セルフ眉毛脱色を徹底調査!おすすめ薬剤ややり方・失敗談も!

みなさんは眉毛脱色の経験はありますか?実は、眉毛を脱色することで顔が柔らかい印象になったり、髪の毛とのバランスがよくなったりする効果が期待できます。セルフで簡単にでき、しかも眉毛メイクも楽になるので、もしやったことがないなら、一度試してみませんか?

セルフ眉毛脱色を徹底調査!おすすめ薬剤ややり方・失敗談も!のイメージ

目次

  1. 1眉毛脱色をご存知ですか?
  2. 2セルフ眉毛脱色の【メリット・デメリット】は
  3. 3セルフ眉毛脱色のおすすめの市販薬剤①【エピラット】
  4. 4セルフ眉毛脱色のおすすめの市販薬剤②【ジョレンクリーム】
  5. 5【家にあるもの】で眉毛脱色できるの?
  6. 6セルフ眉毛脱色の【やり方】は
  7. 7セルフ眉毛脱色の【コツ】
  8. 8セルフ眉毛脱色で【注意したいこと】
  9. 9セルフ眉毛脱色の失敗談!【眉毛をかえせ!学校行けない!】
  10. 10眉毛脱色は自己責任!

眉毛脱色をご存知ですか?

「眉毛で顔の印象が決まる」といわれるほど、眉毛の形や色はメイクで重要なポイントです。また、その年の流行もあり、眉メイクで悩む人はたくさんいます。ここ数年は、太眉が流行ですが、メイクによっては野暮ったく見えてしまうこともあります。

眉毛の脱色で顔の印象は変わる

髪を明るめにカラーリングしたときも、眉毛が真っ黒だと目立ちすぎてバランス悪く見えていまうこともあります。そんなときにおすすめなのが眉毛脱色です。

セルフ眉毛脱色とは

セルフ眉毛脱色は、文字通り市販の薬剤を用意して自分で行う脱色方法で、薬剤もいくつかありますので、自分に合ったものを選ぶと染まらないなどの失敗も少なく、思い通りの眉毛を手に入れることができます。やり方も難しくなく、セルフ脱色だからこそ、自分の好みの眉毛になれるともいえます。

眉毛の脱色を美容室で行うのはおすすめしない

なお、眉毛脱色を行ってくれる美容室もあるようですが、美容室で行う眉毛脱色は、眉毛専用の薬剤ではないため、美容室での眉毛脱色は違法とされています。ただし、お客さまが罰せられることはありません。なお、人により肌荒れを起こすこともあります。

セルフ眉毛脱色の【メリット・デメリット】は

どんなことでも、いい面と悪い面があるものです。眉毛脱色もやり方などを知る前に、メリットとデメリットについても知っておきましょう。

眉毛の脱色のメリット・デメリット

セルフ眉毛脱色のメリットは

眉毛脱色のメリットは、メイク時間が短縮できることがあげられます。メイクの時に目尻をアイブロウで整えるだけでも眉メイクが完了します。忙しい朝のメイクの時間が少しでも短縮できるのはとても助かります。

眉毛脱色でメイク時間が短縮できる

脱色は色素を抜くので眉毛に透明感がでて、印象が柔らかくなり、太眉でも垢ぬけたイメージに変わります。また、眉毛が真っ黒の場合、すっぴんになるとやたらと顔の中で強調され、眉毛だけ浮いて見えてしまいますが、眉毛脱色をしておけばそういったことも解消されおすすめです。

セルフ眉毛脱色のデメリットは

肌が弱い方や、肌トラブルを起こしやすい方は使用する薬剤ややり方によって、かぶれたり炎症を起こしたりすることがあります。必ず先にパッチテストを行ってから眉毛脱色を行いましょう。少しでもおかしいと感じたときは、早めに専門医師へ相談に行くようにしてください。

セルフ眉毛脱色のデメリット

すっぴんでも眉毛が浮いて見えないことをメリットとして紹介しましたが、これはデメリットになることもあり、元々眉毛が薄い人が脱色した場合はやり方に気を付けても、薄くなりすぎてしまい見た目の印象が寂しくなってしまうこともあります。

セルフ眉毛脱色のおすすめの市販薬剤①【エピラット】

眉毛脱色のやり方を知る前に、セルフで眉毛を脱色するためによく使用される薬剤「エピラット」についてご紹介します。使いやすさや、自分に合うのかなどを確認してください。

