2021年07月21日公開
2021年07月21日更新
「不気味の谷」現象とは?人間に嫌われる3DCGの美女たち【画像】
ロボットに感じる違和感『不気味の谷現象とは』人間を模倣したアンドロイドやコンピューターグラフィックス、そしてイラストにも感じてしまう『不気味の谷現象』をわかりやすく解説。有名人の画像にも感じてしまう違和感は画像加工によって不気味の谷が生み出していた!?
目次
- 1不気味の谷とは
- 2人に近づけるほど違和感は増していく。不気味の谷現象の例
- 3不気味の谷現象に陥った美女画像集
- 4イラストの表現における不気味の谷現象
- 5イラストの萌えと不気味の谷現象との関係は?
- 6CGアニメにおける不気味の谷現象
- 7ゲームグラフィックスも不気味の谷現象に陥った!?
- 8不気味の谷現象へ。ゲーム『スターオーシャン5』
- 9ゲームCGは不気味の谷現象を突破できるか!?最新作『ファイナルファンタジー15』
- 10大ヒットゲーム『アンチャーテッド』は不気味の谷現象を超えた!?
- 11ゲームグラフィックスは次の時代へ。小島秀夫最新作『デスストランディング』
- 12音声が不気味の谷現象に!?音声合成ソフト『初音ミク』
- 13Photoshopによって実写もCG化!?
- 14不気味の谷現象に片足を突っ込む浜崎あゆみの画像
- 15不気味の谷を完全に超えてしまった美少女CG『Saya』とは
- 16まとめ
不気味の谷とは
出典: https://ja.wikipedia.org
不気味の谷現象を表したグラフ
不気味の谷とは、人間がロボットに対して抱く嫌悪感のことです。
ロボットの顔の作りを人間に似せていくにつれ、私たち人間は自分たちと類似したロボットに対し親近感を持つようになります。
ところがロボットを人間に似せていく過程で、ある一定の地点に差し掛かると一見してはロボットが非常に人間に似ているとわかるのですが、私たちはそのロボットに対して”えも言われぬ”非人間的印象を持ち嫌悪感を抱くようになってしまうのです。
このことを『不気味の谷現象』と言います。
出典: https://www.kotobuki-mecanix.co.jp
不気味の谷現象の提唱者『森政弘』
不気味の谷現象は1970年にロボット工学者である森政弘氏によって提唱されました。
論文として不気味の谷現象を出したわけではないので、反論もなされています。
ロボット工学者であるデヴィット・ハンソンは不気味の谷は疑似科学であるとしました。
不気味の谷現象はある一定をすぎると人間の感情的反応が大きく下に落ち、そこからさらに人間に似せていくことでグラフはV字を描くように感情的反応(親近感)が大きく回復すると予測しています。
これについてはまだ人間の技術がその域に達していないこともあって、不気味の谷現象について懐疑的になる要因になっている、かもと言えます。
人に近づけるほど違和感は増していく。不気味の谷現象の例
出典: http://type.jp
アンドロイド『ASUNA』
こちら右側の女性は『エーラボ』というアンドロイドをつくるメーカーが製作した『ASUNA』という女性型アンドロイドです。
このアンドロイド『ASUNA』の顔の人相はモンタージュ写真的に色んな人間の顔写真からパーツを寄せて集め作り出したといいます。
個人的にはまだ違和感があるような気もします。
表情を見るとどこか不自然で肌の質感なんかも人間味がない感じです。
不気味の谷現象が起きているような……。
出典: https://woman.infoseek.co.jp
マツコロイド(左側)
『エーラボ』が開発したタレントのマツコデラックス氏を模倣してつくられたアンドロイドがあります。
それが『マツコロイド』です。
『マツコとマツコ』というバラエティ番組に登場し話題になりました。
表情や造形は確かに似ているのですが、何か違和感がありますよね。視線が定まってないというか……。
こうした例から不気味の谷現象を感じることができます。
不気味の谷とはこういった違和感のことなのです。
不気味の谷現象はロボットだけの話ではない!?
