ヤンデレの意味とは？ヤンデレな男女の特徴25選＆付き合う時の注意点も！

最近、インターネットやアニメだけでなく日常でよく耳にするようになった「ヤンデレ」

「聞いたことはあるけれど意味や使い方をよく知らない」「そもそもヤンデレって何？」「ツンデレとは違う意味の言葉なの？」と様々な疑問が浮かぶ「ヤンデレ」という言葉ですね。

そこで今回はその「ヤンデレ」について徹底解説いたします！

まずはヤンデレの言葉の意味から説明します。

ヤンデレとは「病んでいる+デレデレしているを組み合わせた言葉」、「好きな相手（彼氏・彼女）に必要以上に粘着する様」、「恋愛にどっぷり浸かりきっている人」と大まかに説明するとこのような意味になります。

浮気をしようものなら、ナイフでぐさっ！恋人と浮気相手もろとも、この世から葬り去る。くらいに好きすぎて相手にのめり込むようなことを総じて「ヤンデレ」と表現することが多いです。

ヤンデレの意味は分かっても使い方を間違えてしまうと恥ずかしいですよね。
ここでは正しい「ヤンデレ」の使い方を覚えていきましょう！

まずは「どういう人に使うべきなのか」ですが大きな特徴は、「好きな人にだけ好かれればいい。他はどうなっても構わない。」、「相手が離れようとしたら、いかなる手を使ってでも繋ぎとめようとする。」、「相手の些細なことでも知りたいのでストーカー行為に出る」といったような行動がみられる人に使います。男性にも「ヤンデレ」という言葉を使いますが大半は女性に対して使うことの方が多い印象です。

「仕事で忙しくて、携帯を放置してたら彼女から電話とLINEが200通以上届いてたんだ……。」、「どこにいるのか、何をしてるのか逐一連絡していないと”どこにいるの？”、”何をしてるの？”、”私を放置しないで”って連絡が来るんだ」、「友達と遊んでたら、場所を知らないはずの彼女がいきなり現れたんだ」とこんな話をされたらすかさず「君の彼女、ヤンデレだねー！」と言いましょう。

基本的に「ヤンデレ」という言葉をつかう場合は「恋愛に対して理解の範疇を超えるほど重たい」、「独占欲、束縛の仕方が異常」、「彼氏、彼女との関係が崩れかけると精神崩壊する」などに当てはまる状態の人に対して使用するとベストです。

ヤンデレの意味や使い方は分かったけれどそもそも「ヤンデレ」とはいつ頃に生まれた言葉なのでしょうか？

ヤンデレは2005年ごろに「ツンデレ」の派生形として誕生しました。恋愛ゲームで「主人公のことが好き+病んでいる」キャラクターを総称して呼ぶようになったようです。アニメやゲームでヤンデレが描かれる場合、多少過激に描かれることが多く、なかには過激すぎて放送禁止になったアニメも存在します。

ヤンデレの歴史は結構古いんですね。

ここまで「ヤンデレ」について説明しましたがなんとなく近い意味なのではないかと思う言葉が浮かびませんでしたか？ヤンデレと似ている印象の言葉に「メンヘラ」という言葉が存在します。

メンヘラの意味やヤンデレとの違いについて説明していきましょう。

ヤンデレよりもメジャーに使われる「メンヘラ」だけど本当はあまり意味を知らずに使ってるんだよなぁなんてことありませんか？ここではメンヘラの意味について説明いたします。

メンヘラとは「心に何かしら問題を抱えている人」という意味のネットスラングです。メンヘラという言葉には幅広い意味が含まれますが精神疾患を抱えている人（うつ病など）という意味で使用するのではなく「病んでいる人」という意味で使われることがほとんどです。

語源は英語の「メンタルヘルス」から変化した言葉とも言われています。

メンヘラとヤンデレ。似ているようで決定的に違う点があります。

言葉のニュアンスが近いため同じような意味に取られがちですが、メンヘラは「病んでいる人」全般を指す、意味が広い言葉。ヤンデレは「自身の恋愛に関係する事柄に異常に深くのめり込む人」を指します。

