子育て世代に人気な車11選!子供の年齢別の選び方やおすすめ機能も!
子育て世代の車は何を重視して選べば良いのか迷ってしまいます。そんな車の購入を検討している子育て世代の方にも参考になるおすすめの車の選び方や人気な車をご紹介します。あると便利な機能やグッズなども併せてご紹介しますのでぜひ車選びに役立ててください。
目次
子育て世代必見!使い勝手の良い車を徹底解説します!
子育て世代には何かと便利なファミリーカーですが、タイプやブランドなど選択肢が多く、いざ購入となると迷ってしまいます。また維持費や必要なオプションなど気になるポイントはいくつもあります。そんな車を購入しようと考えている子育て世代の人に便利で使い勝手の良い車の選び方をご紹介します。
子育て世代が車が必要だと感じる3つの瞬間
車が無くて行きたい場所に行けない時
ショッピングモールへお買い物に行く際や家族でキャンプや旅行する際など子育て世代にとって車で出かけたい場所はたくさんあります。そんな時に特に車を必要と感じるのではないでしょうか。
雨の日に出かけなければならない時
雨の日でもどうしてもその日に出かけなければならない時は多い事でしょう。雨の中、傘を差して子供を連れて更に荷物が多いとなると車があれば便利です。
子供の病気など緊急事態が起きた時
子供が急に熱を出してしまい、夜中に病院へ連れて行ってあげたくても交通機関が使えない時間帯ならば車が必要になります。子育て中はいつ起こるかわからない緊急事態にも備えておきたいものです。
子育て世代の車選びの基本ポイント4つ!
家族が無理なく乗れるスペースがあるか?
子育て世代だとチャイルドシートを装着するなど車には広いスペースが必要になります。また旅行などで長時間、車に乗っているのであれば窮屈な車内だと疲れてしまいます。子供達にも寛いで欲しいと考えると車内のスペースが広いかどうかは子育て世代の車選びで大切なポイントです。
両親のどちらも安心して運転出来る車か?
休日のお出かけはパパが運転してくれるとしても、平日の買い出しやお子さんの送り迎えなどはママの運転で、というご家庭も多いでしょう。そう考えるとパパもママも安心して運転出来る車かどうかとういう点も子育て世代の重要な車選びのポイントです。
維持費は家計に負担をかけない程度か?
一般的にファミリーカーと呼ばれるミニバンは車内も広く快適にお出かけ出来ますが、車体が大きいと維持費もかかるのではないかと気になります。子育て世代は利便性も重視しつつ維持費も負担にならない車を選びたいですよね。
安全性は大丈夫か?
大切なお子さんを乗せる子育て世代だからこそ、利便性や維持費も気になりますが安全性もちゃんと確認しておきたいポイントです。ファミリーカーとして人気が高いミニバンや軽自動車でもその車によって安全性能に違いもありますので、どこを重視したいかで選ぶのが良いでしょう。
今では軽自動車でも安全性能は充実していて歩行者検知式自動ブレーキなど先進予防安全装備は進化しています。ただ予防安全装備を標準装備という車種はまだ少なくオプションというのが現状です。子育て世代には維持費が安く家計に優しい軽自動車ですが、安全性も考慮しつつ購入するのがポイントです。
子育て世代の車の選び方【0歳~5歳頃まで】
オムツ替えや着替えはしやすいか?
乳幼児とのお出かけでは常にオムツ交換が出来る場所を確認しておく必要があります。なので、車でオムツ交換が出来るのであれば便利ですよね。夏場は良く汗もかくので着替えさせるスペースがあれば尚更ありがたいです。子育て中のママにはこだわりたいポイントです。
スライドドアは装備されているか?
お子さんを抱っこし、更にもう1人と手を繋いでとママの両手がふさがっている場面が多い子育て世代にはスライドドアが活躍します。またベビーカーを使用していてもスライドドアならスムーズに乗り降りが出来て楽ですね。
後部座席に移動しやすいか?
後部座席に移動しやすいウォークスルーの車であれば走行中でも席の移動が出来、お子さんのお世話などで席を移りたくなった時には便利です。
子育て世代の車の選び方【小学生~中高生頃】
子供が自分で乗りやすいか?
フロアが低い車であれば乗り降りの際にパパやママが見ていなくてもお子さんが自分で乗る事が出来ます。お兄ちゃんやお姉ちゃんが自分達で車に乗ってくれれば下の子のお世話にも集中出来ますね。
シートアレンジが出来るか?
後部座席などシートアレンジが出来ると活躍の場が広がります。3列シートならば後部座席を向かい合わせにすれば子供達が遊びやすくなります。3列目のシートを倒してフルフラットに出来れば荷物を詰めるスペースが増え、キャンプなどの機会が多い子育て世代でも荷物をいっぱい積みたい時に役立ちます。
子育て世代に人気な車【大型・中型・小型編】7選!
