妻が嫌いな原因と対処法は?子供のためには離婚しない方がいいの?
世の中には妻が嫌いな夫が意外と多くいます。妻が嫌いな夫は心の中で「家に帰りたくない」「離婚したい」と思っていることが多いです。妻が嫌いになる夫の特徴やその原因、離婚する前に1度は試したい対処法までを解説しながらご紹介していきます。
目次
妻が嫌いな夫は結構多い?
妻が嫌いな夫は結構多く、実は内心「家に帰りたくない」「妻と離婚したい」と思っています。夫は周囲にこのような悩みを話すことが少なく、1人で抱えていることが多いです。今回は妻が嫌いな夫の特徴や原因・対処法から離婚のことまでご紹介していきます。
妻が嫌いな夫の特徴とは?
新婚当時はラブラブだったはずの妻が嫌いな夫は、時が経つにつれて妻の見た目も変わり幸せな結婚生活から愛が冷めていき、夫は妻が嫌いになっていきます。こちらでは妻が嫌いな夫の特徴についてご紹介していきます。
家に帰りたくない
妻が嫌いな夫の特徴として「家に帰りたくない」というものが挙げられます。「家に帰りたくない」夫は、少しでも家で妻と顔を合わせる時間を少なくしようと考えます。妻が嫌いな夫は理由をあれこれつけて、「家に帰らない」を実行します。「家に帰りたくない」夫は仕事で理由もなく残業をすることや帰りに寄り道をする、会社の仲間を連れて飲み行くなど理由をこしらえて、できるだけ家に帰る時間を遅くします。
休みの日も出掛ける予定を入れる
妻と顔を合わせている時間をストレスに感じる妻が嫌いな夫は多いです。しかし、妻が嫌いな夫は直接「家にいたくない」と妻に言うことはできません。「仕事の付き合いがあるから」と妻が文句を言いにくい理由を探してきて、妻が嫌いな夫は休みの日も出掛ける予定を入れます。
外で妻の愚痴ばかり言う
家の中で妻と顔を合わせていることが苦痛に感じている妻が嫌いな夫は「家に帰りたくない」という気持ちが強くなり、実際に家に帰らなくなります。そして外で「妻の見た目が変わった」など、妻の愚痴ばかりを言うようになります。ただ、もちろん妻が嫌いな夫は妻に聞かれては困るので妻とは無縁の人間を見つけて愚痴を言います。
離婚したいと思っている
実際に離婚したいと思っている妻が嫌いな夫は多くいます。しかし、妻と離婚したいと思っていても踏み切れないでいます。「離婚したい」と口癖のように言う人もいますが、本当に「離婚したい」と考えている妻が嫌いな夫はじっと黙っていることが多いです。
妻が嫌いな原因11選!
妻が嫌いな夫でも、もともとは妻が好きだったはずです。妻が嫌いになるからには、そこには原因があります。こちらでは妻が嫌いな夫が、妻を嫌いになった原因をご紹介していきます。
見た目が変わってしまった
妻も歳を取り、子育てに奮闘して今まで気を使っていた見た目に手間をかけなくなっていくことが多いです。妻が嫌いな夫は結婚当時の若くて美しかった妻の姿をいつまでも覚えています。その見た目の変化に、心の中で妻が嫌いな夫は幻滅しているのです。
子育てに対する価値観の違い
子育てに対する価値観の違いも夫が妻を嫌いになる原因の1つです。子育ては夫と妻で行うため、夫と妻でどのように子育てをするか意見をすり合わせる必要があります。子育ての価値観が食い違うことが原因で夫は妻を嫌いになります。
金銭感覚の違い
