離乳食初期におすすめの野菜10選!調理のポイントや一押しレシピも!

栄養豊富で赤ちゃんにも積極的に食べさせたい野菜ですが、離乳食初期の場合は使える野菜も限られており、調理方法も工夫が必要です。離乳食初期から使える野菜の種類や、固さや量・味付けなどの詳しい調理方法、更には美味しく野菜を食べられる離乳食レシピをご紹介します。

離乳食初期におすすめの野菜10選!調理のポイントや一押しレシピも!のイメージ

目次

  1. 1離乳食初期におすすめの野菜の種類や調理方法が知りたい!
  2. 2離乳食初期の野菜の調理方法は?固さ・量・味付けに注意!
  3. 3離乳食初期におすすめの野菜10種類!それぞれの特徴とは?
  4. 4離乳食初期にNGな野菜の種類は?
  5. 5離乳食初期におすすめの野菜を使った美味しいレシピ4選!
  6. 6作り置きした離乳食の冷凍保存方法は?
  7. 7離乳食初期から野菜を少しずつ取り入れよう!

離乳食初期におすすめの野菜の種類や調理方法が知りたい!

果物を食べる赤ちゃん

生後5~6カ月を迎えると「そろそろ離乳食を始めようかな?」というパパママも多いのではないでしょうか。一般的な離乳食だと10倍粥から始めて、赤ちゃんが10倍粥を食べることに慣れて来たら野菜を取り入れるタイミングと言われています。具体的な進め方としては1週目は10倍粥のみ、2週目から1種類ずつ野菜を取り入れていきます

しかし、離乳食に野菜を使うと言っても初期の場合どんな種類の野菜を使って良いのか、また量や固さなどもどのくらいが良いのか分からないですよね。そんな離乳食初心者のパパママでも安心して離乳食作りが出来るように、離乳食初期の赤ちゃんにおすすめの野菜の種類や調理方法、赤ちゃんが美味しく食べられるレシピをご紹介します。

離乳食初期の野菜の調理方法は?固さ・量・味付けに注意!

果物を食べる赤ちゃん

離乳食初期の野菜の固さは?

離乳食は初期に関わらず食材に合わせて蒸す・茹でる・裏ごしする・すり潰すといった調理方法を組み合わせて作ります。初期の場合、離乳食の野菜の固さは「ポタージュくらいのなめらかさ」を基準にしましょう。離乳食初期の赤ちゃんはまだ歯も生えそろっておらず消化機能も未熟な為、固形物を飲み込むことは出来ないので注意が必要です。

離乳食初期にあげる野菜の量は?

離乳食初期の野菜は10倍粥小さじ3程度にプラスする形で、小さじ1から始めて小さじ5くらいまでにとどめます。そもそも離乳食初期は食べる練習をする時期です。きちんとした食事ととらえず、量を意識するのではなく赤ちゃんが野菜を口に入れて飲み込むことを目的にしましょう。

離乳食初期の野菜は味付けして良いの?だしは使える?

離乳食初期の場合、基本的に味付けは不要です。塩や醤油といった調味料は使わないようにしましょう。しかし、初期と言っても赤ちゃんにも野菜の好き嫌いがあります。そんな食べムラが出てきたかな?と感じたら、昆布だしを味付けに使ってみるのがおすすめです。

昆布だしの場合、植物性のだしなのでアレルギーの心配がなく使えます。市販品でだしパックなどもありますが、塩などの調味料が含まれているものがほとんどです。昆布だしは簡単に手作り出来るので、作り方をご紹介します。

【材料】
水 1リットル
昆布 5cm×10cm程度のもの2枚

【作り方】
1、昆布表面を軽くふき、水を入れた鍋に30分~1時間程度入れて置く
2、1を中火にかけて沸騰直前に火を止め、昆布を取り出したら完成

赤ちゃんが野菜の味のみで食べてくれる内は、昆布だしも使わなくて良いでしょう。昆布だしは赤ちゃんの食べる様子を見て少しずつ取り入れてみて下さいね。

離乳食初期におすすめの野菜10種類!それぞれの特徴とは?

