筋トレ中やトレーニングジムで聴きたい【音楽・BGM】おすすめプレイリスト

音楽は、体や心に大きな影響を与える

POPS、R&B、テクノ、ハウス、ロック、ヒップホップ、ジャズ、レゲエ、EDM、など世の中は、私達の身の回りには日々様々な種類の音楽で溢れています。
音楽は私たちの体内や心理状態に大きな影響をもたらします。

なかには音楽を聴くことで得られる効果によって病気が治ってしまう人もいるほどです。
具体的には、音楽を聴くことで、免疫力アップ、認知症や脳機能の回復、リラックス効果、集中力アップ、疲労の軽減など様々な効果が期待できます。
普段何気なく耳にしている音楽も、状況によって体に与える影響力が変わってきます。
時には自分の状況によって聴く音楽の種類を変えることで、いい影響を意識的に体内に取り入れることも可能です。

トレーニングと音楽は相性がイイ！

組み合わせの妙とも言えますが、筋トレやジムでのトレーニングと音楽はかなり相性が良いです。
スポーツジムではEDMやロック、ヒップホップなどのテンションが上がるような音楽をBGMとして流していることも多く、最近ではMP3プレイヤーやスマホなどに好きな曲をダウンロードし、トレーニング中にイヤホンで聴きながら汗を流すトレーナーも数多くいます。

空行く雲や流れる水のように、しなやかでいて疾走感のあるジャンルです。

重厚感、バイタリティ、疾走感など、反骨精神だけでなく、ロックな曲にはあらゆる要素が詰め込まれています。

筋トレ時のディスはあなたへの応援の裏返しかもしれません。
ヒップホップはとにかく秀逸なアーティストが揃ってます。

洋楽ロックも良いですが、邦楽ロックはやはりカッコいいです。
猛り具合では負けていません。

「ロック」「ヒップホップ」「EDM」がおすすめ！

ロック・ヒップホップ・EDMの中なら、どれが一番筋トレに適しているのでしょうか。
これについては完全に個人の好みなので甲乙つけがたいです。
もちろんロックやヒップホップやEDMの中にもトレーニング向きな曲とそうでない曲があるので筋トレ時の選曲は意外と大事かもしれません。
また、３つ以外の他のジャンルの音楽を聴きながらの方が筋トレに集中できるという人もいます。

歌詞よりも筋トレに集中するには、洋楽がおすすめ！

ロック、ヒップホップ、EDMなどジャンル決めの次点で悩むのが、邦楽と洋楽ならどちらが良いかという曲選択です。
トレーニング時の選曲はかなり重要ですが、実際にトレーニングに適しているのは邦楽と洋楽、一体どっちなんでしょうか。
基本的に、筋トレ時の楽曲は邦楽より洋楽を流した方が集中できるのでおすすめです。
できれば邦楽以外のジャンルから選んだ方があまり歌詞の意味について深追いせずに集中できるかもしれません。

あくまでも筋トレがメイン！

音楽を聴きながら筋トレをすると良い効果を取り入れることができますが、その反面注意しなければいけない点もあります。
それは「曲に聴き入ってしまう」ことです。
あまり音楽に聴き入ってしまうと集中力が削がれて筋トレが疎かになってしまうこともあります。
ロックやヒップホップでも日本語の歌詞の場合、無意識のうちに頭の中で歌詞を追ってしまい、途中でトレーニングに集中できなくなってしまうことがあります。
特に青春時代に聴き込んだ思い入れの強い曲を久しぶりに流すときなどは注意が必要かもしれません。

素朴な疑問ですが、筋トレ中にイヤホンはあった方が良いのでしょうか。
よく、ランニングなどでランナーがイヤホンを付けて走っていますが筋トレの場合はどうなのでしょうか。

公のジムなどではもともと音楽が流れている場合がほとんどなのでイヤホンを装着しての筋トレはあまりおすすめできません。
イヤホンから聴こえてくる音楽と外から流れてくる音楽が同時に聴こえてくると目の前のトレーニングに集中できなくなってしまいます。
また、自宅などで筋トレをする時はイヤホン無しで堂々と音楽を聴きながらトレーニングに没頭できますよね。
筋トレ時においては、そもそもイヤホン自体が不要なことの方が多いです。もちろん、人によってはイヤホン無しよりもイヤホンがあった方が集中できるという人もいるので、どうしても必要な場合はコードのないワイヤレスタイプのイヤホンがおすすめです。


筋トレ中にイヤホンをするなら、「シェア掛け」がおすすめです。

タンパク質の分解を防ぐ効果も!?

