マツダの新型デミオの評価まとめ!欠点・辛口が意外と多い!?

マツダのデミオが現行の新型にフルモデルチェンジをして、3年が経ちました。そんなデミオの評価は、どうなっているのでしょう?良い評価もあれば、欠点を突かれたり、辛口評価されたりしているとの話も・・・。そんなマツダ デミオの評価についてたどっていきます。

マツダの新型デミオの評価まとめ!欠点・辛口が意外と多い!?のイメージ

目次

  1. 1マツダ デミオの歴史
  2. 2マツダ デミオの評価の前にスペックを知っておこう!
  3. 3マツダ デミオの評価!デザインについて
  4. 4マツダ デミオを評価!エンジンについて
  5. 5マツダ デミオを評価!運動性能について
  6. 6マツダ デミオを評価!内装について
  7. 7マツダ デミオを評価!安全性能について
  8. 8マツダ デミオを評価!乗り心地について
  9. 9マツダ デミオを評価!燃費について
  10. 10マツダ デミオを評価する前に価格について知っておこう!
  11. 11マツダ デミオを評価!良い口コミ
  12. 12マツダ デミオを評価!欠点や辛口?
  13. 13マツダ デミオを評価!なぜ欠点について検証
  14. 14マツダ デミオを評価!辛口の口コミについて検証
  15. 15マツダ デミオを評価!それでも優秀な自動車!

マツダ デミオの歴史

マツダのデミオといえば、1996年に初代が誕生した当初は、コンパクトカーとして話題になりました。その理由は、コンパクトカーでありながら室内空間が確保されていたこと、コンパクトカーならではの運転のしやすさ、加えて実用性の高さが大きな理由でした。

出典: http://www.goo-net.com

デミオ 初代

1996年8月~2002年8月

出典: http://www.goo-net.com

デミオ 2代目

2002年8月~2007年7月

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デミオ 3代目

2007年5月~2014年9月

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デミオ 4代目(現行モデル)

2014年9月~現在

初登場から3回のフルモデルチェンジを実施し、現在の4代目デミオに至ります。なんといっても現行モデルのデミオの徳用は、コンパクトクラスでありながらクリーンディーゼルエンジンを搭載しているという点にあり、他社のハイブリッドモデルと肩を並べています。

マツダ デミオの評価の前にスペックを知っておこう!

まずは、現行モデルとなる新型デミオについて知っておきましょう。これまでも様々なモデルチェンジ、マイナーチェンジを経て現在のデミオが誕生しました。新型となる現行デミオのスペックは、次の通りとなります。

出典: https://www.lovemazda.net

SKYAITIV-G 1.3L
最高出力:92ps/6000rpm
最大トルク:12.3kgf・m/4000rpm
ガソリンエンジン

SKYACTIV-D 1.5L
最高出力:105ps/4000rpm
最大トルク:25.5kgf・m/1500~2500rpm
クリーンディーゼルエンジン

出典: https://www.lovemazda.net

全長:4060mm
全幅:1695mm
全高:1525mm
ホイールベース:2570mm

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車両重量:1130kg
乗車定員:5名
サスペンション:F・マクファーソンストラット式 R・トーションビーム式
ブレーキ:F・ベンチレーテッドディスク R・リーディングトレーン式ドラム
駆動方式:2WD(FF)・4WD
ミッション:6AT・5MT・6MT

デミオの上のクラスとなるマツダのアクセラと比較すると、全長は410mm短く、全幅は100mm小さくなります。これはコンパクトカーとなるデミオなので当然ですが、全高はアクセラより100mm~150mm高くなっており、縦空間が確保されていることから実用性の高さが伺えます。

マツダ デミオの評価!デザインについて

フロントフェイスのデザインはアクセラと似ていますが、アクセラをコンパクト化した印象があります。マツダの場合、他の国産自動車メーカーとちょっと違っており、フロントフェイスのデザインは全車が同じ系統で作られています。国産車というよりは、外車に近いイメージです。

出典: http://honda-car-fan.com

デミオ

つり目に大きなグリルは少し攻撃的さも感じられ、スポーツカー的な要素も感じられます。また、バンパー形状もスポーティになっており、非常にかっこいいデザインになっています。フロントフェイスのデザインは、高い評価を得ています。

