2021年08月02日公開
2021年08月02日更新
【厄払いの服装】女性・男性の服装マナーとは?お祓いやご祈祷でも変わる?
厄払いのときの服装マナーをご存知ですか?女性、男性それぞれ厄払いには服装のマナーがあります。今回は女性、男性の服装マナー。そして厄払いそのものについてご紹介します。いつかのために。女性も男性もしっかり知っておきたいポイントです!
目次
厄払いのとき。女性・男性の服装にマナーはあるの?
出典: http://www.niigatahakusanjinja.or.jp
日本人なら誰しも気になる厄払い
日本人の多くの人が厄払いについて気にしますよね。
自分の厄年はいつなのか。
厄年には何をしたらいいのか。
そして、そもそも厄年って何なの?厄払いって何なの?
厄払いを神社でしてもらうのはわかるけれど、厄払いのときのマナーをご存知でしょうか。
厄払いにはさまざまなマナー、そして服装の決まりなどがあったのです。
今回はそんな気になる厄払いのマナーについてご紹介していきたいと思います。
男性も女性も服装マナーは気になる
出典: https://onlineshop.orihica.com
お祓いのときの服装はスーツ?
男性は迷ったときはスーツですよね。
お祓いのときも、やっぱりスーツがいいのでしょうか。
でも、スーツを着るとき、ネクタイは必要?礼服のほうがいいの?
一言にスーツと言っても、気になることはさまざま。
果たして、お祓いのときは礼服がいいのでしょうか。
それとも、普段仕事で着ているようなスーツでいいのでしょうか。
はたまたノーネクタイでいいのか・・・
ジーパンは・・・ダメですよね?
出典: http://www.zaikei.co.jp
女性もやっぱりスーツがいい?
男性と違ってスーツを着る機会が少ないのが女性。
スーツをしっかり着込んだほうがいいのか、それともワンピースでいいのか悩んでしまう人も多いことでしょう。
お祓いのとき、女性もやはりスーツがおすすめなのか、ワンピースがいいのか。
スカート丈はどれくらい?
女性のお祓いのときの服装マナーもやっぱり心配です。
服装マナーを知りたい!その前に厄払いとは?
出典: http://seikatuwaza.com
そもそも厄払いってなんでしょう?
厄払い、お祓い、ご祈祷。
さまざまな言い方をしますが、この3つは何が違うのでしょうか。
まずは、厄払い。
この厄払いというのは厄年と呼ばれるときにすることが一般的です。
でも、厄年でないときも厄払いしてもいいようですよ。
最近調子がでないな、なんだか悪いことが続くな、そんなときは厄払いをお願いしてみてはどうでしょう?
次にお祓いです。
お祓いとは、悪いことを払ってもらうことをいいます。
つまり、厄払いもお祓いなのですね。
厄払いとは、厄をお祓いしてもらうことをいうようです。
最後にご祈祷です。
ご祈祷とは、その漢字のとおり、神様に祈って行うことのようです。
お祓いを悪いことが起こる前に、厄が降りかからないように、お祓いしてもらうのだとすれば、ご祈祷は、悪いことが起きたから、それが良くなるようにお願いしてもらう、というのがご祈祷のようです。
なんだか、お祓いとご祈祷は区別が難しいですね。
気になる人は神社で、お祓いとご祈祷の違いを聞いてみるのもいいかもしれません。
厄払いってどんなもの?
出典: http://lier.jp
そもそも厄払いとは
では、早速厄払いについてご紹介していきましょう。
まずは、厄年による厄払い。
この厄払いが有名ですよね。
厄年というのは、男性と女性で厄払いしてもらう歳が違います。
厄年の中でも、特に気をつけなくてはいけないとされている歳が男性にも、女性にもそれぞれあります。
女性は33歳。
男性は42歳なのだそうです。
女性の33歳は散々という意味があり、男性の42歳には死に、という意味があるのだそうです。
それを聞くとなんだか少しでも早く厄払いしてもらいたくなってきますね。
出典: http://xn--zckuap7azdvfzdr351asu6b.jp
厄払いは今の年齢じゃない?