妻が嫌いな夫は妻の金銭感覚に不満を持っていることがあり、それが妻が嫌いになる原因になってることがあります。夫が稼いできた給料で妻が高価な物を当然のように買っていることが頻繁にあると、妻が嫌いな夫は不満を募らせていきます。
見栄っ張り
見栄っ張りな妻も夫が嫌いになる原因となります。例えば、ママ友に見栄を張るため高価な買い物をすることや妻が他の夫と比べることがそれにあたります。妻が嫌いな夫は見栄っ張りな妻に付き合い切れず、嫌いになっていきます。
束縛が激しい
妻が嫌いになる原因として「束縛が激しい」というのも挙げられます。例えば「毎日のように携帯電話をチェックされる」「帰りが遅いと何度も電話がかかってくる」「残業で帰りが遅くなっても浮気しているのか?と疑われる」などがあります。夫は妻と同様、たまには1人になりたい時もあります。
酒癖・男癖が悪い
妻が嫌いな夫は妻の「酒癖・男癖が悪い」ことが原因で妻が嫌いになっていることがあります。夫が早い時間に家に帰ると妻がお酒を飲んで物にあたっていたり子供を怒鳴り散らしているなど、そしてその矛先が帰宅したばかりの夫へときたらたまったものではありません。妻が決まった曜日になるとオシャレをして出かけていき、遅くまで帰ってこないなんていうことが続いて、妻が浮気をしていることが発覚します。和解をするものの妻は再び浮気をしてしまう、そんな男癖の悪い妻が原因で夫は妻を嫌いになっていきます。
性格の不一致
性格の不一致が妻を嫌いになる原因になることがあります。これは結婚当初は表に出ていなかった性格が、結婚をしてからメキメキと頭角を現したものが原因であることが多いです。例えば、結婚当初は優しい性格だと思っていたのが結婚して数年が経つと真逆の怒りっぽい性格が出てきて、妻が嫌いな夫はそこに性格の不一致を感じて妻を嫌いになっていきます。
他の夫と比較して不満ばかり言う
妻が嫌いな夫は他の夫と見た目や働きっぷりを比較されて不満を言われることで、妻が嫌いになる原因になっていることがあります。例えば「ママ友の旦那さんは高収入でイケメンなのよ」「あそこの旦那さんは毎日洗い物をしてくれるんだって~」などと言われると、夫は他の夫と比較されている気がして嫌な気持ちになります。そうして妻が嫌いな夫は益々妻が嫌いになっていきます。
家事をおろそかにする
妻が嫌いになる原因として「家事をおろそかにする」があります。家事と言えば掃除・洗濯・料理など多岐に渡りますが、特に料理下手は妻が嫌いになる原因になりがちです。「味付けが何かと塩っ辛い」「違和感があると思ったら食材が生煮えだった」など仕事を終えて帰ってきた夫はがっかりしています。しかし妻が嫌いな夫は「料理がマズイ!」とは言えずに、じっと我慢していることが多いです。
姑と仲が悪い
姑と仲が悪いことも妻が嫌いになる原因の1つです。妻は夫に姑の文句を言うようになると、姑に非があるとしても自分の母の文句を聞くのは嫌なものです。
セックスレス
セックスレスは妻を嫌いになる原因としても見逃せないものです。子供ができた途端に妻に拒否されるようになってセックスレスになり、夫はその行き場のない気持ちを悶々と持て余します。そうはいっても不倫や浮気をするのはリスクが高いと、日々不満を募らせていきます。
「妻が嫌い」は離婚の理由になるの?
「妻が嫌いだから離婚したい」という気持ちの問題が理由で離婚はできるのでしょうか?こちらではどんな場合なら離婚ができるのかと父親の親権獲得について解説しながらご紹介します。
どんな場合に離婚できる?
