『芋っぽい』の意味とは？芋っぽい人の特徴・原因・改善方法も！

『芋っぽい』という言葉を聞いことがあるでしょうか。芋っぽいの言葉だけでは何を意味しているかわかりにくいですよね。もし誰かに芋っぽいと言われたのなら、改善したほうがいいかもしれません。芋っぽいとは決して褒め言葉ではないからです。今回は芋っぽいの意味、そして芋っぽい人の特徴など詳しく紹介していきます。

そもそも『芋っぽい』とはどんな意味なのでしょうか。芋っぽいの意味は見た目の雰囲気や顔などを表わすものですが、やはりそのほとんどがいい意味ではありません。ではそれぞれの意味を見ていきましょう。

芋っぽいとは垢抜けない雰囲気の人のことを意味します。なんとなく野暮ったかったり、変なファッションをしていたり、お世辞にもオシャレとは言えない人に用いられます。要するに『ダサい人』のことを指すのです。

芋っぽいは『素朴』の意味もあります。芋っぽいの表現は、そのほとんどがマイナスイメージですが素朴を意味している時は飾らないホッとする雰囲気を表わします。ただし素朴は田舎っぽいと紙一重でもありますので褒め言葉としては使いにくいです。

芋を掘っている姿はへっぴり腰のような格好になります。弱気だったり臆病な人は、へっぴり腰でびくびくしているイメージがあります。このことから芋っぽいは『弱気・臆病』の意味としても使われます。

芋っぽいは『陰気で暗い』雰囲気を持った人にも使われます。前髪が長すぎて表情が見えなかったり、地味すぎる服装をしている人などに対して用いられます。所謂「陰キャラ」と呼ばれる人はこの意味で芋っぽいと言われやすいでしょう。

芋と言えばじゃがいもですが、その形は丸のイメージがありますよね。このようにじゃがいもの形から芋っぽいは『丸顔』であったり『童顔』でホリが浅い人に対しても用いられます。

芋っぽいの意味はわかっていただけたでしょうか。ではここからは、芋っぽい人の特徴について見ています。ご自身に芋っぽい人の特徴で当てはまるところがないかチェックしていきましょう。

芋っぽい顔とは先ほどの意味のように丸顔や童顔である特徴があります。また、ノーメイクであったりメイクをしていても垢抜けない雰囲気の人も芋っぽいと言えます。男性はニキビ跡や油っぽい印象がある人も芋っぽいと言われやすいでしょう。

服装が芋っぽい人は服がヨレていたり、サイズが大きすぎたりと野暮ったい印象があります。また、せっかくオシャレしていてもそれが行き過ぎたものであると途端に痛々しく芋っぽくなってしまいます。

芋っぽい髪型の人はボサボサであったり寝癖がついたりしています。また清潔感のない脂ぎった髪の毛やカラーリングしっぱなしの「プリン頭」なども芋っぽい髪型の特徴と言えます。

言動から芋っぽいと感じることもあります。例えばアイドルの話や好きなスポーツの話ばかりしているなど、オシャレ感や色気の感じられない人は芋っぽいと思われやすいでしょう。自分の見た目や自分磨きについての話に一切興味がないという特徴がある人は要注意です。

芋っぽい人の特徴はいかがでしたでしょうか。当てはまっている部分があったという人もいるかもしれませんね。では芋っぽい雰囲気になってしまう原因を探ってみましょう。まずは芋っぽい顔の原因を見ていきます。

手入れがされている肌とそうでない肌は、人から見ても意外とわかるものです。いくらハリがある綺麗な肌をしていても、手入れがされてないとキメが整っていなかったり何となく残念な印象が出てしまいます。

女性はメイクをしていてもバランスが整っていなかったり、手抜きメイクだったりすると途端に芋っぽくなってしまいます。特にチークの塗りすぎは垢抜けない田舎っぽい雰囲気を与えてしまいます。

男性も女性も整っていないボサボサ眉毛はそれだけで芋っぽい印象を与えます。野暮ったい印象がある人は眉毛が整っていないせいかもしれません。女性は眉毛だけでなくメイクをしていないと手抜き感が出てしまいます。

赤ら顔や丸顔は子供っぽい雰囲気が出ます。田舎っぽいイメージもありますので、芋っぽい人だと思われる可能性も大きいです。見方を変えれば若々しいとも言えますが何かしらの対処をした方がいいでしょう。