エピラットの脱色クリーム

出典: http://www.epilat.jp/products/dasyoku01/

エピラットの特徴は

エピラットは、化粧品や漢方薬の他、食品なども扱う「クラシエ」から発売されているむだ毛ケア商品です。脱色・除毛・脱毛とそれぞれの目的に合わせて選ぶことができます。エピラットの脱色クリームは、A剤とB剤を混ぜて使うタイプで、専用のトレーとヘラも同封されているのでとても便利です。

基本的な使い方は、A剤とB剤を1:1で混ぜ合わせ、脱色したい箇所に塗り、必要な時間がたったら水で洗いながすだけです。ドラッグストアで市販されており、手に入れやすい商品です。価格は約750円と求めやすい値段です。

エピラットのメリットは

エピラットの脱色剤は、薬局やドラッグストアなどで市販されているので手に入れやすく、脱色の効果も比較的長持ちしやすいといわれています。通常タイプだけでなく、待ち時間が短くて済むタイプや、敏感肌用もあるので、自分の肌に合わせた商品を選ぶことができます。

エピラットのデメリットは

スピーディータイプの脱色クリームを使用した場合、肌の弱い人は肌荒れを起こす可能性があります。違うタイプの薬剤は染まらないことや、脱色に時間がかかることもあります。なお、エピラットは、腕や足用の脱色クリームで、眉毛脱色用ではありません。

エピラットは眉毛用の脱毛クリームではない

エピラットの公式サイトでも、脱色剤を使ってはいけない部位に「眉・まつげ・顔面・えりあし・頭髪・ビキニラインなど」と表記されています。そのため、眉毛に使用する際は自己責任で行ってください。

エピラットの種類は

エピラットの脱毛クリームは「脱毛クリーム・脱毛クリームスピーディー・脱毛クリーム敏感肌用」の3種類があります。スピーディータイプは薬剤を塗布後、約5分放置するだけで脱色できますが、それ以外は約10分時間が必要です。

規定の時間後に脱色の状態を確認して、まだ染まらないと感じた場合は、2~3分余分に置いてから洗い流してください。なお、こういった2剤タイプの薬剤を使用する場合、A剤とB剤の割合を1:2にするとより失敗しにくく、染まらないといった悩みが解消されるといわれています。

セルフ眉毛脱色のおすすめの市販薬剤②【ジョレンクリーム】

眉毛脱色をセルフでするなら、ジョレンクリームもおすすめです。アメリカ製で、以前はネットでしか購入できませんでしたが、日本にも正規代理店ができたおかげで、店頭購入も可能になりました。

ジョレンクリームで眉毛脱色

出典: http://jolen.jp/160926jolencinderella

ジョレンクリームの特徴は

ジョレンクリームは、粉とクリームを混ぜて使う商品で、プレートもしくはカップと専用のヘラがセットされています。たっぷり塗って、10分ほど放置すると脱色できます。脱色が足りなければ、放置時間を足し、最大15分位までは置くことができるようです。

ジョレンクリームにはミニサイズもあるので、自分に合うのかや、試しに眉毛脱色してみたい人におすすめです。通常サイズが粉7g、クリーム28gに対し、ミニサイズは粉2g、クリーム8gです。
 

ジョレンクリームのメリットは

ジョレンは粉とクリームを混ぜて使うタイプのため、眉毛に乗せても垂れにくく、しっかりと乗ってくれる安心感があります。時間は10分ほどかかりますが、濃い眉毛でもしっかり脱色されるので、染まらないといった失敗が少ないといわれています。

ジョレンクリームのデメリットは

先に紹介したエピラットと比べると、ジョレンは値段が高いです。なお、ネットで購入する際は、業者が中国や韓国の場合は偽物が送られてくるケースもあるようです。そのため、ネット購入の場合は、アメリカ製であることを確認する必要があります。

ジョレンはエピラットよりも値段が高い

ジョレンクリームの種類は

ジョレンの脱色クリームは、「ジョレンクリームブリーチ」「ジョレンクリームブリーチアロエ入り」の2種類があります。先ほども紹介したミニサイズは、日本人のための特別サイズで、別名「シンデレラサイズ」と呼ばれるそうです。

【家にあるもの】で眉毛脱色できるの?

市販の脱色用クリームではなく、家にあるものでも眉毛脱色はできないだろうか?と考える人もいますよね。脱色は、他のものでもできるのでしょうか。

眉毛脱色は脱色クリーム以外でもできるのか?

