100均でおすすめの黒板塗料・黒板シート13選!おしゃれなDIYアイデアも!

100均でおしゃれなカフェ風インテリアのDIYに大活躍の黒板塗料・黒板シートが手に入ります!この記事では、ダイソー・セリア・キャンドゥで買える黒板塗料・黒板シートの特徴やおすすめ商品、使い方を紹介したのち、一緒に買いたいアイテムやおしゃれなDIYアイデアも紹介していきます♪

100均でおすすめの黒板塗料・黒板シート13選!おしゃれなDIYアイデアも!のイメージ

目次

  1. 1100均の黒板塗料・黒板シートが人気!
  2. 2100均で買える黒板塗料の特徴とは?
  3. 3100均でおすすめの黒板塗料5選!
  4. 4100均の黒板塗料の基本的な塗り方とコツを解説!
  5. 5100均で買える黒板シートの特徴とは?
  6. 6100均でおすすめの黒板シート8選!マグネットタイプも!
  7. 7100均の黒板シートの基本的な貼り方とコツを解説!
  8. 8100均の黒板塗料・黒板シートと一緒に買いたいアイテム4選!
  9. 9100均の黒板塗料・黒板シートを使ったDIYアイデア11選!
  10. 10100均の黒板塗料・黒板シートでおしゃれなインテリアを楽しもう!

100均の黒板塗料・黒板シートが人気!

100均 黒板

スマホなどの普及によって一日中デジタル文字にさらされている現代社会。そんなわたしたちの目を癒してくれるのが手書き文字です。特に黒板に書かれた手書きの文字は、見ているだけでほっこりとしますよね。カフェの黒板ディスプレイに目がいくのは、おしゃれ感だけではなく、そんな癒しの効果があるからではないでしょうか。

実は100均ダイソー・セリアなどには、黒板が簡単に作れる黒板塗料や黒板シートがあり、DIY好きな人やインテリアにこだわる人から注目を集めています。

そもそも「黒板塗料」・「黒板シート」とは?

黒板

「黒板」といえば、学校の教室で見るような大きなサイズや、看板などに使われているものを街中で見る事がありますが、一般家庭で使うには大きすぎて置く場所に困りますよね。

ですが、板や壁に塗るだけで黒板に変えてしまう黒板塗料や、裏がシール状になって、黒板と同じように書いたり消したりできる黒板シートなら、必要な場所だけ黒板にしたり、好きなサイズにカットして貼る事もできます。

キッチンをカフェ風にしたり、子供の落書き用に使ったりなど用途に分けて選ぶ事もできるので、100均でも購入できるほど黒板塗料や黒板シートは人気のDIYアイテムです。

100均で買える黒板塗料の特徴とは?

では、100均のダイソーやセリアで扱っている黒板塗料の特徴はどのようなものでしょうか?100均という破格の値段で簡単おしゃれにDIYできる黒板塗料とについて詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

100均の黒板塗料の容量は?

100均の黒板塗料の容量は60mlと15mlがあります。塗り方によって微妙に使用量は変わりますが、60mlの使用量の目安は、A4サイズの用紙の約9枚分で、少量タイプの15mlの黒板塗料の使用量の目安は、A4サイズの用紙2~3枚分だそうです。試しに使ってみたいなら15ml、広い面に使いたいなら60mlを選ぶとよいでしょう。

塗料を混ぜてオリジナルカラーの黒板も

黒板塗料は混ぜて使う事も可能です。混ぜる割合を変えていけば、ブルー、ネイビー、インディゴなどさまざまな表情のブルーが作れたり、ちょっと明るめのグリーンの黒板塗料にブラックを少し混ぜれば、学校で使うようなダークな色合いが作れたりします。黒板塗料が少しずつ余った時に、ぜひ試してみてください。

黒板塗料のメリット&デメリット

セリアやダイソーなど、100均で扱っている黒板塗料は水性塗料なので、ペンキ特有のいやな臭いがほとんどしません。しかも、円筒形のような曲線のもの、凸凹としたものにも塗れるところがうれしいところ。板や壁はもちろん、ガラスや缶などに塗っておしゃれなインテリアに変身させられます。

ですが、黒板塗料はその名の通り塗料です。一度塗ると簡単にはがすことができません。木材や家具などに直接ペイントした場合、塗料を落とす作業が大変になるため、その点をふまえて黒板塗料を使用しましょう。

100均でおすすめの黒板塗料5選!