日本には、数え年と満年齢がありますよね。
これ、大人の人でもちゃんと説明できる人は少ないのではないでしょうか。
まずは、数え年。
この数え年というのは、生まれたときから1歳という数え方をします。
つまり、今42歳という人は、数え年でいうと43歳となるのです。
なんだか少し損した気分になりますね。
そして満年齢。
こちらは、私たちが普段「○歳です」と答えている年齢になります。
こちらのほうが馴染みがありますね。
そもそも厄払いのマナーって?
出典: http://imaarumono.hatenablog.com
では厄払いのマナーとは?
神社には、私たちの知らないマナーがたくさんありそうですよね。
参拝のマナー。服装のマナー。
みんな当たり前のように、知っていたかのように神社で振舞っていますが、案外多くの人が、ほかの人がしていることをコッソリ覗き見ながら同じようにしているのかもしれません。
知っていそうで、なかなか知らない厄払いのマナー。
今更聞けないからこそ、知っておきたいですよね。
厄払いにはマナーがある?
出典: http://yoshidajinja.jp
厄払いにはマナーがあります。
そもそも厄払いはいつまでにすればいいのでしょうか?
ベストなタイミングは、厄年の年齢になる前なのだそうです。
「あ、今年厄年だ!厄払いしよう!」では、本当は遅いのですね。
早め早めにお祓いしてもらうようにしましょう。
厄払いしてもらう日取りですが、いつでもいいようです。
お祝い事であれば、大安吉日がいいけれど、厄払いはお祝い事ではないし・・・。と思ってしまいますよね。
でも、お祝い事でなくても、大安吉日に厄払いして大丈夫です。
お祝いしたいお誕生日に厄払いしてもいいようですよ。
お祝いする誕生日に厄払い?と思うかもしれませんが、祝いたい日だからこそ、スッキリとした気持ちでお祝いしてみてはどうでしょう。
自分へのお祝いとして、厄払いというのもいいかもしれませんよ。
厄払いに必要なお金とは?
出典: http://gogoloveaction.blog.fc2.com
厄払いってお金かかるの?
当然ではありますが、厄払いには初穂料と呼ばれるお金がかかります。
基本的に5000円から一万円のところが多いようですが、神社によっても価格は違ってきますし、値段によってお祓いしてもらう場所が変わるところもあるようなので、詳しいことは、厄払いしてもらう神社に直接訪ねてみるほうがいいかもしれませんね。
男性・女性 厄払いをするタイミングとは
出典: https://ameblo.jp
では厄払いは何歳で?
先ほど、厄払いには男性と女性で年齢が違うとご説明しました。
しかし、先ほど説明した年齢だけが厄年ではないのです。
男性にも、女性にもいくつか厄年がくるのです。
そんなに厄ばかり降りかからなくても・・・と思ってしまいますよね。
男性が厄払いする歳
出典: http://www.shiseido.co.jp
服装マナーも気になるけれど・・・
男性の厄年をご紹介していきます。
まず最初の厄年は、25歳です。
就職してネクタイを締め始めた頃の年齢でしょうか。
いきなり厄年が降りかかってくるとは、大変ですね。
次の厄年は、42歳。
このときの厄年を大厄と呼びます。
仕事盛りの年齢ですよね。気をつけたいものです。
そして最後の厄年は、61歳です。
ネクタイにそろそろ別れを告げて、気軽なジーパン生活に戻る事でしょうか。人生の後半戦にまた厄年とは辛いものです。
女性が厄払いする歳
出典: http://jion.tokyo
女性の服装はワンピースがベスト?
女性の厄年は男性とは違います。
まず最初の厄年は19歳のとき。
まだ未成年です。
成人もしていないのに、厄年が来るとは。
前途多難ですね。
まだ学生の人も多いでしょう。ワンピースで厄払いするといいかもしれませんね。付き添いの人とくるのもいいと思いますよ。
次の厄年は33歳。
このときの厄年が大厄です。
会社にもそろそろ慣れた頃。もしくは、家庭を持ち始めた頃でしょうか。
そんなときに大厄がくるなんて。
日々の生活に気をつけろということでしょうか。
そして最後の厄年は37歳。
ついこの前、厄年が終わったばかりなのにまた厄年?
