産後クライシスの原因&回避する方法!夫と妻がそれぞれやるべきことは?

産後クライシスの原因を考えたことはありますか。今回は、産後クライシスの意味や原因を探り、回避する方法をご紹介します。夫と妻それぞれのやるべきこともまとめました。おすすめの漫画本もご紹介しているので、夫婦で産後クライシスを乗り越えるヒントにして下さい。

産後クライシスの原因&回避する方法!夫と妻がそれぞれやるべきことは?のイメージ

目次

  1. 1我が家は産後クライシスになる?原因や回避方法が知りたい!
  2. 2産後クライシスとは?マタニティブルー・産後うつとの違いも!
  3. 3産後クライシスになりやすい人は?セルフチェックしてみよう
  4. 4産後クライシスになってしまう5つの原因とは?
  5. 5産後クライシスから離婚に至ってしまうまでの経過とは?
  6. 6産後クライシスを回避する6つの方法
  7. 7もしも産後クライシスになったら?乗り越え方を解説!
  8. 8産後クライシスを回避するヒントが見つかる漫画3選
  9. 9夫婦間のコミュニケーションを大切にして産後クライシスを回避しよう

我が家は産後クライシスになる?原因や回避方法が知りたい!

産後クライシスという言葉は、テレビや雑誌などでご存知の方も多いのではないでしょうか。あまりいい印象の言葉ではないイメージはあるものの、原因や回避方法までは詳しく知らない方もいらっしゃると思います。

今回は、産後クライシスの原因や回避方法を詳しくご紹介します。女性だけではなく、ぜひ男性にもチェックしていただきたい内容ですので、辛い気持ちを抱え込む前にご夫婦でご覧になることをおすすめします。

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産後クライシスとは?マタニティブルー・産後うつとの違いも!

産後クライシスと同様に、マタニティブルー・産後うつという言葉もあり、妊娠出産時に身近に感じる言葉ですね。一見同じ意味を持つ言葉に思えますが、実は違うのです。産後クライシスの状態や、マタニティブルー・産後うつとの違いをご紹介します。

産後クライシスとはどんな状態のこと?

産後クライシスとは、「産後」と「クライシス」から出来た言葉です。「クライシス」とは、「危機」を表します。つまり産後クライシスとは、出産後の夫婦間での危機を意味しています。出産後に何らかの原因により、夫婦間が険悪な状態になっているということです。

女性

マタニティブルー・産後うつとは違うの?

産後クライシスが、産後の夫婦危機を表すのに対し、マタニティブルーや産後うつは病気の症状を表すことに使われる言葉です。そのような見解から、一般的に産後クライシスとマタニティブルー・産後うつは分けて考えられます。

女性

産後クライシスになりやすい人は?セルフチェックしてみよう

産後クライシスは、完璧主義な方や真面目な方、夫婦間のコミュニケーションが少ない場合に起きやすいと言われます。しかし意外と誰にでも起こりうることなのです。産後は生活も一変し、なかなか自分のリズムをつかめません。産後クライシスセルフチェック表で、自己分析にチャレンジしてみてくださいね。「よくある」が多い場合は、生活を見直してみることがおすすめです。
 

        内   容 よくある たまにある 全くない
【自分】イライラする      
【自分】きつめの言動になる      
【自分】ヒステリックになる      
【自分】辛い、寂しい思いになる      
【夫に対して】何に対しても腹が立つ      
【夫に対して】話したくないまたは会話が減った      
【夫に対して】愛情が持てないまたは減った      
【夫に対して】スキンシップに嫌悪感を持つ      
【夫から】出産後かわったと言われる      
【子供に対して】イライラしたりあたったりする      

産後クライシスになってしまう5つの原因とは?

産後クライシスになってしまう代表的な原因を5つご紹介します。夫婦それぞれの言い分はあると思いますが、公平な心で産後クライシスの原因を見つけ出しましょう。

【原因①】妻のホルモンバランスの乱れ

女性のホルモンは、妊娠出産で大きく変化していきます。それに伴い、女性の心や体も大きく揺れ動きます。イライラしたり、不安になったりと、女性自身もホルモンの変化に戸惑ってしまうほどです。そのような妻の変化が、産後クライシスの原因となってしまう場合もあります。

妊娠した女性

【原因②】夫が思うように育児に参加してくれない

現在の日本では、妻(母親)が育児の主となってしまいがちです。慣れない育児に翻弄する妻から見れば、夫の育児に対する姿勢に納得できないことが多くなってしまいます。そのような夫に対しての気持ちが産後クライシスの原因になります。