黒板塗料の特徴がわかったところで、100均で購入できる黒板塗料を見ていきましょう!ダイソー、セリア、キャンドゥそれぞれの店舗別に紹介しますので、気になる黒板塗料は店舗でチェックしてください。

1. 【ダイソー】たっぷり使える黒板ペイント

ダイソーの「たっぷり使える黒板ペイント」は、ブラック・グリーン・ブルーの3色。可愛らしいパッケージデザインで、そのままインテリアとして飾ってもよさそうです。容量は60mlで、室内壁・石膏ボード・コンクリート・木部・ビニールクロス・アクリル・ガラス・金属・布など色々なものに塗れます。

ダイソーの黒板塗料はペンキのような質感があり、一度でしっかりと塗る事ができます。ブラックは濃い黒に仕上がり、グリーンとブルーは明るめに仕上がります。

2. 【ダイソー】黒板ペイント

黒板塗料を試しに使ってみたい!という人におすすめなのが、ダイソーの「黒板ペイント」です。詳しい容量は記載がないため分かりませんが、小さな黒板を作りたい人や、黒板のタグや表札を作りたいと考えているなら、十分な量といえるでしょう。

伸びのよい塗料なので塗りやすく、絵の具のように使う事ができます。乾くとザラっとした仕上がりになるので、チョークで書きやすく、気軽にチョークアートを楽しむこともできます。

ですが、何にでも塗れるというわけではなく、プラスチック製のものに塗ると乾いた後に剥がれてしまうようです。また、カラーもブラックのみようです。

3. 【セリア】黒板ペイント

セリアの「黒板ペイント」はブラックとグリーンの2色です。容量は60mlで、木材の他に、紙、陶器、ガラス、金属などにも使用できます。

なお、セリアの「黒板ペイント」は、ダイソーの黒板塗料よりもサラッとしており、乾きも若干早いようです。そのため、中のアルミの蓋を開ける際に、勢いよく開けると塗料が飛び出る事があります。無理にはがそうとせず、刃物などで切り目を少し入れてゆっくり開けるようにしましょう。

4. 【セリア】ぬるだけで黒板になるペイント

セリアにも少量タイプの黒板塗料「ぬるだけで黒板になるペイント」があります。カラーはブラックとグリーンの2種類で容量は15mlです。木材・段ボール・植木鉢・ガラス・金属・玩具に塗ることができます。

使い方のコツは塗料を出す前によく振ること。塗料がしっかり混ざり合ったらトレーなどに出して使用しましょう。こちらも、サラッとした質感で、仕上がりの色合いは少し薄めですが、その分乾きが早いのが特徴です。

セリアの黒板塗料のグリーンは、ダイソーと比べると暗めで落ち着いた仕上がりになります。

5. 【キャンドゥ】水性 黒板ペイント

黒板ペイント

出典: https://www.chintai.net/news/2018/03/30/20513/

キャンドゥの「水性 黒板ペイント」は容量15mlで、カラーばブラックのみのようです。木材、金属、ガラスには塗れますが、ナイロン、ゴム、ポリプロピレン、ポリエチレンには使用できません。ほどよい粘度があり、絵の具感覚で塗る事ができます。

なお、キャンドゥにはダイソーやセリアのようなボトルタイプはなく、こちらの15ml入りの少量タイプしか取り扱いがないようです。

100均の黒板塗料の基本的な塗り方とコツを解説!

おしゃれなカフェ風のインテリアが簡単に作れる黒板塗料。「黒板塗料をどのように使えばいいのかわからない」「うまく塗れるか心配」というDIY初心者の方のためにアレンジが広がる黒板塗料の使い方と塗り方をご紹介します!

必要な材料・道具は?

刷毛

黒板塗料を塗り始める前に必要な材料と道具をしっかりチェックしましょう!