オキシドールを使う人も

消毒液として使われるオキシドールを眉毛脱色に使う人もいます。オキシドールは、消毒液としてだけでなく、3倍に薄めてアンモニア水を数滴混ぜると漂白液になり、それを利用して眉毛の脱色に利用するようです。

オキシドールは過酸化水素水の濃度を3%に薄めた水溶液で、過酸化水素水そのものは劇物です。直接皮膚に付いてしまうと、痛みと共に白く変色させてしまうほどです。市販のオキシドールは、医療用としても使われるものなので、そこまでの心配はありませんが長期間の使用はおすすめできません。

肌の保護がされないので危険

市販の脱色用クリームや薬剤は、肌の保護成分が含まれていますが、オキシドールにはそういった成分は含まれていません。目の周りの皮膚は特に薄いため、眉毛脱色にオキシドールを使用すると、肌の弱い人だけでなく、普通肌の人でも皮膚を傷めてしまうことがあります。

オキシドールの眉毛脱色は危険

眉毛に塗布しにくいのでおすすめしない

それでも脱色に使う場合は、オキシドールをコットンやティッシュに含ませてパックをするように塗布したり、綿棒で何度も塗る必要があります。ですが、垂れてしまうため、思うように塗れないこともあります。

そもそも色が抜けないことも

ここまで大変な思いをして塗れたとしても、オキシドールではうまく染まらないことが多く、何度も回数を重ねなければ色が抜けないことが多いようです。価格が安く、気軽に手を出してしまいそうになりますが、眉毛の脱色は、専用のクリームを使用することをおすすめします。

セルフ眉毛脱色の【やり方】は

それでは、セルフで行う眉毛脱色のやり方をご紹介します。使いやすい薬剤やクリームを用意して、お好みの眉毛にしていきましょう。

眉毛脱色のやり方

用意するもの

・市販の脱色クリーム
・綿棒
・コットン


混ぜ合わせるトレーなどはほとんどの商品にセットされています。ですが、眉毛に塗るだけなので、使用する量が少なく、混ぜにくさを感じることもあるため、綿棒の容器のフタなど、ほどよい大きさのものを用意してください。

眉毛脱色のやり方

エピラットの場合

エピラットを使って脱色する場合は、A剤とB剤を1:1の割合でトレーなどに絞り、付属のスパチュラ、もしくは綿棒を使い、色が均一になるまで混ぜ合わせます。混ざった薬剤を眉毛にたっぷり塗り、スピーディータイプなら5分、それ以外なら10分を目安に放置します。

時間が立ったら少し薬剤を取り除き、脱色できていたらティッシュで拭き取り、水、またはぬるま湯で洗い流します。まだ脱色が足りない場合は、2~3分ほどそのまま時間を置きますが、スピーディータイプの場合、8分以上の放置は肌を傷める可能性があるため置き時間に気を付けましょう。

ジョレンクリームの場合

ジョレンクリームを使って脱色する場合は、粉とクリームを1:2の割合でトレーに出し、粉の感触がなくなるまでスパチュラで混ぜ合わせます。塗り方はエピラットと同じで、眉毛にたっぷり塗り、10分を目安に放置します。後は、脱色の状態を確認し、ふき取って洗い流します。

セルフ眉毛脱色の【コツ】

量を多くする

眉毛脱色でうまく染まらないといった失敗は、量が少なく、毛先が薬剤から出てしまうことが一番にあげられます。また、眉毛の根本まで失敗なく染めるためには、厚く塗る前に、綿棒で毛の流れに逆らうように根本からクリームを塗ることでより綺麗に脱色することができます。

眉毛脱色のコツ

エピラットは、薬剤を1:1の割合で使用するのが基本ですが、脱色成分といわれるB剤を多めに使うと脱色時間を短縮できたり、より脱色の効果が期待できるようです。なお、B剤を増やすと、肌荒れを起こしやすくなるため注意が必要です。

コットンをのせよう

クリームを塗った後、液だれを防ぐためにコットンをのせることをおすすめします。コットンは、一枚そのままのせてもいいですが、半分にすることでのせやすくなります。コットンをのせることで、薬剤がしっかりと眉毛に付き、液だれ防止だけでなく、染まらないなどの失敗を防いでくれる効果も期待できます。

眉毛マスカラとあわせて使うのも

脱色で眉毛の明るさを調整し、さらに眉マスカラをプラスすることで、髪や瞳の色と合わせて整えることができます。眉毛のすき間をアイブロウパウダーで埋めたら、毛の流れに逆らうように眉尻から眉頭へ向かってマスカラを付けます。マスカラは、余分な液を落とし、地肌に付かないように気を付けると眉がより魅力的に仕上がります。

眉毛脱色と眉マスカラ

セルフ眉毛脱色で【注意したいこと】

セルフ眉毛脱色は、自分の好みに合わせた脱色ができるのが魅力ですが、セルフだからこそ気を付けたいことや注意しなければならないことがあります。

眉毛脱色の注意点

絶対に目に入らないように!

