ドーナツ枕の選び方とおすすめ商品7選!効果や危険性まで徹底解説!

ドーナツ枕とは、枕の真ん中にくぼみがある枕です。赤ちゃんの枕で人気があります。デザインや種類はたくさんあり、なにがいいのかわからない人のために、おすすめの商品7選をご紹介します!ドーナツ枕の効果や危険性について知って安全に使いましょう!

ドーナツ枕の選び方とおすすめ商品7選!効果や危険性まで徹底解説!のイメージ

目次

  1. 1ドーナツ枕はいつからいつまで使うの?
  2. 2ドーナツ枕の選び方のコツ
  3. 3ドーナツ枕のおすすめ人気商品7選【徹底比較】
  4. 4ドーナツ枕の効果は?
  5. 5ドーナツ枕の5つの危険
  6. 6赤ちゃんに合ったドーナツ枕で頭の形を守ろう"

ドーナツ枕はいつからいつまで使うの?

ドーナツ枕が使用できる期間は、商品によって異なります。
いつからいつまでかは、赤ちゃんの成長や環境によって異なります。

ドーナツ枕の商品は、生まれたばかりの新生児から使えるもの、生後2ヵ月~3ヵ月から使えるもの、生後0ヵ月~3ヵ月用、4ヵ月~12ヵ月用、12ヵ月~24ヵ月用など時期別に合わせたものなど、様々です。
購入する前にいつから使うのか、いつからいつまで使えるものなのかを確認しましょう。
赤ちゃんの成長に合わせて正しく使いましょう。
 

頭の形を決める3ヶ月ごろがポイント!

赤ちゃんの頭は生後3ヵ月くらいまでに頭の形が決まると言われています。
その期間にドーナツ枕を使う人が多いようです。

赤ちゃんは一日中、ほとんど寝て過ごします。
生まれたばかりの赤ちゃんは産道を通りやすくするために、頭蓋骨はくっついていません。
脳が大きく急成長するためとも考えられています。
生後7ヵ月頃まで急成長し、それ以降ちょっとずつ頭が固くなっていき、1歳を過ぎると頭の形が定まって歪まなくなり、そのまま成長していくと言われています。

なのでまだ頭がとても柔らかく、使用している枕や寝方によって頭の形が変形してしまします。
生まれたときに吸引分娩などで頭の形が変形した場合にもドーナツ枕は効果的です。

枕を使わず、平らなところでずっと寝かしてしまうと、頭の形が絶壁になってしまうこともあります。
左右どちらかにばかり向いてずっと寝てしまうと、頭の形がいびつになってしまいます。

生後3ヵ月くらいに赤ちゃんの頭の形が決まってしまうので、月齢に合わせた正しい枕を選んであげましょう。

いつまで使えばいいの?

ドーナツ枕はいつまでというのは特に決まりはありません。

赤ちゃんが寝返りをするようになって、
「赤ちゃんが自分でドーナツ枕をどかしてしまう」
「うつ伏せ寝をするようになり窒息しそうでこわい」
そんな理由から使わなくなる人が多いようです。

使い方によって長く使え、長い人で2歳頃まで使用する人もいます。

いつまで使うかは、赤ちゃんの成長や環境や状況に合わせてドーナツ枕を使用する時期を決めるのがおすすめです。


 

ドーナツ枕の選び方のコツ

赤ちゃんの成長に合わせて選ぼう

赤ちゃんの成長に合わせてどんなドーナツ枕を使うのか、月齢に合ったものを選びましょう。

生まれて間もない赤ちゃんと生後3ヵ月の赤ちゃんでは身体の大きさ・頭の大きさは大きく異なります。
生まれる前・生まれてすぐにドーナツ枕を購入するなら、生後0ヵ月から使える新生児用がおすすめです。

成長途中の赤ちゃんに購入するなら、その月齢に合わせたドーナツ枕を選びましょう。

商品によって生後2・3ヵ月からしか使えないものや、生後0ヵ月~3ヵ月用、4ヵ月~12ヵ月などと、月齢別に別れた商品があります。

商品を購入する前に確認しましょう。
 

素材ごとの特徴を押さえよう

ドーナツ枕の素材やデザインはたくさんあります。

赤ちゃんのお肌はとってもデリケートなので、刺激の少ない素材を選びましょう。
枕は直接お肌に触れるものです。
赤ちゃんはたくさん汗をかき、ミルクの吐き戻ししてしまうこともあります。
いつでも清潔に保てるように洗えるものを選びましょう。
枕本体が丸洗いできるものが理想ですが、カバーをしてでこまめにカバーを洗ってあげるのもおすすめです。

ドーナツ枕の素材は、お肌に優しい綿100%のものがおすすめです。

体圧分散性・通気性・柔軟性・伸縮性など、機能性のある素材がたくさんあります。
中の素材もソフトパイプ・ポリエステルわた・ウレタン・ジェルトロン素材など、たくさんあります。
防ダニ加工の枕など、様々な機能性に優れた素材があるので、赤ちゃんに合った素材を選んであげましょう。

