「怪しいお米セシウムさん」のテロップ作成者解雇！検証番組に出演

「怪しいお米セシウムさん」事件とは、東海テレビのぴーかんテレビの放送中に、岩手県産ひとめぼれ10㎏当選者のテロップに23秒間「怪しいお米セシウムさん」と出てしまった事件です。

この事件でぴーかんテレビは謝罪するとともに、後日検証番組を放送する事にもなったのです。

その後、番組で明らかになったのは、まずテロップ作成者が懲戒処分されたという事。顔や実名は不明だが50代男性という事。

この男性は、この怪しいお米・汚染したお米というテロップで犯人扱いされ、騒動に渦中の中心人物になり、懲戒処分となりました。

こういった騒動のため2011年の「フジテレビ騒動」の中に入る事件と言われる事もあります。

出典: http://garakuta.chips.jp

「怪しいお米セシウムさん」テロップ作成者は50代男性でした。

ぴーかんテレビで誤って放送してしまったために、番組放送中に謝罪しました。また、その後検証番組も放送して、そこでも謝罪しています。

作成者の男性は悪ふざけで、この「怪しいお米セシウムさん」というテロップを作ったと発言し、懲戒解雇処分を受けました。

この検証番組でこのテロップ作成問題について謝罪するとともに、この50代男性は事件の経緯を話しています。

出典: https://ameblo.jp

「怪しいお米セシウムさん」のテロップ作成者である50代男性の解雇経緯は、放送後の検証番組で問題の経緯を述べています。

検証番組の中で、誰かの指示を受けた者でなく、自分が悪ふざけでやったと発言しています。

ただ、少しいい訳がましい発言もありました。
それは、「すぐ書き換えろ」と言われなかったとの部分です。
「怪しいお米セシウムさん」の変更を言われなかったから、というのは引っかかってしまいました。個人的な偏見かもしれませんが、どれだけバッシングされようとも、「書き換えろと言われなかった」はなんかちょっと嫌な感じしますね。

「書き換えろ」は言われずに、「気持ち悪い」と言われたので、ある意味同じでしょう。ただ、私にはわからないTV関係者のストレスがたまりにたまってそれで、発散でき、自殺者が少なくなったという事であれば、話は多少変わる気もしますね。

この「怪しいお米セシウムさん」問題は、被災地の農家さんから、敢えてコメントを貰いに行くという報道者側の問題意図もあったため、大きい騒動となりました。
 

出典: http://red.ap.teacup.com

出典: http://bestnudist.blog118.fc2.com

「怪しいお米セシウムさん」作成者の懲戒処分後は？

作成者は50代男性で、悪ふざけでやったと謝罪を繰り返しています。

この問題において、世論は大きく２つに分かれています。

①問題ない派
　あくまで悪ふざけで、冗談であり、このテロップを許せないという方が問題。こういう行き過ぎた冗談をしなければいけない程TV業界で働く方々はストレスを抱えているので、その方が問題という意見あります。

②大問題派
　東日本大震災でナイーブになっている東北の方々の心を傷つけてしまうだけではなく、日本人への冒とく。このような人間、懲戒処分はもちろんの事、二度と社会復帰させてはいけない、との意見もあります。

たかが、テロップされどテロップゆえに、ちょっとした悪ふざけが、とんでもない事になる事を知り、私自身改めて気をつけねばと感じました。

今後50代男性の方が他の仕事で、心改め前向きに頑張って下さる事を祈ってます。

出典: http://cygnus.noor.jp

「怪しいお米セシウムさん」事件は、ぴーかんテレビで東日本大震災後のナイーブな状態の中で誤って出してしまったテロップ問題でした。

このテロップ作成者は懲戒処分され、検証番組にも出る事になりました。

彼は確かに不謹慎極まりない事をしたので、バッシングされるのも仕方ないかもしれませんが、許す心もあってよいかと思います。

こんな事書いていたら私自身バッシング対象になるかもしれませんね。言葉足らずかもしれませんが、これは、決して差別発言ではございません。

拝啓「怪しいお米セシウムさん」これが皆笑って話せる事件になりますように。