日航機墜落現場「御巣鷹山」の怖い話・心霊現象まとめ
御巣鷹山という山が群馬県にありますが、ここは航空機墜落事故の現場となった場所であり、心霊スポットとしても有名な場所です。そこでは心霊写真や心霊現象が発生しているという事ですが、御巣鷹山での怖い現象及び写真とはどういうものなのか、事故の背景と共に説明します。
目次
御巣鷹山について
出典: http://blog.goo.ne.jp
御巣鷹山は群馬県と長野県との県境に位置する山です。御巣鷹山自体は県境に被ってはいません。標高1,639mの山になります。
御巣鷹山は群馬県多野村郡上野村に位置する山になります。実はこの御巣鷹山自体はそこまで特筆すべき事項はありませんが、全国的に有名にした事件があり、それが1985年8月12日に発生しました、日本航空123便墜落事故になります。その事故現場がこの山の「御巣鷹の尾根」と呼ばれる場所になります。
バラバラになった遺体等や、機内で遺書を書いたと思われる遺体も発見され、非常に痛ましい現場となり、恐らくその方々の影響で心霊スポットとして有名になりました。墜落現場が心霊スポットとなった場所は他に岩手県にも存在します。
御巣鷹山が現場となった日本航空123便墜落事故について
史上最悪と言われ、事故後は怖い現象多発、怖い写真も多数
出典: https://matome.naver.jp
1985年8月12日、日本航空123便が御巣鷹山の「御巣鷹の尾根」と呼ばれる場所に墜落し、乗客524名のうち520名が死亡するという墜落事故が発生しました。これは2017年時点までに起きた事故の中でも史上最悪と呼ばれる程悲惨な事故となっています。
この日本航空123便墜落事故ですが、垂直尾翼の大部分が破損、補助動力装置も喪失、という緊急事態が発生したにも関わらず、客室内は落ち着いていたといいます。酸素マスクも出てきましたし、衝撃に備えた体制をとっていたり、救命胴衣を着用させたりしていましたので、非常事態にできることは全てやったという感じだったのでしょう。しかし、乗客の中には死を覚悟して機内で遺書をしたためていた方もいたようで、遺体の中にも遺書が見つかったりしています。
遺体の中には著名人も
出典: https://blogs.yahoo.co.jp
この墜落事故で亡くなられた方の中には、著名人もいらっしゃいました。「上を向いて歩こう」で有名な坂本九さん、当時の阪神タイガース球団社長の姿もあったそうです。
事故発生した際はお盆休みだったこともあり、出張客や帰省客、観光客が数多く登場していました。そして亡くなられた520名の中には著名人もいらっしゃいまして、「上を向いて歩こう」で有名な坂本九さん、当時の阪神タイガース球団社長の中埜肇さん、元宝塚歌劇団の北原遥子さんも含まれます。そういう意味も含めて社会的に大きな影響を与えました。
こないだ日航機墜落事故のwiki見てたら、坂本九がこの体勢で亡くなってて身元の判別が胸に突き刺さったペンダントだったというのを見てから死ぬ時は死ぬと思ってる
— ぽまる (@pomaru310) September 21, 2017
事故現場には石碑や多数の墓場が
出典: https://chinobouken.com
こちらが事故現場の現在の様子です。石碑が立っており、慰霊のために登山する方も多いようです。墜落現場となった御巣鷹の尾根の部分ですね。犠牲者の遺族の方のお供え物が置かれてたりしますが、この写真の場所とはまた別のところになります。
遺体の中から発見された遺書について
出典: http://www.nomusan.com