ヤンデレは恋愛に特化していて、メンヘラは病んでいること全般を指すと覚えておくと間違いないでしょう。

ヤンデレは必ずしも女性だけというわけではありません。なかには男性でヤンデレの人もいます。「もしかしたら自分もヤンデレ？」、「付き合ってる彼氏・彼女はヤンデレ？」と気になるあの人や自分自身がヤンデレなのかどうか確かめたいと思いますよね？

そこでヤンデレとのトラブルを避けるためにも、25個の特徴からヤンデレ診断をしてみましょう。診断結果であなた自身や彼氏・彼女・友人がヤンデレなのかどうか判断できちゃいますよ！

ヤンデレの彼氏・彼女はとっても献身的である。という特徴があります。「好きだから尽くしたい。」、「彼氏・彼女のためなら何だってする。」といったように献身的の鑑のような行動を取ります。

一見「とてもいい彼氏・彼女」というように映りがちですがその献身さの裏側にはヤンデレな部分が隠されているかもしれません。

好きな人の好みに合わせて自分を変化させられるヤンデレは日常生活でも人と合わせることが上手です。

彼氏、彼女としてのお付き合いでなければ人としてはとっても付き合いやすい人であることも特徴の一つ。

常に相手のことを考えているヤンデレ。ですから「相手の機嫌を伺い、行動する」特徴があります。

自分よりも相手を優先するからこそ相手の機嫌が何よりも大事。と考えるようです。

まるで「彼氏・彼女の影」かのごとく自分を表に出さない特徴のあるヤンデレ。

自分よりも彼氏、彼女がはるかに高い優先度をほこっているため相手の影に隠れている印象を与えるようです。

前に出ず、彼氏・彼女のためにと普段から気を配っているヤンデレは自分が他人からどのように評価されているのか、とっても気にしています。

少し強気な態度や言葉を使われただけでも「嫌われたんだ」と落ち込むのもヤンデレの特徴です。

周りに溶け込むのが上手く、献身的なヤンデレは周囲の評価が高いです。周囲の評価を高く保つため、本性を隠し外面は100点満点を保っています。

「目立つタイプじゃないけれど、いい人」との評価が高ければ、その彼氏・彼女はヤンデレの可能性も。

外面は抜群なヤンデレですが心の奥底では「本当の自分をわかってほしい」、「自分の頑張りを認めてほしい」と思っていることがほとんどです。

自分の思った通りの評価をしてくれた人に対しては全面的に信用し、自分の内面を見せ始めます。

人に尽くすヤンデレですが、同時に人からの優しさも求めています。

「優しくされたら好きになる」を通り越し、「優しくされたら付きまとう」ようになるのがヤンデレの特徴です。

優しくすると、どんどんと距離を縮めてくるのがヤンデレ。

今までの距離感とは違い、連絡が多くなったり、甘えてきたり、頼ってきたりとぐいぐい距離を縮め、さらにはプライベートまで干渉してきます。優しくするのにも注意が必要です。

不安感が強いのも、ヤンデレ彼氏・彼女の特徴の一つ。

普通なら「まぁこんな状況もあるよね」と受け流せることがヤンデレ彼氏・彼女は受け流すことができず、「もしこうなってしまったらどうしよう」とさらに不安に飲まれる事態に。不安に思う度合にも普通の人とは違いがあります。

外面を作っているヤンデレだからこそ他人を疑う特徴があります。「これは本当のことを言っているのだろうか」、「私のことは、本当は好きじゃないのではないだろうか」などと考え始めます。

仲が深くなれば深くなるほどより疑い深くなるのもヤンデレの特徴の一つと言えるでしょう。

基本的に病んでいる状態なのがヤンデレ彼氏・彼女。そんな彼らは情緒不安定の度が過ぎます。

恋人とうまくいっている時期は超ハッピーオーラを振りまいていますが関係が悪化するとそのハッピーなキャラは一転。ダークサイドモードが発動します。感情の浮き沈みや波が激しいのがヤンデレ彼氏・彼女の特徴です。