続いて服装が芋っぽい原因を見ていきます。服装が芋っぽく見える人は、男女共にどのような所に原因があるのでしょうか。改善するためにもしっかりとチェックしておきましょう。

同じスニーカーばかり履いて、それがクタクタになってしまっていると一気にダサい人に見えてしまいます。オシャレは足元からという言葉もあるように、意外と靴も見られているのです。

重ね着を上手にしている人はとてもオシャレですが、意外と難しく色や形のバランスを考えたりとポイントがいくつもあります。重ね着に失敗してしまうとオシャレに慣れていない芋っぽい感じが出てきてしまいます。

同じような雰囲気のＴシャツやズボンばかり着まわしていないでしょうか。代り映えのしない格好は芋っぽく映ります。服装がいつも同じだという人はファッションに興味がなく向上心がない人だと思われているかもしれません。

決して値段が安いわけではないのに服が安っぽく見えてしまうのは、コーディネートがおかしく芋っぽいからです。また、過剰にピンクを取り入れたりレースやふりふりの服ばかり着ていると子供っぽい印象を与えます。

あまりに露出が多いのも困りものですが、肌の露出が全くないのも女性らしさがありません。体型に自信がなく包み隠すような服を着る人もいますが、一切の露出がない服装は芋っぽくダサいと思われてしまう可能性が高いです。

あれもこれも必要だからとたくさんの荷物を抱えている人がいますが、スマートさがなく垢抜けないイメージが強く出てしまいます。またカバンがパンパンになるほど荷物をつめているとオシャレ感が全くなく、芋っぽい印象を与えます。

顔や服装は整っていても髪型で残念な印象を与えてしまっている場合もあるかもしれません。芋っぽい雰囲気になる髪型の原因とはどんなものがあるでしょうか。4つの原因をそれぞれ見ていきましょう。

男女共に髪の毛の手入れをしていない人は芋っぽい人と言われかねません。いくら服装などに気を付けていても、枝毛や寝癖、くせ毛などちょっとしたことですが清潔感が感じられない髪の毛はオシャレに無頓着な人である印象を与えてしまいます。

きちんとスタイリングしていても、それがダサければ意味がありません。こなれた感じをだそうとおくれ毛を出しすぎてしまったり、くせ毛を直そうとストレートアイロンしたものの直毛すぎたりと様々な原因が考えられます。

黒髪自体は清楚で可愛らしい印象もありますが、芋っぽいと言われる人の多くはあまりケアもしておらず伸ばしっぱなしであることが多いです。黒髪だと全体的に重く見えてしまいますので、透いたりきちんと手入れをしていないと暗い印象を与えてしまいます。

ヘアアレンジを一切していないと髪の毛に全く気を使ってないオシャレに無頓着な印象を与えます。いくら寝癖がついていなくてもカールさせたりワックスをつけるなど多少のヘアアレンジは必要です。

続いては芋っぽい雰囲気になる言動について見ていきましょう。服装や髪形など、見た目にこだわっていても言動を意識することは少ないかもしれません。ちょっとした言動から芋っぽさを出してしまっている場合もあります。

アイドルのおっかけをしていて、恋人がいないという人は芋っぽいと思われることがあります。少し夢見がちな雰囲気が垢抜けない印象を与えてしまうのです。また、所謂オタクと呼ばれる人もダサいというイメージがついており芋っぽいと言われてしまいがちです。

先ほどもご紹介したように、ノーメイクであったり髪の毛をセットしていなかったりオシャレに対して興味がないと芋っぽい人に思われてしまいます。オシャレに関する言動が全くないという人は要注意です。

自分に自信がない人も芋っぽいと思われがちです。自信のなさは自然と態度や発言に出ます。自信がないために自ら進んで発言することがない人も同じように芋っぽいという印象を持たれるでしょう。

いつもおどおどしたり、びくびくしている人は芋っぽいイメージが強いです。その態度は外見などのコンプレックスや自身のなさからきているのかもしれませんが、周りによくない印象を与えてしまいます。

服装などの見た目からおばさんっぽく見える人もそうですし、発言がおばさんっぽいという人もいます。どことなくおばさんっぽい人はいくらオシャレをしていても垢抜けない雰囲気が出てしまいます。

芋っぽい人は純粋そうで素朴ないいイメージもあります。しかし大半の人が芋っぽいとモテないということがわかっています。ではなぜ芋っぽい人は異性にモテないのでしょうか。その理由をご紹介します。