こちらが遺体の中から発見された遺書の1枚です。息子や娘達と、妻にあてた最後のメッセージです。自分はもう助からないだろう。頑張って母親を助けて行けという言葉と、妻に対しては子供たちの事をよろしく頼むという言葉が綴っています。
極限状態でここまで正確に遺書を残せることに、この墜落事故がどういう事故だったかの感じが伝わってきます。
出典: https://blogs.yahoo.co.jp
こちらも遺体から確認された家族あての遺書です。「知子、拓也を頼む」と書かれているようです。メモ帳に最後の言葉として記入していたのでしょうか。いずれにしても家族への痛切な思いが伝わっている遺書です。
出典: http://nekotomo.at.webry.info
上記以外にも、「しっかり生きてくれ、(2人の子供を)よろしく頼む」といった遺書だったり、「恐い、恐い、助けて」といった切実なメモも遺体から発見されました。後世に伝えていくためにも、この事件は風化させてはいけませんね。
御巣鷹山の事故関連で起きた自衛隊にまつわる話
出典: https://ja.wikipedia.org
当然この事故に関しては自衛隊も関わっているのですが、実はこの事故には報道されていない裏話のようなものが存在します。それに関係するのが自衛隊ということなのですが、果たしてどんな内容なのでしょうか。
飛行機は撃墜された、救助に行こうとした自衛隊員が射殺されたという話
出典: https://www.historychannel.co.jp
何だかやりきれない気持ちになる話ですが、飛行機は実は撃墜されたのでは?そして救助に行こうとした自衛隊員が射殺されているという話もあります。いったいどういう事なのか、見ていきましょう。
実はあの日本航空123便の飛行機は、垂直尾翼等が破損したのはアメリカの戦闘機によるミサイルによって撃墜されたという話があります。また、墜落後、米軍機は現場上空を徘徊して自衛隊の救助機を近づけさせなかったり、御巣鷹の尾根に救助に行こうとした自衛隊員を射殺したりしたという話があるようです。
実はこの事故の直前にはアメリカと日本には貿易摩擦が発生しており、プラザ合意に関して最初日本はアメリカの要求を拒否していたそうで、アメリカの反感を買ってしまったのでは?という背景があるようです。
もしこの話が真実だとしたら、恐ろしく怖い話になるでしょう。また、自衛隊員も助けに行きたくても行けないという悔しい思いをしたことでしょう。
御巣鷹山での心霊現象ってどんなの?
御巣鷹山の事故現場でうめき声や人魂が見える等の心霊現象が
御巣鷹山の心霊現象についてですが、飛行機が墜落した夕方頃になると、どこからともなくうめき声が聞こえたり、子供が「おかあさーん」と母親を呼ぶ声が聞こえるという怪談話があるとの事。また、墜落現場を夜見ると、人魂が浮かんでいるのがはっきり見えるというコメントもありました。
このスポットに限った話ではありませんが、心霊スポットには興味本位で探索するものではありませんね。
御巣鷹山の心霊写真ってどんなの?
亡くなった人の身体の一部が心霊写真として写る
出典: http://densetsunavi.com
心霊スポットで撮影される心霊写真も心霊現象に勝るとも劣らない、そして怪談話としてよく聞く怖い話ですね。果たして、御巣鷹山ではどのような心霊写真が撮れるのでしょうか?
墜落現場となった御巣鷹の尾根で写真を撮ると、見たことのない人の手首や顔、その他身体の一部分が写るという怖い話があります。この御巣鷹の尾根に限った話ではありませんが、心霊スポットにはそこで亡くなられた方達と思われる人の顔や身体の一部分が移ったりすることが多いようです。
心霊現象や心霊写真が起きたり撮れたりする原因は?