眉毛脱色で一番気を付けたいことは、目に薬剤が絶対に入らないようにすることです。先ほど、眉毛脱色のコツの中でコットンをのせることをおすすめしましたが、目に薬剤が入ることを防ぐ効果も期待できます。間違えて薬剤が目に入ると、失明の危険もあるといわれています。万が一目に入ってしまったら、すぐに眼科で診察を受けてください。

念入りに皮膚の保護を

目の周りの皮膚は薄く、敏感肌ではない人でも肌荒れを起こしてしまうことがあります。脱色する前に、洗顔石鹸で洗い、水分をしっかり取ったら、眉毛の周りにヴァセリンを塗ると脱色クリームによる肌荒れを防いでくれる効果が期待できます。脱色時間も、できれば15分以内で収めるとより肌荒れを防ぐことができます。

眉毛脱色のときに皮膚の保護をするためのおすすめな方法

時間をこまめにチェック!

市販の脱色クリームには、必ず放置時間が表記されています。待っている間、スマホやテレビなどを見たりすることもありますが、放置時間をうっかり忘れてしまうことがあります。眉毛の脱色は、特に時間のチェックは重要ですので、こまめに行うようにしてください。

眉毛脱色は時間を守ることも大切

しっかり洗い流そう

色むらや、染まらない失敗を防ぐために、眉毛にたっぷり薬剤をぬりますので、テッシュやコットンでしっかりふき取っても眉にクリームが残ってしまいます。ですが、脱色クリームを使用した後は肌への刺激が強すぎるため、石鹸などを使わず水、またはぬるま湯でしっかり洗い流してください。

脱色後はしっかり洗う

敏感肌の人は

どの市販クリームも、使用前に脱色する箇所に近い部分でテストしましょう。使用48時間後の肌の状態を確認し、異常がなければ眉毛脱色をしてください。敏感肌用のクリームなら、比較的肌荒れを起こしにくいと考えられますので、心配な方はそちらを選ぶようにしましょう。

染まらないときは

脱色クリームの説明書の通りに行っても、うまく染まらないという場合は、脱色クリームの量が少ないことが原因であることが多いです。眉毛の先まできちんと覆うようにクリームを塗らないと、染まらない部分が出てしまいます。

脱色する期間は

眉毛が1ヶ月に伸びる長さは、平均4.2mmといわれています。単純計算すると、10日で約1mmほど伸びると考えられますので、根本の黒さが気になるなら10日前後、肌荒れが気になるなら2~3週間に1回のペースで眉毛脱色しましょう。ですが、やり過ぎは禁物です。自分の肌の状態を見ながら行いましょう。

脱色の期間の目安

セルフ眉毛脱色の失敗談!【眉毛をかえせ!学校行けない!】

おしゃれな太眉や垢ぬけた眉を手に入れられる眉毛脱色ですが、失敗してしまうこともあります。「脱色クリームと脱毛クリームを間違えて塗ってしまった」といった失敗談もありますが、時間を置きすぎて眉毛がなくなってしまう失敗談が多いようです。

眉毛脱色をやり過ぎてしまった女の子

元気な笑顔が可愛い女性ですが、脱色をやり過ぎてしまい、眉毛が薄くなりすぎてしまったそうです。おしゃれのための脱色も、やり過ぎてしまうと残念な結果になることがよくわかります。

眉毛脱色は自己責任!

髪を染めるように、眉毛脱色でおしゃれ眉を楽しむ女子がたくさんいます。やり方はさほど難しくなく、セルフだからこそ、好みの眉毛を手に入れられるので、眉毛脱色は人気ですが、市販の脱色クリームは、基本的に眉毛用ではありません。

眉毛の脱色はあくまでも自己責任

時間を置きすぎるなど、やり方を間違えれば眉毛がなくなるなど失敗することもあります。眉毛脱色は、あくまでも自己責任で行うものです。ですが、簡単におしゃれ眉になれるやり方でもあるので、気になる人はトライしてください。

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この記事のライター
mabulucandy

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