ここからは離乳食初期の赤ちゃんにおすすめの野菜をご紹介します。野菜はクセのあるものも多いので、赤ちゃんが食べやすい味の野菜を選ぶことがポイントです。

【おすすめの野菜①】ニンジン

ニンジン

まず1つ目はあかちゃんにとっても嬉しい栄養が豊富なニンジンです。ニンジンはカロテンやカリウム、食物繊維、更にはカルシウムを多く含む緑黄色野菜です。この栄養素が赤ちゃんにどのようなメリットがあるかと言うと、体の免疫力を高め病気を予防してくれます。また食物繊維の効果で便通を良くしてくれる効果も期待出来ます。

素材自体に甘みがあり、赤ちゃんでも食べやすいのが特徴です。皮は厚めに剥き長めに茹で、裏ごししてからお湯でのばして使います。ニンジンのみでも十分美味しいですが、同じ野菜だとトマトやカボチャと相性が良いと言われています。

ニンジンを選ぶ際は、茎部分の切り口が小さく黒ずみがないものが良いでしょう。普通のニンジンも良いですが、ベビーキャロットは甘みがより強くおすすめですよ。

【おすすめの野菜②】サツマイモ

サツマイモはビタミンCが豊富なことで知られています。ビタミンCは免疫力が上がり風邪を予防してくれるのです。またビタミンCは加熱調理しても失われず摂れるので、長めに茹でる必要がある離乳食調理でも安心です。

サツマイモはアクが出やすい野菜なので、調理前に皮を厚めに剥いて20分以上水にさらしておくことをおすすめします。水にさらしたサツマイモを長めに茹でて、丁寧にすり潰して使いましょう。またサツマイモのみでもおすすめですが、やや水分が足りず赤ちゃんが食べづらい場合もあるので水溶き片栗粉でとろみを付けてあげるのも良いですよ。

サツマイモを選ぶ際は、表面にツヤがありずっしり重いものがおすすめです。ひげ根が多いものは食物繊維含有量が多くなるので、離乳食初期には避けたほうが良いでしょう。

【おすすめの野菜③】カボチャ

カボチャ

カボチャにはビタミンC、ビタミンA、ビタミンB1・B2、βーカロテンが豊富に含まれています。特にβーカロテンは赤ちゃんに嬉しい栄養素で、体内でビタミンAに変換され粘膜・皮膚の抵抗力を上げて風邪を予防してくれるのです。また食物繊維も豊富なので、赤ちゃんの便の回数が少ないかな?という時にもおすすめです。

カボチャの栄養は皮に1番多く含まれているのですが、離乳食初期には固すぎて不向きです。長めに茹で皮を取ってから、なめらかになるまですり潰して使います。カボチャも片栗粉でとろみを付けると食べやすいですよ。

カボチャを選ぶ際は皮の色が濃いものがおすすめです。1個丸ごと購入する場合は、ヘタがくぼんで枯れているものが完熟している証拠です。カット済みのカボチャの場合は実の色が濃く種がしっかり詰まっていているものがおすすめですよ。

【おすすめの野菜④】トウモロコシ

トウモロコシは穀物のためカロリーやタンパク質含有量が高めなのが特徴です。また疲労の回復をしてくれるビタミンB1、便通を改善してくれる食物繊維も豊富です。

ただトウモロコシの皮が口に残りやすいという特徴もあるので調理方法に工夫が必要です。長めに茹で、みじん切りにしてからしっかり裏ごしすると初期の赤ちゃんでも食べやすくなります。離乳食が後期から完了期あたりになれば、皮もそのまま食べられるようになりますよ。

トウモロコシを選ぶ際は皮が濃い緑色で、ひげが多いものが良いでしょう。またひげが褐色のものはしっかり完熟している証拠なので、離乳食期の赤ちゃんに特におすすめですよ。

【おすすめの野菜⑤】玉ねぎ

玉ねぎ

玉ねぎには、体内の毒素を排出してくれるカリウムが多く含まれているのが特徴です。内臓機能が未熟な赤ちゃんにもおすすめと言えます。また辛み成分である硫化アリルは血液をサラサラにしてくれる効果があると言われています。