【原因③】自分の時間が取れないことへの不満

睡眠や食事、トイレ休憩など、大人は時間を自由に設定する機会が増えるものです。しかし、出産直後は子供に合わせた生活が主体となるので、自分の時間の確保がとても難しくなります。そのような不満が産後クライシスを引き起こす原因となってしまうのです。

時計とハリネズミ

【原因④】育児に関する漠然とした不安

特に初めての育児の場合、根拠のない不安に襲われることも多くあるものです。漠然とした不安が、産後クライシスの原因になってしまう場合もあります。

【原因⑤】夫婦間のコミュニケーション不足

妻は育児疲れから子供とともに寝てしまったり、夜間の授乳で寝不足になったりと、夫とゆっくり話す時間が取りにくくなります。夫婦間のコミュニケーション不足が積もり、産後クライシスの原因となることもあります。

男性と女性

産後クライシスから離婚に至ってしまうまでの経過とは?

産後クライシスから離婚に至ってしまうケースもあります。全ての離婚を否定するわけではありませんが、不本意ながら離婚になってしまうのであれば、事前に回避しておきたいですよね。離婚までの代表的な経過をチェックしてください。

【経過①】妻は育児にかかりきりだけど夫は変化がない

育児は24時間休みのない仕事です。特に出産直後は、頻繁なオムツ替えや授乳そして子供の泣き声に翻弄され、妻の生活は育児一色となりがちです。妻の立場から見ると、決まった時間で行動している夫には、実質的変化がないように感じてしまいます。

赤ちゃんと女性

【経過②】妻は変化しない夫にイライラする

「夫の生活は変わらずどうして私だけ」などと、妻は変化の感じられない夫にイライラしてしまいます。平日は仕事、休日は趣味にいそしむ夫を横目に、妻のイライラは増える一方です。

【経過③】夫はイライラしている妻が怖くなる

夫の立場から見れば、朝晩問わずイライラしている妻に対して恐怖感を抱きやすくなります。話しかけてもぶっきら棒に返答されたり、笑顔が消えイライラしている表情の妻に対して、怖さが先立ってしまうのです。

男性

【経過④】妻は育児をしない夫は不要と離婚を考える

妻は徐々に、育児をしないまたはいいとこ取りの夫に対し、離婚の二文字がよぎります。夫婦二人の子供なのに、自分にだけ大きな負担があることに不公平感を募らせ、夫の存在が不要に思えてしまうのです。

【経過⑤】夫は息が詰まり離婚を考える

育児をすればダメだしされ、常に不機嫌な妻との生活に、夫は息が詰まってしまいます。将来ずっと息が詰まるような生活が続くのなら、今のうちに別れてしまいたいと離婚が頭をよぎります。次第に家にいる時間も減ってきてしまうのです。

離婚届

産後クライシスを回避する6つの方法

回避できるのであれば産後クライシスを上手に回避したいですよね。産後クライシスを回避する方法を6つご紹介しますので、チェックしてみてください。

産後クライシスに関する知識を予め共有する

妊娠出産に関する情報は、女性の方が多く知識を深めているのではないでしょうか。産後クライシスは夫婦の危機を意味するので、夫婦どちらにも関わることです。どちらか一方だけが知識を深めるのではなく、事前に2人で産後クライシスについて調べておくことをおすすめします。

カップルとハート

産前の準備は夫婦2人でやる

出産前から準備は始まります。出産用品やベビー用品、新居や手続きなど、産前の準備は膨大です。担当を決めるなどして、2人で産前準備にとりかかることも産後クライシスを回避する方法です。

産前から産後の役割分担をしておく

出産は育児の始まりです。産後はゆっくり話し合う時間はとれないと考えておいた方が無難です。家事を分担するなど2人の共通認識が産後を乗り切るためには欠かせません。出産は予想外のことが起こる場合もあるので、余裕を持たせた役割分担にしておくといいですね。

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夫への指示は具体的にするように意識する

基本的に女性と男性では、脳の作りや考え方が異なると思っておきましょう。夫に頼みたいことは「オムツやって」というような曖昧な表現ではなく、「○時になったらオムツチェックして、汚れていたらこれで拭いて、このオムツに交換して。汚れたオムツは袋に入れて、トイレに置いてね」といったように具体的に伝えるのがおすすめです。

夫以外に育児の協力者を見つけておく

核家族化に伴い、育児は夫婦で神経をすり減らしながらおこなうイメージになっています。実家や兄弟、信頼できる友達やサポート機関など、夫以外の育児協力者を事前に見つけておきましょう。育児は実質的な協力だけではありません。実家が遠くても、いざという時に電話で声を聞くだけでも安心できるものです。

男性

お互いに褒め合うことを習慣化しておく

産後の生活に慣れるまでは、夫婦がお互い敵に見えてしまうこともあると思います。それぞれの悪い部分に目がいきがちですが、産後クライシスを回避するためにも普段からお互いを褒める気持ちを養っていきましょう。大人も褒めてもらえれば、純粋に嬉しくなり相手に優しくなれるものです。

もしも産後クライシスになったら?乗り越え方を解説!

