ブラジリアンワックスをやる前に！効果・メリット＆デメリットを徹底解説！

ブラジリアンワックスは常温またはレンジなどで温めたワックスを脱毛したい箇所に塗ってシートを貼り、脱毛する脱毛法です。欧米ではアンダーヘアの処理をする際によく使用されます。日本では近年、アンダーヘアの処理に関心を持つ女性が増えているためブラジリアンワックスの需要が増えつつあります。

「腕毛や脚のむだ毛は大丈夫だけど、アンダーヘアの処理をサロンにお願いをするのは気が引ける」ブラジリアンワックスはそんな人にはおすすめの脱毛法です。ブラジリアンワックスは「すぐに」または「必要な時だけ」きれいに脱毛できます。

「海に行きたいけどVライン際のアンダーヘアが気になる」「エステに通い続けるのがめんどう」といった考えをお持ちの方にはおすすめの脱毛方法です。個人差はありますが、使用方法をきちんと守って使用すればセルフでできる簡単な脱毛法です。

「明日彼とお泊りだけどむだ毛の処理が間に合わない」「かみそりや電気シェーバーでむだ毛を処理してきたけど、肌がガサガサになってもう嫌」そんな方にもブラジリアンワックスを使った脱毛はおすすめです。電気シェーバーやかみそりによる肌への負担をなくしてツルツルの状態に肌を保てるすばらしいメリットがあります。

VIOゾーンとは『「Vゾーン」「Iゾーン」「Oゾーン」と呼ばれる3つの脱毛箇所のことを指します。「Vゾーン」がビキニラインのことです。「Iゾーン」が「Vゾーン」と「Oゾーン」の間です。「Oゾーン」がお尻周りの箇所です。『VIOゾーン』は大変デリケートな場所ですので、人によってはセルフで簡単な処理がしにくい場所でもあります。

ブラジリアンワックスの脱毛は、「光脱毛」や「医療レーザー」とやり方や効果が少し似ているところがありますが、「持続期間」や「効果の出方」、「使用箇所」などが他の脱毛方法と異なる部分があります。ブラジリアンワックスの特徴について簡単に説明します。

ブラジリアンワックスは医療レーザー脱毛と違って毛根を完全に処理することはできません。そのためブラジリアンワックスを使い続けても、むだ毛がだんだん薄くなり生えてくるスピードが遅くなるという意味であって、むだ毛が完全になくなることを意味しているわけではありません。

ブラジリアンワックスは「肌に直接触れるもの」であるため、安全かつ無添加にこだわった天然素材を使って製造されています。はちみつ、レモン、砂糖、海塩などの天然素材を使用した肌にやさしい素材が使用されていますので、安心して使うことができます。

ブラジリアンワックスはワックスを塗って、上からシートをかぶせてはがす簡単な脱毛方法です。やり方は脱毛テープと似ていますが、ブラジリアンワックスの場合、お肌の負担を考えた天然素材を使って作られたワックスを使って脱毛します。

現代の女性が気にしている「デリケートゾーン」の処理だけでなく、よく生えてきやすい「脚」や「腕」、「わき」や「うなじ」「背中」などにも効果が期待できます。使用範囲が広い分コストパフォーマンスの高さも期待できそうですね。

使用時に足や腕のような皮膚が厚い箇所では痛みを感じることはあまりないでしょう。ただし『VIOゾーン』は皮膚が薄いためうまくやらないと痛みを伴うため、不安を感じている方や敏感肌の方はセルフで処理するよりもプロに任せた方がよいでしょう。

商品によって効果は異なりますが大体5mmくらいです。あまり毛が短いとワックスがうまくなじまないため脱毛がしにくくなります。そのため、産毛やそった後に生えてきた毛を脱毛しても効果は出にくくなるというデメリットもあります。

ブラジリアンワックスには「ハードワックス」と「ソフトワックス」の2種類あります。2種類あるとどちらを使えばいいのか迷ってしまいますよね？「ソフトワックス」と「ハードワックス」のそれぞれの特徴について説明します。

ワックスを脱毛したい箇所に塗った後、シートを使って脱毛するタイプのワックスです。ワックス自体は広い範囲に伸ばして塗りやすく、水洗いもできる使いやすいタイプです。主に、砂糖やハチミツなどの天然素材が使われており、はがすときの痛みも感じにくいので、初心者向けの簡単な脱毛方法です。

ハードワックスは電子レンジなどで温めてから脱毛したい箇所に塗って、固まった箇所をはがして使うタイプのワックスです。ソフトワックスよりも粘着力が強いため、ワックスが絡まりやすく短い毛でも脱毛しやすいのが特徴です。初心者の方が扱うとやけどの危険性があり、敏感肌の人には肌の負担が大きく向いていないというデメリットがあります。