玉ねぎは皮を剥いて薄切りにし、長めに茹でてすり潰して使います。玉ねぎの場合はそれだけよりもお粥に混ぜたり、その他の食べやすい野菜に混ぜたりするなど合わせて使うほうがおすすめですよ。

玉ねぎを選ぶ際は皮にツヤがあり触ると固く、ずっしり重いものを選ぶと良いでしょう。また根の部分がしっかり締まっているものが新鮮な証拠なので特におすすめです。

【おすすめの野菜⑥】大根

大根はマグネシウムやカルシウム、ビタミンCなどの栄養を多く含みます。消化酵素も豊富なので、内臓機能が未熟な赤ちゃんでも安心して食べられます。ただ加熱調理で失われる栄養も多いのが特徴です。離乳食初期で大根を使用する場合は、栄養よりも「食べる練習」ととらえるのが良いでしょう。

おすすめの部位としては葉に近い上部で、1番甘みを感じられると言われており離乳食初期に向いています。葉や皮部分は使えないので注意が必要です。大根も皮は厚めに剥いてすり潰して使うと良いでしょう。

大根を選ぶ際は、首の部分が綺麗でずっしり重いものが良いでしょう。またくすみがなく真っ白な大根が新鮮な証拠ですよ

【おすすめの野菜⑦】カブ

カブ

カブはビタミンCやカリウム、消化酵素を多く含みます。大根と似ていますが、大根よりも火が通りやすく離乳食で使いやすいと言えます。葉や茎にはビタミン類のほかにカルシウムが多く含まれています。ただ離乳食初期では固すぎて使えません。中期以降にすり潰して少しずつ使ってみましょう。

大根同様に皮は厚めに剥いて、すり潰して使用しましょう。消化酵素が豊富なのでお米との相性が良く、消化吸収を助けてくれます。10倍粥に混ぜてあげるのがおすすめですよ。

カブを選ぶ際は葉の色が濃くみずみずしいものを選ぶと良いでしょう。また色が綺麗な白さでツヤがあるものが新鮮な証拠です。購入したらすぐに葉と根はカットして、根の水分が吸収するのを防ぐことをおすすめします。

【おすすめの野菜⑧】じゃがいも

じゃがいもはビタミンCやカリウム、葉酸を多く含む野菜です。じゃがいものビタミンCは加熱しても壊れにくく、風邪予防に繋がります。またカリウムが体内の毒素を排出してくれるので、内臓機能が未熟な赤ちゃんでも安心して食べられます。

じゃがいもは皮を厚めに剥き、まずはアク抜きの為に10分程度水にさらしておきましょう。その後長めに茹でてすり潰して使います。少し水分が足りないと感じたら、水溶き片栗粉を使うのも良いですね。じゃがいもはビタミンCの働きでほうれん草と相性が良く、ほうれん草の鉄分はじゃがいもと一緒に食べると吸収が良くなると言われています。是非ほうれん草と一緒に使ってみて下さいね。

じゃがいもを選ぶ際は表面に傷が少ないものを選ぶと良いでしょう。芽が出ていたり表面が緑色のものは避けるのが無難です。

【おすすめの野菜⑨】ほうれん草

ほうれん草

ほうれん草はビタミンCやβーカロテン、カルシウムやカリウム、鉄分や葉酸が豊富に含まれている野菜です。ビタミン類は免疫力を高め、鉄分は貧血を防止しカルシウムは骨を強化してくれるなど、赤ちゃんにとって嬉しい栄養素ばかりです。

茎部分は繊維質が多いので、初期に使えるのは葉先部分のみです。またほうれん草などの葉もの野菜はアクが強いので、長めに茹でて水にしっかりさらすと良いでしょう。水にさらしたほうれん草を絞り、しっかり裏ごししてお湯でのばして使います。ほうれん草だけだと味にえぐみがあり少し食べづらいので、お粥やじゃがいもなど相性の良い食材と一緒に使うのがおすすめです。

ほうれん草を選ぶ際は、葉が濃い緑色でピンと張っているものを選ぶと良いでしょう。また茎が太いほうれん草は成長し過ぎている証拠でもあるので、茎が細く短いものがおすすめですよ。

