過干渉な親の行動とは?子供の性格はどうなる?過保護との違いも!

自分の子供につい、あれこれと世話を焼きたくなるものです。それが過ぎると、一般に過干渉と呼ばれるようになります。過干渉は、過保護とはどう違うのでしょうか。過干渉についてだけではなく、過保護との違いについても詳しく紹介します。

過干渉な親の行動とは?子供の性格はどうなる?過保護との違いも!のイメージ

目次

  1. 1過干渉の親が急増中!
  2. 2過保護とは違った過干渉な親の特徴的な行動6選!
  3. 3過干渉な親を持つと子供はどうなる?5つ紹介!
  4. 4過保護とは違った過干渉な親の対処法2つ!
  5. 5過干渉と過保護は同じ?どういう違いがあるの?
  6. 6過干渉にならないように気をつけよう!

過干渉の親が急増中!

過保護はよく聞きますが、過干渉はあまり聞いたことがないという人もいらっしゃるでしょう。最近自覚がなく、子供の生活を全部管理してしまう過干渉になっている親が増えてきていると言われています。過保護な親と過干渉な親と、どちらも子供が大人になっていく上でいい影響は与えないと言えるでしょう。

親子

過保護とは違った過干渉な親の特徴的な行動6選!

親は子供にとって、一番身近に接する大人です。その身近な大人がどのような行動をとると過干渉な親と言われるのでしょうか。過保護とは違う過干渉な親の特徴的な行動を6つ紹介します。

①子供の意見を聞かない

子供は年齢が上がるにつれて、自分の考えを持っていきます。小学校に通うようになれば、なおさら自分はこうしたいと考えるようになっていきます。しかし、過干渉な親はその子供の意見を聞こうとしません。子供に関わることは自分の意見が1番で、子供にもそれを押しつけるのです。大人である親が言っていることが1番いいと子供の意見を聞かないのが過干渉の親の特徴です。

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②子供の友達も親が決める

子供は学校生活の中で、仲のいい友達を作っていくものです。自分と気の合う仲間を友達として関係を作っていきます。しかし、過干渉の親は、子供が友達を作るところにまで口出しをしてきます。子供が作ってきた仲間関係を認めることなく、我が子のためと言って自分がいいと思った子供を友達にしようとするのです。

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③親が全てを管理する

過干渉な親は、とにかく何もかも子供のことを知っておきたくなります。学校ではどのような生活を送っているのか、どんなものを持っているのか、友達にはどんな子がいるのかなど何でも知っておきたいのです。そのため子供が成長していく過程で自分の世界を持つことを嫌います。親が全てを管理して把握しておきたいというのが過干渉の親の願望です。

④親が習い事や進路を決める

子供が習い事をする時、子供がやりたいと言ったことをさせることが普通です。しかし、過干渉な親は子供がやりたいという意見は基本聞きません。子供の意見に関わらず、親自身がいいと思ったことを子供に習わせるのが特徴です。

進路についても同じです。過干渉の親は子供が行きたい学校を選ぶのではなく、親がいいと思った学校を子供に通わせる努力をします。もし、子供が「〇〇という学校に行きたい」と言ったとします。過干渉の親は「そこよりあなたには、こちらの学校がいい」と子供の意見は聞きません。そして、あくまでもそれが子供にとっていいと言い張ります。

目

⑤子供の持ち物をチェックする

子供が見たこともない高価なものを持っていたら、親としては「どうやって手に入れたのか」と驚き心配します。そんなことがないように、それとなく子供の持ち物に気を配るのも親の役目です。ところが、過干渉な親はそれとなくではなく、全ての持ち物をチェックしていきます。それは、子供がどんなものを持っているか全て把握しておきたいという感情からです。学校で使っている鞄の中身も含めて、全てチェックしていきます。

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⑥何もかもしてあげたい

過干渉な親は「子供のため」と言って、何もかも子供の生活に関わっていきたがります。子供のためにしてあげているということを言い訳にして家庭での子供の生活にはもちろん、学校生活にも関わっていきたがるのが特徴です。子供の何もかもに関わり、何でもしてあげたいと思うのが過干渉の親なのです。

子供

過干渉な親を持つと子供はどうなる?5つ紹介!

子供を完全に支配したがる過干渉な親を持つと子供はどうなっていくのでしょうか。どのように成長するか、特徴を5つ紹介します。

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①子供に主体性がなくなる

子供は成長の過程で、自分の考えを持っていくものです。そして、その考えに基づいて行動を起こしていくようになります。ところが過干渉な親に育てられると、自分の考えを持つ前に親の考えを押しつけられるので自分の考えを持たない子供に育ち、親の意見を待つようになるのです。主体的に行動出来なくなってしまうでしょう。これは、大人になってからの生活にも大きな影響を与えます。

②親離れ出来なくなる

過干渉な親は子供の何もかもに口を出し手を出すので、子供は普段の生活の中で親の引いたレールに乗っていればいい訳です。そんな親の行動が、当たり前になってしまった子供は本来親離れをする時期になっても親離れ出来なくなります。いくつになっても親の考えをそのまま受け入れ、行動する子供に成長してしまいます。

