ランドセルカバーの作り方は?100均グッズでも簡単に作れるの?
ランドセルカバーが手作りできることを知っていますか?ここでは、簡単なランドセルカバーの作り方をご紹介します。100均グッズを使った作り方もご紹介しますので、ぜひお子さんと一緒にすてきなデザインのランドセルカバーを手作りしてみてください。
目次
ランドセルカバーって自分で作れるの?
ランドセルカバーは買うものと思いがちですが、実は簡単に手作りすることができます。売り物と異なり、子どもの好きなデザインやシーズンに合ったデザインのランドセルカバーが手に入ります。
お気に入りの素材を使ったり、100均で手に入る材料を使ったり、手作りのランドセルカバーには魅力が満載。ぜひお子さんと、アイデアを考える時間を共有してみてください。
ランドセルカバーを手作りするメリット
好きな色柄のものを作れる
ランドセルカバーを探している時、なかなか気に入ったものを見つけるのは難しいですよね。違う色がよかったり、星ではなくハート柄がよかったり。手作りすることで、好みの色やデザインのランドセルカバーを手に入れることができます。
周りと被らないデザインにできる
ランドセルカバーを手作りする大きな魅力は、世界にひとつだけのデザインのものを手に入れられること。お店で買うと他の人と被る可能性がありますが、手作りすれば被ることはありません。また、アイデアを形にできるのも魅力のひとつ。子どもと一緒に作ることで、子どもの想像力や発想力が豊かになりそうです。
材料次第で買うよりお得
お店でランドセルカバーを買うと、おおよそ1000円以上します。しかし、ランドセルカバーの材料は100均でも手に入れることができるのです。選ぶ材料やアイデア次第で、とても安くランドセルカバーを手作りできますよ。
ランドセルカバーを手作りする時のポイント
雨雪を対策できる撥水素材を選ぶ
ランドセルカバーを手作りする上で、素材選びはとても重要です。ランドセルカバーは、ランドセルを雨雪から守るもの。そのためにも、きちんと撥水効果のある素材を選びましょう。撥水効果がありながら、おしゃれなランドセルカバーを作るために、たくさんアイデアを出してみてください。
サイズをしっかり計る
ランドセルカバーは、ランドセルにフィットしている必要があります。サイズをしっかり測らないと、せっかく手作りしたランドセルカバーが無駄になってしまいます。特に初めてランドセルカバーを作る方は、「サイズを測ること」「基本の作り方に沿うこと」を頭において作業してみてくださいね。
子どもの好きなデザインをリサーチ
大人が思う可愛いと、子どもの思う可愛いは違います。せっかく手作りするなら、子どもが喜ぶランドセルカバーにしたいですよね。アイデアを出すために、子どもにどんなデザインのランドセルカバーがいいか聞いてみましょう。
ランドセルカバーの基本的な作り方
ランドセルカバーの基本となる作り方をご紹介します。初めてランドセルカバーを作る方は、ぜひ参考にしてみて下さい。慣れてきたら、自分のやりやすい作り方で試してみるのもおすすめです。
型紙を作る
まず始めに、ランドセルの蓋のサイズを測って型紙を作りましょう。型紙の作り方が雑だと、その後の作業に大きく影響が出てしまうので、しっかり測るように注意してください。詳しいランドセルカバーの作り方は、こちらの動画を参考にしてみてください。
生地を裁断する
型紙が作れたら生地を裁断していきます。本体と見返しを1枚ずつ作りましょう。お子さんと一緒に作る時は、裁断ばさみの扱いに気を付けてください。素材によって切れ方に違いがあるので、ゆっくり慎重に切っていきましょう。
生地の周りを縫う
次に、生地がほつれないように周りを縫っていきます。ミシンを使うと、素早くきれいに仕上げることができます。ランドセルのカーブ部分は、型紙に合わせて生地にアイロンをかけると簡単に縫うことができるのでおすすめです。
好きな飾りつけをする
ここまでくればあと少し。100均の材料などを使って、アイデア溢れるランドセルカバーを完成させましょう。姉妹で色違いで合わせるのもおすすめです。バイアステープやリボンなど、さまざまな材料を使って飾りつけしてみてください。
ランドセルカバーを簡単に作る方法
ランドセルカバーの基本的な作り方は、ミシンを使うものでした。しかし、ミシン・針・糸を使わなくてもランドセルカバーを作る方法があります。安全かつ簡単な作り方なので、お子さんや裁縫が苦手な方におすすめの作り方です。
ミシンなしで作れる方法
ミシンの代わりに必要なものは「手芸ボンド」。布だけでなく、ガラスやリボンなどさまざまな素材に対応しています。細口ノズルで作業もしやすく、簡単に接着させることができます。お子さんと一緒に作業する時も安心して使える便利アイテム。透明の接着剤のため、仕上がりがきれいなのも魅力のひとつです。
100均材料でランドセルカバーが作れる!