【おすすめの野菜⑩】トマト

最後におすすめするトマトは、ビタミンCやビタミンEのほかにカリウムやリコピン、クエン酸を多く含んでいます。リコピンは抗酸化作用があり抵抗力を上げてくれます。またクエン酸は疲労物質を分解し、疲労回復効果があると言われています。

一見すると丸ごと使えそうなトマトですが、離乳食初期で使えるのは皮と中の種を取り除いた部分のみです。長めに茹でて皮を剥き、中の種を取り除きましょう。その後、丁寧に裏ごしすると赤ちゃんでも食べやすくなります。

トマトを選ぶ際は、表面に張りがありずっしり重いものを選ぶと良いでしょう。またヘタが濃い緑色でピンと張っているものが新鮮な証拠なので、ヘタにも注目するのがおすすめです。

離乳食初期にNGな野菜の種類は?

離乳食初期はまだまだ使えない野菜も多いです。特徴を挙げるとクセや香りが強いもの、固かったりなどで食べづらい野菜は離乳食初期には向いていません。具体的にご紹介します。

①クセや香りが強い野菜

ネギ

クセがあったり香りが強い野菜は、離乳食初期の赤ちゃんには特に避けたほうが良いと言えます。まずクセがある野菜としてはピーマン・パプリカ・ナスなどが一例に挙げられます。いずれも中期以降であれば使えますが、苦味やえぐみを感じやすい野菜なので調理の際は長めに火を通し、丁寧にすり潰して使うと良いでしょう。また他の食材と混ぜて使うことで食べやすくなるのでサブ野菜として使うのがおすすめです。

次に香りが強い野菜ですが一例を挙げるとニンニク・しょうが・青じそ・ねぎ類・ニラ・パセリ・セロリなどですね。香りが強い野菜は他の食材と混ぜても香りが立ちやすく、赤ちゃんが嫌がることがあります。また火を通す調理をしても食感がなめらかになりづらく、離乳食期の赤ちゃんには残念ながら不向きな野菜と言えます。使う場合は離乳食が完了し幼児食になってから少しずつ挑戦してみましょう。

②繊維質やぬめりがある野菜

アスパラガス

繊維質が多く食感がしっかりある野菜や、ぬめりや皮が厚く舌に残りやすい野菜も離乳食初期の赤ちゃんには不向きと言えます。種類としてはいんげん・グリーンピース・アスパラガス・もやし・里芋が挙げられます。こういった野菜は加熱しても繊維質が残りやすい為、初期の赤ちゃんには使わないようにしましょう。

中期から使えますがいずれも長めに茹でて丁寧にすり潰した後、他の食材と混ぜて使うことをおすすめします。グリーンピースは薄皮が残りやすいので、取り除き細かく刻んで使うと良いでしょう。

③消化吸収しづらい野菜

きのこ

消化機能が未熟な赤ちゃんは、消化しづらい野菜は避けたほうが良いと言えます。具体例を挙げるとゴボウ・きのこ類ですね。特にゴボウは消化吸収しづらく赤ちゃんの内臓に負担を与えることになるので、初期だけではなく離乳食期は使わないようにしましょう

きのこ類については基本的に離乳食中期以降は使うことが出来ます。ただ、エリンギやえのきについては食感がしっかりあり噛み切るのが難しい為後期以降に使うことをおすすめします。

また注意が必要なきのことしては松茸です。松茸は特定原材料に準ずる20品目に含まれるため、アレルギーを起こす可能性があります。こちらをあげる場合は離乳食が完了し幼児食になった1歳半以降にしましょう。

離乳食初期におすすめの野菜を使った美味しいレシピ4選!