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アクセラ

デミオとアクセラのフロンフェイスデザインを比較すると、つり目のヘッドライトに大きなグリルが装備されており、同じ系統の作りになっています。メルセデスベンツ社やBMW社の車造りと似ており、外車テイストも感じるあたりが特徴です。

マツダ デミオを評価!エンジンについて

マツダのデミオには2種類のエンジン設定があり、1.3Lのガソリンエンジンと1.5Lのクリーンディーゼルエンジンになっています。特にこのコンパクトクラスでは他社がハイブリッド化していく中、クリーンディーゼルの設定は珍しいものになっています。

出典: http://www.mazda.co.jp

SKYACTIV-G 1.3

スカイアクティブ 1.3Lガソリンエンジン
エンジン:水冷直列4気筒DOHC16バルブ
総排気量:1.298cc
最高出力:68KW(92ps)/6000rpm
最大トルク:68KW(12.3kgf・m)/4000rpm
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン

出典: http://www.mazda.co.jp

SKYACTIV-D 1.5

スカイアクティブ 1.5Lガソリンエンジン
エンジン:水冷直列4気筒DOHC16バルブ直噴ターボ
総排気量:1.498cc
最高出力:77KW(105ps)/4000rpm
最大トルク:250KW(25.5kgf・m)/1500~2500rpm
使用燃料:軽油

ガソリン・クリーンディーゼルともマツダが技術を投入して低圧縮比化したスカイアクティブエンジンは、自社研究所によって開発され、低圧縮を可能にしました。ちなみにアクセラは、ガソリン・クリーンディーゼルとも1.5Lになっています。

そしてこのスカイアクティブエンジンなどの開発や研究は、自社研究所の研究所員によって常に進化し、マツダの新技術として新開発の車に投入されて行くのです。ロータリーエンジンを初めて量産・市販した技術は、研究所員などの努力によって、現在も引き継がれているのです。

マツダ デミオを評価!運動性能について

デミオの駆動方式は全グレードに、2WD(FF)と4WDの2種類が設定されています。アクセラの場合、ガソリン車は2WD(FF)のみ、クリーンディーゼル車に2WD(FF)と4WDの設定となっているため、アクセラよりも選択肢は広くなっているといえます。

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i-ACTIV AWD

2WDと4WDの切替えはないので燃費向上を実現しながら、同時に走破性能を両立しています。また、全後輪のトルク配分をコントロールすることで上り坂でも力を発揮することを可能にし、凍結路面や雨天時でもその力を発揮することが可能になっています。

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G-ベクタリングコントロール(GVC)

マツダがコンセプトとして掲げている「人馬一体」。それを実現しているのが、G-ベクタリングコントロール。これはエンジンの駆動トルクを変化させ、横や前後に掛かる加速度(G)を統合的にコントロールし、スムーズな設置加重を4輪に与え、スムーズな車両挙動を実現しています。

出典: http://jp.autoblog.com

人馬一体

AWDはコンピュータによってトルク配分が行われる次世代の4WDシステムです。デミオの走りの性能の良さは、マツダが自社研究所によって開発した技術を走りにも投入したことによって生まれ、「人馬一体」が実現されていたのです。

マツダ デミオを評価!内装について

内装はシンプルな作りで、ダッシュボード中央のディスプレイがワンポイントになっています。これは欧州車にも多いタイプです。また、内装を色分けすることで、シンプルさの中に高級感を出しているというのもポイントです。

出典: https://www.lovemazda.net

デミオの運転席周り。視認性の高さと、操作性の高さが伺えます。また、内装の作り自体もしっかりとしているので、高級感も感じ取れる内装になっています。

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室内長:1805mm
室内幅:1445mm
室内高:1231mm
乗車定員:5名

居住空間をしっかりと確保されているデミオの室内は、評価も高いようで、利便性の高さも高評価されています。アクセラよりは狭いものの、デミオの室内空間の広さは、国内のコンパクトカーの中では高評価となっているのも、デミオの特徴といえます。

