40代に似合う髪型！ミディアム?セミロングの人気ヘアスタイルを徹底解説！

40代になれば、これまでいろいろなヘアスタイルを経験してきた人もいれば、ずっとショートという人やずっとロングと、こだわりを貫いている人もいるでしょう。最近は40代くらいの人でミディアムやセミロングのヘアスタイルの人もよく見かけますね。40代の大人女性には、ショートでもロングでもなく、ミディアム～セミロングのヘアスタイルが断然おすすめなんです。

髪の毛の悩み、特に抜け毛や薄毛というと男性の悩みのようなイメージがありますが、実は40代の女性にもこの悩みは増えているそうです。女性は40代になると出産を終え、子育てがひと段落ついた人や、真っ最中の人もあるでしょう。そして40代といえば、働いている人は仕事面でも責任ある位置にいたりしてストレスも多い頃で、ホルモンバランスも崩れやすくなっています。気づけば40代。髪の毛にボリュームがなくなったり、ボサボサの髪、白髪が目立つ髪になっていたりしませんか。

最近では抜け毛や薄毛は男性だけの悩みではなくなってきています。特に頭頂部のボリュームはそれだけでも見た目年齢を左右するのではないでしょうか。女性の場合40代になると、ホルモンバランスの崩れなどもあり、出産を終えるとそこから髪の毛の量も変わるという人もあるようです。

40代になると、疲れやすくなったり、体力の低下を感じたり、体の変化を感じることもあるでしょう。髪の毛も同じく変化しており、40代になって急に髪の毛の乾燥やパサつきを感じることがあります。パサついた髪の毛はまとめるのも大変ですし、見た目にもやはり老けた印象を受けます。

40代にならなくても、30代くらいから、早い人は20代からちらほら白髪が出始めます。髪の色が明るければさほど目立たないこともあるかもしれませんが、40代になって白髪が目立ちにくいほど、明るい髪の色にしている人もあまりいないでしょうから、黒髪に白髪はとても目立ちますね。いくら髪の毛以外の所が40代に見えないくらい若々しくても、白髪があることで一気に見た目年齢が40代より上がる気がします。

ショートだとそのヘアスタイルや人によっては老けて見えてしまう場合があるし、ロングは水分が十分に足りてうるおいのある髪であれば良いですが、そうでなければこれもまたキレイには見えません。

40代女性におススメのミディアムやセミロングのヘアスタイルであれば、アレンジがしやすく、丸顔でも面長でもポッチャリしていても、自分がちょっと気になっている部分をカバーしてくれます。またレイヤーを入れたり、前髪を作ったりパーマをかけることで、40代でも－5歳くらい若返りも期待できるのが、ミディアム～セミロングのヘアスタイルなのです。

一見同じくらいの長さに思う『ミディアム』と『セミロング』。実はこの二つのヘアスタイルには境界線があるんです。『ミディアム』はセミロングよりも少し短めで、肩の上から鎖骨あたりまでを指します。『セミロング』はミディアムよりも少し長めで、鎖骨の下から胸の上あたりまでを言います。

40代になり、髪にボリュームがなくなってきても、パーマをかけることでボリュームが出て印象が大きく変わります。前髪とほどよいパーマで若返りも期待できますね。パーマもゆるめにかけることでアレンジもしやすくなりますね。

「パーマをかけるのはちょっと」という人には、パーマなしのストレートをお勧めします。レイヤーを少し入れて髪色も黒髪ではなく、40代でも少し明るめのトーンにすれば、重くならず、軽くまとまりますね。

前髪があるのとないのとではずいぶん印象が変わります。40代でもたいていの人が、前髪がある方が幼く見えるのではないでしょうか。前髪ありでサイドをふんわりさせることで、女性らしさがアップします。40代になりトップ部分が気になる人は、レイヤーを入れて少しボリュームアップすると若返りも期待できます。

前髪を流すことで大人っぽい印象になります。ただ気を付けないと40代よりも老けて見える場合があるので注意が必要です。前髪なしの場合はパーマをかけて髪の毛に動きを出してあげると、エレガントな雰囲気、または40代だからこそのデキる女風に仕上がりますね。

艶のある黒髪はとても素敵ですよね。40代になると、あまり明るい色よりも黒髪が落ち着きがあって良い場合もあります。黒髪というと重くなりがちですが、黒髪であってもミディアムならではの動きのあるヘアスタイルにすることで、重くならずに済みます。レイヤーをトップやサイドに入れることで、適度なボリュームと動きを出すことができます。

セミロングの髪は毛先にレイヤーを入れてゆるめのパーマをかけることで、落ち着いた印象のヘアスタイルになります。少しパーマをかけておくことで、編み込みなどのアレンジもしやすくなりますね。

セミロングでパーマなしでも、顔周りや毛先にレイヤーを入れておけば、セットするときに毛先に少しカールを入れるだけでぐっと華やかさが増します。またセミロングのパーマなしであれば、顔周りのボリュームも抑えられますね。

40代になってぱっつん前髪にする人はあまりいないでしょう。前髪は隙間を作るシースルーバングにすることで、今どきの軽い感じに仕上がります。また目の上ギリギリで、サイドの髪を頬のラインでカットして流すことで、色っぽさも演出できます。