ではここから、100均材料を使ったランドセルカバーの作り方を3つご紹介します。それぞれの作り方は、最初にご紹介したランドセルカバーの基本的な作り方とほぼ一緒です。100均材料でも、素材によっては撥水効果を得ることができるので、ぜひお店でさまざまな素材を探してみてください。
透明のテーブルクロスを使ったランドセルカバーの作り方
透明なテーブルクロスを使った、おしゃれなランドセルカバーの作り方をご紹介します。色つきではなく透明なものを使うことで、ランドセルの色も活かすことができます。
作り方は、最初にご紹介した基本的なランドセルカバーの作り方と同じです。ランドセルの色に合わせて、周りをバイアステープで囲むのがおすすめ。透明なテーブルクロスは布と違ってほつれないので、裁縫が苦手な方にもおすすめの作り方です。
軟らかい透明カードケースを使う作り方
次に、軟らかい透明カードケースを使ったランドセルカバーの作り方をご紹介します。こちらも、基本的なランドセルカバーの作り方と同じ。
透明のテーブルクロスよりも厚手のランドセルカバーにしたい方には、透明カードケースを使った方がおすすめです。B4サイズの透明カードケースは、ランドセルのサイズにほぼぴったりなので、サイズ調整がしやすいですよ。
ランチョンマットを使ったランドセルカバーの作り方
最後に、ランチョンマットを使ったランドセルカバーの作り方をご紹介します。お気に入りの柄を見つけることで、その柄がそのままランドセルカバーになります。ビニール加工されたランチョンマットを選べば、撥水効果のあるランドセルカバーを簡単に作ることができますよ。
基本的な作り方は以下の通りです。まず始めに、ランチョンマットをランドセルの幅に合わせ、余っている部分を折り返して縫います。次に、ランドセルの横幅より少し短めのゴムを2本用意し、ランチョンマット全体が3等分になる位置に、それぞれのゴムを縫いつけます。最後に、留め金のある方からセットすれば完成です。
裁断することもなく、手芸ボンドで貼り付けることもできるため、裁縫が苦手な方にもおすすめの作り方です。
先輩ママの手作りランドセルカバーアイデア集7選
透明のテーブルクロス
先ほどご紹介した、透明のテーブルクロスのランドセルカバー。ピンクのバイアステープが、良いアクセントになっています。使う材料も少ないので、とても安くランドセルカバーを作ることができます。
価格1280円 透明ランドセルカバー 透明カバー 縁取:チェリーピンク ちょうちょ柄のラインデザイン入 モチーフバンク 購入前 内側 まま サイズ ハンドメイド お願い ワンポイント… http://t.co/veiFf3Dfca pic.twitter.com/r1ggd6CFyW
— クールぱすAZ (@nkoolpath) October 13, 2015
透明のカードケース
先ほどご紹介した、透明のカードケースのランドセルカバー。花柄の部分を変えるだけで、ランドセルカバーの印象をグッと変えることができます。リボンをつけるだけで一気にかわいさが増しますね。ご紹介した基本の作り方でできるので、お子さんと一緒でも簡単に作ることができます。
ランドセルカバー届いた🎀リボンもお花もめちゃくちゃかわえぇよぉぉぉ pic.twitter.com/Ged5QRJp6t
— まなちん。おうちが大好き (@puchiama) March 16, 2018
防水ランチョンマット
こちらも先ほどご紹介した、ランチョンマットのランドセルカバー。防水素材のランチョンマットを使用しているため、撥水効果があります。大きな水玉柄がとても可愛いですね。
ランドセルカバー♡100円の防水ランチョンマットをランドセル幅に切ってリメイクするだけ!傷や汚れを防ぎます♪ pic.twitter.com/WlkxY6kS9b
— スッキリ☆収納マジック★ (@Shoeknow_Magic) October 29, 2018
壊れた傘
こちらは、壊れた傘を使ったランドセルカバー。傘の素材は撥水効果抜群です。お気に入りの傘が壊れてしまっても、ランドセルカバーとして再利用できるのが魅力ですね。傘の骨組みを外す際は、手を怪我しないように十分注意してください。
夏休みの宿題。
— SUNAO.W (@SUNAO0617) August 20, 2015
最大の難関。創意工夫。
今年は!!!
壊れた傘を再利用ランドセルカバー!!
かわいくできて大満足!!
うたさんが学校で自分が作ったかのように説明できますよーに。 pic.twitter.com/VX12qnSqMD
ショッピングバッグ
こちらはショッピングバッグを利用しています。ビニール素材のため、簡単な作り方かつ雨に強いのでおすすめです。可愛いショッピングバックをゲットした際には、ぜひ作ってみてください。材料費はほとんどかからないので、非常に安くランドセルカバーを作ることができます。
以前Twitterで雨の日にランドセルに
— 陸・海・空 (@0104junko) April 9, 2015
ディズニーの袋被せてたの見て
かわいいと思ったの~
最近、娘がランドセルカバー欲しいって
言い出したから作ってみた~
パウチで♪ pic.twitter.com/hGrtRKg0rP
外ポケット付き
外側にポケットが付いたランドセルカバー。マジックテープになっているため、低学年のお子さんでも簡単に開け閉め可能。撥水効果のある素材で作れば、中にポケットティッシュなどを入れることができますよ。
おはようございます✨
— KIRACO (@kiracollection) October 21, 2015
珍しくってかわいいでしょ?
ポケット付きのランドセルカバーです(o^^o)♡
マジックテープで開け閉め楽々✨ポンチョを入れたり、使い方は自由自在ですよ(o^^o)
お待たせいたしました✨本日出荷です☆ pic.twitter.com/MwvGdoy2z6
柄物
気に入った絵柄の材料を見つけた際は、ぜひこちらのランドセルカバーを作ってみてはいかがでしょうか。好きなアニメキャラクターのランドセルカバーにするのもおすすめです。
男の子に人気のダイナソー☆
— RACKLUCK (@rackluck2012) November 5, 2018
リアルな恐竜とランダムに入ったロゴがカッコいいですよ♫☺︎ #ランドセルカバー#ランドセル#入学#入学準備#キッズアイテムnamioto #namioto #ハンドメイド#メイドインジャパン#通園通学#姫路 pic.twitter.com/P8Lg0Jokti
作り方を工夫して世界にたったひとつのランドセルカバーにしよう
いかがでしたか?アイデア次第で、さまざまなランドセルカバーを簡単に作ることができます。ぜひ世界にひとつだけのランドセルカバーを作って、お子さんを笑顔にしてあげてください。きっと、学校へ行くのがより楽しくなるはずです。