ブラジリアンワックスは持続期間の長い脱毛方法ですが、効果が出るまでに時間が少しかかります。それでもブラジリアンワックスには手間いらずのツルツル肌が手に入るという大きなメリットがあります。ブラジリアンワックスの持続期間について説明します。

ブラジリアンワックスの効果は約2～3週間ほどです。ブラジリアンワックスには古い角質を取り除き、肌をツルツルの状態にしてくれるうれしいメリットがあります。ただし、2〜3週間ほど経つとまた毛が生えてくるためツルツルの美しい状態をにするためには、再度ワックスを塗って脱毛しなくてはなりません。

ブラジリアンワックスは最初のうちは持続期間が短いです。最初に脱毛した頃にまだ表面に生えていなかった毛が生えてくるため、毛周期が不安定な状態になっています。そのため、最初の1～2回目ではっきりした効果はあまり見られません。

ブラジリアンワックスは使えば使うほどむだ毛が生えてくるスピードが遅くなります。はじめのうちはケアが必要で少し手間がかかりますが、きちんとケアも続けていけばツルツルでなめらかな肌へと変化し、除毛クリームよりも長い「持続性」を発揮します。

海外セレブから注目されているブラジリアンワックスは「持続期間の長さ」や「即効性」、「簡単」かつ「セルフ」でできると言ったメリットがあります。ブラジリアンワックスのメリットを理解していただくことで、よりコストパフォーマンスの高い脱毛ができるのではないかと思います。

海外のセレブもよく利用するブラジリアンワックスは、ワックスを塗ってすぐにはがす脱毛法です。そのため、医療レーザーや光脱毛のように何度もサロンに通う必要もありません。また、セルフで簡単に時間をかけることなく処理ができます。

ブラジリアンワックスは繰り返し使うことで、むだ毛が薄くなっていきます。また、むだ毛が生えてくるまで2〜3週間ほどつるつるの状態を保てるという持続期間の長さも大変魅力的です。これまで太くて濃い体毛が薄くなるということは、女性にとって大変うれしいメリットですね。

デリケートゾーンのアンダーヘアが長いと臭いやムレの原因になります。そのため、欧米の女性は見た目以外の理由でアンダーヘアの処理をしています。アンダーヘアを処理しておけば、生理のムレを防ぎ清潔な状態を保つすばらしいメリットを実感できます。

毛周期を無視して成長途中のむだ毛をごっそりと処理できるのがブラジリアンワックスのメリットです。成長途中のむだ毛を処理したことで毛が生えてくるまでに時間がかかることから、永久脱毛並みの効果を実感される方が多いようです。

レーザー脱毛には永久脱毛ができるというメリットがありますが、メラニン色素を持つ毛に反応する光を当てて脱毛しますので、うぶ毛や金髪などにはあまり反応せずうまく処理できないというデメリットがあります。ブラジリアンワックスであればうぶ毛や金髪の処理も簡単にできちゃいます。

Iラインはとてもデリケートな場所ですのでセルフケアが難しい場所です。電気シェーバーやかみそりですとお肌の表面を削ってしまうため、かゆみの原因となり肌を傷つけることになります。ブラジリアンワックスであれば脱毛箇所にワックスを塗って脱毛するため、そり残しの心配もなくセルフで脱毛ができます。

ブラジリアンワックスはレーザー脱毛と違って、毛が「生えてくる」スピードが早いです。レーザー脱毛の際に、光が当たらず周辺箇所から毛が生えてきたり、本来脱毛する予定がない場所にレーザーの光が当たって誤って脱毛されてしまう可能性があります。ブラジリアンワックスであれば、早く元の状態に戻してやり直すことができます。

ブラジリアンワックスは脱毛だけでなく肌の角質を取り除く効果があります。角質はシミを作る原因になりますので、角質を取り除くことでより肌を明るく見せることができます。脱毛しながら美肌も手に入る一石二鳥の効果もあるなんてとてもすばらしいですね。

ブラジリアンワックスは「持続性」と「即効性」がある大変魅力的な脱毛方法です。「簡単」である反面、人によって向き不向きもあり、処理を誤って肌を傷つけ痛みを感じやすくなるリスクがあります。ブラジリアンワックスのデメリットについて解説します。

ブラジリアンワックスを使用しているとはいえ「脱毛」ですので、激しい痛みを生じる可能性があります。『VIOゾーン』は皮膚が薄くデリケートな場所ですので他の箇所より強い痛みを感じやすく、肌を傷つける恐れがあります。痛みを感じないで安全に脱毛したい場合は、専門のサロンで相談しながらやるとよいかもしれません。

