100均の印鑑・ハンコを徹底解説!実印や銀行印の登録・おすすめケースも!

100均ダイソーとセリアでは、買えるハンコ・印鑑タイプの種類が異なります。この記事では、100均ダイソーとセリアの印鑑・ハンコの種類に始まり、実印・銀行印の登録や危険性、さらには100均で買えるおすすめの印鑑ケースなども紹介していきます!

100均の印鑑・ハンコを徹底解説!実印や銀行印の登録・おすすめケースも!のイメージ

目次

  1. 1100均では印鑑・ハンコも販売している!
  2. 2ダイソーで買える印鑑・ハンコは?
  3. 3セリアで買える印鑑・ハンコは?
  4. 4100均の印鑑・ハンコの名前はどのくらいあるの?
  5. 5100均の印鑑・ハンコは銀行印・実印に登録できる?
  6. 6100均の印鑑・ハンコは危険!その理由とは?
  7. 7実印や銀行印を買うのはどこがおすすめ?
  8. 8【番外編】ダイソーで買える印鑑ケースのおすすめ5選!
  9. 9100均の印鑑・ハンコは認印として使おう!

100均では印鑑・ハンコも販売している!

印鑑

100均ダイソーやセリアには、印鑑・ハンコはもちろん、印鑑ケースまで売っているのをご存知ですか?日本は未だに印鑑やハンコがないと出来ないことがたくさんある社会です。認印として印鑑を持っておく必要があります。日本に住む以上は必ず持っておかなければなりません。今回は100均ダイソーとセリアの印鑑・ハンコについてご紹介します!

ダイソーで買える印鑑・ハンコは?

印鑑やハンコにはそのままポンと押せるタイプや朱肉を付けて押すタイプ、ケースに朱肉と印鑑・ハンコが入っているタイプなどがあります。認印として使い勝手が良いのは、そのままポンと押せるタイプです。どの家庭でも宅配便の受け取りの際に慌てなくて済むように、玄関に一つ認印を置いているでしょう。まずは100均ダイソーにはどんなタイプの印鑑・ハンコが売られているのかご紹介します!

シャチハタタイプと朱肉が必要なタイプの二種類

100均ダイソーにはシャチハタタイプ朱肉が必要なタイプの2種類の印鑑が売られています。まずはそれぞれの印鑑の特徴について順番にご紹介します!

 

シャチハタタイプ

ダイソーのシャチハタ印

シャチハタタイプとは、スタンプ式の簡易印鑑のことを指します。「シャチハタ」と言うことが多いですが、シャチハタとはインキ浸透型印鑑を製造・販売している会社名です。キャップを外すだけですぐに押せる優れもので、多くの人が認印として使っています。このタイプはインクが補充できない使い捨てタイプなので、インクが切れてかすれてきたら買い替える必要があります。
 

朱肉が必要なタイプ

ダイソーの印鑑

朱肉が必要なタイプは三文判と呼ばれるものです。ダイソーでも朱肉が売られていますので、朱肉を持っていない人は朱肉も一緒に購入しましょう!幼稚園に出す書類などは「シャチハタ不可」ということもあります。シャチハタタイプは使えない場面もありますので、朱肉を付けて押すタイプの印鑑も持っておくと良いでしょう。

小さい店舗では取り扱っていないことも

ダイソー店舗

ハンコ・印鑑は100均ダイソーのどの店舗でも売っているわけではありません。大型店舗には揃っていることが多いですが、小さい店舗では取り扱っていないケースが多いようです。100均ダイソーでハンコ・印鑑を買いたい場合には、なるべく大型店舗に行くようにしてください。印鑑やハンコが急ぎで欲しい場合には、実際に行って無いと時間のロスになってしまいます。訪れる前にダイソーの店舗へ電話で問合わせて、一覧から置いてあるかどうかを確かめることをおすすめします。

印鑑ケースも一緒に購入しよう

朱肉がいるタイプのハンコ・印鑑を購入する場合には、印鑑ケースも一緒に購入することをおすすめします。朱肉が周りに付いたり、落としてしまった時に壊れることを防止してくれます。ハンコ・印鑑を持ち歩く時や家などに置いておく場合でも、朱肉とハンコ・印鑑を別々に保管しておくのは使い勝手が悪いです。朱肉も一緒になった印鑑ケースに入れておくと便利なのでおすすめです。認印としてシャチハタ不可の場合でも、これだととても手軽です!

セリアで買える印鑑・ハンコは?

100均ダイソーだけではなく、100均セリアでも同じように印鑑が販売されています!ダイソーでは売っていないタイプの印鑑もセリアには置いてあります。次はセリアで売っている印鑑・ハンコをご紹介します。

シャチハタタイプ・朱肉が必要なタイプ・印鑑付きボールペンの三種類

100均セリアではシャチハタタイプと朱肉が必要なタイプ、印鑑付きボールペンの3種類の印鑑が売られています。まずはそれぞれの印鑑の特徴について順番にご紹介します!