ここではどんな場合に離婚できるのか、民法770条から5つの条文をご紹介していきます。
- 配偶者に不貞な行為があったとき
- 配偶者から悪意で遺棄されたとき
- 配偶者の生死が3年以上明らかでないとき
- 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき
- その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき
父親の親権獲得は難しい
一般的に離婚をすると子供の親権は母親持つことが多いです。母親が親権を持つことが多いのは普段の子育ての実績や費やすことのできる時間から判断されるからです。逆に言えば、離婚調停で先に挙げた理由を父親が満たしていれば親権を獲得できる可能性は高まります。
妻が嫌いで離婚したいときの3つの対処法
「妻が嫌いで離婚したい」と思っていてもすぐに離婚をするのはなかなか難しいものです。こちらでは妻が嫌いで離婚したいときの3つの対処法を順を追ってご紹介していきます。
別居する
「妻が嫌いで離婚したい」と思っていたら、いきなり離婚するのではなく、まずは別居することを1つの対処法として考えてみましょう。別居することでお互いの気持ちが落ち着いて関係が修復することもありますし、逆に別居することでストレスが無くなり離婚へ一気に気持ちが傾くこともあります。いずれにしよ別居することで何かしらの進展はみられるかもしれません。
離婚する
妻が嫌いで「離婚したい」という気持ちが固まったら、離婚する手続きに入ります。離婚調停が行われることがほとんどですので、法律を知らないと不利な条件で離婚することになりかねません。離婚すると決めたらまずは弁護士に相談すると良いでしょう。
関係を修復する
妻のことが嫌いになってしまっていても、もともとは妻のことが好きだったはずです。家族として良好な関係に修復するためにも、妻との仲を修復することを考えてみてはいかがでしょうか?子供がいる場合は、夫と妻の関係が悪いと教育上でもあまり良い環境とは言えません。思い切って妻との関係修復することを試みることも良いのではないでしょうか。
妻が嫌いだけど離婚しないのはどうして?
「家に帰りたくない」「離婚したい」と考えている妻が嫌いな夫は意外と多くいます。しかし、「家に帰りたくない」という気持ちは実現できても、「離婚したい」を実行するのには躊躇う人も多いです。妻が嫌いだけど離婚しないのはどうしてでしょう?こちらではその理由をご紹介していきます。
離婚することが面倒
妻が嫌いな夫の中には、離婚することが単純に面倒だと感じていることがあります。離婚することは書類に記入すれば終わりますが、住居の問題や離婚調停になったらと考えると面倒に感じるようです。
慰謝料を請求されるのが怖い
妻と離婚しない夫は妻が嫌いでも、慰謝料を請求されるのが怖いと感じていることがあります。離婚は何も発生しないで成立することが少なく、慰謝料が発生することも多いです。離婚ができても慰謝料の支払いで私生活が苦しくなることを避けたいと思っている夫は多く、それで離婚を踏みとどまっている可能性が高いと言えます。
世間体が気になる
世間体が気になって離婚に踏み切れないという妻が嫌いな夫も多くいます。離婚=性格に問題があるなどとイメージしていて、離婚をすることで社会的な評価が下がると考えている夫も多数います。
子供への悪影響が心配
子供への悪影響が心配で離婚できない夫もいます。大切な両親の離婚は子供にとっては重大な出来事です。妻が嫌いという理由で離婚をしたいという夫は、自分達が勝手な理由で離婚をしようとしていることを理解しています。離婚理由に関係のない子供へどんな影響が出るかを心配して離婚を決断できないことも大いにあります。
妻が嫌いなとき別居する方法はあるの?
妻が嫌いで「家に帰りたくない」「離婚したい」と思っている夫でも、中々離婚に踏み切ることができません。別居することでお互いに気持ちが落ち着きプラスになるかもしれないし、逆に別居することでストレスが無くなり離婚することへの気持ちが固まるかもしれません。いずれにせよ別居することで何かしらの進展がある可能性が高いです。こちらでは別居する方法についてご紹介していきます。
家庭内別居をする
別居するとしたら他に家を借りなくてはいけないので、費用がかかります。寝室を別々にしたり、生活する時間をずらして顔を合わせないようにする家庭内別居ならば、比較的簡単に始めることができます。
単身赴任する
単身赴任であれば世間体を気にすることなく、費用も会社が補助してくれることもあるので安心して始めることができます。日ごろから会社に転勤希望があることを伝えておいた方が良いでしょう。
実家に帰省する
妻が実家に帰省するというのは良く聞きますが、逆に夫が実家に帰省しても良いのではないでしょうか。事前に両親にも相談しておくと後がスムーズになることもあります。
妻が嫌いだが子供は好きな場合はどうする?離婚しない方がいいの?
