友人への出産祝いの相場とおすすめは?仲がいいからこそのマナーも!
友人からの出産報告があったら、素敵な出産祝いを用意したいですよね。でも、仲がいい友人だからこそ、出産祝いに関するマナーや贈るタイミング、水引やお祝いメッセージの書き方は気をつけたいところです。そこで、友人への出産祝いのマナーやおすすめアイテムをご紹介します。
目次
友人への出産祝いはなにを贈ればいいの?
学生の頃からの友人、同じ趣味を持つ友人からのおめでたい出産報告が来たら、まず考えるのは出産祝いのことですよね。どんなに仲がよくても、お祝いを渡す時はタイミングや相場、マナーなどが気になるところです。そこで、友人への出産祝いにおすすめのプレゼントや水引の書き方などのマナーをご紹介します。
友人への出産祝いの相場はどのくらい?
出産祝いはプレゼントの内容も大切ですが、贈られた友人が気を遣わない程度の金額という相場を知っておくこともマナーの一つです。友人への出産祝いの相場は、5,000円から10,000円程度と言われています。相手との距離感などの関係性によって無理のない範囲で金額を決めましょう。
友人に出産祝いを贈る時のマナーを徹底解説!
出産祝いを贈るタイミング
出産祝いを贈るタイミングはとても大切です。赤ちゃんとママは、産後5日から7日程度病院にて過ごします。その後赤ちゃんと一緒に家に帰りますが、1か月程度は産後の肥立ちのためにもゆっくりと家で過ごします。そのため、出産祝いを贈るタイミングは産後1週間から家にいる時間が多い1か月頃を目安にしましょう。
水引の選び方、書き方
出産祝いの水引は、上向きの蝶結び(花結び)を選びましょう。この水引の蝶結びが何度でも結び直せるところから、この幸せが何度訪れてもいいという意味を持たせて使います。そのため、出産祝いなどの何度繰り返してもおめでたい行事には蝶結びの水引と覚えておきましょう。
また、出産祝いで贈る水引の書き方は上段の真ん中に御祝・寿・御出産祝と書きましょう。下段には贈った人の名前を書きます。夫婦連名の書き方は、水引の向かって右側が夫、左側が妻の名前になります。
友人に出産祝いを贈る時の確認事項を紹介!
メッセージを送る時の注意点
出産祝いは、おめでとうという簡単なメッセージをプレゼントにつけたらきっと喜んでくれますね。しかし、注意点もいくつかあります。まずは、ママや赤ちゃんが健康であることを確認してから出産祝いやを贈りましょう。また、生まれた赤ちゃんの性別をあえて書いたり、ブラックジョークなどは控えるようにしましょう。産後はメンタル的にとても敏感な状態です。望んでいた赤ちゃんの性別と違っていることを気にしたり、こちらの冗談に傷ついてしまうこともあります。そのため、メッセージはシンプルなものがおすすめです。
家に招かれた時の注意点
出産した友人に「遊びにきて」と自宅に招待された場合は、第一に赤ちゃんのことを考えるように気を遣いましょう。赤ちゃんはまだ昼夜が逆転していたり、そのリズムにママもパパも慣れていないことが考えられます。招待されたから、と長居するのではなく出産祝いを渡して赤ちゃんの顔を見たらタイミングを見て、1時間前後を目安に失礼するのがマナーです。
友人への出産祝いは連名で贈るのもおすすめ!