離乳食初期はお湯やだしでのばした1種類の野菜のみをあげても良いですが、慣れてきたらいくつかの野菜を組み合わせると赤ちゃんの食が進みやすくなることも。初期の赤ちゃんでも食べやすいおすすめレシピ4つをご紹介します。

【レシピ①】サツマイモとニンジンのお粥

甘みのある野菜を入れたお粥で人気の1品です。サツマイモは食物繊維も豊富なので、赤ちゃんのお腹の調子を整えるのにもおすすめですよ。

【材料】
炊いたご飯 50g
サツマイモ 20g
ニンジン 20g
水 100cc

【作り方】
1、皮を厚めに剥いたサツマイモとニンジンを水で柔らかくなるまで茹でる
2、炊いたご飯を加え、ミキサーでペースト状にしたら完成

水の量は茹で時間によっては足りなくなることもあるので、状態を見ながら足して下さいね。

スープ

【レシピ②】カボチャと玉ねぎのポタージュ

食べやすいカボチャと玉ねぎを使ったレシピです。パサつきがちなカボチャは水分が多い玉ねぎと相性が良いです。また玉ねぎは長めに煮ると甘みが増して食べやすくなります。

【材料】
カボチャ 3cm角程度
玉ねぎ 3cm角程度

【作り方】
1、皮を取り除いたカボチャと玉ねぎを長めに煮込む
2、1をすり潰すし、裏ごししたら完成

カボチャの他にサツマイモやじゃがいもを代用しても美味しいですよ。

スープ

【レシピ③】カブとトマトのだし煮

野菜の味のみだとなかなか食が進まない赤ちゃん向けです。トマトの酸味もだしで煮ることで食べやすくなっています。

【材料】
トマト 小さじ1~3
カブ 小さじ1~3
昆布だし 適量

【作り方】
1、トマトはヘタの反対側に十字に切り込みを入れ茹で、皮を剥く
2、1の種を取り除き細かく刻む
3、カブは厚めに皮を剥いて茹で、細かく刻む
4、トマトとカブが隠れるくらいの量の昆布だしでひと煮立ちさせる
5、4をミキサーでポタージュ状にしたら完成

昆布だしは多めに作ってストックしておくと便利です。大人にも使えますよ。

スープ

【レシピ④】サツマイモとミルクのスープ

便利な粉ミルクを活用したレシピです。サツマイモの自然な甘みと粉ミルクの甘さで、大人でも美味しく感じる離乳食です。

【材料】
粉ミルク キューブ型のもの1つ
サツマイモ 50g

【作り方】
1、粉ミルクを規定の分量のお湯で溶いておく
2、サツマイモは厚めに皮を剥き、長めに茹でてマッシュする
3、1と2を滑らかになるまで混ぜ合わせたら完成

牛乳の代わりとなる粉ミルクは離乳食初期から色々なレシピに活用出来ます。お子さんが粉ミルクを嫌がらないようであれば、是非使ってみて下さいね。

スープ

作り置きした離乳食の冷凍保存方法は?

野菜

離乳食初期だと赤ちゃんが食べる量も少なく、1食ずつ作っていると手間もかかりますよね。出来れば作り立ての離乳食をあげられたらベストですが、食材を冷凍保存をしてそれを使うことも可能です。ここからは離乳食用の野菜を冷凍保存をする際のポイントをご紹介します。

離乳食用の野菜の冷凍保存方法

離乳食用の野菜を冷凍保存する際は、全て下処理をしてから密閉出来る容器に入れて冷凍保存します。離乳食初期に使う野菜の場合は、ペースト状にした状態ですね。離乳食用の製氷皿型密閉容器だと、1食分ずつ冷凍出来るので便利です。この際、昆布だしも同様の方法で冷凍保存することが出来ます。

冷凍保存した野菜は、冷凍庫から出したら加熱して使いましょう。自然解凍では雑菌が繁殖する可能性があるので注意して下さい。

冷凍保存出来る期間はどのくらい?

離乳食用の食材を冷凍した場合、1週間~2週間程度で使い切るようにするようにしましょう。野菜だけではなく、どの食材でも同様です。長く冷凍しておくとどうしても傷みが出てしまうものです。消化機能が未熟な赤ちゃんには、出来る限り新鮮な状態の食材をあげるようにしましょう。

離乳食初期から野菜を少しずつ取り入れよう!

離乳食は初期から完了期まで「楽しく食事をする」練習です。初期のうちから少しずつ野菜を取り入れることで、中期以降の離乳食作りもぐんと楽になります。冷凍ストックなどを活用しながら、パパママに無理のない範囲でお子さんが美味しく野菜を食べられるようにしていきましょう。

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Cherish編集部

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