思い込んだら「それ以外ありえない」と決めつけて考えを変えないのがヤンデレ彼氏・彼女の特徴です。

真実と違いがあったとしても自分の考えを正しいと思い込み行動に移します。頑固キャラではなく本当に思い込み、追い込む型のタイプです。

外では愛想のよく、いい人キャラなヤンデレ彼氏・彼女ですがその言葉は嘘で塗り固められています。

そして、その嘘は時として真実に。嘘を誠にするのとは違い嘘をついたことが脳内で真実と変換され本当にあったかのように話始めるのです。

ここまで来たら、もうお手上げ状態です。

凄まじい恋愛体質なヤンデレ彼氏・彼女は一人で生きていくことはほぼできません。

ですので、常に優しくしてくれて支えてくれる人を探しています。ひとたびターゲットにロックオンされたら最後、とことん依存されるでしょう。

また、依存する矛先は人だけではありません。2次元キャラや買い物、スマホなど「これでなければだめ」というこだわりが強くあるのも、ヤンデレ彼氏・彼女の特徴と言えるでしょう。

普通、いくら好きな人・恋人のためと思っても自分の時間を大幅に使うことや、金銭的な援助をするなど自分にとっても負担が大きいことは避けていきたいですよね。

ですが、ヤンデレ彼氏・彼女は一味違います。恋人のためであれば自分の時間もお金も惜しみなく使うことができる人物なのです。

付き合いはじめは「気前がいいなぁ」なんて思うかもしれません。ですが、長く付き合っていくと「あれ？おかしいぞ」なんてことが出てくるかもしれません。

カップルの記念日といえば、付き合った記念日とお互いの誕生日。くらいのものだと思います。

ですが、ヤンデレ彼氏・彼女は事あるごとに記念日を作りたがる特徴があります。「初デート記念日」「手つないだ記念日」「初キス記念日」などなど数え始めたらキリがありません。その記念日をすべて記憶しているだけでなく恋人にまで覚えることを強要します。

覚えてなかったら、機嫌を損ねキャラが急変。病みモードが発動する引き金になってしまうことも。

依存症であり、嫉妬心が強いヤンデレ彼氏・彼女は恋人のことは些細な事でも知っておきたいと思う傾向があります。

パーソナルデータはもちろんのこと、好きな食べ物・好きなキャラクター・好きなブランド・嫌いな食べ物・嫌いな人などなど好きな人のことならなんでも知っています。

好き嫌いだけでなく、今現在何をして、どこにいるのかなどいついかなる時の恋人の状態も知っておきたいと考えています。ですから知らぬ間に携帯のGPS機能がONになっていた。なんてことも起こりえるかもしれません。

恋人のことが大好きで大好きで仕方ないヤンデレ彼氏・彼女。常に恋人と一緒にいたい。目の届く範囲で行動していてほしいと思っています。

相手に依存しているから、というだけでなく疑い深い性格も関係していて「一緒にいない間、本当は別のだれかといるのでは？」などと考え始めるからです。

常に一緒にいたいような発言や行動が見えたらご用心。

普通の束縛度合いとは違い一歩も二歩も先を行くヤンデレ彼氏・彼女。愛想がいいのも、尽くすのも、すべては恋人のため。

その見返りに常に一緒にいることを求めますが生活をしている限り、それは難しいですよね？

その代替え案として「束縛」という行動に出るのです。今、どこで誰と何をしているのかなど報告義務を怠るとヤンデレモードに突入します。

尽くすだけでなく、それ同等の見返りも求めている。それがヤンデレ彼氏・彼女です。

自分が世界で一番恋人を愛していると本気で思っていますから、相手も当然同じように自分を世界で一番愛していると思っていてほしいと考えています。

「○○のほうが好きかもね」なんてセリフを冗談でも伝えた日には、ヤンデレ彼氏・彼女が暴走してしまうかも。伝えるセリフには注意が必要です。

ヤンデレ彼氏・彼女は恋人と喧嘩をすると自傷行為に出る傾向があります。

リストカットや薬の過剰摂取などといった自傷行為をした経験がある人が多く、恋人とトラブルがあるたび、自傷行為に走ることも少なくありません。気を惹きたいといった理由だけでなく、自分の気持ちを物理的に表現する手段として自傷行為を行っている場合があります。