シャチハタタイプ

セリアのシャチハタ印

セリアにもシャチハタタイプの印鑑があります。ダイソーのものとは若干作りが異なる場合もあるので、お好みの方を選ぶと良いでしょう。デザインに変わりはありませんが、置いてある苗字の印鑑も場所によって変わるのでチェックしてみてください。

朱肉が必要なタイプ

こちらもダイソーと同じく三文判と呼ばれるものです。朱肉が必要なので、印鑑ケースやインクなどと合わせて購入すると良いでしょう。印鑑によっては赤いものと黒いものがありませんが、どちらも同じなので気にせず購入してください。

印鑑付きボールペン

セリアならではの商品が、印鑑付きボールペンです!印鑑付きボールペンは名前の通り、ボールペンの先に印鑑が付属されています。フタ付きなので、フタを取ってすぐに押すことができます。手軽に使えるので職場用としてもおすすめです。

100均の印鑑・ハンコの名前はどのくらいあるの?

100均ダイソーにハンコ・印鑑が売られていることは分かりました。では、自分の名前のハンコ・印鑑があるのかどうかが気になりますよね。せっかく買いに行ったのに無かったということもあるかもしれません。次は100均ダイソーのハンコ・印鑑の品揃えについて見ていきましょう!

店舗・地域によってバラつきがある

100均ダイソーに置かれているハンコ・印鑑の名前は、店舗や地域によって品揃えにバラつきがあります。気になるからダイソーの公式に問い合わせしようと思っても、ダイソー公式も各店舗に置いてある苗字の一覧は分からないそうです。もちろん、インターネットで売られている苗字の一覧を調べても出てきません。公式でも一覧が分からないとなると、もうお手上げ状態です。

よくある苗字ならほとんどある

店舗や地域によってバラつきはありますが、全国苗字ランキングの上位500位以内の苗字はほとんどあるそうです。田中・佐藤・高橋・鈴木など、よくある苗字の人は迷わず行っても大丈夫です。500ほどの苗字を取り揃えているのは嬉しいポイントです。全国的には珍しい苗字でも、その地域に数多くある苗字なら置いている場合もあるそうです。全国的には名前が少数派でも、その地域に多いならば訪れてみる価値はあります!

難しい漢字はないことが多い

100均ダイソーの印鑑には、一覧の中でも特に難しい漢字のものはないことが多いようです。例えば、「斉藤」や「斎藤」は置いてあっても、「齋藤」や「齊藤」は置かれていない場合が多いということです。ダイソーに無い場合には他の100均を覗いてみるか、100円で買うのを諦めるかのどちらかになります。珍しい苗字や難しい漢字の苗字の人は印鑑を探すのも大変です。

電話で問い合わせしてみよう

電話

自分の苗字の印鑑がダイソーに置かれているか不安な人は、実際に店舗へ電話で問い合わせをしてみましょう。各店舗ごとになら、置いてある印鑑の名前一覧が分かるので、一覧から調べてもらうことができます。その際には読み方だけでなく、漢字の表記も伝えて確認しましょう!

SNSでダイソーの他の店舗に自分の苗字の印鑑があるという情報をGETしても、他の店舗に取り寄せを頼むことはできません。電話で問い合わせをする時には、名前一覧からその店舗に目当ての印鑑が置かれているか、在庫があるかどうかを確認するようにしてください!欠品している場合の取り寄せはできますので、その時は取り寄せを頼んでみてください。

100均の印鑑・ハンコは銀行印・実印に登録できる?

ここからは実用的な話に入ります。100均で購入したハンコ・印鑑は、銀行印や実印として登録できるのかです。「銀行印」や「実印」の意味も併せて紹介しますので、違いがよく分からない人にも読みやすいかと思います。それでは順番に詳しく見ていきましょう。

100均のハンコでも銀行印に登録できる

銀行

まずは銀行印からです。100均で買ったハンコ・印鑑でも、銀行印として登録することはできます。そもそも、銀行印とは「銀行で口座を開設する時に必要なハンコ・印鑑」のことです。窓口で預金を引き出す時や、大金を送金する時などに登録した銀行印が必要になります。ATMの操作の際には銀行印は必要ありません。登録する際にどこで購入したかまでは分からないので、100均で購入したハンコ・印鑑でも銀行印に成り得ます。

このように、銀行に登録するハンコ・印鑑として、100均で購入したハンコ・印鑑を使用することはできます。しかし、認印に使うようなシャチハタタイプのハンコ・印鑑は不可としている銀行は多数あります。ダイソーで購入したハンコ・印鑑を銀行印にしたい場合には、朱肉タイプのハンコ・印鑑を購入するようにしましょう。

100均のハンコでも実印に登録できる

次は実印です。実印もまた、銀行印と同じ理由で100均のハンコ・印鑑を実印として登録することは可能です。実印とは「法的な効力を持ったハンコ・印鑑」のこと。実印として使用するために、ハンコ・印鑑を住民登録している市町村の役所で印鑑登録をする必要があります。

印鑑登録をすると印鑑登録証明書をもらうことが可能になります。これは、自分の身分を証明する大切なものの一つです。例えば公的な書類、不動産の購入、車の契約などの時に使います。実印はとっても大切なハンコ・印鑑であることが分かります。

ただし、銀行印や実印に登録するのは危険!

