《男性編》
では、挿入する側の男性の感覚はどうなんでしょう。男性側にだって挿入する瞬間の感覚がありますよね。案外、セックスの経験が多い男性でも、いざその感覚を思い出そうとすると思い出せない場合があります。男性側が、挿入の瞬間にどんな感覚になるのか、感じ方を解説します。
挿入の瞬間にドキドキする
「前戯で十分興奮していて、早く挿入したいと思っているので、挿入の瞬間は興奮マックスですね。慌てるくらい頭に血がのぼってドキドキしています。チンコがいきり立っているので、膣の入り口に押し当ててぬぷっと入れる瞬間は、本当にドキドキしますね」(26歳・会社員)
男性側の性感帯といえば亀頭だけです。挿入の瞬間は勃起したチンコの亀頭が膨れ上がっています。それを女性器に挿入する瞬間、男性はすごくドキドキしています。
「んああぁぁぁっ……♡」
— セッ闘bot (@SxTx_bot) January 11, 2019
更に腰を突き出し、ねじ込むようにペニスを膣内に挿入する。ぬぷん、と、いともたやすく、淫獣の肉壷は私の肉棒を迎え入れた。
「違うっ……違うぅ……っ……♡」
挿入してみて、改めて実感する。人間の交接器とは、違うのだ。
挿入の瞬間はとてもあったかくて包まれる
「挿入の瞬間は、あったかい!と思いますね。時々、熱いくらいですよ。あったかい肉に埋もれて包まれるような、オナニーでは絶対に味わえない暖かさがありますね。僕は今の彼女とはコンドームを使わないので、つるっと滑るような、でもちょっとざらっとした暖かい感覚を先っぽに感じます」(27歳・建築業)
ナマセックスには、格別の暖かい包まれる感覚がありますよね。人肌の暖かさ、膣の熱さを実感する感覚は、男性の亀頭だけが知っています。
すっぽり挿入した瞬間は体が熱くなる
「まんこにすっぽりと挿入した時は体が熱くなりますね。そういつでもしていることではないですし、俺も男だなって実感しますね。
チンコの感触がどうこうよりも、俺はセックスしてるんだなという感覚が強いです。大した男じゃないってわかってますけど、挿入の瞬間は強者になった気分です」(32歳・公務員)
やはり男と女のセックスですから、性を強く実感する瞬間です。男は挿入した瞬間に、男として認められたような感覚を覚えます。
また、男の子が射精しているとき、女の子は自分のおまんこに挿入されているおちんちんが激しく脈打っているのを感じることができます。それにより女の子は、男の子が自分のおまんこの中に精子を出していることを実感し、激しく興奮します。
— ニコニコ動画に最も貢献した偉大なる男 (@steroid_hage) January 15, 2019
入れている感覚を実感できないこともある
「チンコの亀頭って小さいし、竿はそれほど感じなくないですか?だから、気分が乗らない時って言うか、クールな時は挿入しても感覚を実感できないこともありますね。
ある程度経験してしまったから、挿入をリアルに実感できる時と、『入ってるのかな?』って不思議な感覚になることもあります、ふと」
(32歳・医師)
男性にだって冷静な瞬間もあります。亀頭は敏感ですが、指先ほどの感触は感じられないので、クールになる瞬間もいつかは訪れます。体調などのコンディションが良い時にセックスした方が、挿入の感覚は実感しやすいと言えるでしょう。
なんだこんなものかと思う瞬間もある
「俺、初体験が遅かったんで、セックスってめちゃくちゃ気持ちいいんだろうなって妄想を拗らせてたんです。だから、初体験の挿入の瞬間は、なんだ、こんなものかって思いましたね。
初体験の感覚の実感はもちろんありましたけど、思っていたほどではなかったです」(29歳・IT関係)
男性でも、好きになった女性と結ばれるか、それとも妥協するかで感覚は違ってきます。セックスでの感覚は、覚めている時は失望することもあるのも事実です。