マツダ デミオを評価!安全性能について

デミオには、マツダの安全先進技術「i-ACTIVSENSE」も装備されています。これはセンサーにより周囲を車自体が把握し、危険を未然に防ぐシステムです。デミオは、i-ACTIVSENSEにより、「危険認知」「運転支援」「衝突回避支援・被害軽減」と、全ての領域を強化したのです。

出典: http://www.mazda.co.jp

i-ACTIVSENSE

衝突を未然に防ぐスマートブレーキシステムの他、AT誤発進抑制機能や車線逸脱警報システムなども備えています。

もちろんサンサーによって他車や障害物を察知した場合は、ドライバーに警告し、安全確認をサポートする機能も装備しています。これは万が一事故に遭った場合でも、被害を軽減してくれるマツダの安全システムです。

マツダ デミオを評価!乗り心地について

自社研究所にて研究されてきた技術が盛り込まれたコンパクトカーだけに、乗り心地は非常に高評価のようです。そこにi-ACTIV AWDシステムによる過重コントロールと、i-ACTIVSENSEという安全先進技術も投入されているわけですから、乗り心地だけではなく、安心して乗れる車だといえます。

出典: http://blog.mazda.com

乗り心地重視だけではなく、走りを楽しむこともできるデミオ。i-ACTLIV AWDによって、ワインディングなどで、スポーツ走行も楽しむことができます。

マツダ デミオを評価!燃費について

デミオの気になる燃費について見て行きましょう。カタログ掲載値の燃費は1.3Lガソリン車で24.6km/L、1.5Lクリーンディーゼル車で26.4km/Lと、20km/Lを大きく上回る数字をたたき出しており、燃費的にはかなり良いようで、アクセラと比較しても5~6kmほど良いようです。

出典: http://blog.mazda.com

デミオ 1.3Lガソリンエンジン

使用燃料:無縁レギュラーガソリン
JC08モード燃費:24.6km/L

出典: http://blog.mazda.com

デミオ 1.5Lクリーンディーゼルエンジン

使用燃料:軽油
JC08モード燃費:26.4km/L

これは自社研究所においてスカイアクティブエンジンを開発し、圧縮比を下げたことによる部分も少なくありません。特にクリーンディーゼル車では、燃費を26.4km/Lとしていることから、ハイブリッドにも負けないくらいの燃費となっています。

ガソリン車の燃費にしてもクリーンディーゼル車の燃費にしても、ハイブリッド車の燃費と比較しても遜色のない結果を出していることは、高く評価できます。実燃費を調べても概ね20km/Lという燃費を出していることから、デミオは高い燃費性能を持っているといえます。

マツダ デミオを評価する前に価格について知っておこう!

ここまでデミオのデザインや性能について見てきましたが、デミオの販売価格はいくらなのでしょう?気になる価格設定を、ガソリン車とクリーンディーゼル車に分けて、グレードごとの新車販売価格について見て行きましょう。

出典: https://www.kitakanto-mazda.co.jp

デミオ 1.3Lガソリン車 新車販売価格

13C 2WD:138万2400円
13C 4WD:158万7600円
13S 2WD:147万9600円
13S 2WD:147万9600円(5MT)
13S 4WD:168万4800円
13Sツーリング 2WD:170万6400円
13Sツーリング 2WD:170万6400円(5MT)
13Sツーリング 4WD:191万1600円
※ミッションの記載なしは6AT。

出典: https://www.kitakanto-mazda.co.jp

デミオ 1.5Lクリーンディーゼル車 新車販売価格

XD 2WD:180万3600円
XD 2WD:180万3600円(6MT)
XD 4WD:200万8800円
XDツーリング 2WD:198万7200円
XDツーリング 2WD:198万7200円
XDツーリング 4WD:219万2400円
XDツーリングP 2WD:204万1200円
XDツーリングP 2WD:204万1200円(6MT)
XDツーリングP 4WD:224万6400円

 

価格設定は、同じマツダのアクセラと比較すると、若干低めの価格設定になっています。デミオで見るとクリーンディーゼルの方が若干高めの価格設定になっています。また、現行モデルの中古車であれば、マツダの中古車販売で80万円台から探せそうです。

マツダ デミオを評価!良い口コミ

では、実際に購入した方や、試乗した方などの口コミはどうなっているのでしょうか?まずは高評価をしている良い口コミについてまとめてみましたので、高評価となる口コミについて見て行きましょう。