妻と離婚したいと思っていても、子供は好きで離婚に踏み切れない夫は多くいます。妻が嫌いだが子供は好きな場合はどうしたらいいのか?について、こちらではご紹介していきます。
子供を生きがいにして我慢する
妻が嫌いで子供が好きな場合は、妻に対してはとにかく我慢するしかありません。好きな子供に接することで癒されて、それを生きがいにしましょう。子供を生きがいにすることで、妻の嫌な態度などは見えにくくなるかもしれません。
子供のために夫婦関係を修復する
子供は夫婦が仲が悪いことをどこかで感じ取っています。子供に悪影響を与えないためにも夫婦関係を修復することを試してみてはいかがでしょうか。
親権を獲得して離婚する
子供は好きでもどうしても妻が嫌いで、離婚を選ぶこともあるでしょう。一般的には母親が親権を持つことが多いですが、しっかり準備をして親権を獲得することで子供と生活を共にすることができます。
妻が嫌いでも関係を修復する4つの方法!
「家に帰りたくない」「離婚したい」と妻が嫌いで考えているとしても、心のどこかで妻との関係を修復したいと思っているのではないでしょうか。こちらでは妻が嫌いでも関係を修復する方法をご紹介していきます。
妻のいいところに目を向ける
妻が嫌いな夫はいつの間にか、妻に対して「そういうところがダメだ」といわゆる減点法式で見ています。すると結婚当初は高かった妻の点数がどんどん減点されていきます。妻のいいところに目を向けるようにして、減点法式から加点方式に変えていくことで夫と妻の関係性が変化するかもしれません。
感謝の気持ちを伝える
妻との関係を修復するために、妻が嫌いでも感謝の気持ちを伝えるようにしてみましょう。マイナス面もあるけどプラス面もあるよなと考えるようにすると、どこかに感謝の気持ちが湧いてきます。感謝の気持ちを伝えることで妻の態度も変化を見せるかもしれません。
妻の態度に過剰反応しない
妻が嫌いな夫は、妻の態度が気に入らないことが多いです。妻の態度に過剰に反応するとそれは大きくなって返ってきます。どれだけ腹が立っても、過剰に反応しないようにしてみましょう。妻の態度に変化があるかもしれません。
子供と思いっきり遊ぶ
好きな子供と思いっきり遊ぶことをおすすめします。妻が嫌いでも、子供と思いっきり遊んで没頭していると嫌いな妻の言動が気にならなくなります。熱心に遊んでいる夫を見て妻は少し態度が変わるかもしれません。
【妻向け】妻ができる夫との関係を修復する4つの方法!
これまで夫について紹介してきましたが、こちらでは【妻向け】に妻ができる夫との関係を修復する方法をご紹介いたします。夫からだけでなく、妻からも関係を修復する動きを見せることができれば、修復が進むかもしれません。
子供の近況を話してみる
子供がいる場合、子供は妻と夫の共通の話題になります。その子供について夫に近況を話してみましょう。夫は子供のことだからと、話に乗ってくるかもしれません。会話を増やすことは関係修復の糸口になることでしょう。
感謝の気持ちを伝える
「私たちのために働いてくれてありがとう」「子供といつも遊んでくれてありがとう」など、普段夫がしてくれていることを言葉にして感謝の気持ちを伝えてみましょう。感謝の言葉を聞いた夫は自分の存在意義を感じることができ、関係修復のきっかけになるかもしれません。
しっかりメイクをしてオシャレをする
妻が嫌いな夫は妻の見た目から嫌いになっていることがあります。結婚当初は見た目も綺麗だった妻が、結婚生活と共に見た目が変わっていってしまったことに夫は残念に思っています。しっかりメイクをしてオシャレをして見た目を変えてみると、夫の反応が普段とは違うものになっているかもしれません。
笑顔で話しかけてみる
いつも夫に話すとき、怒った表情になっていませんか?あえて意識的に笑顔で夫に話しかけてみましょう。ここでは見た目が大事になります。笑顔で話しかけることで、夫は自然と笑顔を返そうとします。笑顔が交換できれば夫婦う関係修復に一役買うかもしれません。
妻が嫌いで離婚したいと思っても一度冷静になろう!
妻が嫌いで「家に帰りたくない」から始まり、「離婚したい」と思ってもすぐに離婚するのではなく一度冷静になって考えてみましょう。妻の態度や見た目は結婚当社からは確かに変わったかもしれません。でも、それは妻も夫に対して同じような気持ちを持っているかもしれません。関係を修復する方法などもご紹介してきましたので、離婚する前に1度試してみてください。