連名で贈るメリット
赤ちゃんのグッズは見ているだけで気持ちがほっこりして幸せになれますよね。そんなかわいい赤ちゃんグッズはさらにいいものを選びたくなって、これもあれもと買いたくなってしまいます。そこで、出産祝いは個人ではなく友人数人が集まって連名で贈ってみませんか。一人当たりの金額は相場より安くても、人数が集まったら素敵なプレゼントを選べるのでおすすめです。
連名で贈る場合の水引の書き方
連名で出産祝いを贈る場合も水引は必要です、4名以上の書き方は、代表者の名前を書いて外〇名と書き添えるのがマナーです。また、3名で連名にする場合は五十音順に並べて書きましょう。同じ会社の複数人の場合の書き方は、役職や年齢の高い順に名前を書きましょう。
友人への出産祝いにおすすめのプレゼント14選!【定番編】
カタログギフト
会社の友人や、夫の友人など出産した方の趣味がいまいちわからない場合は、カタログギフトがおすすめです。今すぐ必要な赤ちゃんグッズが選べるカタログから、少し大きくなってから親子で体験できるようなプログラムが載っているカタログまでいろいろな種類があります。プレゼントに迷った時は、カタログギフトを選んでみましょう。
おむつケーキ
おむつは早くても2歳頃までずっと必要な消耗品です。そんなおむつもケーキになって出産祝いとしてもらえたら、とても華やかで嬉しいですよね。しかし、注意点もあります。ママによってはおむつは自分で買うから、もっとプレゼントという雰囲気を味わいたいという方もいます。また、新生児サイズのおむつはたくさんあるから、もっと先のサイズのおむつケーキがいいという場合もあります。そのため、おむつケーキを出産祝いに選ぶなら、友人へのリサーチはしっかりとしておきましょう。
ディズニーグッズ
キャラクターのプレゼントはその人それぞれの好みもあるのでとても難しいのですが、ディズニーグッズの出産祝いなら苦手な人は少ないかもしれません。男の子ならミッキーやプーさんを、女の子ならミニーやプリンセスなどのグッズをプレゼントするのもおすすめですよ。
ブランケット・おくるみ
出産前にブランケットやおくるみはすでに用意しているママも多いかもしれません。でも、ブランケットやおくるみは掛け布団としても、お風呂上りのおくるみとしても頻繁に使います。また、モコモコした素材の物からコットンのサラッとした物まで、季節によっていくつかの種類を使い分けます。そのため、もう持ってるからと敬遠されがちな出産祝いですが、実は喜ばれるものかもしれません。
おもちゃ
赤ちゃんはまだ寝てるばっかりだからと思いますが、あっという間に大きくなってしまいます。出産祝いにおもちゃを贈ることで、ママがミルクを作りに行く間に赤ちゃんに渡したり、外に出かける際にベビーカーにつけて間を持たせることもできます。布製や木の素材など、赤ちゃんのことを考えたおもちゃを選びたいですね。
沐浴グッズ
二人目・三人目の出産祝いにおすすめしたいのが沐浴グッズです。服やおもちゃなどは上のお兄ちゃん・お姉ちゃんのおさがりを使えても、沐浴グッズはそうはいきません。そこで、沐浴剤や保湿クリーム、お風呂で使う小さめのガーゼなどをプレゼントしてみましょう。
キッズプレート
生まれたばかりの赤ちゃんはもちろんミルクですが、離乳食は5か月から始まります。そこで、かわいいキッズプレートを出産祝いに贈ってみませんか。赤ちゃんのために選ぶキッズプレートですが、食事を用意するパパやママである友人もそのかわいい食器を見て離乳食を頑張って作ろうという気持ちになってくれたら嬉しいですよね。
抱っこ紐
抱っこ紐は赤ちゃんのお世話に欠かせないアイテムです。最近の抱っこ紐は、ママの腰の負担を考えた設計になっています。そのため、金額も上がっているのも事実です。抱っこ紐を出産祝いにと考えている場合は、友人の意見をしっかりと聞いてみましょう。せっかく贈る出産祝いなら気に入って長く使ってもらいたいですよね。
おむつ替えマット