不気味の谷とはロボット工学から提唱されました。それは人間が人型ロボットを作ったことから始まっています。
人型のロボットといえばホンダの『アシモ』なんかが有名ですね。
そういったロボットの顔を人間に似せることができれば人はロボットに対して親近感が得られ共存できるようになる、というのがこの不気味の谷の伝えたいところです。
こういった人に似せて親近感を得るという手法は様々な分野に置いて見られる技術だと思います。
不気味の谷現象に陥った美女画像集
なぜ、CGは嫌われる? ヴァーチャル・ヒューマンに対する「不気味の谷現象」問題を追う(第3回:日本で生まれたヴァーチャル美女) https://t.co/wA3h2GLLE1 #CGWjp 公開しました! pic.twitter.com/E964xibDYs
— CGWORLD.jp (@CGWjp) May 20, 2016
”不気味の谷とは”を感じられる画像。
ゲームSKYLIMにて作成されたキャラクター
出典: http://psychodelicious7294.seesaa.net
キャラメイクによって作成されたものです。
一昔前あたりのCGですね。
こういったものは妙に顔が整いすぎていて、整形だと揶揄されることも多々ありました。
造形的には美しさのそれなのですが、やはり違和感があるのです。
中国発女性ロボット
出典: http://nrobo.jp
中国の大学が開発した女性ロボット。不気味です。
最新のファイナルファンタジーのCG
これ男って言っても言い過ぎではないと思うんですね、女だそうです。
話しは変わるんですが、恐らくですけど、不気味の谷対策で左右非対称にしてるんですよ、小賢しいですね。 pic.twitter.com/52oSOaXB5I
— ('A`) (@jinseiowatenai8) September 2, 2017
どう思うかは人それぞれですが……。
人によっては不気味の谷を越えたと言えるぐらいには最近のCGはリアルですね。
不気味の谷とは、人間がロボット(作り物)の人間を模したものに感じる違和感。
なぜこのようなことが起こるのかというと一説には、
過度に人間的な部分が目立つようになると、今度はかえって作り物のその”作り物”である部分が目立つようになるからだ、とする話もあります。
イラストの表現における不気味の谷現象
出典: https://www.pinterest.jp
ディズニーCGアニメ『アナと雪の女王』
デフォルメした人間のキャラクターというものがアニメには必要不可欠な要素ですが、そこでも不気味の谷現象は発生すると一部では言われています。
不気味の谷とはアニメにも起こりうると言います。
デフォルメという技術そのものがリアリティとは相反するものなのです。
日本でも大ヒットとなり”アナ雪”現象を巻き起こしたディズニーのCGアニメ映画『アナと雪の女王』のキャラクターを例にして不気味の谷現象を考えてみましょう。
出典: https://grapee.jp
こちらのイラストはイギリス人アーティストである「Jirka Vinse」さんの作品。
ディズニー映画の『アナと雪の女王』に登場するアナを写実的に表現したものです。
まるで実際の人間がコスプレをしたかのようなリアリティですね。違和感はあまりありません。
不気味の谷はしばしば、イラスト界隈ではデフォルメの強弱によって語られます。
上の画像の絵と見比べるとデフォルメの強弱が違いすぎてディズニー側の元絵に違和感を覚えます。
イラストにおける不気味の谷とはこういうことかもしれません。
一方で『アナ雪』CGも
出典: http://www.cinemawith-alc.com
CGアニメ『アナと雪の女王』(原題FROZEN)のアナCG版
ディズニーのCGアニメはとても素晴らしく、リアルの動きとデフォルメの動きを上手いこと組み合わせられていると思います。ですが人によってはCGアニメーションのキャラクターは不気味に感じることも事実だと思います。
イラストの原案からリアリティを持たせるのにまずポリゴンを使ってCGとして描画する必要があります。
この段階からすでに大きな表現の壁があるのかもしれませんね。
ディズニーに限らず3DCGアニメのキャラクターデザインは年を経る毎に「目」が大きくなっており、顔に対する目の大きさの比率は日本のアニメ作品と殆ど同じになってしまった。3DCGの場合「不気味の谷」に代表されるように立体的であるが故に実際の人間と比較されてしまうものだが、年々3DCG技術に磨きがかかっているディズニー作品では「デフォルメされた顔のバランスでありながら極めてフォトリアルな質感」という非常に危ない領域に入っている。
イラストの萌えと不気味の谷現象との関係は?