筋力トレのように激しい運動を行った後は、コルチゾルというストレスホルモン分泌量が急激に増加します。
コルチゾルには筋肉のタンパク質を分解してしまう作用があります。
そのためトレーニング後には出来るだけコルチゾルの分泌を抑えるため無駄な緊張をほぐしてリラックスする必要があります。

そこでおすすめなのがクラシックです。
クラシックには人をリラックスさせる効果があり、筋トレが終わった後にクラシックを聴くことによってコルチゾルの分泌レベルを低下させることができます。
筋肉の分解を防ぐため、筋トレ後はクラシックを聴きながら、ゆっくりとストレッチなどを行うのがおすすめです。
筋トレ中にはロック、ヒップホップ、EDMなどのジャンルの曲を、筋トレ終了後はリラックス効果を得るためにクラシックの曲を聴くなどして状況に合わせて音楽とうまく付き合っていきましょう。

音楽離れが叫ばれて久しい昨今ですが、音楽を全く聴かなくても平気な人もいれば、ないと落ち着かなかったり眠れなくなる人もいます。
聴かないと駄目な人、聴かなくても平気な人、聴くのをやめた途端に落ち着かなくなる人、色々な人がいます。

これについては暮らしている環境の違いによるところが大きいかもしれません。
おそらく、通勤ラッシュの電車の中でノイズが気になって仕方がないという人は曲が流れているイヤホンは必需品でしょうし、繊細さや桁外れの集中力が必要とされるような仕事に就いている人なら音楽が邪魔になることさえあるかもしれません。
しかし、音楽を全く聴かなくても問題ないという人も、実は自分の気付かないところで音楽に助けられているということもあります。

音楽を聴くことで筋力UP？

曲を聴きながら興奮したり、気分が落ち着いた経験が誰しもあると思います。
実際に、音楽が脳の活動やホルモンの分泌量を変化させることを裏付けるような研究結果も数多く存在します。

形はどうあれ、音楽が人間の心理状態に影響を与えているということは間違いありません。
筋トレ時の心理状態は筋力にも影響します。

心理状態が変化することで、筋肉に指令を出す脳の働きも変わります。
また、音楽は筋力にも影響を与えます。
気分が高揚するような曲を聴きながら筋力トレを行うと、普段よりも満足のいく結果が期待できます。
また、音楽を聴きながら筋トレをすることで筋力だけでなく、集中力のアップや疲労の軽減など様々な効果が期待できます。

音楽を聴くことで「時間の管理」も！

筋トレの効果を十分に引き出すためには時間の管理も大切になります。
セット間の休憩を取りすぎると成長ホルモンの分泌量が低下し、反対にトレーニングの時間が長すぎても集中力が落ちてパフォーマンスが低下します。

そこで、トレーニングを行う際に決まった時間だけ音楽が流れるようにしておくと
「あれ？もうこの曲か……少しペースを速めるか」「今日は曲が終わる前に完走できたから昨日よりも早いな」
という体感的な時間管理ができるようになります。

出典: https://www.pakutaso.com

モチベーションUP

「音楽療法」という治療法があるように、音楽を聴きながらトレーニングをすることでモチベーションが上がるなど様々な効果が期待できます。
音楽を聴いて気分が高揚してくると、気持ち的な部分だけでなく体もリズムを刻むようになります。

しかし、正しいフォームで筋トレを行えていないうちは、音楽を聴いているとBGMに気を取られてなかなか集中できないこともあります。
なので、やり始めのうちに音楽を聴きながら筋トレをするのはあまりおすすめできません。
慣れないうちはしっかりと基礎を固めることの方が大切なのは間違いありません。

アップテンポな曲がおすすめ！

洋楽・邦楽問わずジムトレーニングや筋トレ、スポーツなどでも、士気を上げたい時に音楽を聴きながら体を動かしたいという人は多いと思います。
そんな時は「ロック」「ヒップホップ」「EDM」などのジャンルが特におすすめです。
これらのジャンルで一定のリズムだったりアップテンポの曲調のものがあれば、なお筋トレ向きです。

ゆったりした曲は？

クラシックやフィーリングミュージックなど、ゆったりとした曲調の音楽は副交感神経が優位になるため筋トレ中やジムトレーニング中に聴くには不向きかもしれません。
ただ、そういったリラックス効果のある音楽は筋トレ後、もしくはジムトレーニングの終了後にリラックス効果を発揮したりします。
これについては後述でもう少し詳細に解説します。

筋トレ中やトレーニングジムで聴きたい【音楽・BGM】おすすめプレイリスト14選、いかがだったでしょうか。
音楽を聴きながらの筋トレに備えてプレイリストを作成するにあたり、ずっと同じ系統の音楽ばかり聴きながらトレーニングをしていると、途中で集中力が低下してしまうことがあります。ロックにせよヒップホップにせよEDMにせよ、偏らずに様々なジャンルの音楽をバランスよく取り入れてトレーニングをすることでマンネリ化も防げるのでおすすめです。
また、最近では運動時に外れにくいワイヤレスイヤホンも販売されているので、一昔前よりスポーツに音楽を取り入れやすい時代になったのではないでしょうか。
辛い筋トレを乗り越えた先には理想の体が待っています。
先に挙げたプレイリストはあくまでも一例ですので、筋トレ時に気分が高揚する音楽をより探し求めたいと言う人はyoutubeで「workout music」でググると他にも色々出てくるので、最終的に自分にあったものを選んでみると良いと思います。
音楽を味方につけて頑張りましょう。