すべては恋人中心に回っているヤンデレ彼氏・彼女。別れることなど全く頭にありません。

一緒のお墓に入ろうね！と本気で思っている場合も。そんな恋人に疲れ、別れを切り出した途端、キャラ急変。「別れるなら、今すぐ死んでやる！」と騒ぎ立てるかも。

本当か嘘か分からない。そんな危うさがあるのもヤンデレ彼氏・彼女の特徴です。

恋人がヤンデレに振り回されどんなに疲れていようとお構いなし。自分の重たすぎる愛情を柔らかくすることもなくそのままストレートにぶつけてきます。

「相手のため」は実は表面上であって本当は「自分のため」にしている行動がほとんど。ですが、ヤンデレ彼氏・彼女は「相手のため」と思い込んでいるため、いくら言っても聞く耳を持ちません。

やめてほしいことがあっても「自分のためだったんだ」と自分自身で気づいてもらえない限り続くと考えて間違いないでしょう。

いくら「おかしい」と本人に伝えてもそれは全く意味を成しません。

その理由は「本人はいたって正常」だと思っているため。何食わぬ顔で束縛や嘘をつき続けているヤンデレ彼氏・彼女は自分がおかしいなんて1ミリも思っていません。「この行動は異常なのだ」と気づいてもらうのは相当の時間と労力を費やすでしょう。

一般的な恋愛をしていると異常に束縛したり追いかけまわすヤンデレの心理は到底理解しがたいもの。ですが理解はできなくても、そう思うものなのかとわかってあげることはできるかもしれません。

そこで、男女と考え方に多少違いはありますがヤンデレの心理を3つ挙げてみました。

ヤンデレは常に不安な気持ちを抱えています。自分に自信を持てないため不安があったり、過去に恋愛関係でいろいろなトラブルがあったりすると、不安な気持ちを抱える人が多くなる傾向にあります。

その不安を少しでも消すために相手からの愛情を疑うことなく感じていたいのです。そのために必要以上に束縛したりすると考えられます。

自分自身の不安な気持ちをなくすには、相手からの愛情を常に感じられるようにすること。そのために相手に好きでいてもらうため、相手がしてほしいことなど率先して行います。相手のためと思って取った行動は、実は巡り巡って自分のためになっているのですね。

ヤンデレだから特別、というわけでなく、不安になったり、相手に好かれたいと思ったりすること事態は皆さん経験したことがあるのではないでしょうか？普通であればその気持ちや感情のコントロールをしますが、ヤンデレは感情のコントロールが苦手です。素直に相手にぶつけてしまうため、重たすぎたり、異常と取られてしまうことがあります。

そしてその間違った愛情表現の結果、相手から距離を置かれるとさらにパニックを起こし、あらぬ方向に走って行ってしまうのです。これがヤンデレの心理構造です。

「自分の恋人がヤンデレだったらどう接したらいいのか？」ぶっきらぼうにすると暴走するし、接し方を間違えるとより依存されかねません。

ヤンデレとの適度な距離を保ちつつ、うまく付き合っていけるように立ち振る舞いましょう。

基本、不安を抱えていることが多いヤンデレ。ヤンデレには優しく接してあげましょう。また、ヤンデレは自分自身で感情をコントロールできません。不安定な情緒をあなたがコントロールしてあげてください。

不安が強く、疑い深いヤンデレ彼氏・彼女には、事細かに連絡するのが一番です。今どこにいて、だれが一緒など、「こんなことまで連絡必要かな？」と思うことでも報告を忘れずに。

好きだよ、愛してるよなどのセリフを伝えるのってなんだか気恥ずかしいですよね。わかってくれてると思っても、ヤンデレ彼氏・彼女は、「言葉で表現してくれること」で愛されていると安心するのです。気恥ずかしいセリフでも、きちんと伝えてあげるのがヤンデレの情緒安定には必要不可欠。

恋人の行動や予定は些細なことでも把握しておきたいヤンデレ。予定を伝え忘れて、機嫌が悪くなった！なんてことを避けるためにも、自分自身の予定を伝えるのを習慣化しましょう。予定が把握できていれば、ヤンデレモードが悪化しなくて済むかもしれませんね。

ヤンデレは巧みに嘘をつき、なんとか丸め込もうとします。また感情のコントロールが苦手なため感情的になり、支離滅裂になることも。恋人であるあなた自身がそれに飲まれてしまうと話し合うことができず、結局はあなたが折れて終わるといった結末を迎えることになるでしょう。

