回転式のチャイルドシートのおすすめ12選！固定式との違いは？

妊娠中に揃えておきたいベビーグッズで、一番必要なのがチャイルドシートです。
ベッドなどは最悪退院してからでも買いに行けますが、チャイルドシートは退院する時にすでに必要になってくるので、早めに検討しておきましょう！

近年人気の出ている回転式のチャイルドシート。固定のチャイルドシートと違い、赤ちゃんを乗り降りさせる際にチャイルドシートを車のドアの方に向けて作業できるので、ママも楽、赤ちゃんも無理な体勢で乗せられることがなくなるので、よく選ばれています。

そんな回転式チャイルドシートのメリット、デメリットを見ていきましょう。

回転式チャイルドシートのメリットは何と言っても乗り降りが楽なことです。

固定式のチャイルドシートの場合、首の座っていない赤ちゃんを乗せようとするのはかなり慎重に乗せてあげないといけません。
また、成長して重たくなった赤ちゃんを乗せようとするとママが無理な姿勢を取らないといけなくなり、腰に負担がかかってしまいます。

回転式のチャイルドシートだと赤ちゃんと対面の状態で乗り降りができるので、ママへの負担が少なく、成長してからも楽に乗せてあげられます。

回転式チャイルドシートのデメリットとしては、固定式と比べて価格が高いこと。機能性を考えると当然なのですが、出産、ベビー用品の買い物と出費がかさむ時には考えてしまうところです。

また固定式よりも大きい、重たいものが多くチャイルドシートを車から車へ付け替える機会の多いご家庭は不便かもしれません。場所も固定式よりも取りますので、車内が狭く感じるかもしれないです。

回転機能をつけることにより、座面が固定式よりも高くなり、不安定になると言われていましたが、最近の回転式チャイルドシートも安全面にはかなり気を使って作られているので、安全面は問題なく使えます。
 

ISOFIX(アイソフィックス)とは、シートベルトを使ってチャイルドシートを取り付けていた従来のものとは違い、車に装備されているISOFIXバーという部分にチャイルドシートのコネクト部分を差し込んで固定する仕組みの事です。

2012年7月以降に作られた車にはISOFIXの装備義務があります。それ以前の車にも装備されているものもありますので、車種を確認してくださいね！

ISOFIX対応のチャイルドシートなら、ママ一人でもチャイルドシートの装着が簡単に行えるので、ISOFIX対応のチャイルドシートはおすすめです。

ママの負担が少ない回転式のチャイルドシートの選び方のポイントを見ていきましょう！
安いものではないので、しっかりと確認してくださいね。

回転式チャイルドシート、固定式チャイルドシートどちらにも共通して、安全基準適合マークがついているかどうかが選び方のポイントになってきます。

安全基準適合マークとは、国土交通省の定めている「Eマーク」のことです。
輸入品になるとヨーロッパの安全基準適合の「ECE」マークや「米国安全基準」のマークがあります。
2012年6月30日以前に作られたチャイルドシートには「自マーク」が付いていることがありますが、こちらでも問題ありません。

近年ISOFIXの導入に伴って、ヨーロッパでは次世代の新安全基準として「i-Size」という安全基準が誕生しています。
i-Sizeとは事故調査、安全性のテストをさらに厳しくし「ECE」基準よりも安全性を向上させた基準となっています。

近年発売の輸入チャイルドシートには「i-Size」の表記のあるチャイルドシートも選び方として覚えておきましょう。

チャイルドシートの選び方の第一段階です。
チャイルドシートを取り付ける予定の車に適合するかどうかを必ず確認してください。
チャイルドシートのメーカーのホームページ、チャイルドシートの取り扱い店で確認できます。

また輸入車の場合も、ディーラーやメーカーに問い合わせて確認できます。
お子様の安全の為、適合していない車には絶対取り付けないでください！

回転式でも、固定式でもチャイルドシートは設置しやすいものを選ぶ方が良いです。
ISOFIX対応のチャイルドシートならシートベルトを使用するチャイルドシートよりも簡単に設置ができるのでおすすめです。

ISOFIX対応のものよりも、シートベルト固定の方が安い傾向にありますが、シートベルト固定はチャイルドシートによっては設置が難しいのがデメリットになります。

生まれたての赤ちゃんの頭をしっかり守ってくれるエッグショック搭載のコンビのチャイルドシートです。
通気性、衝撃の吸収性がよく、赤ちゃんの成長に合わせて背中の部分も伸ばせます。
レバーひとつでリクライニング、どのリクライニングの角度でも回転できるのもメリットです。

ISOFIX対応、シートベルト対応はグレードによって選べますので、使用する車に合わせて選べるチャイルドシートです。

イギリスのブランドのジョイーのチャイルドシートはISOFIX対応の360°回転式です。
比較的小さめのサイズで車内が広く使えるのがメリットです。
赤ちゃんの体型に合わせて3分割に取り外せるシートパッドは手洗いできて清潔に保てます。