ブログにも書いたけど→http://t.co/oxdpjNtzD0童貞が風俗で挿入の気持ち良くなさにがっかりするのは頻出事例。視覚優位で性感帯が性器に集中している自慰と、触覚優位で全身が性感帯のセックスの違い。 / “ソープへ行っ…” http://t.co/60TwNBmr6y
— 環 (@fuyu77) May 30, 2015
挿入の感覚が良くない原因《女性編》
残念ながら、所詮はセックスです。挿入の感覚のために身を滅ぼすほどの人はそれほどいません。どこかで覚めながら付き合っていくのが性というもの、が現実です。
しかし、愛情表現や工夫次第で挿入する瞬間の感覚はもっとよくなります。それは後ほど、解説するとして、ではなぜ挿入の瞬間の感覚が良くないのか。その原因について探っていきます。
原因を把握していれば、対策や改善策が取れますので、まずは原因について考えてみましょう。
十分に濡れていない
膣が十分に濡れていないのに挿入するのは、女性にとってとても苦痛です。挿入の瞬間に濡れていなかったり、十分に濡れていない場合、女性の感覚はよくないものです。
挿入の瞬間までに十分に濡らしておくことはとても重要で、濡らしておけば挿入の感覚はより良くなるのは確実です。
挿入の瞬間までには、しっかりと濡らしてあげるようにしましょう。人によりますが、膣は普段、濡れていない状態だと滑りが悪く、そんな、濡れていない瞬間に挿入したら痛いものです。
前戯が十分でない
では、膣だけ濡らしたら挿入の瞬間の感覚が良くなるかというと、もう少し話は複雑です。
濡れていない状態で挿入するよりは、濡れている状態で挿入する方が感覚自体は良くなります。しかし、膣を濡らすことばかりで前戯が十分でないと、女性は感じにくくなります。
前戯をしなくても手マンだけで膣を濡らすことは可能ですが、それだけでは挿入の瞬間にグッとくるような感覚にはなりません。どこか、「雑だな」という感覚を持ってしまうのが女性です。
心理的な原因もある
セックスの経験が豊富な女性の多くが体験することですが、心理状態は挿入の瞬間の感覚に深く影響します。好きでもない男性に挿入されるのと、大好きな男性に挿入されるのでは、挿入の感覚に大きな違いがあることは、女性が実感しているはずです。
また、好きな男性が相手でも、嫌な思いをした後やストレスに晒されている時は、挿入の感覚が良くないこともわかっていただけるでしょう。
精神的にくつろいでいないと、いくら好きな男性が相手でも挿入の瞬間に覚めた気分になるものです。
コンディションが良くないこともある
心理状態に加えて、体調のコンディションによっても挿入の瞬間の感じ方が大きく変わります。相手が大好きな男性でも、デートだからちょっと体調不良を押して行こうと義務的にセックスすると、挿入の瞬間から感じ方が良くないものです。
仕事の疲れが残っていたり、気候が悪い時、そして生理の時期など、体調だけでなく膣のコンディションが悪いと挿入の瞬間の感覚が悪くなる原因となります。
交際していると、どうしても相手に合わせてしまいがちですが、無理のないようにしましょう。
挿入の感覚が良くない原因《男性編》
男性には男性の、挿入の瞬間の感覚が良くない理由もあります。挿入の瞬間の感覚が良くない原因の男性編をお届けします。
心理的な問題もある
女性と同じく、男女が交際してセックスをする場合、両者の心理面が挿入の感覚に影響します。男性も、心理状態が悪い時や、ストレスを抱えている時は、どうしてもいつもほど気持ちよくはなれません。女性が不機嫌そうな顔をしていたりも、挿入の感覚が良くない原因となります。
勃起が十分でない場合もある
年齢とともに勃起力は衰えますが、年齢とは関係なく、その日の勃起状態が十分でないと、挿入していても完全勃起の時ほどの挿入感がありません。
入っているのか入っていないのかわからないことすらあります。挿入中も、中折れすると挿入感が悪くなるので、フル勃起が望ましいですよね。
女性の濡れ方と男性のカウパーが十分でない