・黒板塗料(ホームセンターなどで手に入ります)
・刷毛
・筆
・マスキングテープ
・割り箸(黒板塗料をかき混ぜる用)
・レジャーシートもしくは新聞紙(汚れ防止のため)
・ビニール手袋


どこに塗るかにもよりますが、黒板塗料を塗る場合、広い面を塗る刷毛と細かい部分を塗る筆の両方を用意しておくとよいでしょう。なお、刷毛や筆は100均ダイソー・セリアの文具コーナーなどに置いてある事が多いです。

マスキングテープは、塗りたいところと塗りたくないところの境目をきっちりと分けるために必要なので、ある程度太さのあるテープの方が使いやすいです。

なお、黒板塗料が手に付くと、洗ってもなかなか落ちません。作業前に使い捨て、もしくは塗装用のビニール手袋を装着しましょう。

塗り方とコツ

黒板塗料の塗り方はペンキの塗り方とほとんど同じです。しっかりコツを押さえておけば、DIYに役立つこと間違いなしです!

①マスキングテープで養生する

養生

まず、黒板塗料を塗りたいものの色をつけたくない部分をマスキングテープで養生します。太さのあるマスキングテープなら気にする必要はありませんが、細いマスキングテープを重ねて使用する場合は、テープの間にすき間ができないように貼る事がポイントです。

②黒板塗料を割り箸でかき混ぜる

塗料 かき混ぜる

出典: http://john173.jugem.jp/?eid=3

100均ダイソー・セリアの黒板塗料は水性です。水性の塗料は容器の中で成分が分離し沈んでいることがあります。そのため、使用前に十分混ぜることが、きれいな仕上げのポイントになります。

その際、「どうせ刷毛でぬるんだから」と、つい刷毛でかき混ぜたくなりますが、取っ手に塗料が付いてしまう事もあり、刷毛を持ち上げた瞬間、塗る場所以外に塗料が落ちて、付けたくない場所に塗料が付いてしまう事もあります。必ず割り箸で黒板塗料をしっかり混ぜましょう。

これは缶入りのペンキでも必要な作業になりますので、覚えておくようにしましょう。

③刷毛や筆で塗る

90

刷毛の1/2~2/3くらいに黒板塗料をつけます。刷毛の根元までをつけてしまっても、その部分はペイントできないのでせっかくの黒板塗料が無駄になってしまいますし、後で刷毛を洗うのが大変になってしまいます。

たっぷりと黒板塗料を刷毛や筆にのせたら、塗りたい素材の上の数箇所に塗料をのせ、塗料を均等の厚さになるよう広げていきます。このときは刷毛の動かす方向を気にしなくても大丈夫。大胆に塗っていきましょう!刷毛はペイント部分に対して90度にすると塗料がよく伸びますよ。

仕上げに刷毛の跡を消すように、黒板塗料を一方向に重ね塗りをしましょう。一方向へ塗ることで全体にムラのないきれいな表面になります。この仕上げの塗りが、きれいな表面の黒板になる最大のポイントです。

④乾かして完成!

黒板

1日ほど待って黒板塗料がしっかりと乾いたら、養生に使ったマスキングテープをはがします。塗ったところと塗っていないところの境目がきっちりと分けられ、すっきりきれいな仕上がりになっているはず!これでオリジナルの黒板の完成です。

水性黒板塗料は乾けば多少の水に濡れても大丈夫。アクリル絵の具などで模様を描いても可愛いですね。

100均で買える黒板シートの特徴とは?

黒板塗料について色々と分かったところで、ここからは、100均の黒板シートの特徴などを詳しく紹介します。メリットやデメリットも紹介しますので、選ぶ際の参考にしてください。

100均の黒板シートのサイズ

メジャー

同じ100均でも、ダイソーの黒板シートのサイズは45×35cmでちょうど3段のカラーボックスの1段が隠れるくらいです。一方、セリアとキャンドゥの黒板シートのサイズは約30×45cmとダイソーの黒板シートに比べると少し小さめです。

