風水効果の高い財布の選び方を徹底解説！金運を呼び込もう！

風水は、古代中国から現代にまで伝わる、目には見えない気の流れや体で感じる空気の流れの風と、自然界全体の水のことを考えた観測データに基づいた環境学と統計学を合わせた知恵の集大成です。自然と共存して暮らしていく上で、地相や家相の良い方向、不向きな方向、吉凶の年や日といったことを判断するために用いられています。

風水では、自然のエネルギーはもちろん、人から発せられるエネルギー、色から発せられるエネルギーをうまく取り入れることで、運気が上がるとされます。風水では金運が上がる色もあり、その色と縁を結ぶことで金運を引き上げることができます。

ただ、好きでもない色の財布を持っていると、気のめぐりが悪くなることで、金運アップが望めなくなることがあります。好きな色のものを持っていると、金運だけでなく全体のパワーがアップしていきます。

古代中国では、自然界のあらゆるものを「陰」と「陽」にわけて考えました。太陽は陽で月は陰、奇数が陽で偶数は陰といった具合です。

この陰と陽は「五行」という「木」「火」「土」「金」「水」という自然界の構成要素とも結びつきます。この5つの要素は、木があることで火が生じ、火が土を生じ、土が金を生じ、金が水を生じると循環することで世界が回ります。

五行の循環の輪のなかで、隣りあうものは、相性が良いとされるもので、反対に向かいにあるものは相性が悪いとされます。例えば火に対する水は、火を消してしまうという意味で勝ちますが、水は土には吸い取られてしまうので、土は水に勝ちます。こうした考え方が、陰陽五行説の素となっています。

普段手に持ち、使うことの多い財布は、お金という財運、金運に直結するものを出し入れするものです。この財布にも風水の考えを取り入れることで、財運などを上げることができます。

ただ風水では、好みの色を近くに置くことで全体の運が上がるとも考えられるので、風水でこの色が金運アップする、人気の色はこの色といわれていても、本人が好きでなければ意味がありません。財運、金運を上げてくれる色で、尚且つ自分が好きな色の財布を持てば、金運を上向きにすることができます。

若い人や女性に人気のピンク色は、女性にとって開運の色です。一日に何度か手にする財布をピンクにすることで、優しい気持ちになり、幸運を引き寄せることができます。また母性の色でもあり、育てるという意味もあって、小銭であっても使うことでお金を育てる財布をピンクにすることで、財運も育つようになります。

ピンク色の長財布は持ちにくいと感じる人は、小銭入れなどサブの財布をピンクにするというのもおすすめです。今はカード決済などで小銭を使う機会も減っていますが、小銭でも使う習慣をつけると、ピンクのパワーと一緒になって、金運を育ててくれるようになります。

オレンジ色は、赤色と黄色のパワー両方を持つ色です。赤は情熱的で強いパワーを持ち、黄色は金運を育てる反面、出ていくことも多いものです。赤色のパワーも浪費へつながることもあるので、財布の紐はかたくして、仕事運を上げたい人、人気を出したい人には、オレンジの財布がおすすめです。

オレンジといっても少し薄い、ベージュに近い色になると、土の色として安定感も取り込めます。今運気が開け始めているようであれば、オレンジからベージュ系のものを選ぶと良いでしょう。

グレーは黒と白のパワーを合わせもつ色です。黒は太陽の光を吸収する色で、お金も吸収します。白は浄化のパワーがあるので、一攫千金を狙う人が持つよりも、すでに金運アップしている人がグレーの財布を持つと、その財運を貯めてより浄化して高めてくれます。

グレーでも黒に近いものであれば、堅実さも高まり、無駄な出費を抑えてくれる力にもなります。

白は金運をリセットするということで、一からお金を貯めたい人にはおすすめです。一気に金運が上がるというよりは、コツコツと小銭も大切に貯まるようになります。これまで節約しようとしても、なかなかお金が貯まらないという人は、一度リセットする意味でも白色の財布を持つのがおすすめです。

ただホワイト系の財布は汚れも目立つので、汚れは金運だけでなくさまざまな運を下げてしまうので、いつもきれいにしておくように気をつけてください。

パープルは高貴な色とされていて、出世を考えている人、いまよりもランクアップした暮らしを期待する人におすすめな色です。金運がぐんぐん上がるというよりも、会社でのポジションが上がり給与が増えるというように、金運アップのサポートをしてくれるのが、パープルの財布です。