出典: https://ja.wikipedia.org
浮世絵
日本では古くから人間をデフォルメして描いてきました。
浮世絵もその一つです。
西洋的な写実表現とはまた違う被写体を表現する一つの技術ですね。
出典: https://www.pinterest.jp
ゲーム『グランブルーファンタジー』のイラスト
日本の代表的なイラストの表現として『萌え』というものがありますが、萌えの絵柄自体を不気味だと嫌悪する人がいる一方、違和感なく観られる人もいます。
萌えのデフォルメを強くすることで写実的とはかけ離れますが、人間を表現することに対する違和感を極力減らすことができるのだと思います。
余談
出典: https://www.pinterest.jp
イラストレーター『ilya』さんのイラスト
最近の『萌え』のイラストは2000年代よりも目が小さく解剖学的な比率がより正確になっている印象です。
描き手の技術力も平均としては上がってきており、イラストの”塗り”がアカデミックなものに寄ってきているように感じられます。
レンズ効果なども効果的に使われてきてイラストの違和感などが薄れていると言えましょう。
さて『萌えイラスト』は不気味の谷のグラフのどのいちにあるのでしょうか。
といってもイラストはイラスト。ハイパーリアルも漫画的なイラストも両方あっていいもいいですよね。
CGアニメにおける不気味の谷現象
出典: http://renote.jp
ピクサーの映画『トイストーリー』
私がCGアニメで不気味の谷を一番感じたのはトイストーリーのキャラクターです。
厳密には製作者がどの程度リアリティを持たせようとしたのかはわかりませんが、スクリーンに映し出されたキャラクターの人間的かつ人工的なものには鮮烈な印象が残りました。
出典: http://matomame.jp
映画版『FINAL FANTASY』
こちらはフルCG映画の『FAINAL FANTASY』です。
興行収入的には大失敗でしたが、単純なCGのリアリティさを見るとかなり人間的です。
このあたりまでくると、人によって不気味の谷現象を強く意識し出します。
出典: http://www.roosterteeth.com
フルCGアニメ『RWBY』
『RWBY』は日本の漫画やイラストに影響を受けて制作されたCGアニメです。
アニメ的絵そのものを動かすためのCG表現を追求。『RWBY』ではデフォルメそのままの立体化で大分違和感が排除されていますね。
ゲームグラフィックスも不気味の谷現象に陥った!?
出典: http://www.4gamer.net
『ファイナルファンタジー8』キャラクターCG
ゲームにCG、ポリゴンが導入されて以来、各ゲーム制作会社は技術力を誇示するためにしのぎを削ってきました。
中でもスクウェア(現スクウェア・エニックス)の代表作である『ファイナルファンンタジー』シリーズでは日本国内のCGゲームの最先端を牽引していきました。
出典: https://isuta.jp
『ファイナルファンタジー13』主人公ライトニング
2009年に発売されたファイナルファンタジー13はグラフィックの美麗さについては大変好評をはくしました。
造形的に整った顔立ちはある種人形のようでもあります。
このあたりまで人間的なリアリティが高まると不気味の谷現象に嵌ったか、というよりは好みの造形か否かが判断材料になりがちな気もします。
出典: https://ameblo.jp
『ファイナルファンタジー』シリーズは比較的に見ると、CGのキャラクターのリアリティの追求がうまくいった方でしょうね。
ですが最近のゲームの中には誰が観ても違和感を持って不気味の谷現象を理解できるCGもあります。
その中でも最近になって話題なのはスターオーシャンです。
不気味の谷現象へ。ゲーム『スターオーシャン5』
出典: http://newgame-plus.2chblog.jp
『スターオーシャン5』キャラクターのリリア
『スターオーシャン』シリーズ最新作である『スターオーシャン5』のキャラクターCGです。
世代が現行機種であるPS4に移り、グラフィックスのパワーも上がっているはずなのですが、このCGの不気味さは、まさしく不気味の谷現象といましょう。
出典: http://www.4gamer.net
キャラクターデザイン原画
キャラクターデザインはストリートファイター2などで有名な『あきまん』氏。