ただ分けるだけではなく、おでこが出る面積を調節してレイヤーとパーマで動きを出すヘアスタイルであれば、優しい印象に仕上がります。また髪の毛の重さでトップのボリュームが減りやすいので、トップにもボリュームを持たせたセットにすることで華やかな印象になります。

ミディアムよりもセミロングの方が少し長いだけに、黒髪は重く見えがちですが、前髪をシースルーバングにして、レイヤーを入れたカットに毛先を少しカールしたり遊ばせることで、40代の黒髪でも重くならず、きちんと感があるヘアスタイルになります。

丸顔さんはパーマかけるときに、サイドにボリュームを持たせたヘアスタイルにしてしまうと、丸顔を強調してしまいます。顔周りはカールやレイヤーですっきりさせて毛先に動きを出し、顔の縦の長さを強調するようなヘアスタイルにしましょう。

パーマをあまりかけたくない人は、パーマなしでも顔周りのカットでレイヤーを入れたり、前髪をワンレングスにするヘアスタイルで輪郭をカバーできます。またサイドの髪を外ハネにすることで丸顔をカバーできますよ。

丸顔さんは前髪を作らない方がより顔の縦のラインが強調されて、丸顔をカバーできるのですが、40代になり、「おでこを出すのはちょっと」とためらう人もいるでしょう。そんなときは、短めや斜めカットの前髪にすることで解決できます。短めの前髪だと眉より上になるくらいの方が良いですが、40代で短すぎる前髪はおでこを出すのと同じくらい抵抗がある人もあると思います。ですが、斜めカットであればあまり抵抗なくできて、ちらっと見えるおでこがフェイスラインをカバーしてくれます。

重くなりがちな黒髪はサイドに流して動きを作ることで丸顔をカバーできます。おでこを見せてトップに少しボリュームを持たせれば、よりフェイスラインをカバーできますよ。また全体的には黒髪だけれども、毛先や所々に少しだけ色を入れることで視線が散ってカバーできることもあります。

面長さんはサイドに内巻きと外巻きを組み合わせてボリュームを持たせたヘアスタイルで、面長のフェイスラインをカバーしてしまいましょう。顔周りのヘアスタイルがひし形になるのがベストです。面長さんは40代よりも老けて見られがちのようですが、ふんわりパーマで若返りも期待できそうです。

パーマなしでも、前髪とレイヤーを入れ、顔周りをすっきりさせることで面長をカバーするセットができます。フェイスラインの内側の髪を外ハネにし、外側が内巻きになるようにセットすることでボリュームを出すことができます。

面長さんにとって前髪は強い味方ですね。ですが40代であまりに重い前髪だと野暮ったく見えます。重めな前髪もサイドのボリュームとの関係でバランスよく面長のフェイスラインをカバーできますよ。

面長さんの黒髪は程よい前髪と、サイドのボリュームの出し方で変わります。面長を隠そうとして重めのバングに加え、黒髪というのは全体にも重い感じがします。40代になれば同じ黒髪でも元の黒髪ではなく、自然な色味の黒髪にカラーリングするという方法で、面長のフェイスラインを隠しつつ軽い感じで黒髪のヘアスタイルを保てます。

丸顔さんにも共通することですが、ポッチャリさんのヘアスタイルもサイドのボリュームを抑え、動きを出すヘアスタイルにすることでカバーできます。パーマをかけるなら、ふんわりとくせ毛風のパーマがフェイスラインをカバーしてくれます。

40代でなくても気になる所は隠したいというのが心理ですが、思い切ってお団子にしてすっきりと出してしまうのも一つの方法です。ただ、お団子もかっちりしたお団子だと、逆にぽっちゃりを強調してしまします。前髪を作ってふんわり目のお団子にすることでかわいらしい印象になります。サイドの髪はレイヤーを入れて自然におくれ毛を演出できるとより女性らしいヘアスタイルになりますね。お団子ができない場合はゆるめに束ねるのもひとつです。

今どきのシースルーバングにするもよし、逆にぽっちゃりを生かして個性的なキャラを押し出すなら思い切ってぱっつん前髪も良いでしょう。でも40代ですから、今更急にぱっつん前髪のキャラというのも抵抗があるかもしれませんね。おしゃれにいくならやはりシースルーバングで軽めの前髪のヘアスタイルにするのが雰囲気が良いですね。

明るい色も黒髪も人によって好みはありますが、ぽっちゃりさんの場合は、顔周りを明るくすると膨張して見えてしまうので、明るくするときにも顔周りだけは少し明るさのトーンを下げる方が良いでしょう。また黒髪の人は少し明るめの色をハイライトで入れると視線が散ってすっきり見えますよ。

ヘアスタイルを変えると気分も変わりますね。でも40代になると流行っているからといってどんなヘアスタイルでも良いとは限りません。40代だからこそ、ほどよく落ち着いてそれでいて華やかさもあるヘアスタイルで若々しくお洒落でいたいですよね。40代といえば髪の悩みも出てくる頃ですが、カバーできるところはうまくカバーして、40代になってもずっと魅力的な女性でいられるようにしたいものです。