 

通気性の良いタイプがおすすめ

赤ちゃんはたくさん汗をかくので、通気性の良いドーナツ枕を選びましょう。
赤ちゃんは新陳代謝が活発で、寝ている時にたくさん汗をかきます。
寝ていることが多い赤ちゃんの枕はとても蒸れやすくなってしまいます。
通気性が悪い素材を選んでしまうと、あせもなど、肌荒れの原因になってしまいます。

素材は通気性の良いメッシュ素材やパイル素材がオススメです。
お肌に当たる部分がパイル生地で、裏がメッシュ素材のものであったり、
夏はひんやりした素材のドーナツ枕もあり、オススメです。
ガーゼ素材も通気性が良く、赤ちゃんが好むことが多いです。

パイル生地はオイル織物のことで平織、綾織りでパイルを織り出した織物です。
ループパイルやカットパイルがあり、タオルなどでよく使われています。
厚みがあってお肌に優しい生地で、汗もしっかり吸水してくれます。
洗いやすいのも特徴です。

赤ちゃんが寝やすい通気性や肌当たりが優しい素材を選んであげましょう。




 

穴のあるなしで選ぼう

ドーナツ枕は穴がるものとないものがあります。

ドーナツ枕のデザインはたくさんあり、真ん中にドーナツみたいに完全に穴があるものと、くぼみがあるものがあり、枕自体の形は、丸い形や長方形のものなどがあります。

吐き戻しを防止するデザインであったり、枕の高さを調節できるものであったり、
赤ちゃんが授乳中寝てしまったときに便利な腕にゴムを通して授乳枕としても使えるものなどがあります。

ドーナツ枕は、赤ちゃんの眠りを良くしたり、頭の形を正しくするのを助けたり、向き癖を改善したりするものですが、使う目的や使い方、赤ちゃんに合わせたドーナツ枕を選んであげましょう。
 

ドーナツ枕のおすすめ人気商品7選【徹底比較】

①GELTRON ドーナツ枕

ジェルトロンのベビー用ドーナツ枕。
快眠・安眠・介護のためのジェルトロン製品のベビー用枕。
真ん中にドーナツ状のくぼみがあり、周りのクッションがジェルトロンを使用。
頭の形を整えたり、向き癖を改善・予防の効果があります。
通気性がよく、枕本体丸洗いでき、ダニの対策にもなり、衛生的です。
赤ちゃんの頭部や体格、寝方に合わせて枕の向きを変え、2通りの使い方ができます。

ジェルトロンとは
アメリカの宇宙船内用の衝撃緩衝材の研究開発から生まれたジェルを二層一体成型に改善し、立体格子型グミ状ジェルにしたものです。

グミキャンディーのように優しい感触が特徴で、体圧分散性に優れています。
ウレタン素材の4~5倍の耐久性。通気性にも優れています。

0ヵ月~6ヵ月頃まで使えます。
機能性重視の方にはおすすめです!

 

②西川産業 ドーナツ枕

寝具などで有名な西川産業のドーナツ枕。
頭の形を整える効果があり、「医師がすすめるまくら」として人気です。

ひよこ(イエロー)・うさぎ(ピンク)・ゾウ(ブルー)の刺繍がポイントの丸い形のドーナツ枕でしたが、こちらはドーナツ枕の形・中に入っているパイプ・新素材のエアーニットで縁起がいいフクロウの刺繍がポイントに改良された新しい商品。
カラーはブルー・ピンク・グレー・ベージュの4色のボーダー柄。

サイズは小中大の3種類あり、小は新生児~3ヵ月。中は4~12カ月、大は12~24ヵ月と月齢や成長に合わせて選べます。

画像の商品は中サイズのブルーカラーです。
月齢別に大きさや形も異なるので、購入する際は確認して購入してくださいね!

外側の生地は綿100%。もっちりした感触で手洗い可能でおすすめです!

同シリーズの寝かしつけ枕もおすすめです。
抱っこや授乳中に寝てしまったときに、スッと手を抜けば赤ちゃんを起こさず横にさせてあげれて便利です。

■同シリーズ 西川産業寝かしつけ枕 

同じ西川産業のドーナツ枕でアンパンマンのデザインのものもあり、
ネットや赤ちゃん本舗などのベビー用品店でも購入できますよ!

■西川産業アンパンマンドーナツ枕

 

③エスメラルダ ドーナツ枕

アリスインターナショナルのエスメラルダ ドーナツ枕。
デザインはたくさんあって、お好みのデザインを選べます!

安心の日本製!TEIJINのポリエステルわたを使用しており、洗濯耐久性があります。
月齢や成長に合わせて高さが調整できるのがポイント!
絶壁予防・向き癖予防・寝ハゲ予防・頭の形を整える効果があります。
うつ伏せ寝は窒息の心配があり危険ですが、うつ伏せ寝はメリットデメリットがあり、エスメラルダのドーナツ枕なら仰向け寝とうつ伏せ寝両方のメリットを実現!