話し合いをする際は「きちんと話が聞きたいから」、「忘れないようにしたいから」と、一言説明してからメモを取る準備を。話を聞きながらメモを取り、話し終わったタイミングで解決策などを提案するとスムーズに話し合うことができるでしょう。

「ここは絶対に譲れない」という部分を明確にしていないとヤンデレはどんどん侵略してきます。気づけばプライベートなど皆無なんて状況になる可能性もゼロではありません。

そうならないために、譲れないラインを明確にし、相手がわかるまで説明しましょう。折れない心を持つことも付き合っていくうえで大事な要素です。

二人だけの世界ばかりになると、どんどん自分自身の周りがヤンデレ化してきます。空気の入れ替えと同じように、時には周囲の人を巻き込むことも大事です。

ヤンデレは外面がいいため、周囲の人から嫌われることはないでしょう。空気が悪くなったなと思い始めたら率先して周りを巻き込んでみてはいかがでしょうか？

ヤンデレがよく言うセリフというものが存在します。

そのセリフを言われた、そのセリフを言っている人がいたら、その人は高確率でヤンデレである可能性大！

そこで、ヤンデレ特有のセリフをいくつかご紹介します。

付き合っているのにも関わらずこんなセリフを言うのはヤンデレならでは。

不安が強かったり、疑い深い性格だから「私だけを見てほしい」なんてセリフが出るのです。

愛しすぎて「壊れそう」、さみしくて「壊れそう」、嫉妬で「壊れそう」、など何かと「壊れそう」というセリフを言いがちです。

本当に壊れてしまうわけではありませんが、それほど思いが強いですよという意味のセリフなんだと解釈してもあながち間違いではありません。

物事をオーバーに受け取りがちなヤンデレは例えば「ばいばい」と言われたら「一生ばいばいなのか？」と考えます。

また嫉妬深いので異性と話すことを禁止するために「話すの禁止ね」というセリフを吐くことも。「○○禁止」というセリフを使うヤンデレは嫉妬心と、束縛心がセリフとなって表れたのでしょう。

相手にも同じくらい尽くしてほしいと思うヤンデレは「全部あげるから、あなたの全部がほしい」というセリフを使います。

なんとも重たいセリフですが、ヤンデレからしてみれば尽くしているのだから同じくらい尽くしてくれてもいいでしょ？と思っていることでしょう。

自分が一番好きだから、その一番好きな自分を一番に愛してくれる人が好き。

そんな心理から出てくるセリフです。ヤンデレは常に自分のことを一番に考えてほしいと思っています。

ヤンデレはとにかく「自分が大好き」です。相手のためを思って、と言っても何よりも自分が大事なので自分を一番に見てほしい、自分を何よりも愛してほしいと言ってきます。相手のためが結局のところ自分のためだよね？と思う発言があればその人はヤンデレかもしれません。

女子キャラ、男子キャラとヤンデレが描かれる作品は今や数多く存在します。

病み病みなヒーロー、ヒロインが登場する漫画はドキドキハラハラするもの。今回は男子のヤンデレキャラが描かれる作品をいくつかご紹介します。

隣の席の吉田くん。入学式以来、一度も学校に登校してこない超問題児。主人公の水谷雫（みずたにしずく）は絵に描いたようなクールキャラ。自分の成績にしか興味がありません。そんな雫は、たまたま吉田くんにプリントを届けたことをきっかけに実は犬のような性格の吉田くん（ハル）に好意を抱かれます。

ヤンデレのごとく依存するわんこキャラの吉田くんと真面目な主人公・雫の青春ラブストーリー。少女漫画ながら、男性人気も高いこの作品は近年、実写映画化もされました。

「ミザントロープ＝人間嫌い」、そんな本性を隠しながら生活している主人公・花実。重たい愛情表現も苦手です。そんな花実はある日、隣の家を防衛（ストーカー）している怪しさMAXの男・小千谷（おじや）に出会います。自分がミザントロープ（人間嫌い）であることを小千谷に暴かれた花実は危ないヤンデレ男が嫌いなのにも関わらず、気になり始めます。

