100均の温度計10選！活用術・精度・注意点・リメイクアイデアも！

必要なものがあれば「とりあえず100均へ行ってみる！」という人も多いのではないでしょうか。温度計が欲しいと思ったときにも100均がおすすめです。100均のダイソー・セリアでは様々な種類の温度計が売っているので、欲しいと思った時にはきっと自分の好みの温度計が見つかることでしょう。

温度計なんてなくても困らないと思う人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。「あぁ温度計があればな……」と思うことって結構多いんです。そんな時におすすめなのが100均ダイソー・セリアの温度計なのです。どうして100均の温度計がおすすめなのかについてご紹介します。

100均ダイソー・セリアの温度計がおすすめな理由の一つ目はプチプラだということです。100均以外で温度計を買おうと思うと数百円～数千円かかってしまうので、買ったとしても一個になってしまいますよね。100均のダイソー・セリアはプチプラなので一個だけでなく二個、三個と買うことが出来て各部屋に置けるのが嬉しいことろ。リビング・子供部屋・寝室にとそれぞれに置くことが可能なんです。

100均ダイソー・セリアの温度計がおすすめな理由の二つ目はシンプルだということです。温度計が欲しいけれど、デザインによってはインテリアと合わなくなってしまい部屋に飾りにくいと感じてしまいます。100均ダイソー・セリアの温度計はシンプルなデザインのものが多いのでどんな部屋にも合わやすいのです。

100均ダイソーにはいくつかの種類の温度計があります。計るものによって使い方も変わってくるので何を計る目的なのかを考えて買うようにしましょう。ここでは100均ダイソーで売られている温度計の特徴などをおすすめ度とともにご紹介していきます。

大人にはあまり必要のない湯温計ですが、赤ちゃんや小さな子供は「熱い」「ぬるい」を言葉にすることが出来ないので湯温計を使ってあげるといいですね。100均ダイソーに売っている湯温計の特徴はペンギンやシロクマといった可愛いデザインとなっています。お風呂にプカプカと浮かぶタイプなので小さな子供も喜びます。買っておいて損はないでしょう。

100均ダイソーの壁掛けタイプの温度計にはMサイズとLサイズがあります。Mサイズには温度計の下に湿度計がついているので一つ買えば温度と湿度を計ることが出来る優れものです。Lサイズは温度計だけですが、大きいのでアナログでも温度が見やすいという特徴があります。白地のシンプルなデザインなので、壁に掛けていてもインテリアの邪魔にはならないでしょう。

料理で揚げ物を作る時にあると便利なのがデジタルキッチン温度計です。値段は400円なので100均にしては高いと感じてしまうかもしれませんが、デジタルで240℃まで計れるとなれば400円でも納得出来るはず！油の温度を計るのと計らないのでは味の差は大きいでしょう。「美味しい唐揚げを作りたい！」「天ぷらをカラっと揚げたい！」という人におすすめです。

100均ダイソーの壁掛けタイプでおすすめなのがブナの木温度計です。その名前の通り、ブナの木を使っているので温かく優しい雰囲気の温度計となっています。上は50℃、下は-20℃まで計れますし、アナログタイプですがそれほど大きいサイズではないので壁に掛けても邪魔になることはありません。

壁には掛けたくない！コンパクトサイズが欲しい！という人には100均ダイソーのアナログ温・湿度計（卓上タイプ）をおすすめします。この温度計は丸いデザインなので可愛いですし、白地に黒文字なので見やすくとてもシンプルです。湿度計も付いているので、温度と湿度が同時に分かるのも嬉しいところ。コンパクトサイズなので持ち運びも簡単です。

100均セリアの温度計は、同じ100均でもダイソーとはまた少し違ったデザインのものがあるのでこちらもおすすめです。ダイソーと同じように種類も豊富なので、自分のお気に入りが見つかることでしょう。では、100均セリアで売っている温度計の特徴やおすすめの点をご紹介します。

シンプルなものも良いけれど、少しデザインがあってもいいかなという人には100均セリアのボタニカル風の温度計がおすすめです。マグネットタイプなので冷蔵庫などに貼り付けることが出来るだけでなく、ピンなどに引っかけて壁に掛けることも出来ます。色は深いグリーンで白色の葉や鳥が書かれているのが特徴のアナログタイプの温度計です。

アナログタイプよりも見やすいデジタルタイプがいいという人には、スケルトンデジタル温度計をおすすめします。その名前の通り、温度を表示する部分がスケルトンになっているのが特徴です。100均セリアはおしゃれなものが多いと言われるのも納得の商品です。とてもコンパクトですし、スケルトンなのでどんな部屋に置いても邪魔になりません。

100均セリアには可愛くて子供が喜びそうな温度計も置いています。それが立つタイプの温度計です。カエル・クマ・ネコのデザインがあって、色もグリーン・イエロー・ピンクといったカラフルで子供部屋にぴったりなんです。立てられるので好きな場所に置くことができるアナログタイプの温度計になります。

シンプルなデザインで部屋を選ばないのが、壁掛けタイプの温・湿度計です。アナログタイプですが丸みのある柔らかいデザインで、約25cmとそれほど大きい訳でもなく見やすくて使いやすいサイズと言えます。100均ダイソーにあったものと同じく温度と湿度が一度に分かる便利なタイプです。色は白とブラウンがあるので、自分の部屋にあった色を選ぶことが出来ます。

100均セリアの温度計売場で一際目立つ温度計があります。それが大きな温度計です。どれくらい大きいのかと言うと、長さがなんと39cmもあるんです。100均ダイソーのLサイズよりも大きいので一瞬ビックリしてしまいますが、大きいだけあってアナログでも文字が見やすいというのが特徴です。色は黒以外にピンクもあるので子供部屋に置いても可愛くなりますよ。