産後クライシスになってしまったら、気持ちを少しずつ乗り越える方向に持っていきたいですね。産後クライシスの乗り越え方をチェックしてみましょう。

【妻】全てを自分でやろうとしない

家事、育児全てを自分でやろうする方は、肩の荷を下ろす乗り越え方がおすすめです。完璧にこなそうとせず、子供に向き合っているだけで十分素晴らしいことだと考えを切り替えましょう。頼れるところは頼って、自分の役割を少し減らしてみてください。

男性

【妻】辛い時はきちんと言葉で伝える

妻の雰囲気からその辛さを理解するということは、夫にとってハードルが高いものです。辛いことは辛い、限界なら限界だということを、夫にハッキリと伝えることは、産後クライシスを乗り越え方で大切です。発することで解決策が見つかるかもしれません。

【妻】他の夫と比べない

隣の芝生は青いという言葉もあるように、他のご主人がとてもよく見える瞬間があるかもしれません。しかし実際は意外とそんなに変わりはないものです。あなたにとっての夫はたった1人なので、まずはそのかけがえのない夫に目を向けることも乗り越え方の1つです。

男性二人

【妻】たまには子供を預けてリフレッシュする

「イライラして怒鳴っている妻」と「家族に笑顔を見せる妻」どちらが夫や子供にとって魅力的でしょうか。適度なリフレッシュは悪いことではありません。夫婦で子供の預け先を話し合い、お互いが納得した上で気持ちを切り替える時間を持つことは乗り越え方としておすすめです。

【夫】妻の産後の変化を受け入れる

「前はもっと穏やかだったのに」「体型が昔と違う」などと、妻に対し心無い言葉や視線を向けていませんか。妻の産後の変化を柔軟に受け入れることは、産後クライシスの乗り越え方として夫にとって大きな課題ですね。

男性

【夫】自分が出来ることを探す

育児に翻弄している妻にとっては、夫からの「何すればいい?」の一言にイライラしてしまう場合もあります。夫自身が自分のことを自分でやることと、自らできることを探そうとする姿勢が重要です。夫からの感謝の言葉1つで、幸せを感じる妻も多いものです。

【夫】しっかり妻のそばにいる

「どうせ邪魔にされるし」と、妻と心も実質的な距離も遠くなっては産後クライシスに拍車をかけてしまいます。妻に心身ともに寄りそう気持ちが、産後クライシスの乗り越え方のポイントです。夫に大きく包み込んでもらえてる安心感は、妻にとって最高のプレゼントです。

手をつなぐ

産後クライシスを回避するヒントが見つかる漫画3選

産後クライシスで辛いと閉じこもる前に、漫画本で気分転換するのも回避方法としておすすめです。産前に夫婦でゆっくり漫画本を読んでみるのもいいですね。おすすめの漫画3冊をご紹介しますので、携帯や書店でチェックしてみてください。

①鈴ノ木ユウ『コウノドリ』

ドラマでも人気を博した『コウノドリ』の原作漫画本です。妊娠出産、産後の辛さや心理的な描写が丁寧に描かれています。妻の感情を知るにもおすすめの1冊です。産後クライシスにも一役かってくれるでしょう。

②椎名チカ『37.5℃の涙』

『37.5℃の涙』も、ドラマ化された漫画です。病児保育士の話なので、働きながら子育てをしている夫婦にとっては特に参考になる場面もありますね。恋愛要素もある漫画なので、気晴らしの1冊としても要チェックです。

③野崎ふみこ『ヨルノセイカツ』

出産直後の慌ただしい生活や、夫婦のすれ違いの描写に、漫画本を読みながら自分を重ねる方も多いのではないでしょうか。『ヨルノセイカツ』は、夫婦として親としてお互いを見つめ直すきっかけになります。

夫婦間のコミュニケーションを大切にして産後クライシスを回避しよう

出産という転機が、夫婦にとって辛いものになってしまうのは悲しいですね。産後クライシスを回避するためにも、夫婦間のコミュニケーションを密にして、辛い気持ちも幸せな気持ちも共有していきましょう。

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この記事のライター
りゅう
夜に「乾杯!」をする瞬間が幸せです。 教育系の仕事経験があります。

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