出典: http://car.watch.impress.co.jp

エクステリアに関する口コミ

まずはエクステリアについて高評価の口コミを見て行きましょう。エクステリアについては、デザインの良さについて多くの高評価を得ているようです。

出典: http://car.watch.impress.co.jp

○デザインがかっこいい!
○ボディデザインが素晴らしい!
○コンパクトカーではダントツのかっこよさ!
○他のマツダ車と比較して、ユーモラス感がいい!
○精悍さと愛らしさ。そして美しさ。
○ロングノーズ・ショートデッキはこのクラスでは類がなく、抜群にかっこいい!
○躍動感のあるデザインがかっこいい!
○素晴らしい。

内装に関する口コミ

デミオの内装のポイントはどうなっているでしょう?内装に関する口コミから、デミオの内装の高評価部分についてまとめてみました。

出典: http://car.watch.impress.co.jp

○内装のデザインも素晴らしい!
○中央のスピードメーターが見やすい!
○シンプルで圧迫感のないダッシュボードがいい!
○ヘッドアップディスプレイが見やすい!
○ペダル、シート、ステアリング、メーターが運転姿勢にピッタリはまる!
○インテリアのセンスは群を抜いて良い!
○コンパクトカートは思えないシートが良い!
○他車と比べものにならないくらいいい!

 

走り・燃費に関する口コミ

走りや燃費についての口コミも見て行きます。走行性能や乗り心地については個人によって感じ方が違いますが、その評価はどうなっているでしょう?

出典: http://car.watch.impress.co.jp

○ハンドリングが非常に素直!
○シートが体に馴染む!
○満足な加速がある!
○前席は非常に快適!
○ハンドリング、ブレーキ、アクセル全て満足しています。
○ガソリンで20km/L弱は素晴らしい!
○通勤で24~26km/L!これはすごい!
○20~21km/L。軽油でこの燃費はハイブリッドを含めても随一!

価格についての口コミ

さて、デミオの価格はどう感じられているのでしょう?購入に当たっては一番重要になる価格は、次のように評価されています。

出典: http://car.watch.impress.co.jp

○内装が良く、安全装備も充実、走りも十分。お買い得だと思います。
○少し高いかな思っていますが、相応の満足感は得られます。
○自分のニーズに合い、安全装備も充実しており、この価格は安いと感じました。
○他コンパクトカーと比較して上質で楽しい。納得価格。
○質感、走行性能、安全装備を考えると安いと思います。
○ガソリンもXDも安いと思います。
○ディーゼル車でライバル車と比較すれば断然安い。
○この価格を出す以上の内容だと実感しています。

 

マツダ デミオ高評価まとめ

では、デミオの高評価についてまとめていきます。エクステリアデザインや内装デザインについては、デザインの良さが高評価に繋がっているようです。どちらかというと欧州風のデザインになっている点が「かっこいい」「おしゃれ」「高級」と感じる方が多いようでした。

出典: https://221616.com

走行性能については、運動性能の高さが高評価に繋がっており、実燃費についても満足と評価されています。価格については、相応から安いとの評価で、納得されていると感じました。5点評価で4点以上を獲得していることから、全体的に高い評価を得ていると感じました。

マツダ デミオを評価!欠点や辛口?

車の感想は個人の感じ方によっても、違いがあります。良い口コミもあれば、当然悪い点や欠点など、辛口の口コミもあるわけです。では、どんな点が欠点なのでしょう?辛口の口コミについてもまとめましたので、ご覧ください。

出典: https://221616.com

全体的にデザインや性能など高評価が多いものの、いくつか欠点としても挙げられています。

マツダ デミオの欠点とは?

マツダ デミオの評価は全体的に高いのですが、そんな中にもいくつかの欠点も挙げられていました。口コミから欠点についてまとめたのが、次の通りです。

○フロントのデザインに比べてリヤが物足りない。
○収納がもう少し欲しかった。
○高速走行は得意だが、街乗りは不得意。
○ヘッドアップディスプレイは晴れの日と対向車のライトで見えにくくなる。
○出だしにもたつき感がある。(クリーンディーゼル)
○低速だとディーゼルらしい音がする。
○マツコネの起動が遅い。
○タコメーターが欲しい。
 

マツダ デミオに辛口の口コミ!?

