『お茶目』の意味とは?愛されるお茶目な人の特徴11選&なる方法も!
お茶目な人といえば愛されキャラ。では、「お茶目」とはそもそもどういう人のことなのでしょうか?お茶目の意味や、お茶目な人の特徴、なる方法についても具体的に解説していきます。あなたもお茶目の意味を理解して、愛される人を目指しましょう!
あなたの周りにお茶目な人はいる?
愛されキャラのお茶目な人。男性・女性問わず、お茶目な人というのはいるものです。お茶目な人は失敗をしても笑って許されたり、逆に周囲の人たちを楽しい気持ちにさせてくれたりもします。
あなたの周りにも、そんなお茶目な人がいませんか?あるいは、自分もお茶目な人になれる方法があるなら知りたい、と思う人もいるでしょう。
では、そもそも「お茶目」とはどういう意味なのでしょうか?その意味や語源を解説していきます。
お茶目とは?
まず、「お茶目」の読み方は「おちゃめ」。意味は無邪気で愛らしいさま、子供っぽく憎めないさまを表します。
でも、なぜ「茶」と「目」という漢字を合わせて、そういう意味になるのでしょうか?「お茶目」の意味だけでなく、合わせて語源もお話ししましょう。
お茶目の語源は
お茶目の語源には、いくつかの説があります。
まず、「茶」には「茶化す」という言葉もあるように、おどけたりふざけたりする意味があります。「目」には「めかす」という意味もあり、「それらしく振る舞う」ことを表します。この2語を組み合わせた「茶目」が語源とする説がひとつです。
また、「茶目」はすべて当て字という説もあります。そもそも当てた漢字には意味がないとする説です。「お茶目」は日常会話にもよく登場するため、ひらがなで「おちゃめ」と書いても意味は通じます。
愛されるお茶目な人の特徴11選!
「お茶目」の言葉の意味を理解していただいたところで、お茶目な人の特徴について考えてみましょう。
お茶目といわれる人には、男性であっても女性であっても、共通した特徴が見られます。特徴を知れば、お茶目な人になる方法も理解しやすいかもしれません。
周囲の人から愛されるお茶目な人の特徴とは?具体的に解説していきます。
1:無邪気なムードメーカー
お茶目な人の特徴として、無邪気なムードメーカーというのが挙げられます。「無邪気」というのがポイントです。「無邪気」の意味は、邪気がないこと、素直であどけないさまを表します。
お茶目な人は「無邪気」で、表情や言葉に作為的なわざとらしさが見られません。その無邪気さが周囲をなごませ、場を盛り上げるムードメーカーといえるでしょう。
逆に意味深に沈黙している人は無邪気さからは程遠く、お茶目な人といわれることもないでしょう。
2:表情が豊かで喜怒哀楽がわかりやすい
喜怒哀楽が表情に出やすいのも、お茶目な人の特徴といえるでしょう。言葉に出さなくても表情が豊かなため、なにを考えているのか相手に伝わりやすいのです。結果、お茶目な人は相手の警戒心を自然と解くことができます。
逆に、なにを考えているのかわかりづらい人というのは、お茶目な人といわれることはないでしょう。意味不明な言動の人も、周囲から理解を得られません。
性格的なわかりやすさ。これがお茶目な人の特徴です。
3:誰にでも心を開く人懐っこさがある
お茶目な人には人懐っこさがあります。言葉や表情が明るく、まるで子供のように誰に対しても心を開きます。自然と相手も気持ちがなごむものです。
お茶目な人は知らない人とでも打ち解けるのが早いです。特に意味のない会話でも、相手も自然と笑顔になれます。
一方、なにかを隠しているように見える人には、お茶目さは感じられません。意味ありげな態度は相手に警戒心を抱かせてしまうだけです。
4:おしゃべり好きで話題が尽きない
あなたの周りにいるお茶目な人は、おしゃべり好きではないですか?