性格をこじらせた2人の恋の行方は、意外な展開をみせます。病んでないという体裁を保つ花実ですが、実は花実も結構病んでます。

主人公で優等生の宮沢雪野は、隠しているけれど実は誰よりも負けず嫌いな"仮面優等生"。他人からの褒められるため、日々たゆまぬ努力を積み重ねています。そんな雪野は、本物の優等生・有馬総一郎に出会い激しい対抗心を燃やします。対抗心を燃やす雪野の思いとは裏腹に、ある日総一郎が告白してきて……。

裏の顔を持つ2人の優等生。そんな2人の恋愛と成長を描いたシリアスラブストーリーです。有馬くんの後半の病みっぷりは必見！

妖に身体を狙われる主人公・実沙緒と、彼女を愛する妖・匡の切ない禁断のラブロマンス。

人間と妖、困難が立ちはだかったり、キャラクターの過去が切なかったりと、感動要素もたっぷりで涙なしでは読めません。登場する男子キャラがことごとくイケメンなのにも関わらず、みんな総じて性格が歪んでいるところに萌えキュンする女子は多いはず。

一途なイケメンの愛がふんだんに描かれた名作です。

彼氏・彼女だけでなく夫婦でもヤンデレ！

ドS&ヤンデレな旦那と、ドMな嫁の過去と日常を描いたエッセイ漫画です。リアルなヤンデレの生活が描かれているため、賛否両論ありますが評判の高い漫画です。夫からの束縛したい愛情は、犯罪スレスレでは？と思う部分もありますが、それを受け入れている奥さんが実際にいるんですからこういう夫婦の形もアリかなと思わせてくれます。また、壮絶な過去も重たくなりすぎず描かれている点も人気の1つではないでしょうか。

リアルヤンデレの希望の光となる作品です！

実はヤンデレ以外にも、○○デレの種類があることを皆さん知っていましたか？ツンデレは有名ですが、実は他にもいろんな種類のデレがあります。

そこでヤンデレ以外の○○デレを6種類ご紹介します。

まず1種類目は「ツンデレ」、これは一番メジャーな種類の○○デレですね。

「好きだけど恥ずかしい気持ちが勝ってツンツンした態度を取ってしまう」、「普段は敵対心を表に出しているけれど、ふとしたタイミングで惚気る」、そんな人に対して使用するのが一般的です。

ヤンデレに比べたら、かなり可愛いと感じるかもしれませんね。余談ですが、ツンデレの逆は「デレツン」と言うそうですよ♪

2種類目は「クーデレ」です。

クーデレなんて言葉、聞いたことないという方も多いのではないでしょうか？ツンデレほどメジャーではありませんが、アニメや漫画ではよく見るキャラだと思います。「普段はクールでそっけない態度を取るが、ふとした時にデレる。」クール+デレデレで「クーデレ」ですね。

真面目なメガネ男子が彼女の前でふにゃっとなる。なんてイメージするとわかりやすいかもしれませんね。

3種類目は「デレデレ」です。これは昔から使われることの多いデレの種類ではないかと思います。

「あーもう好きーっ」ってなっている状態のことを指す場合が多いですね。別名「べた惚れ」です。

好きで好きで、顔が自然とほころんでしまうような人を見かけたら「デレデレしてるね！」と言いましょう。その後、惚気話に付き合わされること間違いなしです。

4種類目は「サドデレ」です。ニュアンスとしては「ツンデレ」と近い部分があります。

ですが、「ツンデレ」のツン部分をより強くしたイメージです。「ドSな人がふとした時に、愛の言葉をささやく」、これが「サドデレ」です。

5種類目は「ダルデレ」です。「？？？」とはてないっぱいの方もいらっしゃると思います。

普段だるそうにしている人が、時折デレることです。「めんどくさがって好きとか言ってくれないけど、たまーに好きって言ってくれる人」、これがダルデレです。ダルデレは男性に多いイメージがあります。

最後は「鬱デレ」です。

これもヤンデレと近いニュアンスのデレですね。好きな人にだけ心を開くのが鬱デレです。ヤンデレは多方面にいい顔をするけれど、鬱デレは好きな人にだけ。そんな違いがあります。

ヤンデレに関することを徹底解説させていただきましたがいかがでしたでしょうか？

ヤンデレは付き合い方さえ間違えなければ、社交的で優しい「とってもいい恋人」です。

ほどよい距離間と、こまめな気遣いを忘れずにヤンデレさんと付き合っていきましょう。