温度計と湿度計が一緒になっているものも便利だけれど、温度計はあるから湿度計だけが欲しいという人もいるでしょう。もちろん100均ダイソーには湿度だけを計ることが出来る湿度計が売っています。その特徴などについて見ていきましょう。

100均ダイソーでのおすすめの湿度計はマグネット付き湿度計です。文字が大きいので見やすく、文字盤がカラフルで可愛いデザインとなっています。マグネット付きなので冷蔵庫などにくっつけて置くことが出来て便利です。

100均ダイソーの湿度計はマグネットタイプだけではありません。湿度計3wayという商品があります。こちらはアナログタイプの湿度計になりますが、置く・掛ける・マグネットの3wayなので自分の使いたいように使えるのが嬉しいところです。コンパクトで使いやすいサイズになっていて、白色と水色の2色から選ぶことが出来ます。

100均のダイソーやセリアで温度計を買ってきたときに注意したいのが設置場所です。インテリアなどを考えて「この場所に設置したいな」と思うことがあるかもしれませんが、温度計はどこに設置してもいいという訳ではありません。おしゃれ・見やすいというよりも、なるべく温度を正確に計れる場所に設置しましょう。

・直射日光が当たらない
・エアコンなどが風が直接当たらない

この2点に気を付けて設置して下さいね。

家に温度計がなくてもそれほど困ったことがなければこれからも必要ないと感じるかもしれませんが、温度計は健康管理にとても役立つんです。100均の温度計で健康管理が出来るなんて嬉しいと思いませんか？特に高齢者や赤ちゃん・小さな子供のいるご家庭には必要なんですよ。

ここ数年の夏の暑さは異常と言ってもいいほどですよね。熱中症になってしまう人も少なくありません。熱中症は屋外よりも屋内でなる人の方が多いんですよね。これは、部屋にいることで安心してしまい水分を摂らなかったり、健康のためにとエアコンをつけなかったりするからなんです。部屋の温度が外と変わらないと分かっていればエアコンや水分補給に気も遣いますよね。つまり、温度計を部屋に置くことで熱中症対策になるということになるんです。

赤ちゃんや小さな子供は体温調節機能が未発達なため室温に気を付けてあげなければなりません。寒ければ風邪に注意する必要がありますし、暑ければ熱中症に注意する必要があります。100均の温度計には一目で快適な温度が分かるようになっている便利なものもあるので、子供の健康を管理するためにも用意しておいた方がいいいでしょう。

趣味や子供を撮るために一眼レフカメラを持っている人も多いと思います。一眼レフカメラなどの精密機器を保管するのは涼しい場所でなければなりませんし、湿気にも気を付けなければなりません。100均の温度計・湿度計はこういった精密機器の保管の管理にも役に立ちます。季節によって置く場所を変えなければならないことがあるので、100均の温度計・湿度計を使ってきちんと管理しましょう。

1,000円近くする温度計も多い中、100均で買うことが出来るというのは嬉しいんですが、安いと気になってしまうのが精度ですよね。100均で売っている温度計・湿度計のパッケージには目安計であって多少の誤差が生じるという注意書きがしてあります。つまり、本当に正確な温度を知りたい！精度の高い温度計がいい！というのであれば100均の温度計・湿度計ではなく値段の高いものを選ぶようにしましょう。しかし、部屋のだいたいの温度や湿度が知ることができればいいというのであれば、誤差も少しなので100均の温度計でも精度は十分だと言えます。

100均ダイソーやセリアで温度計を買ってきた時に注意したい点があります。買ってきた温度計はすぐに使いたいと思うかもしれませんが、正確な値はパッケージを開けてから1～2時間してから示されます。また、温度計を移動させた時にも同じように1～2時間必要になるので注意しましょう。

温度計を壁にかけたり設置するにしても、どうせなら自分だけの温度計を作りたいと思う人も多いと思います。そんな人のために簡単ではありますが、温度計をリメイクする実例についてご紹介します。

セリアの壁掛け温度計をアンティーク風にリメイクした実例です。表面のニスを紙やすりで剥がし、カラーオイルなどで着色すればアンティーク風の温度計の完成です。黒のインクなどを上手に延ばして、所々に味を出すのも良いかもしれませんね。

壁掛けの温度計を立つ温度計にするリメイクの実例です。画像ではアイスの棒を使って上手に家の形を作っていますが、温度計全体を覆わないで温度計スタンドだけを作るのもアイデアのひとつです。

その他に温度計の表示を隠さない程度にリメイクシートを貼ったり、マスキングテープを貼るのも個性が光ると思います。リメイクシートやマスキングテープに関する記事は、以下をご覧ください。

温度計に関する記事なので、番外編として快適な温度と湿度についてご紹介します。人が快適と感じる環境というのは、温度と湿度の組み合わせによって決まります。もしも温度が低かったとしても、湿度が高ければ暖かく感じることもありますし、その逆も然りです。快適な温度と湿度について表でまとめましたので、温度計とあわせて快適な環境づくりにご活用ください。
 

100均の温度計・湿度計はそれほど精度が高いというわけではありませんが、夏の熱中症対策や冬の風邪対策には問題なく使えるので健康管理のためにも各部屋に置いておきたいところです。アナログのものだけでなくデジタルの温度計・湿度計もあるので高齢者の方にも一目で分かるようになっています。

さらに、100均の温度計・湿度計はシンプルなデザインとなっていて、上記で紹介したようにリメイクしておしゃれにすることができるので、DIY好きの人にもおすすめなんです。部屋に温度計・湿度計を置いて快適な生活を送りましょう。

また、おしゃれな空間を作るという意味では、すのこは非常に便利なDIYアイテムです。すのこのDIYアイデアに関しては、以下のリンクをご覧ください。