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③責任感がなくなる

過干渉な親に育てられた子供は、親の意見に従って生きていると言っていいでしょう。自分で考えて行動して、何かあったら自分で責任を取るという機会に巡り合うことがありません。もし、そんなことがあったとしても親がすぐ行動に移して責任は親がとります。そんな中で成長してくると責任感が培われなくなってしまいます。

④孤立することを恐れる

たえず親から干渉されている子供は、子供同士のつながりを作ることが得意とは言えません。親の言う通りにしか行動出来ないので、仕方ないでしょう。それなのに、子供同士で孤立することを恐れます。親にかまってもらっているように、子供同士でもかまってもらうことを望むのです。

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⑤自分の意見が言えない

過保護な親とは違って過干渉な親は、子供が自分の意見を言う前に自分の意見を押しつける傾向があります。そういう親に育てられている子供は、自分の意見を持ったとしてもそれが取り入れられない経験を繰り返します。その影響から、子供は自分の意見を言っても仕方ないことを学んでしまうのです。そのため、人の前で自分の意見を言わなくなってしまいます。

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過保護とは違った過干渉な親の対処法2つ!

過干渉の親は、子供同士の関係にやたらと口を挟ん出来ます。そのために、親が過干渉な親と付き合っていかなければならない場面が出てきます。そんな時、過干渉な親のいうことを全て受け入れていてはたまったものではありません。過保護な親とは違う過干渉な親の付き合い方は、どうしていったらいいのでしょうか。

人形

①はっきり断る

過干渉な親は、自分の子供のためと周りの親達を巻き込んで過干渉を続けていきます。自分の子供のためには他の親に、無理難題を押しつけてくることも平気です。そんな場合は曖昧に受け止めずに、はっきりと断ることが必要です。過干渉な親は自分が過干渉であることに気づいていない場合がほとんどです。だから自分が他の親にとって、無理なことを言っていることに気づきません。そのため曖昧な態度でいるとますます調子に乗って、我が子のための行動に出てしまうのです。聞けない要求ははっきりと断りましょう。

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②話を受け流す

子供のことで親同士が話すことはよくあることですが、過干渉な親との会話で気をつけたいことがあります。それは相手が話してくることを全部受け止めてしまわないということです。過干渉な親は自分の子供を保身することに必死になり、時には攻撃的になります。その姿勢から発せられる言葉を全て受け止めていたら、受け止める側に悪い影響が出てしまいます。全て受け止めてしまわず、聞き流すことも時には必要です。

子供

過干渉と過保護は同じ?どういう違いがあるの?

これまで過干渉について紹介してきましたが、それでは過干渉と過保護は違いがあるのでしょうか。過保護な親についても詳しく見てみましょう。

親子 父子

過干渉にも過保護にも、「過」という文字がついています。「~し過ぎる」という意味です。干渉が過ぎるのが過干渉で、保護が過ぎるのが過保護です。こう考えていくと過保護と過干渉が少し違う意味を持つことが分かってきます。

過保護の大きな特徴は、子供を必要以上に甘やかして子供の望みをなんでも聞いてしまうことです。子供の望みをある程度聞いてやることは、子育てで必要なことです。しかし、それが過ぎてしまうとどうでしょう。何でも言うことを聞いてもらえると子供は思い込んでしまい、それが当たり前になってしまいます。これでは、これから成長していく中でいい影響を与える訳がありません。

女の子

過保護な親に育てられた子供は何でも自分の望みが叶うので、基本わがままな子供に育ちます。また、過保護に育てられているため苦労も知りません。そのため、周りの空気を読むことが苦手で友達関係を作るのに苦労をします。さらに過保護な親は親同士の関わりにも子供の望みを叶えることを優先します。過保護な親の言うことを全て聞いてしまうとこちらがまいってしまいます。過保護も過干渉と同じく、いい影響を与えるものではありません。

このように、過干渉と過保護は、過保護が子供の望みを何でも聞いていくことが、過干渉な親との大きな違いです。過保護が過ぎてしまうと過干渉になると捉えてもいいのではないでしょうか。「あなたは過保護ですね」と周りから言われたりする人は、過保護から過干渉に変化しないように気をつけると共に、子供のためにも過保護が過ぎないようにもしたいものです。

過干渉にならないように気をつけよう!

紹介してきたように、過干渉は大人が子供を思う通りに操ることと言っても過言ではないでしょう。もちろん子供は大人との関わりの中で人間性を身につけたり、善悪の判断が出来るようになったりします。そのためにも親が身近な大人として、子供に関わり影響を与えていくことはとても大切なことです。

しかし、それが「過ぎて」しまうと子供の成長によくない影響を与えてしまいます。過保護はもちろん、子供に対して過干渉な親にならず、適度な距離を保ちながら子供の成長を見守って行きましょう。

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この記事のライター
まるまるまんまる
楽しいことを日々積み重ねていきたいです。

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