2018年06月25日公開
2018年06月25日更新
母乳実感と母乳相談室がママに大人気!種類や人気のデザイン10選も
ママたちの間で大人気なピジョンの哺乳瓶、母乳実感と母乳相談室ですが、どんな特徴があって、なぜ人気なのか気になりませんか?この記事では、子育て中のママには欠かせない哺乳瓶、母乳実感と母乳相談室の特徴や種類、いつまで使えるかについてもご紹介していきます。
目次
ピジョン「母乳実感」がママに大人気!
子育て中のママにとって、欠かせない哺乳瓶ですが、なかでもピジョンの母乳実感はママたちの間で絶大な人気を誇っています。
ここからは、なぜピジョンの哺乳瓶、母乳実感が人気なのか、その理由について解説していきます。
ピジョン「母乳実感」は口が広いので粉がこぼれにくい
ピジョンの哺乳瓶、母乳実感は口が広く作られているため、ミルクを作るときに粉がこぼれにくくなっています。さらに口が広いことによって、洗う時も洗いやすいのでとても便利です。
ピジョン「母乳実感」の乳首は固めなのでおっぱいに似ている
母乳実感は、他の哺乳瓶と比べて、乳首が固めなのでおっぱいに似ていて、赤ちゃんが嫌がることが少ないことも人気の理由です。
ピジョン「母乳実感」はドラッグストアで気軽に買える
ドラッグストアで購入できる哺乳瓶は種類が少ないことが多いです。
しかし、ピジョンの哺乳瓶、母乳実感はドラッグストアに売っているので、気軽に購入することができます。
育児中のママは、何かと忙しいので、買い物に行くにも時間がないことが多いですが、ドラッグストアであれば、比較的家の近くにあるのではないでしょうか?
万が一使用中に壊れたりした場合も、ドラッグストアで買えるので安心ですね。
家の近くのドラッグストアを、チェックしてみてくださいね。
母乳実感は母乳育児の方にもおすすめ!
ミルクをあげずに母乳で育てたいという方にも、母乳実感はおすすめです。
哺乳瓶を使ってしまうと、母乳を飲んでくれなくなるのでは?と不安に思う方のために、なぜピジョンの母乳実感がおすすめなのか解説していきますね。
哺乳瓶部分をピジョンの搾乳器に装着できる
ピジョンの搾乳機であれば、母乳実感の哺乳瓶に装着できるので、搾乳器で搾乳した母乳をそのまま、または冷蔵保存しておいてあげることができます。
母乳だけで育てたいママにとって、搾乳した母乳をあげられるのはとても嬉しいポイントですね。
乳頭混乱を起こしにくい
乳頭混乱とは、赤ちゃんが哺乳びんの乳首に慣れてしまい、お母さんの乳首を嫌がるようになってしまう症状です。
ピジョンの哺乳瓶、母乳実感の乳首は、お母さんの乳首を再現しており、乳頭混乱を起こしにくい3つのポイントを抑えた設計になっています。
1つ目は、乳首をくわえるときにしっかり吸着できること、2つ目は乳首を吸うときにしっかり母乳を引き出せる柔らかさと肉厚、3つ目は適切な量の母乳やミルクがでてくる乳首の設計です。
この3つのポイントによって、赤ちゃんがママの乳首に戻った時、乳頭混乱を起こさないよう工夫がなされているのです。
これなら、母乳で育てたいというママでも安心して使うことができるでしょう。
母乳実感を使用している産院が多い
哺乳瓶のメーカーは国内外を合わせると相当な数になりますが、現在国内でナンバー1シェアを占めるのはピジョンであり、なんと国内シェア率は80%!
一般家庭はもちろん、全国の産院でもピジョンの母乳実感が採用されることが多く、医療機関からも品質を認められている点もママたちに人気な理由の1つです。
哺乳瓶は新生児の口に直接触れるものなので、安全性を重要視するママはとても多いです。
さらにピジョンの母乳実感は乳首の設計にこだわっているため飲みやすさも抜群なので、安心という理由で選ばれているのではないでしょうか。
母乳育児で母乳実感の哺乳瓶を使うメリットは?