ブラジリアンワックスは毛根からむだ毛を処理する手法です。アフターケアを怠ってしまうと、埋没毛になる恐れがあります。脱毛時に起こる炎症が原因で毛穴をふさいでしまうため、タオルで冷やしたり保湿をしておく必要があるります。そのため多少の手間がかかるというデメリットもあります。

ブラジリアンワックスはシートではがして処理するタイプですので、脱毛時に肌に大きな負担をかけてしまいます。そのため敏感肌の人には向いておらず、肌にぽつぽつと赤みができたり肌にヒリヒリと痛みを感じる危険性があります。また何度も使用することで肌に黒ずみが残る恐れがあります。

光脱毛やレーザーで脱毛中の場所にブラジリアンワックスを使ってしまうと、継続的にお金をかけて続けてきた脱毛の効果が得にくくなります。光脱毛やレーザー脱毛は毛根のメラニン色素に反応するライトを利用して行う施術ですので、毛根を処理してしまいますと光脱毛やレーザー脱毛ができなくなってしまいます。

脱毛のメリットやデメリットの説明をさせていただきました。ブラジリアンワックスはセルフでできる簡単な脱毛法ですが、個人の肌質や脱毛箇所によってはセルフでやらない方がいいケースもあります。

顔やデリケートゾーンは大変デリケートで皮膚が薄い場所です。特に初心者や敏感肌の人にとってセルフで処理をすることに不安があるかと思いますので、専門のサロンで処理をした方がよいかと思います。お金と時間がかかるというデメリットもありますが、痛みを減らしてより安全に脱毛をすることができると思います。

どうしてもお金と時間をかけずに脱毛したい方でも、自宅でセルフ脱毛が可能です。ワックスが毛になじまないため、毛の長さが1㎝以上になってから処理をするようにしましょう。セルフであれば、最近は常温でそのままワックスを塗るタイプの使いやすい商品が出ていますので、安心して使えます。

ブラジリアンワックスは「即効性」がある反面「痛み」も伴いやすいというデメリットもある脱毛法ですが、正しいやり方で扱えば高い脱毛効果も期待できます。ブラジリアンワックスを「安全」かつ「簡単」に「痛み」を減らして行う方法を紹介します。

脱毛したい箇所を肌の汚れや油分が残らないようにきれいに洗い、タオルでしっかり水分を取り除きます。ブラジリアンワックスを使用する時に、ホットタオルで肌を温めると毛穴が広がり脱毛しやすくなります。肌を温めた後は、タオルで体に水分が残らないようにしっかりふきます。ブラジリアンワックスの効果を半減させないようにベビーパウダーで肌を乾燥させます。

ブラジリアンワックスを1～2mmほどの厚さに伸ばして塗ります。毛の根元を包むように塗らないとブラジリアンワックスがうまくなじまず、毛が抜けにくくなります。一気に広い範囲に塗ろうとすると毛が残る原因になりますので、縦約1㎝×横約3㎝の大きさでワックスを塗っていきます。

毛の流れに沿って、ブラジリアンワックスの上にストリップスを貼っていきます。毛の根元を押さえるように流れに沿ってストリップスを指で押し付けます。

ストリップスを貼ってすぐに、毛の流れの反対側からはがしていきます。ストリップスを貼ってすぐにはがすとよいでしょう。

ブラジリアンワックスの使用後は一定期間アフターケアが必要です。脱毛後は赤みやかゆみが起こりやすい状態になっていますので、アフターケアきちんとやらないと肌トラブルになる可能性があります。

冷却と保湿は必ず行いましょう。冷却の際はタオルでまいた保冷剤などで冷やすようにします。冷却後は保湿をします。保湿をする際は専用の保湿剤をなるべく使うようにしましょう。まだ脱毛後は肌トラブルが起こりやすいので、なるべく清潔な状態を保ちます。特に、デリケートゾーンはこすれや蒸れに注意が必要です。

脱毛から一週間後は埋没毛を防ぐために、週1回スクラブケアをしましょう。スクラブをやる時はお湯でゆるめます。肌に負担をかけないようにやさしくマッサージします。また保湿も必ず忘れないようにしましょう。

ブラジリアンワックスをうまく使いこなすことで完全脱毛に近い美しいつるつる肌を手に入れることができることがわかりました。もし、ブラジリアンワックスを使った脱毛方法に興味があるのであれば、自分の肌質やニーズと合わせた上でメリットとデメリットを理解した上で利用ことをおすすめします。