パープルの中でもネイビーよりなら堅実性を、ピンクに近づけば人間関係での運気アップにも期待できます。

ベージュは土の色ということで、お金も育ち、安定感のある色です。今のままでも安定した財力を継続していきたい人、安定した収入を確保したい人におすすめなのが、ベージュの財布です。

ベージュは赤、黄色、白、といった色が混ざってできる色とも考えられます。それぞれの色の意味を知ると、同じベージュの中でも、どれを選ぶと今の自分にとってより良いものかが分かります。

ゴールドは、金運・財運にとって最高のエネルギーを持つ色として人気です。パワーが強いので、即効性もありますが、入ったものもすぐ出て行いき、循環させていきます。金運を上げたいから何でも金色にするよりは、財布だけを金色にして、パワーを集中させる方が、確実な運をひきよせられます。

ギャンブル好きな人の場合は、小銭入れだけをゴールドにするといったことで、大きなお金がすぐに出て行かないように守るという工夫も必要です。

シルバーは、ゴールド程の金運はないまでも、株式や不動産といった面での運気を上昇してくれます。また家庭運や子宝といった良縁をもたらすともいわれます。堅実に家庭も大切にして、財を残したい人には、シルバーの財布がおすすめです。

ブラウンは、ベージュと同じように大地の色でもあり、財産を適切に貯めるのに適した色です。人気の革財布などはこのブラウン系のものが多くあります。一気に運気がアップするということはない代わりに、確実に仕事運、健康運、そして良縁にも恵まれます。借金がある人なら、ブラウンの財布を持つことで、浪費や無駄な出費を抑えてくれるようにもなります。

レッド・赤色は情熱的で強いパワーを持つ色です。そのために、財布に入ったお金も燃やしてしまう、つまり浪費や消費が多くなってしまうと考えて避ける人もいますが、反対に赤のパワーを味方につけて、お金を集めたい、稼ぎたいという気持ちで手にする人もいます。お金に関するパワーや、金銭に関するアイデアや情報なども集まってきやすくなります。

ブルーは落ち着いた色で、堅実、節約というイメージの色になります。ブルーも幅が広く、白色がはいったような水を連想させる青であれば、お金が流れるというよりも風水ではお金を呼び込むものと考えます。反対に、ネイビーのように濃いブルー色の財布は黒色と同じ意味を持ちます。ネイビーは、堅実さで信頼を得られ、お金が貯まるようになります。

ただネイビーは、お金を動かすことがなくなり守りに入ることで、金運を下げてしまう場合もあります。浪費しやすい人にはネイビーがおすすめですが、お金を流動させて金運を上昇させたい人には、ネイビーよりも薄いブルーがおすすめです。

黄色はゴールドに近く、金運アップには向く色ですが、入るのも多く、出ていくのも多い財布になってしまいます。イエローの中でも、土に近い黄土色、ベージュ系の黄色といった落ち着いた色の財布にすると、お金を止めてくれて育ててくれるようになります。

ブラック・黒色は秘密を守る、お金を守るといった意味があります。ネイビーとほぼ同じ意味があり、堅実に財運を固めたい人、今ある財産を逃したくない人におすすめなのが黒の財布です。特に上品で落ち着いたネイビー系の黒色は、お金の住処として財運・金運をより上げてくれます。

年配な男性が持っていて、落ち着いた印象なものも黒い財布です。真っ黒でなくても、ネイビーで縁が黒というようなものであれば、若い人でも持ちやすくなります。

グリーンは、植物の緑の葉の色でもあり、芽吹くにつながる自然の色です。小さな芽が出ているビジネスを確実に育て、緑の財布からいったん出たお金も、やがて大きく育って帰ってくるといわれています。小銭入れを持つ人なら、あえて小銭入れを緑色にして、種をまくようなつもりで、緑の小銭入れから支払いをして使うようにすると、いずれ大きくなって戻ってくることも考えられます。

ライトグリーンは、若葉のような強い緑よりも若々しいエネルギーがあります。金運もこれから育つイメージになるので、少しずつ財運が上がっていきます。投資をしている人、貯蓄をしたい人にはおすすめの財布のカラーになります。

ワインレッドは強いエネルギーを持つ赤に近い色です。赤色までの強さはないものも、安定したエネルギーを引き寄せることで、安定した金運を育みます。赤系のものを女性が持つと色気を味方に、ネイビーのようなワインカラーのものを男性が持つと判断力や決断力をひきよせられるようになります。