次から次へと厄年が降りかかる女性も大変そうです。
歳に関係なく男性・女性が厄払いすべきとき
出典: http://www.samj.jp
厄払いは礼服で?
先ほども説明しましたが、厄払いは何も厄年のときだけにするものではないのです。
悪いことばかりが続くというようなとき、そしてこれから何かを頑張ろうとするときに厄払いをして、降りかかるかもしれない災厄を先に払っておくというのも、賢い選択なのかもしれませんよ。
覚えておこう!厄払いのときの服装マナー
出典: http://toyokeizai.net
気になる服装マナー
神社に行くのは初詣のときだけ。
そんな人も少なくないですよね。
そして、初詣のときは、厚手のコートにジーパンで。というカジュアルな人も多いことでしょう。
もちろん元旦だから礼服でビシッと決める人も、着物を着る人も多いです。
けれど、特別「こういう服装でなくてはならない」ということを意識したりはしませんよね。
男性の服装マナー
出典: http://www.best-wedding-suit.com
厄払いのときは礼服なの?
初詣と違い、厄払い。
少し畏まっているような気もします。
神社によっては、服装のマナーについて記載があるホームページもあるようです。
しかし、その多くも派手な服装はやめましょうというようなニュアンスのものばかり。
礼服で着てください、ノーネクタイで大丈夫です、ジーパンでもいいですよ、なんてことを書いてある神社はほとんどありません。
基本的に服装はなんでもいいのです。
それこそ、ジーパンでくる人も少なくないでしょう。
しかし、男性であれば礼服とは言わなくてもスーツでネクタイがベストではないでしょうか。
特に、会社の厄払いでくるときはスーツでネクタイをしておくもの。
礼服かどうかは、会社の上司などに相談してみましょう。
女性の服装マナー
出典: https://www.life-rhythm.net
女性の服装マナーは?
女性の服装は悩んでしまう人も多いことでしょう。
よく「男性はスーツ着ておけばいいからいいよね!」なんて言う人もいます。
確かに女性には、これを着ておけば無難!という服装は少ない気もします。
女性は、露出を避けるような服装をしておけば大丈夫です。
キラキラしたアクセサリーや、踵の高い靴もできれば避けるようにしましょう。
シックなワンピースがあればそれがベストです。
女性も悩んだらワンピース。それでいいのではないでしょうか。
このときのワンピースは、膝が隠れる長さのワンピースにしておきましょう。
椅子に座ったり、立ったりすることも多いので、ワンピースの丈が気になるような服装は避けるほうがベストです。
厄払いの付き添いにも服装マナーはある?
出典: http://sansyudo.exblog.jp
付き添いの人の服装マナーは?
厄払いに付き添いで行く人もいることでしょう。
付き添いの人はジーパンでもノーネクタイでもなんでもいい?
いえいえ付き添いの人にも、最低限のマナーはありますよ。
出典: http://www.gap.co.jp
付き添いだからジーパン、は避けましょう
厄払いしてもらう本人がジーパンなら、付き添いもジーパンでいいかもしれません。
しかし、やはり付き添いの人もスーツなどのフォーマルな服装を心がけましょう。
出典: https://kyoto-kashiisyo.jp
付き添いも本人も男性はスーツがベスト
男性は、付き添いであっても本人であってもスーツ着用がベストです。
神様にお願いするのが目的の厄払い。
あまり失礼な服装は避けるようにしましょう。
出典: http://belluna.jp
女性は露出を控えた服装を
女性は、派手なアクセサリーを避け、露出を避ける服装がベスト。
派手なカラーの服装もできれば避けるようにしましょう。
【まとめ】厄払いのときの男性・女性服装マナーについて
いかがでしたか?
今回は厄払いのときの服装マナーについてご紹介しました。
なかなか行く機会のない神社。
しかし、マナーが意外と多い場所でもあるのです。
最低限のマナーを知って、神様に失礼のないように参拝したいものですね。