長髪男性のおすすめの髪型21選！ストレート・パーマ・アレンジ法も！

70年代や90年代に芸能人の影響などで流行ったものの、一部のハイレベルのおしゃれメンズ以外は挑戦が難しかった男性の長髪。今ではメンズの髪型の一つとして認知されつつあります。しかし男性の長髪は諸刃の剣です。清潔感がなかったり、TPOをわきまえてないと非難されたり、女性ウケが悪かったりと、不安要素も多いのです。そこで、今回は男性の長髪の注意点やおすすめスタイル、アレンジなどをご紹介しますので、ぜひ参考にして自分もしくは彼氏に似合うメンズロングスタイルを見つけてくださいね。

メンズロングスタイルだからこそ出せる魅力があります。

このところ芸能界でも、りゅうちぇるさんなど中性的な魅力を持った男性タレントが人気です。男性だけど美的意識が高くおしゃれな面が好感を寄せられるのでしょう。中性的な雰囲気を作るには、清潔感のあるメンズロングがポイントです。

メンズロングは、ウルフカットを取り入れた長髪にしたり、ひげを伸ばしたり無造作な分け目、ラフにゴムでまとめるなど、ブラッドピットさんのようなワイルドなイメージのロングスタイルを作ることもできます。

メンズロングは、ウェーブやパーマで顔の輪郭に影を作れ、ちょっと憂いのある表情が出すことで雰囲気がある大人の色気が醸し出されます。片側に耳かけすると、アンニュイな雰囲気も作れます。

メンズロングは、ウェーブやパーマ、耳かけ、ワックスで遊ばせる、結び方に凝るなど遊び心のあるアレンジに挑戦できおしゃれ上級者に見えます。髭を伸ばしてみたり、メガネなどの小物もはまりますね。

男性が長髪にすることで、短髪の時にはなかった思わぬメリットが見つかりますよ。

当然のことながら、ロングヘアにするには途中で髪の毛を大きくカットせずに伸ばす必要があります。美容室に行く回数は当然減りますので、メンズロングはお財布にやさしいヘアスタイルと言えるかもしれませんね。

伸ばす途中の時期は厄介かもしれませんが、ある程度の長さまで伸ばすことができれば、ブラッシングで寝癖を取り、どうしても気になるならゴムで結んでしまうことで寝癖が気にならなくなります。メンズロングは朝のスタイリング時間短縮にも貢献してくれますよ。

認知度が高くなったとはいえ、まだメンズロングは短髪男性と比べ絶対数が少なくそれだけで個性的に見せることができます。加えて、ロングスタイルは結び方を変えたり、耳かけやワックスで固めるなどアレンジに変化をつけることができ、日ごとに個性を出すことができるのも魅力です。メガネや帽子などの小物がアクセントとしてはまるのも素敵ですね。

フォーマルな場や、しっかり仕事モードという時は、ワックスを付けてゴムでまとめれば、スッキリとして清潔感が出せます。メンズロングは結び方次第でシャープな印象に見せることができます。

アレンジによってイメージを変えられるため、合わせるファッションも多様になります。ワックスを使いゴムでしっかりとまとめたらスーツ姿も決まりますし、ウルフカットなどをそのまま活かして、ナチュラルにデニムスタイルも素敵ですね。小物遣いが楽しくなるのもメンズロングの特権です。

メンズロングは、もともと短かった髪を伸ばすので、伸ばす途中で大変な面もあります。デメリットもしっかり確認しておきましょう。

長髪になればなるほど、ヘアドライに時間がかかってしまうのは、避けられない道ですね。短髪の時にはタオルドライで終了していたとしたら、慣れるまではとても面倒に感じることでしょう。ヘアドライの途中で飽きてしまい半乾きで寝てしまうと髪の毛を傷める恐れがあり要注意です。

メンズロングは個性が出せる点がメリットでもありますが、場合によってはデメリットにもなります。格式のある場所やフォーマルの席にふさわしくない、と感じる人もいるかもしれません。ウルフカットやスパイラルパーマなど少しワイルドな要素があるとますます悪目立ちしてしまいそうです。そういった場合はしっかりとゴムでまとめるなど、結び方を工夫しましょう。

短髪の時には食事中に髪の毛が邪魔になるなんて経験はしたことがないでしょう。両耳かけや、ゴムでまとめるなど、対策をする必要があります。髪をまとめないスタイルの時も、ヘアゴムは必需品として持っておきましょう。

メンズロングはお手入れが大切です。ブラッシングをしなければ、髪の毛が絡まりあってしまいます。伸ばしている途中もトリートメントでケアすることは必要ですね。ナチュラルなパーマスタイルやウルフスタイルでも、健康な髪質を保たなければ、ただの無精な男性になってしまいます。

女性でも同じですが、髪を伸ばす途中過程が一番大変でストレスがたまります。一つで結ぶには髪の長さが足りないことがありますので、結び方を工夫してツーブロックに分けてゴムで結んだり、ウルフカットにして動きを出したり工夫して途中のイライラを乗り切りましょう。