母乳育児なら、哺乳瓶を使う必要はないのでは?と思うママもいるのではないでしょうか。
しかし、育児中のママはとても忙しいので、どうしても赤ちゃんを預けなければいけない場面がでてきてしまいます。ここからは母乳実感の哺乳瓶を使うメリットについてご紹介していきます。
美容室に行くなど預けたいとき
美容室に行こうと思うと、最低でも2時間くらいはかかってしまいますね。
2~3時間預けるとなると、どうしても授乳の時間がきてしまいます。
そんな時にぼ哺乳瓶を使うことができれば、授乳の時間を気にすることなく預けることができるので、とても便利です。
乳首が切れて痛いとき
母乳育児をしているママたちにとって辛いのが乳首が切れてしまうことですね。
切れた乳首をまた赤ちゃんが吸ってさらに痛くなる…そんな悩みを抱えるママはたくさんいます。
そんな時にぼ哺乳瓶が使えれば、辛い思いをしてまで母乳をあげなくてすみます。
搾乳機を使えば乳首が切れていても母乳をあげられるのも良いですね。
ちょっと疲れたので休みたいとき
完全に母乳だけにしてしまうと、赤ちゃんがお腹が空いた時に、ママしか対応ができなくなってしまいます。
手伝いたいけど、授乳で手伝えることがない…ともどかしく思うパパも多いのではないでしょうか。
忙しいママを休ませてあげるためにも母乳実感の哺乳瓶を使って、パパが母乳をあげるのも良いですよ。
母乳実感の使い方は?
正しい哺乳瓶の使い方の確認を
母乳実感の哺乳瓶を使う時には、気を付けるべき点が3つあります。
1つ目は、衛生状態に注意すること。必ず消毒した哺乳びんや乳首を使い、手を洗ってからミルクを作るようにしましょう。
2つ目は、ミルクの量は表示に従い、濃くしたり薄くしたりしないこと。
3つ目は、一度沸騰させて調乳適温(70℃以上)に調整したお湯を使うこと。
母乳実感の哺乳瓶を使う時は、以上の3点に気を付けて正しい使い方をしましょう。
母乳実感の消毒方法は?
母乳実感の哺乳瓶を洗う時、プラスチック製哺乳びんにはスポンジブラシ、耐熱ガラス製哺乳びんにはナイロンブラシを使います。
洗い方は、ハンドルだけをにぎり、ブラシを軽く回転させるか、ブラシのハンドルとツマミ部を一緒につかんで動かすと洗いやすいです。
乳首は、内側まで丁寧に洗います。乳首の穴近くはゴムの厚みが薄くなっていますので、穴を裂いてしまわないよう注意しましょう。 乳首ブラシを乳首に差し込み、柄を持って回転させるように洗います。
哺乳瓶を使った後は雑菌の繁殖を防ぐためにもすぐに洗うようにしましょう。
母乳実感の哺乳瓶を洗った後は、必ず消毒が必要です。
主な消毒方法は、3種類あります。
1.煮沸消毒といい、お湯を沸騰させた鍋で煮沸します。特別な器具がなくてもできるので経済的です。
しかし、鍋肌が100℃以上になるので、プラスチック製品がくっつくと変形することがあり、目を離せないので手間がかかります。
2.薬液消毒といい、一定時間薬液につけておく方法です。
つけておくだけで簡単なうえに、液につけたまま保管できるので再汚染が防止できます。
しかしステンレス、金属製品は錆びてしまうこと、薬液の作り方や時間は必ず時間通りにするなどの注意が必要です。
3.電子レンジで消毒する方法です。短時間で簡単に消毒ができますが、専用の容器が必要だったり、電子レンジで使えない材質があるので注意が必要です。
母乳実感の替え時は?
乳首は消耗品なのである程度の期間で替える必要があります。具体的にいつまで使えるかという期限はありませんが、2個以上を交互に使って約2か月くらいで取り換えるのが良いでしょう。
2個以上を交互に使う理由として、一つの乳首に赤ちゃんが慣れて他の乳首を嫌がらないようにするためという効果もあります。
期限がいつまでと決まっていないと、つい取り換え時を逃してしまいがちですが、破れたり切れたりする前に、古くなったら取り換えるのがおすすめです。
もう一つの替え時としては、赤ちゃんの成長に応じて替えることです。
赤ちゃんに飲んでもらうと、少しずつママのおっぱいが変化するように、乳首もその時の飲み方に応じて替えてあげることが大切です。
いつまでもサイズの合わない乳首を使用していると、赤ちゃんにとっても、吸い足りないなどの負担がでてくるので、気を付けるようにしましょう。
ピジョンの母乳実感の哺乳びんの乳首は、赤ちゃんの飲み方の変化に合わせて替えられるように、SS、S、M、L、LLの5サイズあるので、成長に合わせたものに替えてあげるのが良いでしょう。
母乳実感の種類は?