ライトブルーはブルーとホワイトのパワーを持ち合わせています。ブルーの堅実さ、ホワイトの浄化作用で、これまで悪い運気だった人が、リセットするために一時的に持つにはおすすめの色です。ブルーが強めのものなら仕事運を、ホワイトが強めな色は金運を引き寄せてくれるようになります。

風水的にみて財布の色の意味だけでなく、モチーフや柄にも運気を上げてくれるものがあります。恋愛運、結婚運、人間関係の運を上げたいと思っているなら、花柄、ハート、リボンといった可愛らしいモチーフのものがおすすめです。特に女性が持つことで、愛らしさを味方にして、運気を上昇してくれます。

男性人気のスタッズやチェーンがついたハードな印象のものは、金運を高める効果が期待できます。ただ表面や内部を汚れたままにしないで、財布そのものも磨くようにするのがおすすめです。

風水としておすすめできないのは、アニマル柄です。小物入れなどでは人気ですが、動物は人間を含めて気の流れが安定しにくいので、金運が貯まるようになったとしても、ちょっとしたことで流れ始めてしまうこともあります。また火をイメージするようなものは、金運との相性があまりよくないので、避けるほうがよいです。

財布を購入する時に、長財布もいいけれど、毎日使うバッグには大きすぎると考えて折り財布を選ぶ人もいます。風水では、長財布の方が金運上昇のためには良いとされていて、お札の過ごす家としての財布が、折られてしまうよりも、ゆったりと納まるという意味を持っています。

小さなバッグに財布を入れるのであれば、サブの財布としてコンパクトなものを準備するという方法もあります。

財布の素材もいろいろありますが、天然素材のものがおすすめです。特に本革がよく、牛の革ならしっかりとお金が貯まるようになります。金運をつかさどる弁財天の化身と考えられているヘビの革は、金運も上がりますが、循環しやすいので丁寧な扱いが必要になります。

革の他には、優しい手触りで人気のコットンやリネンといった自然素材のものもおすすめです。

財布選びに迷った時には、人気の黄色や金色のものが金運と直結するものとして、2019年もおすすめです。財布はお金が貯まる入口にはなりますが、長期間保管する場所ではなく、また出ていく場所で、金運を循環させるポイントになります。ある程度、金運を持っている人なら、黄色や金色の財布で、より金運上昇が期待できますが、今あまり財運に恵まれていない場合は、出ていく方が活性化することもあるのでおすすめしません。

2019年は浪費を止める、貯金を始めるという人におすすめなのが、風水では茶色・ベージュ・緑といった自然界をイメージする色の財布です。今は金運が味方になっていなくても、大地の土の茶色やベージュ、若葉の緑といったものが、これからの運を育ててくれます。また目にするだけでも緑やベージュといった色は、気持ちを安定させてくれるので、浪費を抑えてくれて、お金が貯まるという感覚も育ちやすくなります。

ピンクや紫は、風水では良縁につながる意味があります。女性がピンクをもてば、良い縁で結ばれやすく、出会いを求める人なら人気運もあげやすいピンクの財布がおすすめです。高貴な色の紫は、社会的な地位を上げたい人におすすめで、仕事面での運気を上昇させてくれます。現状よりもステップアップしたい人には、ピンクや紫が良いです。

風水的に、赤は炎を連想させるので、財布としては向かないと考える人もいます。ただ、赤は強いエネルギーを持つので、あえてこの色の財布を持つことで、風水パワーも味方につけて財運を成す人もいます。

青は冷静さの象徴でもあり、浪費癖のある人なら出費を抑えて貯まる方向へと導いてくれる可能性があります。ネイビーの色でも説明したように、財布はお金を循環させる場所なので、青色の財布に現金がとどまりはじめると、金運が使われなくなり、大きな運が巡ってこなくなるので気をつけてください。

好みの色のもの、風水で運気を味方にするための財布が分かったら、購入時期にも気を配りましょう。

お財布の購入時期としておすすめは、新しい芽が芽吹く春がおすすめで、春は財布が張るという言葉にも通じるので、財運に恵まれやすくなります。2019年であれば、立春の2月4日からひな祭りの3月3日の時期の購入が特におすすめです。

また月の満ち欠けは28日周期になっていて、満月の日は太陽、地球、月が一直線上に並ぶことでパワーが宿ると言われるので、満月の日の購入もおすすめです。

今持っている財布も気に入っているけれど、そろそろ買い替えを考えているなら、今の財布を1年または3年使ったところで交換するのが、奇数を縁起が良いと考える風水的にはおすすめです。