100均には磁石が付く黒板シートもある

黒板と数字の磁石

100均の黒板シートには、磁石がつくマグネットタイプもあります。メモやプリントを磁石で留められるのでとっても便利!100均には、可愛い磁石もたくさん揃っているので、黒板シートに磁石をとめるだけでも可愛いアクセントになります。

ですが、黒板シートの保磁力は金属製のものと比べると低いので、何枚か紙を重ねてしまったり、厚紙のようなものはしっかりと貼り付けられないことが多いようです。

チョークで書くタイプとマーカーで書くタイプがある

黒板とチョーク

100均の黒板シートは、チョークで書くタイプとブラックボード用マーカーペンで書くタイプがあります。

マーカーペンで書くタイプのシートのカラーはブラックのみですが、チョークで書くタイプのシートは、ブラックとグリーンの2色から選ぶ事ができます。さらに、チョークで書けるシートにはカレンダータイプもあり、使用目的別に選ぶ事もできます。

黒板シートのメリット&デメリット

黒板シートのメリットは、なんといっても使い方がとても簡単な事です。シール状になっているので、貼るだけで黒板が完成します。しかも、好きな形に切れるのでアイデア次第で色々なアレンジもできちゃいます。

ですが、大きな面積に貼る場合、継ぎ目が気になることがあったり、慌てて貼ると気泡やシワが入ってしまったりすることがあります。また、黒板独特の質感にこだわる方にとっては、ちょっと物足りなさを感じてしまうでしょう。

100均でおすすめの黒板シート8選!マグネットタイプも!

ここからは黒板シートを見ていきましょう。同じ100均でも、ダイソー、セリア、キャンドゥそれぞれで微妙にラインナップが違います。黒板シートには、粘着タイプとマグネットタイプそれぞれの100均黒板シートを紹介しますので、どこに貼りたいのかや、どんな風に使いたいのかなどで選んでください。

1. 【ダイソー】チョークで書く黒板シート

ダイソーの「チョークで書く黒板シート」は、裏面に方眼デザインが施されているので、カットして使いたい時にとても助かります。また、シール状になっているので、簡単に貼る事もできます。ですが、ロール状になっているので、貼る前に巻き癖を直してから作業しないと、貼る場所によってはシワになってしまう事もあります。

サイズは45×35cmと大きめで、カフェ風インテリアにぴったりなブラックと、黒板の定番カラーともいえるグリーンの2色で展開されています。

2. 【ダイソー】黒板スケジュールシート

ダイソーには、万年カレンダーとしても使える「黒板スケジュールシート」もあります。月と日を毎月書き直さなければなりませんが、右側は、メモが書けるスペースもあり、買い物リストや、忘れてはいけない事など自由に書き込むことができます。

シール状になっているので、そのまま好きな場所に貼ったり、適当な板に貼って壁に立てかけたりなどインテリアとして使う事もできます。サイズは60×45cmです。

3. 【ダイソー】マグネット式ブラックボード

ダイソーのマグネット式ブラックボードは、冷蔵庫などの金属面に直接貼ることができる便利アイテムです。そのまま貼り付けて、メモやお知らせに使うのもいいですが、フォトフレームにマグネット式ブラックボードを入れれば、さらにおしゃれに使うこともできますよ。

このブラックボードは、ブラックボード用マーカーペンで書くタイプですので、一緒に用意する事を忘れないようにしましょう。

4. 【セリア】黒板シート

100均セリアの「黒板シート」のカラーはブラックとグリーンの2色です。ブラックはスタイリッシュでおしゃれと評判の人気カラーで、学校の黒板のようなグリーンは、ダークで大人にとってはノスタルジック、子供にとってはおなじみなカラーです。

セリアの黒板シートのサイズは約30×45cmとダイソーの黒板シートに比べると少し小さめです。

5. 【セリア】ブラックボードシート

セリアの「ブラックボードシート」は、サイズが約30×45cmと、先ほど紹介した黒板シートと同じ大きさです。黒板シートは文字通り、チョークで文字やイラストを書くことができますが、ブラックボードシートは、ツヤのあるツルツルとした表面で、専用のマーカーペンでなければ書き込めません。