母乳実感の哺乳瓶の素材はプラスチック製とガラス製の2種類あります。また、乳首のサイズは、SS、S、M、L、LLの5種類あるのでいつからいつまで使用できるかなどを解説していきます。
母乳実感の乳首のサイズ
SS
SSサイズは乳首の先端に丸い穴が開いている「丸穴」タイプで、生後0か月~、飲む量の目安として50mlなら約10分ほどになります。
生後すぐの赤ちゃんにはSSサイズがおすすめです。
S
Sサイズも「丸穴」タイプで生後 1ヵ月頃~、飲む量の目安として100mlなら約10分ほどになります。
M
Mサイズは乳首の先端にY字の切れ込みが入っている「スリーカット」タイプで、生後 3ヵ月頃~、飲む量の目安として150mlなら約10分ほどになります。
L
Lサイズも「スリーカット」タイプで、生後 6ヵ月頃~、飲む量の目安として200mlなら約10分ほどになります。
LL
LLサイズも「スリーカット」タイプで、生後9ヵ月以上~、飲む量の目安として200mlなら約5分ほどになります。
LLサイズはLサイズよりもっと飲みたい赤ちゃんにおすすめです。
全サイズに共通して、いつからいつまで使用できるかの目安はありますが、赤ちゃんの母乳の飲み具合などによって違うので自分の子供に合ったものを使用するようにしましょう。
プラスチック製
プラスチック製哺乳瓶のメリット
・プラスチックは衝撃に強く割れにくい
・プラスチックは軽いので外出時などに荷物が重くならない
プラスチックは軽いので、荷物の多い赤ちゃんとのお出かけの時、ママの負担が少なくてすみますね。授乳に時間がかかる時も手が疲れないので楽にミルクをあげられます。
また、丈夫で割れにくいのも安心して使用できてうれしいですね。
プラスチック製哺乳瓶のデメリット
・ガラス製に比べて、傷や汚れ、においがつきやすい
・冷めにくく、表面と中身の温度に差がある
プラスチック製は、ガラス製と比べると傷がつきやすいので、洗浄ブラシを選ぶ際は、やさしい素材のものを選ぶなどの注意が必要です。
また、ミルクの調乳時、冷ますのに時間がかかり、表面と中身の温度に差があるので、あげる前に中身の温度をきちんと確認して、赤ちゃんがやけどをしないようにきをつけましょう。
ピジョンのプラスチックは上質な素材を使用していて安心
プラスチック製の哺乳瓶は、種類によって耐熱温度が違い、電子レンジ消毒ができないものもあるため、消毒グッズを購入する時には注意が必要です。
しかし、ピジョンの哺乳瓶、母乳実感に使用されるプラスチックは、PPSU(ポリフェニルサルホン)という医療機器にも採用されている上質な物です。
耐熱温度は180℃なので、煮沸消毒、電子レンジ消毒、薬液消毒どれにでも対応できて、とても便利です。
耐熱ガラス製
耐熱ガラス製哺乳瓶のメリット
・ガラスは洗っても傷つきにくく汚れが落ちやすい
・ガラスは熱が伝わりやすく、母乳を湯煎する時やミルクを調乳して冷ますときに早く適温にすることができる。
授乳回数が多い新生児期は、何度も洗ったり、何度も湯せんや調乳をするので、ガラス製哺乳瓶が便利ですね。
耐熱ガラス製哺乳瓶のデメリット
・ガラスなのでプラスチックと比べて重い
・落としてしまうと割れたり、欠けたりする危険がある
ガラスなのでやはりプラスチックと比べると重量があります。
外出で荷物の多いときや、赤ちゃんが飲むのに時間がかかる時には、少し負担があるかもしれません。
また、ガラスなので、落としたり、ぶつけたりすると割れたり欠けたりしてしまうことがあるので注意するようにしましょう。
母乳実感の哺乳瓶のおすすめ人気のデザイン10選
耐熱ガラス製 母乳実感マイプレシャス80ml
生後0か月~使用できる哺乳瓶です。小さくて丸みがあり持ちやすいので初めての哺乳瓶におすすめです。いつまでといった期限はありませんが小さいのである程度の月齢になったらサイズアップした方が良いでしょう。
耐熱ガラス製 母乳実感ライトグリーン160ml(SSサイズ乳首付属)
やさしく丸みがあるデザインで持ちやすく、ライトグリーンがさわやかな哺乳瓶です。
小さいので持ちやすく生後0か月頃~使用できます。
耐熱ガラス製 母乳実感ライトグリーン240ml(Mサイズ乳首付属)
上記と同じデザインの240mlタイプ。やさしく丸みがあるデザインで持ちやすく、ライトグリーンがさわやかな哺乳瓶です。
耐熱ガラス製 母乳実感オレンジイエロー240ml(Mサイズ乳首付属)
可愛らしいオレンジに、やさしく丸みのあるデザインで持ちやすい哺乳瓶です。
耐熱ガラス製 母乳実感Coating tree 240ml(Mサイズ乳首付属)
2018年8月1日から発売されるcoatingのtree柄です。表面にコーティングがされているので、ガラス製なのに割れにくいので安心です。
プラスチック製 母乳実感アニマル柄240ml(Mサイズ乳首付属)
アニマル柄が可愛い哺乳瓶です。オレンジなので男の子にも女の子にも使えますね。
プラスチック製 母乳実感トイボックス柄240ml(Mサイズ乳首付属)
トイボックス柄は鮮やかなピンクに可愛いデザインで女の子に人気です。
プラスチック製 母乳実感スター柄240ml(Mサイズ乳首付属)
シンプルなデザインが好きなママにおすすめのスター柄です。ブルーにシンプルなスターつきなので男の子に人気!