男性が髪を伸ばす上で重要になってくるのが前髪です。髪型を印象付ける重要な部分ですが、伸ばすのに時間がかかります。前髪を中心としてバランスを取っていきながら、最終的に後ろで結べる前顎くらいの長さを目指し、伸ばす途中の過程を解説します。

必ずしも坊主にする必要はありませんが、いったんリセットしてキレイにバランスよく伸ばしていくため、一度坊主にしてしまって、メンズロングを目指すのもありです。

前髪とサイドが同じくらいの長さのマッシュルームのような髪型です。襟足は短めにカットしておきます。襟足、サイド、前髪の順で伸びるスピードは早いので伸ばす途中過程でバランスは取りやすいはずです。ウェーブを付けても良いですし、ワックスで七三やオールバックにしてもよいですね。耳かけができる長さになるまで頑張りましょう。

肝心の前髪が伸びてきているのでやっと耳かけができるようになり、メンズロングとしての下地ができつつあります。襟足は短くしてツーブロック風にしても、長くしてウルフっぽくしてもよいでしょう。インナーカラーを入れるアレンジもいいですね。

目安としては前髪が前顎から肩あたりまで伸びている状態をミディアムロングとよんでよいでしょう。襟足を伸ばして前髪からサイドは大きく長めのレイヤーを入れるとワイルドな雰囲気のウルフになります。前髪と襟足をそろえてワンレンにしてもよいですね。毛先にパーマをかけると動きが出て、肩のあたりではねたりするのが気にならなくなります。耳かけや結び方を工夫してアレンジが多彩にできる長さになってきました。

ミディアムロングから伸ばし続ければ、メンズロングが完成します。海外ロックスターのようにウルフっぽくレイヤーを入れつつ腰まで伸ばすのもあり。耳かけや結び方でに派手目のインナーカラーを見えるというのもおしゃれです。ツーブロックとロングヘアを合わせると個性的に決まりますよ。

頑張って伸ばしても、ぼさぼさ、枝毛だらけでは、ただの無精で長髪になっただけに見えてしまいます。メンズヘアをキレイに伸ばすには髪の毛をケアする習慣が大切です。

美容院で毛先をカットしてもらいつつ、伸ばす途中経過の前髪とサイドのバランスを調節してもらうのが良いでしょう。自分でこまめに枝毛をケアするのも大切ですね。

シャンプー前など乾いた状態時に行うと、埃やフケがおちる他、髪のもつれや抜け毛を防ぎます。ブラッシングは髪を健康に伸ばす、大切な習慣ですよ。

頭皮や髪の毛には、肌と同じく適切な睡眠が大切です。22時～2時の間は成長ホルモンが分泌される時間帯で、この時間を含めた7時間以上の睡眠が理想的です。また、食生活も重要ですね。昆布、わかめ、ひじきなどの海藻類は美しいメンズロングヘアをつくる食材です。意識的に食事に取り入れましょう。

ストレートを基本としたメンズの長髪スタイルをピックアップしました。

さらさらストレートの長髪は似合う人がかなり限定されますので、レイヤーを入れるのが一番取り入れやすいロングスタイルではないでしょうか。ウルフっぽくたくさんレイヤーを入れても動きが出てよいですね。

襟足が長いのでロングヘアの分類には入りますが、部分的に髪の毛に長短をつけることで軽くなるので伸ばしかけや、長すぎるメンズロングは抵抗がある人におすすめです。ワックスを使ってアレンジ次第でいろいろな表情を持たせることができます。

このところ再燃中のウルフもメンズロングで取り入れやすいスタイルです。伸ばしかけの前髪をおしゃれに見せられますし、男らしいワイルドな雰囲気の長髪にしたい人におすすめです。ウルフカットはミディアムロングへと移行する期間によいですね。

個性を出したいのならツーブロックとロングヘアのコラボがおすすめ。ダンサーによく見られますね。結び方でおしゃれ感がグッと出ますよ。伸ばしかけの状態の時は、サイドはツーブロックで短くして、長くなったトップをワックスでオールバックにするとキリリとした男っぽい印象になります。

さらさらストレートのワンレングスの長髪は中性的なイメージを作れますが、似合う男性が限られてきます。なので、毛先を巻く、毛先にレイヤーを入れて軽くするなど動きを出してナチュラルな雰囲気を作っていきましょう。ワックスで前髪が顔にかからないようにするときりっとしたイメージになります。

パーマをかけることでアレンジの幅が広がり、長髪に挑戦しやすくなりますよ。

ミディアムロングにもおすすめです。伸ばしかけの悩みが一気に解消され、ナチュラルな色気を出すことができます。ワックスでオールバックにすると前髪を垂らすよりも爽やかな雰囲気になります。