芋っぽい人は自分に気をかけていない人というイメージがあります。女性は美意識が低く可愛くないと思われてしまいますし、男性はダサいといった印象を持たれてしまうでしょう。自分に対する意識の低さが悪いイメージを与えてしまうのです。

芋っぽい人は服装や髪の毛に手をかけていない人が多く、それが暗い印象を与えます。人によってはおどおどとした態度などから芋っぽいと思われている場合もあるでしょう。どちらの場合も話しかけてもちゃんと話してくれなさそうなイメージがあり、コミュニケーション自体を避けられてしまう可能性があります。

芋っぽい人は純粋そうである分男性に不慣れなイメージもあります。これはメリットであるとも言えますが、隙がなかったり「必要以上に警戒されてしまうのではないか」とマイナスなイメージも与えます。

一目見るだけで垢抜けていると感じる人はやはり雰囲気が違います。芋っぽい人と垢抜けている人の違いは何なのでしょうか。芋っぽい人と垢抜けている人の違いを知って芋っぽさを改善していきましょう。

垢抜けている人は常に周囲の目を意識しています。周囲の目を意識することで、自然と自分を磨いけるのです。見られていないという気持ちはだらけを生み芋っぽさを出してしまいます。

垢抜けている人は向上心を持って自分磨きを頑張れる人が多いという点もあります。また自分は可愛くないからと卑下することもなく、明るく振る舞えるのも大きな違いの1つでしょう。

自分に似合うオシャレを知っている人は垢抜けている人と言えるでしょう。頑張ってオシャレをしていても、その人に合っていなければどうしても野暮ったさが出て芋っぽくなってしまいます。

垢抜けない芋っぽい人は、メイクやファッションも昔から変化がなく精神的に未熟であることが多いです。一方垢抜けている人はしっかりと自立してあらゆる面で社会に適応しています。

常識的な行動を取ることができる人は垢抜けていることが多いです。見た目や対応も人の目をしっかりと意識して不快感を与えることがありません。反対に芋っぽい人は自分分析ができないため常識的な判断も乏しいことがあります。

「もしかしたら自分は芋っぽいかもしれない」と感じている人や実際に芋っぽいと言われた人もいるかもしれません。そんな人が芋っぽい雰囲気を改善するにはどうしたらいいでしょうか。芋っぽい人からの改善方法をご紹介します。

眉毛はその人の印象を大きく変えます。眉毛を整えていない人は、まず眉毛をキレイに整えることから始めましょう。眉毛が薄い人は眉メイクしてみるなどして改善します。また、眉だけでなく髪型を変えてみるのも芋っぽさを改善するいい方法です。明るすぎる髪色の人は暗めにしてみたりするなど、思い切ってイメージを変えてみましょう。

いきなりメイク上手になるのは難しいですが、メイクを研究することで自分に似合うメイクが段々とわかってきます。雑誌やネットなどの情報を取り入れ、メイクに対してのアンテナを張りましょう。

トレンドを全て取り入れる必要はありませんが、少し意識して取り入れてみるとファッションやメイクに対する意識も変わってきます。自分に似合うかなどトレンドを意識してみることが大事です。

芋っぽい人は周囲の視線を意識するようにしてみましょう。垢抜けている人がそうであるように、周囲を意識することが自然と自分を磨くことに繋がります。見られていると感じると、ファッションや行動が少しずつ変わっていくはずです。

自分に自信がなかったりおどおどしている人は、暗く芋っぽいというイメージを持たれてしまいます。そんなイメージを改善するためにも、笑顔を心がけるようにしたり明るい雰囲気を作っていきましょう。

もし自分が太っていると感じているなら、思い切ってダイエットをしてみましょう。ダイエットすると一気に野暮ったい雰囲気を改善することができます。無理なダイエットはやつれてしまいますので、健康的なダイエットを行いましょう。

1人で垢抜ける自信がなければ、誰かにアドバイスをもらうのもいいです。どんな服が似合っているのか、どんな所が芋っぽいのか第三者の目で評価してもらいましょう。他の人からの意見はきっと参考になるはずです。

芋っぽいの意味や芋っぽい人の特徴などについてご紹介してきました。芋っぽいこと自体は悪いことはありませんが、やはり垢抜けている人の方が魅力があります。もし「芋っぽいかもしれない」と感じているなら、今回ご紹介した改善方法で垢抜けている人に近づきましょう。