トヨタ『アルファード』
圧倒的な車内の広さでファミリーカーとして知られるアルファードですが、豪華な装備で幅広い層から人気なミニバンの代表とも言える車です。かなり大きいサイズになるので試乗をし自宅の駐車場に入るのか購入前に確認が必要です。
その大きさ故に持て余してしまうのではと心配になる方もいるかもしれませんが、アルファードは全長が長いと難しく感じやすいバック駐車を軽減するため、駐車をサポートしてくれる「音声ガイダンス機能付カラーバックガイドモニター」や、高速道路などで車線からはみ出さないようにしてくれる自動運転機能「レーントレーシングアシスト」などがあり安心です。ハイブリッドモデルも選べて、低燃費で、オプションで1,500WのAC電源も付けられ人気です。
トヨタ『ヴェルファイア』
ヴェルファイアは車内の広さや高級感というのが特徴でアルファードの兄弟車種としても人気です。最大8人乗りの車内は、その車内の広さを活かしたシートアレンジが多彩に出来て使い勝手の良い1台と言えます。様々な安全性能が備わっており、「プリクラッシュセーフシステム」は進路上の先行車や障害物などをミリ波レーダーで検出し、衝突する可能性が高いと判断した場合に警報やブレーキの制御で衝突回避をサポートしてくれます。アクセルの踏み間違いや踏みすぎなどで起こる衝突を緩和して被害を軽減するシステムの「インテリジェントクリアランスソナー(8センサー)」などで安全面も充実しています。
トヨタ『ノア』
大きすぎず小さすぎないちょうど良いサイズのミドルサイズミニバンです。利便性の高さがうかがえるノアは多彩なシートアレンジや随所に用途別の収納があり、子育て世代のファミリーカーとしておすすめの車です。特に人気なのはノアだけの機能である「チャイルドケアモード」です。チャイルドケアモード付きシートはレバーを引くと、シートが60度回転し正面から外側に向きます。そのためチャイルドケアモード付きシートにチャイルドシートが設置してあればお子さんを乗せる際にも降ろす際にもとても便利です。後部座席が確認出来る「後席確認ミラー」も付いており、運転中でもお子さんの様子が確認出来て安心です。
トヨタ『シエンタ』
3列シートを備えていながらコンパクトなシエンタは3列シートで乗れば7人乗りになります。3列目のシートは折り畳む事が出来、トランクスペーストして使えば荷物や自転車をそのまま積む事が出来て十分な広さがあります。ただ3列目は大人が乗るとなると少し狭いかもしれません。また2列目にチャイルドシートを設置していると一度外さなければ3列目が出せないため、ミニバンだとちょっと大きいけどたまにシートが増やせると便利という方におすすめです。ですが、シエンタもハイブリッドモデルがあり、低床で乗りやすく子供でも乗り降りしやすい設計などで子育て世代のファミリーカーとしても人気です。
ホンダ『ステップワゴン』
子育て世代にはありがたい、パワフルなのに燃費の良いエンジンで人気なのがステップワゴンです。両側のスライドドアには片側電動・両側電動・電動なしの3種類があり、電動スライドドアは挟み込み防止機能付きなので小さなお子さんの乗り降りにも安心です。低床と低い全高で操作性も良く、運転が楽しめるミニバンです。ダッシュパネルが低いため前方視界も良好です。小回りも効くので女性でも車庫入れがしやすく、天井のサングラスホルダーには室内確認用ミラーも付いているので後部座席のお子さんをいつでも確認出来ます。パパにもママにも喜んばれる車です。
日産『セレナ』
天井を高くした事で圧倒的な室内空間を実現したのがセレナです。維持費が気になるファミリー世代に人気がありミドルサイズミニバンでは注目度が高いと言えるでしょう。室内の広さに加え多彩なシートアレンジも出来、シートを倒してテーブルにしたり、2列目と3列目間はウォークスルーが可能です。運転席からセンターラインが見えるほど視界が広く、車両感覚も掴みやすいので狭い道でも気にせず運転が出来ます。グレードも選べハイブリッドのe-POWERや高速道路では車間と車線を自動でキープする「プロパイロット」、ハンドル操作なしで駐車出来る「インテリジェントパーキングアシスト」などの機能が満載です。
マツダ『CX-5』
ワイドタイヤと高い車高でスタイリッシュなデザインが人気なCX-5はアウトドアを楽しみたい子育て真っ最中の家族にとってはファミリーカーとしてもおすすめです。優れた走行性能で思い通りの運転が楽しめ、同乗者も揺れが軽減され爽快な乗りご心地が味わえます。ファミリーカーとしても十分使える1台で、内装もこだわっており外車のような高級感のある室内は、子育て世代でもおしゃれなSUVを選びたいというパパにも人気な車です。
子育て世代に人気な車【軽自動車編】4選!