メンズロングは肩に届く程度の長さになると、ますます髪の毛は跳ねて扱いづらくなります。毛先にパーマをかけると、お手入れは楽でかつ、アレンジもしやすくなります。

スパイラルパーマとは、しっかりロッドにぐるぐると渦を描くように巻きつけていくパーマのことです。しっかりとカールが入り、束感が出るのが特徴です。ミディアムロングに移行する間にツーブロックと組み合わせるなどして流行の髪形を楽しみたいですね。

センターパートとゆるウェーブのパーマを組み合わせたロングスタイルは、男性の長髪をセクシーに見せます。ウェーブがついているので、ざっくりとした結び方でまとめても後れ毛がラフでおしゃれに決まります。

しっかりめにパーマをかけると、海外ロックスターのようなワイルドかつセクシーな男の色気がでますね。

アレンジで楽しめるのがロングスタイルの醍醐味です。自分に似合うアレンジを見つけてくださいね。

かなり長めのメンズロングになると、高めの位置でシニヨンを作れます。夏の暑い盛りや、首周りにストールなどの巻物のアクセントを持ってきたい時にスッキリとしてよいですね。伸ばしている途中で長さが足りない時は、低めの位置でラフにシニヨンにするとおしゃれです。

スパイラルパーマをかけたロングスタイルなどをきゅっとタイトな結び方でポニーテールにすると、毛束が程よいボリューム感になりバランスがとりやすいですね。ツーブロックにしてあると、ちょっとバッドボーイ風のワイルドさが出ます。ゴムの色をカラフルにしてみたり、ゴムではなく革ひもなどで結び目をまとめても素敵です。

襟足の長さが足りない、前髪の長さが中途半端など、一つでまとめるのが難しい時、伸ばす途中の結び方として、ハーフアップは一番手っ取り早いですね。ナチュラルでラフな雰囲気が手軽に出せます。

マンバンは分かりやすく言うと、お団子ヘアの事です。シニヨンに比べしっかり固めのお団子を作るイメージです。サイドをツーブロックにしてトップにお団子を作るツーブロックマンバンは、今人気急上昇中のメンズロングのスタイルです。

前髪を伸ばしている途中過程が、耳かけするには長さが足りなかったり、目に髪の毛が入ったりと面倒です。そんな時に額の上でキュっとゴムで結んでしまうラフに作るアレンジです。この結び方は若い年代の人の方が似合います。ゴムの色をカラフルにしてみたりすると、やんちゃな可愛い感じが出てポイントになりますね。

パーマのロングスタイルだと、くしゃっと手櫛で一つ結びにするラフなアレンジがサマになります。ゴムの代わりに革ひもを使ったりしてもナチュラルな雰囲気を作れます。

カチューシャを使ったアレンジは若い世代の方が似合いそうですね。カチューシャは細めのものを選びましょう。

センターパートにすると、ミステリアスな色気が出せます。メガネを合わせると、知的な雰囲気にもなりますよ。センターパートにしてから一つにまとめる結び方も素敵です。

スーツに合わせるときやキリっとした男らしさを出したいときはワックスを使ってオールバックにすると仕事モードになります。

メンズロングを両耳に耳かけするとスッキリした印象です。片耳だけ耳かけにすると少しミステリアスで気だるい雰囲気がでますよ。

難易度が高めですが、メンズロング歴が長くなってくれば、ただゴムでまとめる結び方だけでなくサイドを編み込みヘアにする高度なアレンジも挑戦できそうです。

長髪のアレンジに欠かせない、ヘアワックス。メンズロングにおすすめの品をご紹介します。

グロス効果で、ツヤ・まとまりのある仕上がりのヘアサロン専売品です。メンズのミディアムパーマにおすすめです。こちらのワックスはセット力はほとんどありません。ベタつかず固まらず、パサつく髪を軽い艶感を出してまとめてくれます。

エアリーな束感と空気感、毛先の動きをつくるワックスで、セット力が6段階から選べます。セット力がほどほどにあり、艶感も出してくれる3シリーズはミディアムロングに最適です。

プロが作るようなウェーブスタイルが簡単にきまるスタイリングシリーズです。つけすぎてもべたつかない、やわらかで軽い質感で失敗がありません。ウェーブ全体の空気感や、毛束感を出してくれます。

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シアバターとローズ、ゼラニウム、ラベンダーの3つの精油からできた、天然成分100%の洗い流さないヘアトリートメントです。天然素材でやさしく髪をいたわりながら乾燥やダメージから髪を守ります。また、ヘアケアだけでなく元々の髪質を活かしたナチュラルな空気感や束感といったスタイリングも可能です。

メンズのロングスタイルの魅力が伝わったでしょうか。アレンジ次第で色々なイメージを作れますので新しい自分を発見できるかもしれません。でもおしゃれなメンズロングの大前提は清潔感です。お手入れをこまめにして、魅力的な長髪男性を目指しましょう。