高評価の多いデミオに対して、いくつかの欠点が挙げられました。そんな中には中々辛口な口コミも・・・。では、どのあたりが辛口口コミされたのでしょう?辛口で挙げられた口コミについてまとめました。

○4席分のカップホルダーくらい必要ですよ!
○アクセル踏み込み時、急加速とゆっくり、安定しない。(クリーンディーゼル)
○ターボラグがひどい!(クリーンディーゼル)
○後方視界がわるすぎる!
○マツコネの不具合が多すぎる!
○とにかく運転席周りが狭すぎる!
○段差等の突き上げ感があり、後部座席は評判悪いです。
 

ということで、辛口のコメントを拾い上げてみました。それほど多いものではありませんでしたが、欠点の中にある物が辛口にコメントされているものもあるようです。

マツダ デミオを評価!なぜ欠点について検証

それでは欠点について振り返って見ましょう。前後のデザインのギャップについては、フロントフェイスが欧州風になっているため、リヤが簡素に感じてしまうのかもしれません。そのギャップに耐えられない場合は、ちょっとカスタムしてみるといいかもしれません。

出典: http://www.damd.co.jp

これならフロントフェイスに負けないくらい、リヤに迫力が出てます。

クリーンディーゼルに関しては出だしのもたつきやターボラグなどが挙げられていますが、どうしても軽油の場合はガソリンと比較して点火時期が低いので、ガソリン車と比較すると劣って感じてしまいます。クリーンディーゼルの場合は、割り切りが必要かもしれません。

出典: http://aratanokuruma.blog.jp

マツダコネクト(マツコネ)

最新のサービス(世界12万局のジャンルやインターネットラジオなど)を利用することができるコネクティビティシステム。不具合や起動の遅さが指摘されていますが、バージョンアップで改善できるとのこと。

マツコネの不具合や起動の遅さは、バージョンアップによっていくらか解消されたとのことですので、まだの方はお早めにバージョンアップをしてください。タコメータについては最近の車ではないものも増えてきていますが、乗る側からすればやはり欲しいものです。

マツダ デミオを評価!辛口の口コミについて検証

次に辛口コメントについて検証していきましょう。辛口でいわれるほどひどいものなのでしょうか?これから購入を予定している方などは、非常に気になる部分です。

出典: http://singatademio.com

まずは、収納の少なさについて。最近の車は軽自動車でも随分収納が多くなりました。カップホルダーについても座席ごとに設けられている車も殆どです。後付けで用意できるとはいっても、やはり最低座席分くらいは欲しいと誰もが思ってしまいますので、少し残念です。

出典: http://mazparts.biz

次に、後方視界の悪さ。現在の車はバックモニター付車も増えてきているとはいっても、後方確認は必要なものなので、視界が狭いと不安になります。この点については、メーカーも考えるべき点なのかもしれません。スポーツカーだとあきらめもつきますが・・・。

そして運転席周りの狭さ。これは長距離運転時には少し辛いかもしれません。運転席が狭いと圧迫感を感じたり、肩がはったりなど、運転することが苦痛になってしまいます。デミオの場合、ロングノーズ・ショートデッキなので、感じ方が強いかもしれません。

マツダ デミオを評価!それでも優秀な自動車!

マツダ デミオについてあれこれ書いてきましたが、全体的に見ると優秀な車だといえます。エンジンのスカイアクティブエンジンもエンジニアや研究所によって圧縮比を下げることで燃費の向上に繋がるなど、素晴らしい開発がなされました。

出典: http://kakaku.com

走行性能も高く、安全性能については自社研究所によって開発された安全技術が盛り込まれ、高い安全性を発揮できるのも開発陣や自社研究所などの努力の結果だといえます。そして研究所などで開発されたこの技術は、今後のマツダ車にも反映されていくことでしょう。

開発陣や研究所員の努力が詰め込まれたコンパクトカーのデミオ。一度乗ってみて、実際に質の高さや運動性能の高さを感じることができれば、本当の良さが分かるかもしれません。気になる方やご購入を検討している方は、ぜひ試乗してみてください。

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