家ではバスタオルで代用できるおむつ替えマットも、外出先では素敵なデザインのものを使いたいですよね。そこで、出産祝いにおむつ替えマットをプレゼントしましょう。防水加工がしてあるものや、キャラクターがデザインされているものなどいろいろな種類があるので、出産した友人のことを考えながら選びたいですね。
ベビー服
どれだけあっても困らないものがベビー服です。出産祝いとして選ぶ場合は少し先の月齢のベビー服を選びましょう。新生児のサイズは50cmなので、半年後の80cmや9か月後の90cmなどがおすすめです。その際に気をつけたいのは、成長とともに季節も変わっています。そのため、半年後・9か月後の季節も考えて選ぶように心がけましょう。
スタイ
ベビー服と同じように何枚あっても困らないスタイも出産祝いにおすすめです。男の子らしいバンダナのようなデザインのスタイや、女の子らしいレースがついたデザインなど素敵なスタイがたくさんあります。
友人への出産祝いにおすすめのプレゼント7選!【ママへのご褒美編】
授乳ケープ
赤ちゃんのグッズばかりで、授乳ケープを用意するのを忘れていたというママもいるかもしれません。最近は、ストールや赤ちゃんのブランケットとしても使える授乳ケープもあります。ただし、母乳育児にするのか混合にするのかといった選択はとてもデリケートなところなので、出産祝いを選ぶ前に友人やまわりの人にさらっと聞いてみた方がいいかもしれません。
母子手帳ケース
母子手帳ケースは、実は赤ちゃんが生まれてからの方が活躍します。その理由は、いろいろな診察券です。小児科・耳鼻科・眼科・皮膚科など各病院で診察券を渡されたり、保険証が届くとみるみるうちに母子手帳ケースがいっぱいになることもあります。そのため、友人にリサーチをしてから、新しい母子手帳ケースを出産祝いとしてプレゼントするのも喜んでもらえるかもしれません。
スキンケアアイテム
赤ちゃん優先の毎日になると、ゆっくりとお肌のケアに時間をとることもできなくなります。そこで、オールインワンタイプのスキンケアアイテムを出産祝いに贈ってみませんか。赤ちゃんの肌に触っても害がないようなナチュラルな成分が配合されているクリームや美容液なら安心して使えますよね。
ルームウェア
産後1か月は赤ちゃんと昼夜逆転した生活が続きます。そのため、パジャマからパジャマに着替えることもあるかもしれません。出産祝いは、かわいいルームウェアをプレゼントしてみてください。肌に優しい素材なら、赤ちゃんを抱っこしても気になりません。
マザーズバッグ
はじめての赤ちゃんとのお出かけは、たくさんの荷物を用意してしまいがちです。そこで使いやすいマザーズバックを出産祝いとして選ぶのもおすすめです。友人の好きなブランドや、今流行りのブランドなど友人のことを考えてプレゼントを選ぶのも楽しいですよね。
バスローブ
沐浴の期間が過ぎると、赤ちゃんと一緒にお風呂に入ります。赤ちゃんが風邪をひかないようにと気をつけるママはゆっくりと体を拭く暇もありません。でも、素敵なバスローブをプレゼントされたら使ってみようと思いますよね。自分で買うのは無駄かなと考えるママも出産祝いとしてプレゼントされたらとっても嬉しいですよ。
癒しグッズ
毎日赤ちゃんと一緒に暮らしているママは少しずつ疲れも溜まってしまいます。そこで、赤ちゃんをパパに預けてマッサージやエステを楽しむチケットを出産祝いとしてプレゼントするのもおすすめです。パパの仕事が忙しくて赤ちゃんが預けられないというママには、家で使えるクッション型マッサージ機なども癒しグッズとして人気がありますよ。
友人でもマナーは大切!相場やタイミングを理解して出産祝いを贈ろう!
友人からの出産の報告はとても嬉しいですよね。でも、どれだけ仲がいい友人でもマナーは大切です。出産祝いの相場や贈るタイミング、複数人で出産祝いを贈る場合の連名の書き方などのルールを守って気持ちがこもったプレゼントを贈りましょう。