なお、黒板シートとブラックボードシートは同じコーナーに置いてあることもあるため、間違えて購入してしまう人もいるようです。

6. 【キャンドゥ】黒板シート

キャンドゥの「黒板シート」は、サイズが約30×45cmでセリアの黒板シートと同じです。カラーはブラックのみですが、カフェ風インテリアをDIYしたい方や、瓶や植木鉢などをおしゃれにリメイクしたい方に人気の商品です。チョークで書くことができ、好きなサイズや形にカットして使う事もできます。

7. 【キャンドゥ】黒板シートB4サイズ

黒板シート

出典: https://ec.cando-web.co.jp/item/4986614234757

キャンドゥには、先ほど紹介した黒板シート以外に、使いやすいB4サイズの黒板シートもあります。ロール状のシートは大きくていいのですが、巻き癖を取る必要があったり、カットして使った場合、残ったシートの保管に悩んだりする事もあります。

ですが、この黒板シートなら開封してすぐに使う事ができ、使い切れるサイズなので、黒板シートを初めて使う方にもおすすめです。

8. 【キャンドゥ】マグネット式黒板シート

マグネット式黒板シート

出典: https://ec.cando-web.co.jp/item/4986614244060

キャンドゥの「マグネット式黒板シート」は、マグネット式では珍しい、チョークで書けるタイプのシートです。気軽に冷蔵庫などの金属面に貼って使えるので、ちょっとしたメモや伝言を書いて家族の掲示板のように使ったり、簡単な文字やイラストを書いてインテリアとして楽しんだりと自由に使う事ができます。

なお、キャンドゥには、専用のマーカーペンで書くタイプの「マグネット式ブラックボード」もあります。こちらのサイズは、18×25.3cmです。

100均の黒板シートの基本的な貼り方とコツを解説!

黒板シートは裏がシール状になっているタイプなら、あとは素材に貼るだけで簡単に黒板が完成します。ですが、粘着シールタイプの黒板シートを広い面に貼るにはちょっとしたコツが必要です。

ですが、貼り方をしっかりマスターすれば、黒板シートだけでなく、色々なリメイクシートを使ったアレンジもできるようになりますので、この機会にぜひ覚えておきましょう。

必要な材料・道具は?

黒板シートを貼る前に、まず必要な道具などもしっかりと抑えておきましょう。

・黒板シート
・乾いた雑巾(布でもタオルでも可)
・はさみやカッター
・定規


どの材料も100均のセリアやダイソーで手に入りますので、もし無いものがあるなら、黒板シートと一緒に購入しておくといいですね。

貼り方とコツ

黒板シートの貼り方のコツは素材と黒板シートの間にいかに気泡を入れないようにするか、シワをよらないようにするかにかかっています。貼り方のポイントをしっかりおさえておしゃれにDIYを楽しんじゃいましょう!

①貼りたい部分のサイズをはかる

定規

まず、貼りたい箇所や、素材のサイズを測りましょう。なお、汚れや油分が残っていると、ホコリが入って凹凸が生まれたり、はがれやすくなったりするので、貼る前に拭いておくことも忘れないでください。

②黒板シートに印をつけてハサミでカットする

はさみ

図ったサイズより、上下左右1cm余裕を持って黒板シートの裏面に印をつけておきます。次に印をつけたところをはさみやカッターでカットします。このとき、カットしたい部分より若干外側にはさみやカッターを入れるのがコツです。

ジャストサイズでカットした方がよういのでは?と考えてしまいますが、微妙に足りなくなる可能性があります。ですが、余裕を持ってカットしておけば、余った部分を後でカットすればよいので、失敗が少なくなります。

③黒板シートの裏紙を少しずつはがして貼り付ける

黒板シートを貼る

出典: https://www.monomono-blog.com/entry/2017/06/25/092327

黒板シートの上部分の裏紙を3cmくらい剥がして糊面を出したら、裏紙をしっかりと折って折り目を付けます。そのまま、先に出した糊面を張りたい箇所や素材に、位置や角度を確認しながら貼り付けます。位置が固定できたら、裏紙を少しずつ剥がしながら貼り付けて行きましょう。

その際、厚紙やカードなどを使って、中心から下へ八の字を書くようにしながら丁寧に貼っていくと、シワや気泡が入りにくく、きれいに貼る事ができます。

④仕上げ

もし、注意しても気泡が入ってしまった場合は、乾いた布で押し出すようになでるときれいに消えます。定規でもいいですが、強く当てると傷や細かいシワが固まってしまうため、注意が必要です。なお、余った部分は、カッターで丁寧に切り取りましょう。

100均の黒板塗料・黒板シートと一緒に買いたいアイテム4選!