たいして意味のない内容でも、お茶目な人は表情豊かに話すので、聞いているほうも会話を楽しめます。会社のランチタイムに一緒に出掛けても、お茶目な人は話題が尽きないでしょう。うっかりお昼休みを過ぎてしまうこともあるかもしれません。
それでも上司から怒られることがないのは、お茶目な人の特権です。
5:嫌味のないユーモアがある
お茶目な人にはユーモアもあります。嫌味がなく、周囲を自然と笑顔にしてくれる茶目っ気があるのです。
お茶目な人は誰かをおとしめて笑いを取るようなタイプではありません。自虐ネタでもユーモアのセンスを発揮することができます。あるいは、ほかの人が気づかないような無意味なことにも意味を見い出し、笑いのネタにするセンスもあったりします。
お茶目な人はユーモアの意味を理解している人ともいえるでしょう。
6:リアクションが多い
リアクションが多いのも、お茶目な人の特徴として挙げられます。自分自身がおしゃべり好きなだけでなく、聞き役としても「ホント!?」とか「へー!」といった相づちを入れながら、リアクションたっぷりに反応してくれます。
実際、会話の意味を理解しているかというと、半分くらいは聞き流していたりするのが、お茶目な人たる所以ともいえます。
7:盛り上げ上手で場をしらけさせない
お茶目な人は場を盛り上げるのが上手です。お調子者という意味ではありません。本人が意図しなくても、お茶目な人の周りには笑いが起こるので、場をしらけさせることがないのです。飲み会などでも本領を発揮する人といえます。
場をしらけさせてしまう人というのは、なにか意味のあることをしゃべらなくてはと苦心するところがあります。一方、お茶目な人は自然体であるからこそ、盛り上げ上手ともいえます。
8:失敗しても落ち込まず前向き
基本的にポジティブ思考というのも、お茶目な人の特徴です。なにか失敗をしても、少々のことでは落ち込みません。
通常、人はなにか失敗をすると、気分が沈みます。失敗の意味について考えることに、意味を見出そうとする人もいます。考えすぎて、ふさぎこんだ状態が長引きすぎると、なかなか前に進むことができなくなります。
お茶目な人は物事を前向きにとらえるため、失敗の意味についてくよくよ思い悩んだりしません。または忘れるのが早いため、周りもネガティブな気分に巻き込まれずにすむのです。
9:ミスしても許されやすい
お茶目な人の特権として、なにかミスをしても許されやすいという点が挙げられます。愛されキャラのため、周囲にミスをミスとも感じさせないところがあります。お茶目な人は失敗も笑いに変えてしまえるような魅力があるのです。
職場にお茶目な人がいると、雰囲気も良くなるものです。ミスをしても、それを補うプラスの面があるからこそ、許してもらいやすいともいえます。
もしあなたが「なぜ彼女だけ、ミスをしても怒られないの!?」と思うことがあるなら、その意味について考えてみましょう。容姿や年齢以外でも、愛されキャラには意味があるのです。
10:男女に限らず異性からモテる
男性・女性問わず、異性からモテるのもお茶目な人の特徴です。
お茶目な人は大人なら忘れがちな素直な感情が表情に表れます。子供のように愛嬌のある性格が、異性を惹きつけるのでしょう。
特にお茶目な女性は男性から見ると可愛いものです。意味のないことでも無邪気に楽しむ様子や、トラブルも笑いに変えるような性格は、男性にとっては癒しそのもの。アプローチもしやすいため、お茶目な女性はモテるのです。
11:しっかりした一面も持っている
お茶目な人は、意外としっかりとした一面も持っています。みなで「どうしよう」と考えこんでしまうような場面でも、「わたしに任せて!」と手を挙げてくれたりします。
お茶目な人はあまり深い意味を考えずに行動に移すこともあるため、失敗もあるでしょう。しかし、前向きな性格から、その明るさが困っている人を救う場合があるのです。
愛されるお茶目な人になる方法3つ!
お茶目な人の特徴を挙げてきました。周囲から愛される意味をご理解いただけたでしょうか?「わたしもお茶目な人になりたい!」と思った人も多いでしょう。
では、お茶目な人になる方法はあるのでしょうか?具体的な方法を3つ挙げてみます。
常にポジティブに考える
まずは常に物事をポジティブに考えることが、お茶目な人になるために大切な方法です。ポジティブの意味は「積極的なさま」のことです。
そういう肯定的なポジティブ思考は表情も明るくしてくれます。表情が明るくなれば、言葉も自然と明るい意味のものになります。
ポジティブな人の周りには、自然と人が集まります。逆に、意味もなく不機嫌な表情の人には、誰も近づきたくないものです。
どんな時でも笑顔でいる
笑顔を絶やさないことも、お茶目な人になる方法のひとつです。暗い顔の人に「お茶目」という言葉は似あいません。
「笑顔でいる」ことは、にやけるという意味ではありません。笑顔がNGのシチュエーションもあります。ただ、つらかったり苦しいときだからこそ、笑顔の大切さが周囲に伝わる場合もあります。
特に男性は笑顔のステキな女性が大好きです。意味ありげなミステリアスな微笑というより、心からの笑顔。その笑顔を見て、「彼女のこの笑顔を絶やさないように、僕が幸せにしよう!」という男性が現れる確率が高まるでしょう。
たまには意味もなく大笑いしてみるのも良いかもしれません。愛されるお茶目な人になる方法として、ぜひステキな笑顔を身につけてください。
相手にも素直になる
お茶目な人になる方法は、素直さも大切です。変に意地を張ったり、気持ちとは異なる意味のことを言ってしまったりすると、お茶目から遠ざかってしまいます。
素直さは謙虚さにも通じます。たとえば、意味がわからないことはわからないと認める。愛されるお茶目な人が、ただのお調子者という意味でないのは、この素直な謙虚さもあるからでしょう。
特に男性から見て、素直に感情を表現できる女性は可愛く思われます。「ありがとう」や「ごめんなさい」を素直にいえる女性は、男性から大切にされます。愛されるお茶目な人になる方法として、素直になることも忘れてはいけません。
『お茶目』は誉め言葉じゃないことも
ときに「お茶目」は誉める意味として使われないこともあります。皮肉な意味をこめて「お茶目」という言葉が使われる場合もあるのです。お茶目という言葉には、子供っぽいとか、ふざけているといったような意味合いが含まれるためです。
たとえば、仕事で笑えないような失敗をしてしまったとき。上司から真面目な顔で「こういうお茶目な失敗は繰り返さないように」といわれたら、その真の意味に注意です。こういう低レベルな失敗はしないようにという意味が含まれているとも考えられます。
愛されるお茶目な人を目指してみませんか?
お茶目の意味から、お茶目な人の特徴、なる方法などについてお話してきました。お茶目な人には、愛される理由があることがおわかりいただけたでしょうか?
男性・女性問わず、そして年齢問わず、お茶目な人は周囲をも明るい気持ちにしてくれるものです。「お茶目」の意味が理解できたら、きっとあなたもお茶目な人に近づけるはず。
愛されるお茶目な人を目指してみませんか?