ダイハツ『タント』
天井の高いスーパーハイト系と呼ばれるタントは広々とした開口部のミラクルオープンドアで大きな荷物を積んだり、子供を抱っこしながらの乗り降りもスムーズで子育て世代のファミリーからとても人気の1台です。新型のタントはスマートアシスト3で車線逸脱警報・誤発進抑制制御(前方後方)・オートハイビームといった機能が付いているので安全装置も完備しています。
ホンダ『N-BOX』
N-BOXは2017年のフルモデルチェンジで全グレードにホンダの先進安全運転支援システムである「Honda SENSING」が標準装備されました。単眼カメラとミリ波レーダーを使用して周囲の状況を検知するシステムで安全装備が充実しています。スーパースライドシートで助手席のスライド幅が広く、運転席側のリアシートにチャイルドシートを設置すれば、ママが助手席に座っていてもお世話が出来ます。ダイブダウン機能により後部座席を床下に収納出来て、フルフラットにすれば荷台が出来るのも便利です。子育て世代には嬉しい機能が多いのが特徴です。
日産『デイズルークス』
自動ブレーキ・踏み間違い防止機能が全車に標準装備で安全性能に加え、アラウンドビューモニターで駐車の際にも安心な機能もあります。リアシートには左右独立してスライド機能が付いているので運転席にいても助手席側のリアシートにチャイルドシートを設置しておけば信号で停まった際などにもお世話が出来ます。子育て世代に人気のスライドドアはボタンを押すだけで開閉出来てドアノブをカチッと持ち上げる必要がありません。お子さんと手を繋いでいたり荷物で手がふさがっていてもワンタッチで開閉出来ます。
スズキ『スペーシア』
スペーシアは全車マイルドハイブリッドで軽自動車の中でも特に燃費が良いのが魅力です。新型のスペーシアにはスライドドアに予約ロック機能がつきドアが閉まるのを待つ必要がないので急いでいる時など便利です。安全性では基本安全・予防安全(スズキセーフティサポート)・衝突安全と3つの安全技術が装備されています。軽自動車で初の後退時の自動ブレーキが装備され、サイドエアバッグは標準装備と安全面でも充実しています。
子育て世代におすすめの機能とは?オプションで選んでみよう
防水・防汚シート
車中で飲食した際に食べこぼしなどでシートが汚れてしまうというのは子育て中のママにとっては気になりますよね。撥水仕様のシートなどもあり、こちらであれば食べ物や飲み物をこぼしてしまっても簡単に拭き取りが可能でシートを清潔に保つ事が出来ます。
USB電源ソケット
長時間のドライブなどでお子さんが退屈しないようにアニメや動画を観せているとタブレットなどを充電が出来るUSB電源があると便利です。オプションで付けられるのであればぜひ選んでおきたい機能です。
サンシェード
お天気が良い日のお出かけは気持ちが良いものですが、運転中にお子さんがチャイルドシートでぐっすりと寝ているところに直射日光が当たってしまうと心配ですが、サンシェードがあれば安心ですね。また車中でお子さんを着替えさせたりする際の目隠しにも使えます。
バックシートテーブル
バックシートテーブルがあれば車内での飲食に便利です。ドリンクホルダーが付いていれば車の中で飲み物をこぼしてしまう事も減りますし、こぼす心配も減るので快適に過ごせます。
後部座席用モニター
後部座席用モニターでカーナビとの連動やテレビやDVDも楽しめます。お子さんを退屈させない工夫にもなるのでぜひ取り入れておきたいですね。
子育て世代におすすめ!車に置きたいカーグッズ3つとは?
ベビーミラー
ママが1人で運転中や後部座席にいるお子さんの様子を確認出来て便利なのが、ベビーミラーです。バックミラーの横に取り詰めれば運転中でも振り返らずにミラーに映るお子さんの顔が見えて安心です。
スマホ・タブレットホルダー
車内で使えるスマホ・タブレットホルダーを座席に取り付けておけばいつでもお子さんの好きなアニメや音楽を流す事が出来て、渋滞でぐずってしまった時などに観ててくれれば長時間のドライブでも心配ないですね。
携帯トイレ
車での旅行中やドライブ中には車中で食べたり飲んだりする事が多くなるためお子さんが急にトイレに行きたくなってしまう事もあるのではないでしょうか。トイレに行きたくなったら困るからと飲み物などを我慢させるのもかわいそうです。そんな時に便利なのが、携帯トイレです。ネットなどで何回か分でセット売りされているのでダッシュボードなどに常備しておけば、いざという時に役立ちます。
家族みんなが使いやすい車を吟味しよう
ミニバンから軽自動車まで子育て世代に人気のある車をご紹介してきました。便利なスライドドアやお子さんがいるとありがたいオプションなども選び家族みんなが快適に乗れる車が一番ですが、パパやママは維持費や安全性などもしっかり確認しつつ最高の1台をみつけたいですね。