この可愛らしいイラストからあのCGができるとは、まさに”どうしてこうなった”である。
アニメ的な造形に写実的なレンダリングを施したことによって違和感が生まれてしまったのでしょうか。
一方『アトリエ』シリーズのグラフィックでは
出典: http://www.4gamer.net
『シャリーのアトリエ』キャラクターの『ウィルベル・フォル=エルスリート』
参考までに同じアニメ的表現のグラフィックスで高評価と名高い『アトリエ』シリーズのキャラクターCGと比べてみるとやはり『スターオーシャン5』は不気味の谷現象の最底辺に足を突っ込んでいると一目瞭然です。
ゲームCGは不気味の谷現象を突破できるか!?最新作『ファイナルファンタジー15』
出典: http://jin115.com
ファイナルファンタジー15
何かと内容的に批判されているファイナルファンタジー15ですが、そこは腐っても天下のファイナルファンタジー。
インゲームにおけるグラフィックスの技術は”国内”においては高いレベルです。
造形として現実にロボットを作りあげるより遥かにCGの技術は進んでいます。
ファイナルファンタジー15の画像を見てみましょう。
出典: http://ffdic.wikiwiki.jp
主人公『ノクティス・ルシス・チェラム』
プリレンダなら他を圧倒するビジュアルレベルですね。
出典: http://dswiipspwikips3.jp
旧ヒロイン『ステラ・ノックス・フルーレ』
皆さんは不気味の谷を越えたと感じますでしょうか?
ファイナルファンタジー15の衝撃的な内容が気になった方はこちらの記事もどうぞ!
大ヒットゲーム『アンチャーテッド』は不気味の谷現象を超えた!?
出典: http://waranote.livedoor.biz
『アンチャーテッドシリーズ』
アンチャーテッドはノーティドッグ開発のアドベンチャーゲームです。
シリーズを通してのコンセプトは”プレイする映画”です。
初代はPS3からの発売です。
4作目にして最新作である『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』では現行機種であるPS4に移行したことにより次世代のグラフィックス表現が可能になりました。
出典: http://waranote.livedoor.biz
主人公『ネイサン・ドレイク』
傷から浮き出た血管まで人の造形を表現しています。
出典: http://waranote.livedoor.biz
ヒロイン『エレナ・フィッシャー』
女性のグラフィックも一昔前の洋ゲー界のいわゆる”メリケン”な感じの外連味も薄れて、美人感を実現しています。
不気味の谷現象から話がずれましたが、ゲーム業界コンピューターグラフィックス業界は実際に物を現実につくらないぶん割と簡単に不気味の谷を超えたりするのかもしれません。
アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝 PV
もちろん静止画だけでなく、モーションなども含めて現実の人間そのものの動きになっています。
今現在のAAA(トリプルエー。簡単にいうと最高品質ゲームのこと)ゲーム開発はキャラクターモデリングからモーションキャプチャーまで全てを実際の人間を使って行なっております。
ゲームグラフィックスは次の時代へ。小島秀夫最新作『デスストランディング』
出典: http://jp.ign.com
『DEATH STRANDING』
元コナミのメタルギアシリーズでおなじみの小島秀夫監督所属、小島プロダクションが開発中である『DEATH STRANDING』では俳優をそのままモデリングし、演技のモーションキャプチャやフェイスキャプチャまで行なっているのです。
主人公には有名な『ノーマン・リーダス』が起用され、第二弾トレーラーでは同じく俳優の『マッツ・ミケルセン』が起用されたことで業界内では話題騒然でした。
映画監督であるギレルモ・デル・トロ氏も登場するらしいです。
モデリング技術が高まったことにより、現実に活躍している俳優をそのままテレビゲームに役者として起用しています。
こうすることで、不気味の谷現象を抑えられるということでしょうか。
これはインゲームにおけるムービーではないし開発中のPVなのですが、実写と見まごうクオリティのCGです。
CGのレベルは一つの到達点を迎えそうですね。(念を押しますがこれは実写じゃないのですよ!)