黒板塗料や黒板シートに欠かせないものといえば、チョークや専用のマーカーペンですが、それ以外にも用意しておくとよいものがあります。せっかく作った黒板を長く楽しむために、ぜひ一緒に準備しておきましょう!

黒板にはやっぱりチョーク

黒板といえばチョークは欠かせませんよね。もちろん100均でも購入可能です。ダイソーでは、白27本と赤・青・黄が各3本ずつ入った36本入りのチョーク、セリアには、白18本と赤・青・黄が各2本ずつ入った24本入りのチョークや、同じカラーのラインナップで、10本入りのポケットタイプもあります。

キャンドゥにもセリアと同じセット内容の24本入りの他、白だけの24本入りもあります。また、子供でも持ちやすい「ふとがきチョーク」と呼ばれる太いタイプのチョークもあり、こちらは蛍光色のピンクや緑など、通常のチョークとは一味違うカラーが入っています。

チョークホルダー

チョークホルダー

出典: https://ec.cando-web.co.jp/item/4562176792173

チョークをそのまま持つと粉が指に付いたり、力の加減で折れてしまったりします。さらに、短くなってくると持ちにくくなってきますが、チョークホルダーを使えばそういった悩みを解消してくれます。

ダイソーとセリアでの取り扱いはないようですが、キャンドゥには、クリップ式のマグネット付きチョークホルダーと、ノック式チョークホルダー付きのチョークが販売されています。

ブラックボード専用マーカーペン

黒板塗料や黒板シートでは使えませんが、表面がツルツルとしたブラックボードなら、専用のマーカーペンが必要です。100均でもブラックボード用のマーカーペンが入手できます。

ちなみに、ポスカでもブラックボードに書くことはできますが、通常のポスカは水拭きでも消しにくいため、「ブラックボードポスカ」を使用することをおすすめします。

文字をキレイに消せるイレイサー

黒板消し

チョークやマーカーペンを消すとき、できれば専用のイレイサーの方が使いやすくていいですね。ダイソーやセリアなど100均のチョーク用の黒板消しは、ミニサイズでとても可愛いです。

ブラックボードの場合は塗れ布巾や雑巾を使い、落としにくい場合は、メラミンスポンジに軽く水を含ませてこすり落としてください。

100均の黒板塗料・黒板シートを使ったDIYアイデア11選!

好きな場所を黒板にするためだけでなく、DIYアイテムとしても黒板塗料や黒板シートはとても使い勝手がいいんです。思わず真似したくなるDIYアイデアを紹介しますので、ぜひ参考にしてください!

1. コルクボード×黒板塗料

こちらはダイソーのコルクボードに黒板塗料を塗ったアイデアです。コルクボードだからピンでもさせることを利用して、シャンパンのコルクをとめる金具をさしてエアプランツをプラス!コルクボードの特徴をいかした使い方です。

2. 板×黒板塗料

冷蔵庫に合うサイズの板に黒板塗料を塗り、お知らせを張ったり、イラストを書いたりなどができるようにDIYしています。なお、塗る素材を磁石がつく金属系にすれば磁石がつく黒板が作れます。

磁石がつく素材は色々ありますが、ダイソー・セリアにも売っているホワイトボードやブリキフレームなど軽い素材にすれば、設置しやすく使いやすい黒板が作れますよ。

3. ミニトレイ×黒板塗料

ミニサイズのトレイに黒板塗料を塗って、家族向けの伝言トレイにしたアイデアです。留守中でも渡したいものをメッセージとともに置いたり、そのままインテリアとして使ったりすることもできます。ミニトレイなので、画像のように置いてもいいですが、壁に立てかけてもいいですね。