操作も簡単なので、チャイルドシートが初めてのママでも扱いやすいです。
お値段が安いのも選びやすいポイントになっています。

シートベルトでの固定のみ対応している回転式のチャイルドシートです。
片手で回転、リクライニングの操作ができるお手軽さがメリットになります。
退院時の新生児から使えるフルリクライニングのシートも魅力的です。

シートベルト固定ですが、ベルトは前面の見えやすい位置での取り付けになりますので比較的簡単に設置できます。お値段が安いのも助かります。
赤ちゃんが寝ている時、起きている時で、リクライニングの角度を変えてあげられるのも嬉しいポイントです。

ママの抱っこのような乗り心地を再現したISOFIX対応のチャイルドシートです。
赤ちゃんの成長に合わせてベルトの位置を調節できるようになっています。
通気性もよく、シートは洗濯機で丸洗いできるようになっているのも大きなメリットです。

ISOFIX対応で、360°回転式などの機能を考えると安い部類のチャイルドシートになります。
 

新生児を守るブレスエアークッションを使い安全性のあるタカタの回転式チャイルドシートです。
ISOFIX対応で取り付けも楽々。新生児モード、幼児モードの付け替えで長く使えるのもメリットです。

カラーリングもスポーティなカラーで車内の明るいポイントになります。
安全性も高く、安いのでおすすめです。

赤ちゃんの頭をしっかり守る大きなヘッドレストが特徴のチャイルドシートです。
コンパクト、軽量で設置も楽チンです。
ヘッドレストの位置調節に連動してハーネスも動くので、調節が簡単にできます。

新生児から7歳くらいまで長く使えるので長く見ると安いと思います。

フォルクスワーゲンと共同開発のISOFIX対応のチャイルドシートです。
シートの重心が低めに作られているので、天井の低い車でも乗り降りが楽にできます。
カラーも豊富に選べるのが嬉しいです。

育児用品の先進国オランダのブランドのチャイルドシートです。
ISOFIX、新安全基準のi-Sizeにも適応しているので、安全面重視の選び方の方におすすめです。

使いやすく、赤ちゃんを乗せる時邪魔になりがちなベルトものける必要が無いように工夫されています。

アップリカのイス型のチャイルドシートです。
ISOFIX、ベルトどちらでも取り付け可能ななのが嬉しいポイントです。
リクライニングしないので、赤ちゃんを寝かせてあげたいママにはデメリットになるかもしれませんが、新生児から使えるのでご安心ください。

機能性が充実している上に比較的安く購入できるので、人気の商品です。

コンビの人気性能を厳選したチャイルドシートです。
ISOFIX対応で取り付けも簡単、通気性もよく、快適に過ごせます。
最初に上げたコンビの商品よりも安いのもおすすめのポイントです。
 

こちらのレカロのチャイルドシートは新生児から4歳くらいまで使用可能。
頭の部分が3重になっていてしっかりと守ってくれ、嫌な音も少なく快適なドライブが楽しめます。
新生児の赤ちゃんにはレカロのこちらのタイプがおすすめです。

「軽自動車なので、とにかくコンパクトなチャイルドシートを選んだ」との声が多く聞かれました。
「2人目を考慮して、ジュニアシートと2台乗せようと思うと、小さいものがいい」
「軽自動車で固定式だと不便なので、乗り降りの簡単な回転式を選んだ」

など、ママは軽自動車に乗っている場合が多いようで、コンパクトなものを選び方に挙げる人が多いようです。
大きいものはゆったりとして、赤ちゃんは広々と乗れますが、小さな車にはデメリットになるようです。

車内は日差しが直接当たるとかなり暑くなります。体温調整の苦手な赤ちゃんを考えて「サンシェードが付いているもの」を選び方に挙げるママも多いです。

サンシェードにもサイズが色々あるので、実際にお店で広げてみて選びたいですね。
また、黒は光を集め、熱くなりやすいので、ベージュなどの薄い色を選ぶママもいましたよ！
日差し、赤ちゃんの体感温度を考えるママも多いようです。
 

やはり赤ちゃんがチャイルドシートを嫌がらない「乗り心地の良いもの」が選び方で一番多いようです。
クッション性があり、頭をしっかりホールドしてくれるタイプが人気です。

また、汚れる機会の多いチャイルドシートを清潔に保ちたいのは当然ですよね。
「洗濯機で丸洗いできるもの」「すぐに乾いてくれるもの」を選び方の上位に挙げるママも多いです。

楽しいドライブにする為には赤ちゃんもパパ、ママも快適に過ごせるチャイルドシートが一番です！
固定式、回転式のチャイルドシートのメリット、デメリットも考えながら、楽チンなお出かけができるチャイルドシートを見つけてください。

選び方は家庭によって様々とは思いますが、紹介した体験も参考に、赤ちゃんにとって安全で乗りやすいチャイルドシートを選んであげてくださいね。