女性の濡れ方で男性の挿入感も変わってきます。やはり、良く濡れていて滑る膣に入れるのはとても気持ちいいですが、濡れていない膣は挿入しにくくて気持ちよくないことがあります。
男性自身もカウパー液といって、いわゆる先走りを分泌しますが、これが十分でない場合、挿入感は劣ります。
コンドームが原因のこともある
コンドームをつけると、ナマほどの挿入感が得られないのは、致し方ないことです。薄いコンドームも市販されていますが、着けているのと着けていないのでは、挿入感はだいぶ違っていて、挿入の瞬間の温もりも感じられません。
しかし、コンドームが必要なカップルにはコンドームを使っていても気持ちいい方法がありますので、関連記事を参照してくださいね。
挿入の感覚を気持ちよくするコツ
お伝えしてきたように、挿入の瞬間の感触の違いには色々な原因があります。セックスは、カップル二人が協力して気持ちよくなるためのものですから、これから解説する方法で、ぜひ挿入の感覚を良くしてくださいね。
まずは雰囲気を作って二人で盛り上がる
セックスの感覚は、とても心理的な影響を受けやすいものです。殺伐とした雰囲気でセックスするより、二人で穏やかな、愛情を示し合う雰囲気を作れば挿入の感覚は良くなります。
例え一回コッキリの相手でも、縁あってセックスするのですから、お互いを大切にしたいですよね。
たっぷり愛撫してから
前戯や愛撫は、本番セックスでの快楽を高めるためにとても大切な行為です。
愛撫したり愛撫されているうちにお互いに興奮し、いざ挿入の瞬間が訪れると、繋がる感覚がひとしおのものとなります。質の高いセックスをする時には、挿入テクニックだけではなく、たっぷりと愛撫をしたいものです。
前戯や手マンを十分に
雰囲気作り、愛撫が終わったら、本格的な前戯に入ります。この頃にはお互いの興奮も高まっていますが、挿入の瞬間の感覚を高めるには、いつもより丁寧な前戯が大切です。
手マンもフェラもお互いにしておけば、いざ挿入という時にお互いの性器が高ぶって挿入の感覚は上がります。
ローションで感覚が変わることもある
それでも挿入の感覚が良くならない場合、ローションを使ってみるのも良いでしょう。女性によって濡れ方が違いますから、濡れ方が十分でない場合はローションを使ってみましょう。
さらっとしたものから、粘り気のあるものまで各種ありますので、二人にとって合うものを試してみてくださいね。
コンドームも見直す
コンドームを使わなければならないカップルは、どうしても挿入感がナマより劣ります。しかし、コンドームを変えることで挿入の感覚はより良くなりますので、いろんな種類のコンドームを試してみましょう。
また、性病のリスクをクリアできるなら、コンドームではなく経口避妊薬を女性が飲んで避妊する方法もありますので、二人で話し合ってみてくださいね。
愛情表現でかなり違う
女性は可愛いとか綺麗だと言われると嬉しいものですし、男性だって褒められると嬉しいですよね。
挿入の瞬間にはお互いの愛情を示し、言葉や表情で示すだけで挿入の瞬間の感覚は良くなります。人によって性嗜好は異なりますが、多くのカップルは見つめ合って愛情を示すことで気持ちよくなれるのです。
環境なども影響する
こちらも性嗜好によって違い、なかには屋外でセックスする方が燃える人もいますが、多くの人は落ち着いた、他の人に邪魔されない環境でセックスをする方が気持ちいいと感じます。
殺伐とした部屋を見直し、リラックスできる音楽をかけたり、室温を整えるなどするだけで、挿入の感覚は違ってきます。
挿入の瞬間をいつまでも味わいたいと思えるように
いかがでしたか?セックスはその瞬間に強烈な快感をもたらしてくれます。でもセックスの経験がある方なら実感している通り、終わるとその感覚はすぐになくなってしまいます。それは仕方がないことです。
でも、二人で工夫し、愛情表現をすることで、また次に挿入の喜びを実感できるのです。毎日が初恋のような、そんなセックスをしたいものですね。セックステクニックについては、関連記事を参照してくださいね。