使い方もいろいろあり、かわいいデザインがたくさんあり、出産祝いなどのプレゼントにもおすすめです!
 

④サンデシカ ドーナツ枕

ベビー用品が豊富なサンデシカのベビー枕。
真ん中にくぼみがあり、綿100%のふわふわ6重ガーゼ生地・中はエアーパイプで通気性が良いです!
安心の日本製でデザインも可愛く、他にも洋ナシ・ひつじ・シェブロン柄などがあります。

同シリーズで、ドーナツ型や吐き戻し防止の枕もあります。
ガーゼケットなども販売しているので、枕と柄を揃えてもおすすめです!

サンデシカのドーナツ型

サンデシカ 吐き戻し防止枕


赤ちゃん本舗などのベビー用品店でも販売しています。
 

⑤NOCO ドーナツ枕

NOCOのドーナツ枕。
医学博士推薦の「天使のまくら」
0~6ヵ月の赤ちゃんにおすすめ!
絶壁予防だけでなく寝ハゲ予防の効果があります。
イエロー・ピンク・ブルーの3色。
通気加工を施したベロア生地。

クマの形がかわいくておすすめです!

 

⑥ジオピロー ドーナツ枕

ジオピローのドーナツ枕。
3Dエアメッシュで通気性抜群!
サイズはS(6ヵ月未満)・M(6ヵ月~24ヵ月)。ブルー・ピンク・ホワイトの3色。
抗菌・防ダニ加工があり、アレルギーの効果があり、衛生的!
カバー付きでおすすめ!
 

⑦ビセラ 授乳枕 ドーナツ枕

ビセラのドーナツ枕。
ひつじのデザインがかわいい!
抱っこ枕とドーナツ枕の2通りの使い方ができます。
裏側についているループを腕に通して抱っこもしやすく、抱っこ中に寝てしまっても起こさずに横にさせてあげれて便利。
絶壁予防の効果があり、安心の日本製。オーガニックコットンで赤ちゃんの肌にも優しい。
出産祝いやプレゼントにもおすすめです!

 

ドーナツ枕の効果は?

絶壁を防止してくれる!

赤ちゃんは寝ていることが多く、頭が柔らかいので、寝方次第で頭の形が変形してしまいます。
ずっと仰向けで寝ていると、頭蓋骨が圧迫され、頭の形が絶壁になってしまいます。
ドーナツ枕を使えば、中心の穴やくぼみが頭の形にフィットし、絶壁を防止してくれる効果があります。

ドーナツ枕は正しい使い方で使用すれば、頭の形を整えてくれます。

 

向き癖を治してくれることも

赤ちゃんによって、左右どちらかにばかり向いて寝てしまう子もいます。
ドーナツ枕の向きを変えたり、使い方によって向き癖も治してくれる効果があります。
 

ドーナツ枕の5つの危険

ドーナツ枕は絶壁などの効果のメリットがありますが、危険もあります。
どんな危険があるのか理解した上で、正しい使い方で使いましょう。

①窒息の恐れがある
(赤ちゃんが成長し、寝返りをするようになり、寝返り時にうつ伏せ寝になり、枕で顔が圧迫され、窒息死などの危険がある。)
②病気が隠れていることも
(病気によって頭の形が絶壁、いびつだという場合もあります。)
③頭が固定されて嘔吐物をつまらせてしまう)
(赤ちゃんはミルクなど、よく吐き戻しをしてしまいます。)
④首の後ろがあせもができやすくなる

⑤寝返りがうちにくく、赤ちゃんがストレスになる

ドーナツ枕はものによって様々な効果があり、ドーナツ枕を使用する人は多いですが、
危険性もあるので、使用する場合は、目を離さないように注意し、正しい使い方で使ってください。


 

赤ちゃんに合ったドーナツ枕で頭の形を守ろう"

赤ちゃんによって、大きさや成長のスピードは違います。
うつ伏せ寝をよくする子や、向き癖がある子、お肌がデリケートな子、
赤ちゃんによってそれぞれなので、
赤ちゃんに合ったドーナツ枕を選んであげましょう。

「実際にドーナツ枕を使って頭の形が良くなり、効果があった」というママも多いです。

いつからいつまでという決まりはないので、赤ちゃんの成長や悩みに合わせて使用し、
「窒息の恐れを懸念して寝返りをするようになってから使わなくなった」という人も多いので、
是非、参考にし、正しい使い方で安全にドーナツ枕を使い、赤ちゃんの頭の形を守ってあげましょう。

 

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この記事のライター
ayachun0621
子宮内膜症・不妊治療を経て2018年7月に出産し、一児の娘の母(23歳)です。動物が好きで猫2匹とフェレット2匹を飼っています。音楽専門校、調理学校出身で、学生時代はピアノや打楽器をしていました...

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