プラスチック製 母乳実感ミッキー&ミニー柄240ml(Mサイズ乳首付属)
ディズニーコラボの哺乳瓶です。ミッキーミニーが好きな赤ちゃんにおすすめ!
プラスチック製 母乳実感ハニービー柄240ml(Mサイズ乳首付属)
優しい色合いでシンプルなハニービー柄。大人っぽいデザインなので比較的長く使用できますね。
母乳相談室って?母乳実感とどう違うの?
母乳相談室とは、ベビー用品で有名なピジョン株式会社と、母乳マッサージの会社、桶谷式乳房管理法研鑽会が共同開発した哺乳瓶です。
母乳相談室は、赤ちゃんの授乳のトレーニングをするために、乳首に様々な工夫がされています。さらに、乳頭トラブルなどで直接母乳をあげられないときにも乳頭混乱を起こさずに使用することができます。
母乳相談室は授乳のトレーニング用に、慣れてきたら母乳実感に変えるという使い方が一般的です。
母乳相談室のメリット
母乳実感の哺乳瓶にも母乳相談室の乳首がつけられる
母乳相談室の哺乳瓶はガラス製の160mlのみになっています。母乳相談室は、いつまで使えるという明確な期間はありませんが、赤ちゃんが母乳を飲む練習用と考えられているため、サイズアップは行いません。
母乳の状況や赤ちゃんの飲む量などから、160ml以上の量が必要なときは、母乳相談室の乳首を母乳実感の哺乳瓶に付け替えることができます。
母乳相談室は母乳実感よりも乳首が固いので母乳育児の訓練になる
母乳相談室で使われる乳首は、乳首の部分が固く、吸う穴も小さめの低流量タイプになっていて、赤ちゃんの飲む(吸う)力をつけるための練習になります。
母乳相談室はいつまでという期間はありませんが、うまく飲めるようになってきたら、母乳相談室から母乳実感に変えるというママが多いようです。
母乳相談室のデメリット
ドラッグストアに売っていない
母乳相談室はドラッグストアでは購入できず、産婦人科やネットショップでしか購入できないので、すぐに使いたい場合には少々不便です。実物を見て購入したい方にとって、ドラッグストアで売っていないと購入をためらってしまう理由になりますね。
さらに、ドラッグストアで購入できないと、万が一壊れた際などに対処できないのがデメリットですね。
実際に「ドラッグストアで購入できたら良いのに…」「壊れた時にドラッグストアで購入できないため手元にくるのに時間がかかる」などといった口コミもあります。
乳首のサイズがSMまでしかない
母乳相談室はあくまでもトレーニング用として考えられていて、期限も明確にいつまでと決まっていないので、サイズがSS、S、Mサイズまでしかありません。Mサイズ以上を使用する場合は母乳相談室から、母乳実感へ切り替えが必要ですね。
母乳相談室はいつまで使う?
母乳相談室は、母乳をうまく吸うためのトレーニング用の哺乳瓶として開発されたものであり、明確にいつまでという期間は決まっていません。母乳相談室を使う大体の目安としては生後2~3ヶ月くらいまでなことが多いようです。
母乳実感で母乳育児をしよう!
いかがでしたか?
哺乳瓶は使いたくないと思っていたママも、母乳実感や母乳相談室であれば、便利に使えると知っていただけたのではないでしょうか。
ぜひ、母乳実感や母乳相談室を使って、快適な母乳育児をしてみてくださいね。