バウンサーはいつからいつまで使えるの？レンタルと購入との比較も！

生まれたばかりの赤ちゃんのお世話は可愛い赤ちゃんに癒されることは多いものの、やはり大変な日々を送っている家庭が多いのではないでしょうか？中にはあまり手の掛からない赤ちゃんもいますが、ミルクを飲んでもオムツを変えてもぐずって泣き止まなかったり、抱っこして寝てくれたと思って布団におろしたとたん、起きて泣き出してしまった、などは特に赤ちゃんあるあるですよね。

ですが、なかなか泣き止まない赤ちゃんを、バウンサーに乗せてあやし始めたら、すんなり泣き止んでご機嫌になってくれる事もあるんです！

バウンサーは新生児から使用可能なものが多く、ラックと共にバウンサーを用意している産院もあるほどです。バウンサーの作りはシンプルですが、赤ちゃんの背中のCカーブに沿っているので、首が座る前の赤ちゃんでもすっぽりと収まり、ベビーベッドやラックとは違う安心感があるようですよ。

そんな便利なバウンサーですが、実際にはいつから使えるのでしょうか？

新生児から使用できるバウンサーでも、生後1ヶ月過ぎてからがいいのでは？などと考えてしまう方もいるのではないでしょうか。ですがバウンサーに関しては、新生児から使用可能なものであれば、ぜひ使って欲しいアイテムです。その理由として、母乳やミルクの吐き戻しを減らすのを助けてくれるからです。

新生時期は授乳後にゲップをさせても、寝せたとたんに吐き戻してしまう事がよくあります。しばらく抱っこしてあげられれば一番なのですが、忙しくて抱っこしていられない時にバウンサーに寝かせると、完全に仰向けにならず、少し上体が起きたようになるため消化しやすくなり、吐き戻しを軽減してくれます。

もちろん、赤ちゃんにもよりますが、そういった場面でもバウンサーは活躍してくれますので、新生児からの使用がおすすめといえるでしょう。

では、1ヶ月以上たった赤ちゃんにバウンサーはもう遅いの？と考えてしまう方もいますが、決してそんな事はありません。お腹が空いているわけでもなく、おむつが汚れているわけでもないのに、1ヶ月を過ぎた頃に四六時中ぐずりが収まらない時期が訪れる赤ちゃんもいます。そんな赤ちゃんをバウンサーに乗せてみると、スッと泣き止んだり、落ち着いて笑顔になったりする事があります。

実際にぐずりが収まらない2ヶ月頃の赤ちゃんが、バウンサーに乗ったとたんに泣き止み、しかも付属のおもちゃで遊び始めるほどご機嫌になった体験を持つママもいるほどです。また、なかなか寝てくれない時にバウンサーに乗せて、バウンサーの裏から背中をトントンしてあげると落ち着いて寝てくれる事があります。
 

バウンサーを使ってみたいけれど、赤ちゃんの月齢が3ヶ月を過ぎているなら、レンタルで済ませるのもありです。実際の商品を店舗で試しに乗せてみるのもいいですが、気になるバウンサーをレンタルしてみて、揺れや使い心地が気に入らなければ、別なバウンサーに変えたりすることもできます。

レンタル会社によって、最低レンタル期間が設けられているところもありますが、1週間から選べるところもあります。ベビー用品は使用期間が短いものが多いので、使用後の事やメンテナンスを考えると、レンタルの方が楽かもしれませんね。レンタルと購入どちらがいいかに関しては後半でも詳しく説明しますので、そちらも参考にして下さいね！

バウンサーがいつまで使えるのかも気になりますよね。育児グッズは使用期間があまり長くないものもあるため、どんなに便利なアイテムであるとわかっていても使用期間が短ければ購入を考えてしまいます。

バウンサーは2歳～3歳頃まで使用できるように作られていますが、年齢よりも体重で考えた方がよく、いつまで使用できるかといえば、13㎏前後といえるでしょう。ですが、歩き始めるとバウンサーを使う赤ちゃんは少なくなるため、いつまで使うかといえば1歳半くらいといえるかもしれません。

いつまでバウンサーが使えるかに関しては、歩き始めるころだけでなく、寝返りをし始めた赤ちゃんも利用を控えるとよいでしょう。ベルトは付いていますが、動きが激しい赤ちゃんやよく動く赤ちゃんの場合、バウンサーごとひっくり返ってしまう可能性があります。動きが活発でじっとしているのが苦手な赤ちゃんの場合は、もう少し早い時期にバウンサーを使わなくなる可能性もあります。

バウンサーを愛用する赤ちゃんもいます。ミルクを自分で持ってバウンサーに座りながら飲んだり、テレビを見たり、バウンサーでお昼寝したり、トランポリン代わりにしたりと2歳を過ぎてもバウンサーを使う子もいるようです。

そこまで使いこなしている赤ちゃんの場合、耐荷重を考慮する必要はありますが、いつまでと考えず、あまり座らなくなるまで使わせてあげるとよいでしょう。なお、バウンサーは高さを3段階程度に変えられるものが多く、その角度によって耐荷重が変わります。ちなみにベビービョルンのバウンサーは、一番低い高さが7kg、中間が10kg、一番高くすると13kgだそうです。

バウンサーは育児をサポートしてくれる優秀なアイテムですが、「とても助かった」といった体験談がある一方で、「3ヶ月くらいでまったく乗らなくなった」「乗るのを嫌がった」といった口コミも見られます。さらに、バウンサーの場合、どうしても必要なアイテムではないため、購入かレンタルかで迷うママやパパもいるでしょう。

レンタル会社によって価格の差はありますが、平均すると1ヶ月あたり2,000円前後でレンタルできるバウンサーが多く見られます。レンタルの場合、借りる月数が長くなるほど料金がお得になるところもあるため、借りる期間を決めてレンタル会社の値段を比べてみるとよいでしょう。

なお、バウンサーを新品や中古品で購入した場合、リサイクルショップで下取りしてもらえたり、オークションサイトで販売する事も可能です。人気の高いバウンサーになると、中古のバウンサーでも2,500円くらいで下取りしてもらえます。

バウンサーをレンタルした場合のメリットとしては、赤ちゃんに合わない場合はすぐに返却できる、タイプの違うバウンサーを試す事ができる、などの他、使わなくなった後の保管場所に困らずに済むという事が挙げられます。

特に初めての赤ちゃんの場合、二人目三人目を考えて新品を購入するケースが多いですが、保管場所を確保したり、メンテナンスも必要になります。ですが、長期間の使用であれば、断然購入した方がお得になります。

レンタルの場合、新品がレンタルできる会社もありますが、中古のレンタルが多いです。もちろん、ベビー用品なので衛生面の心配はありませんが、どうしても気になる方は購入を検討したほうがよいでしょう。

小さな赤ちゃんは家中に笑顔を溢れさせてくれますが、子育ては笑顔でいられる時ばかりではありません。特に、赤ちゃんのご機嫌が悪い時は、どうしていいのかわからなくなるほどです。バウンサーは、そんなときにママやパパの手助けをしてくれる、頼もしいアイテムです。

もちろん、バウンサーに全て頼ってしまうのはダメですが、バウンサーの力を借りることで、ママやパパの体力や気力が復活する事もあります。バウンサーを上手に利用して、毎日の子育てをより楽しくしちゃいましょう！