100均のハンコ・印鑑を銀行印や実印に登録することは不可能ではありません。しかし、実際に銀行印や実印として登録するのは危険を伴うことであると知っておいてください。次は何故危険なのかを説明していきます!

100均の印鑑・ハンコは危険!その理由とは?

100均のハンコ・印鑑を銀行印や実印として登録することは可能なのに、実際に登録するのはどうして危険なのでしょうか。理由は大きく2つあります。

・100均で購入したハンコ・印鑑の同じ苗字は同じ印影
・100均で購入したハンコ・印鑑は壊れやすい


これらについてそれぞれ説明していきますね。

同じ苗字は同じ印影になってしまう

100均のハンコ・印鑑は大量生産されたものです。つまり、同じ苗字のものだと、同じ印影になるということ。同じものが簡単に手に入ってしまうんです。よくある苗字の場合、日本全国で何人の人が100均で購入した同じ印影のハンコ・印鑑を持っているかを考えれば分かるでしょう。同じ印影のハンコ・印鑑を持っていると簡単に成りすまして、銀行から預金を引き出したり、不動産や車を購入したりすることができてしまうかもしれません。実際にはハンコ・印鑑だけで本人確認をするわけではありませんが、それでも念のために防犯上の理由から100均で購入できるハンコ・印鑑を銀行印や実印として登録するのは控える方が良いでしょう。

壊れやすい

防犯上の理由だけでなく、壊れやすいからという理由もあります。100均のハンコ・印鑑は100円でとても安いです。値段相応のものなので、壊れやすい可能性があります。銀行印や実印として売られているハンコ・印鑑に比べると、強度は低いです。

苗字や名前の印影部分が欠けたり壊れたりすると、それは登録した印影と異なってしまうので効力を発揮しません。そうなると、新しいものを登録し直す手間が掛かります。それなら最初から強度の高いものを登録しておく方が賢明ですよね。

実印や銀行印を買うのはどこがおすすめ?

実印や銀行印は100均のような多く流通しているものを使ってしまうと悪用される可能性があります。悪用されないためにも、手彫りをしてくれるお店で購入することをおすすめします!最近ではネット通販で印鑑やハンコが販売されており、機会で彫った後に手彫り加工がされている通販もあります。また、印鑑専門店では最初から手彫りしてもらえるので、第三者に同じ印影の印鑑が使われることもありません。

【番外編】ダイソーで買える印鑑ケースのおすすめ5選!

ダイソーには人気キャラクターがデザインされたものや、シンプルで使い勝手の良い印鑑ケースまで幅広く揃っています。今回はその中でも特におすすめの印鑑ケースをご紹介します!

ダイソーおすすめ印鑑ケース①【ワンタッチ式印鑑ケース】

ワンタッチ印鑑ケース

こちらの印鑑ケースは、蓋が付いている印鑑ケースです。蓋を開けると中に印鑑が収納できるようになっており、ワンタッチでそのまま印鑑を押すことができるという便利な商品です!

ダイソーおすすめ印鑑ケース②【朱肉付き印鑑ケース】

朱肉付き印鑑ケース

ダイソーにはさまざまなキャラクターがデザインされた印鑑ケースも発売されています。ケースは朱肉付きなので、その場で朱肉を探す手間も省けます!ケースは開けやすく、しっかりとした作りになっているのでおすすめです。

ダイソーおすすめ印鑑ケース③【朱肉付き透明印鑑ケース】

透明印鑑ケース

こちらは印鑑ケース自体が透明になっている印鑑ケースです!他の印鑑ケースは開けるまで印鑑が入っているか確認出来ませんが、透明であれば開けなくてもすぐに確認することが出来ます。また、朱肉には蓋が付いているのも嬉しいポイントです!

ダイソーおすすめ印鑑ケース④【印鑑・切手ケース】

こちらは印鑑だけではなく、切手やカードなども一緒に収納できる便利なケースです。ケースは朱肉付きで、ネーム印も入るサイズになっています!家族の印鑑をまとめて収納できるので、このケースがあれば印鑑を紛失することを防げます。

ダイソーおすすめ印鑑ケース⑤【革素材印鑑ケース】

こちらのダイソーの印鑑ケースは革素材で作られていて、100均とは思えない高級感があります。ケースはボタンでしっかり収納することができ、男性でも使えるデザインとなっています。

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100均の印鑑・ハンコは認印として使おう!

印鑑

100均で買えるハンコ・印鑑は、銀行印や実印として登録可能ですが、危険性をはらんでいるので登録しない方が良いということが分かりました。絶対にダメ!というわけではないので自己判断になりますが、控えることをおすすめします。ダイソーで買ったハンコ・印鑑は、回覧板や配達物の受け取りなど、普段使いの認印として使うのがおすすめです!

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この記事のライター
一期一会堂
2児の女の子のママです! 読んでくださる方々との出会いを大切に、記事を書いていきます。 よろしくお願いいたします。

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