出典: https://twitter.com
心霊スポットで起きる現象や撮れる写真は怖い話や不思議な話ではありがちな事ですが、実際のところ科学的に証明できる現象なのでしょうか?もし本当に幽霊達が存在し、何か引き起こしたり写ったりしているのであれば本当に怖い話なのですが。
心霊現象や心霊写真が起きたり撮れたりする原因ですが、磁気の影響を人間の脳が受けて幻覚を見ているという説があります。科学的に証明することはできますが、本当に怒っているのでは?と考える人もいるようです。
実際、幽霊を見た人の中にはここで犠牲になった人のようなものを見るという人もいらっしゃいます。
御巣鷹山の心霊写真・現象にまつわる怪談・怖い話
事故現場に向かった自衛隊員の体験談
出典: http://webronza.asahi.com
ここからは不思議な話や怖い話にまつわる怪談になります。まず1つ目は自衛隊員の話から紹介していきます。非常に生々しい怪談になりますので、精神の弱い方は気を付けて下さい。
遺体の回収作業のため、事故現場に向かった自衛隊員の体験談ですが、まず事故現場はバラバラになった肉片や所持品、衣類が散乱しており、燃料による刺激臭や人肉等の焼け焦げた匂い等ですさまじい世界が広がっていたようです。そしてその日の深夜に、墜落寸前の機内の様子と思われる、悲鳴や叫び声といったものを聞いたそうです。
やはり飛行機の墜落は想像を絶するような怖さがあったのでしょう。怖い話と同時に悲痛な思いが伝わる怪談です。
御巣鷹山にまつわる不思議な話
車内の空気が急に・・・・
出典: http://car-moby.jp
ここからは不思議な話になります。怖い話と同様一種の怪談になりますが、怖い話と比べるとちょっとした現象になります。
とあるアウトドア雑誌編集長の不思議な話ですが、GW最終日に撮影取材を終えて帰る途中で、墜落現場となった御巣鷹の尾根の石碑近くまで来た時に急に車内の空気が冷たくなったという現象が起きました。もちろんエアコンはつけていません。それにも関わらず、石碑近くになると車内の空気が冷たくなり、石碑から遠ざかるとそれはもとに戻るという現象が起きました。
やはり事故現場の石碑近くには何か奇妙な力や雰囲気が宿っているのでしょうか。
御巣鷹山の心霊現象及び心霊写真まとめ
史上最悪の事故により、心霊現象・心霊写真が多発するスポットに
出典: https://kotobank.jp
御巣鷹山は以前は普通の山だったのですが、御巣鷹の尾根に飛行機が墜落する事故が起きて以降は怪談話や心霊現象や心霊写真が多発する場所として有名になりました。
現在、事故が起きた現場には記念碑が立てられています。「昇魂の碑」と呼ばれる石碑ですが、ここを訪れるために慰霊登山をする方達がたくさんいらっしゃいます。無念にも唐突に亡くなられた方達のためにも、やはりこの事故のことはきちんと知っておきたいものです。
8/12日ですね。 この頃はテレビでもあまり見なくなりましたね。
— SKY Hirotaka (@skyhirotaka1) August 11, 2017
事故はありましたが飛行機が怖いという人が減ってほしい
ですね…
#日本航空123便墜落事故 pic.twitter.com/FjIqUiEJbt
心霊現象や心霊写真が多発している他、不思議な話も
ANA機が緊急着陸で呪われてるとか言ってる人いてるね〜。
あれはきっと亡くなった人達が助けてくれたんやで。#御巣鷹山#緊急着陸#ANA
— 青の人々 (@Jeff10Dugmore) August 14, 2017
何も心霊現象や心霊写真に限った話ではなく、実は上記のツイートのような不思議な話もありました。2017年8月12日、ANA37便が18時に羽田空港から離陸した直後にシステムエラーが発生、羽田に引き返して緊急着陸したという現象がありました。ちょうど日付・時刻・路線・離陸及び着陸時間が事故の時とほぼ同じであったという不思議な話です。
「亡くなった人が助けてくれた」というツイートですが、そうあってほしいものです。いずれにしても、こういった不思議な話があるものなんですね。
日航機墜落事故から32年、高濱雅己機長他乗員の皆さんが乗客を助けるべく奮闘したことを決して忘れない。
— 中原元彦 (マスクしています)😷 (@nakahara_moto) August 11, 2017
6年前、映画「コクリコ坂から」で「上を向いて歩こう」が流れた時、時代も舞台も違うのにグッときた。
合掌#日航機墜落事故 #日本航空123便墜落事故 #御巣鷹山 #コクリコ坂から