4. コンセントカバー×黒板塗料

スイッチカバー

出典: https://waltcorp.amebaownd.com/posts/2114575/

コンセントカバーは白いプラスチック製が多く、部屋の雰囲気と合わずに目立つ事があります。100均でもコンセントカバーがあり、そのまま利用するのもいいですが、規格が違ったり、変わった形だったりすると使う事ができませんよね。

そんな時こそ黒板塗料の出番です。コンセントカバーを外して塗るだけで、一気に男前な雰囲気になり、おしゃれでかっこよくなります。

5. マグネット×黒板塗料

100均のブリキフレームと磁石を使った万年カレンダーです。100均の磁石に直接数字を書いてもいいですが、黒板塗料を塗ればチョークでも数字が書けるので、ほっこりとした見た目の磁石になります。

6. 階段×黒板シート

黒板シートは「黒板」にするためだけでなく、リメイクシートと同じように、色々な場所に使っておしゃれなインテリアに変身させる事もできます。なんの変哲もない階段も黒板シートを貼るだけでメリハリが付いておしゃれになります。

さらに、チョークアートを施せば楽しい階段に変える事もできます。小さな子供がいるなら、自由に絵を描いてもらうのもいいですね。

7. 食器棚×黒板シート

黒板シートは貼り方によってつなぎ目が気になる場合もありますが、扉などに1枚ずつ使う貼り方にすればつなぎ目が出ず、元からこのデザインだったように見えるほどです。食器棚の扉に黒板シートを貼って、カトラリーや食器のイラストをチョークで書けば、おしゃれなカフェ風キッチンになって素敵!

8. 保存容器×黒板シート

黒板シートはカットしても使えるのが魅力です。ただのガラスの保存容器も、好きな形にカットした黒板シートを貼るだけでおしゃれな保存容器に早変わり。中に入れるものによって、ラベルを書き換えられるのもいいですよね。

9. 玄関×黒板シート

黒板シートを、足型にカットして玄関のたたきに貼れば、子供でもわかりやすい靴置き場になります。つま先とかかとがわかるようにさえすれば、フリーハンドでカットしてもOK。サイズ違いで貼れば、家族で利用できる靴置き場になりますね。

10. ゴミ箱×黒板シート

黒板シートで分別シールを作り、ゴミ箱に貼ったアイデアです。資源ごみは、地域によって細かく分けて出す必要があり、つい面倒になる事もありますが、こんなおしゃれなゴミ箱なら、使うのが楽しくなりそうですね。

また、キッチン用のゴミ箱は、置き場所によっては背中側が見えてしまう事もありますが、その場合も全面に黒板シートを貼って文字やイラストを書き込めば、見た目がおしゃれになって「ゴミ箱」である事を忘れさせてくれますよ。

11. マーキーライト×黒板シート

ウェディングシーンだけでなく、新居のインテリアとしても使えるとプレ花嫁さんの間で人気のマーキーライトは、イニシャルの形に作る事が多いですが、星型やハート型も可愛いです。

好みの木枠でカラーボードに型を取ってカットし、カットしたカラーボードに黒板シートを貼ったら、ボードの表面にライト用の穴を開けてライトを差し込みます。それを木枠にはめ込めば、マーキーライトの完成です。

なお、カラーボードの縁にも黒板シートが貼れるようにカットすると、表面がきれいに仕上がり、木枠にすき間なくはめ込む事ができるそうです。

ちょっと手間は掛かりますが、メッセージも書けるマーキーライトは、自宅用だけでなくプレゼントにもいいですね。

100均の黒板塗料・黒板シートでおしゃれなインテリアを楽しもう!

黒板

100均ダイソー・セリアの黒板塗料と黒板シートをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?黒板シートは貼り方のコツさえおぼえてしまえばすぐにイメチェンができる優れものですし、黒板塗料はオリジナルカラーの黒板が作れたり、凸凹したものにもミニサイズのものにも塗れるので応用がきく便利アイテムです。

プチプラで手に入る、100均ダイソー・セリアなどの黒板塗料や黒板シートを使って、おしゃれなインテリアを目指して自作してみてくださいね!

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