交換する時期として、誕生月もおすすめです。毎年やってきて、パワーも上がる月になるので財布を交換すると、金運も前年よりもアップします。

財布の購入や交換する日は、大安の日も良いとされています。思い立った日がタイミングという考え方もあるので、財布を買おうと決めたらその日に買って、使い始めるのを大安や満月の日にする、という方法もあります。

新しい財布に買い替えた時に、古い財布は感謝の気持ちを込めて処分することが必要です。特別なことはしなくても、外が見えない白い紙で財布と分からないように包んで、ゴミとして処分すればよいです。ゴミとして処分するなら雨の日にすると、雨の力で浄化してくれるとも風水ではいわれています。

思い出もあって捨てられないという財布もあるかもしれませんが、金運をアップしたいのであれば、古い財布は新しい財布とは別の、家の中の北側の暗い場所で保管します。

風水効果を高めるためにおすすめな財布を置く方角は、北になります。北は水を表す方角で、財布だけでなく、預金通帳やカードといったものも、家の中でも北側で保管すると、お金が貯まるようになります。

反対に南側には、毎月決まって支払うお金や、運用しているような財産のものを保管すると、運が流れ始めてて活性化するとも考えられています。

日常的に財布を置く場所にも気を配りましょう。スーパーなどで買い物をして、そのままキッチンに財布を置いておくと、火の気が近いことから、財運を燃やすということでおすすめできません。冷蔵庫の近く、照明器具の真下、日がよく当たる窓辺といったところも、電気や太陽の力で、金運が燃やされてしまいます。

使い勝手が良いからと、玄関やリビングといった人の目に触れやすい場所に置くのも、金運が貯まりにくくなります。

風水的に財布の金運を上げるためには、財布に入れると良いものがあります。金運アップのお守りや、金運の象徴でもある小さな純金やゴールドのものです。マイナスのエネルギーを吸収してくれるといわれる水晶の、小さなものもおすすめです。

風水的にお金を貯めるためには、出費の証しであるレシートや領収書はマイナスの気を発生させるのでこまめに取り出します。必要なものではありますが、磁気の付いているものも、気の流れを狂わせる可能性があるとも考えられています。特にキャッシングカードなどは、マイナスの運気を財布に染みつけてしまうこともあるので、現金を入れる財布とは別に持ち歩くようにしましょう。

財布にお札を入れる時には、千円、五千円、一万円札と分けて、高額なものほど奥になるようにします。その時に、お札に描かれている人物の頭側から財布に入れると、お札が出ていきにくくなり、お金が貯まるような運を引き寄せられます。

つい増えてしまいがちな、カードやクーポン券はその日に使うもの以外は、財布に入れないのがおすすめです。使わないカードや券を持つことで、散財につながりやすくなります。

買い物をしたらもらうレシートは、その時にはきちんと財布にしまい、帰宅したらその日の内に取り出します。レシートで財布がふくれているようでは、堅実を表すネイビーやお金を育てる緑などの財布でも、気が上手く流れずに逆効果になってしまいます。

人気の財布は薄くて、小銭も少し入るようなものですが、財布によっては小銭入れが付いていないものもあり、風水としてもお札用と小銭用とに分けた方が良いと考えます。そうすることで、お札をいれる財布の型崩れを防ぎ、いつもきれいな状態にしていることで、金運上昇に近づけます。

2019年のラッキーカラーは、風水師によっても少し違いがありますが、「赤」が共通しています。財布はもちろん、小銭入れ、手帳、キーケース、スマホケースに赤を取り入れることで、お金が貯まるようになるだけでなく、全体の運気をアップしてくれます。

赤の他に、2019年身近に置きたい色としては、「白」と「金」があります。白は浄化や冷静さの象徴、金は金運の象徴でもあります。何色の小物を購入しようか迷った時は、2019年の内は「赤」「白」「金」を意識して選ぶようにしてみてください。

2019年に財布を買い替えるのであれば、春の他に、実りの秋、収穫の時期である9月23日から11月24日がおすすめです。特に2019年2月10日、11月7日、11月23日は天赦日といって、開運日の中でも最も大切な日とされている年に数日のみの日です。

2019年に財布を買い替えるのであれば、この日の前に購入しておき、当日から使い始めるとお金もより貯まるようになるでしょう。

2019年は風水の力も取り入れて、金運アップを考えてみましょう。色にも意味がありますが、先ずは自分が好きな色、大切にしたくなる色、素材の財布を選んで、お金に感謝しつつ財布もきれいに使うように心がけることで、きっと金運が上昇しますよ。