音声が不気味の谷現象に!?音声合成ソフト『初音ミク』
出典: https://www.vocaloid.com
『電子の歌姫 初音ミク』とは
初音ミクは音声合成ソフト。ボーカル音源であり、それをキャラクター化したものであります。
最近では若年層、海外でも認知されてきていて市民権を得ています。
不気味の谷は音声においても発生するとされました。
グーグル翻訳の読み上げみたいな感じの違和感でしょうか。
不気味の谷現象を回避するために、大きくデフォルメするというものがあります。
なぜデフォルメするのかというと、初音ミクは人間の声を使い音声を合成するので人間的リアリティが不気味の谷現象を引き起こす引き金になるからです。
初音ミクは不気味の谷現象を回避するために、音声の”人間の声帯の忠実度”をあえて下げていると言われています。具体的には滑舌を悪くしたり。
良い意味でそういうようなキャラクタナイズを施したということでしょうかね。
さらに初音ミクの音声の元は主にアニメにて活躍されている声優の『藤田咲』さんです。
アニメ声を元にすることでここでもデフォルメを強くしているのですね。
出典: http://dd360.blog23.fc2.com
初音ミクCG化
こちらは初音ミクをCG化したものです。
これはこれで不気味の谷現象に陥っているような……?
アニメ的な萌えの絵柄をCGにするとどうしても目の大きさなどが不気味の谷を意識させる要因になりますね。
思うに萌えが入ると不気味の谷を越えたりはできないでしょうね。
Photoshopによって実写もCG化!?
出典: http://www.officiallyjd.com
歌手の『マドンナ』
不気味の谷を越えた!?
いえいえ、これはアメリカの歌手『マドンナ』の有名なフォトショップ加工をする前と後の画像です。
光で陰影を飛ばしシワをブラシで塗ってのっぺりとさせています。
女性であれば、こういった画像加工ソフトを使った修正画像はすぐに違和感に気づくのでしょうね。
不気味の谷に降りたとでもいうのでしょうか(笑)
これはある意味で2.5次元と言える……?
不気味の谷現象に片足を突っ込む浜崎あゆみの画像
出典: http://skynews7.com
日本の歌手『浜崎あゆみ』
歌姫とも呼ばれた平成のカリスマ女性歌手である浜崎あゆみさんですが、画像を見ると老化には勝てずということでしょうか。
最近では浜崎あゆみさんを加工修正したと思われる画像がネット上でたくさん出回っております。
出典: http://healcipe.com
ミュージックステーションに出演した際の浜崎あゆみ
浜崎あゆみさんの無修正画像です。
年相応な感じですね。浜崎あゆみさんは現在38歳でアラフォーです。
浜崎あゆみさんのみならず、最近ではタレントに一般女性すらスマートフォンのアプリで簡単に画像修正できてしまいます。
不気味の谷を完全に超えてしまった美少女CG『Saya』とは
うちの娘SayaがミスID2018 セミファイナリストに選ばれました。応援宜しくお願いします~~🍀https://t.co/AGuKTBYo68女の子天下一武道会ミスiD2018「ぼっちが世界を変える。」緊張の初ジドリ☺️☺️☺️#ミスiD2018 pic.twitter.com/dkOdQOYl8h
— TELYUKA (@mojeyuka) July 21, 2017
『Saya』はCG制作フリーランスで行なっているユニット『TELYUKA』によって制作されたフルCGの女子高生のキャラクターです。
2015年にTwitterにて発表されると共に”不気味の谷を越えた”と話題騒然となりました。
そのあまりのリアリティと違和感のなさには驚かされるばかりですね。これは確かに不気味の谷を越えたと言わせしめる魅力を持っています。
まとめ
不気味の谷現象、それは技術の大きな壁です。
現実に人間と寸分たがわぬ違和感のない顔でロボットを作り上げられたら、とんでもない革命ですね。
きっとロボットと結婚なんていうSF小説顔負けの出来事が起こるのでしょう。
ロボットはさておきCGの業界ではすでに技術のレベルが躍進し人間の造形を違和感ないレベルまで落とし込めていると言われています。
中でも『Saya』は”不気味の谷を越えた”などと言われています。
作成者は様々な講演に呼ばれるなど、世界でもその技術力が認められているようです。
これからの業界のさらなる躍進に期待しましょう!
閲覧ありがとうございました。