セックスで健康！中国の「房中術」を実践して二人の絆をより深めよう！

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中国の歴史でも登場する房中術

皆さんは房中術というのはご存知ですか？
名前を聞いた限りでは何かの技名やアニメや漫画のキャラの奥義のように感じる方も多いと思いますが、現実世界で知られる中国の歴史ある技とされています。
房中術は中国でも歴史あるのですが、主にセックスのようなイメージが強いですが少し意味が異なります。
セックスと比べると房中術の方がお互いの仲がさらに深まりやすいとされていますので、今回はそのような中国の歴史ある技「房中術」についてご紹介していきたいと思います。

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一種の健康法

房中術とは先ほどもご紹介したことからもわかるように、中国の古い歴史の中で伝わってきている技となっています。
今でもこの房中術を行う文化は存在し、中国やタイなどではセミナーなどが開かれていたりするほどです。
房中術とは主に、女性が男性を虜にしてしまうような性の技として伝わっている部分もありますが、房中術とは本来中国の健康法の一つとされています。
健康法の一種や、養生術の一種として房中術は有名なのですが、房中術の「房」という字は寝床を表す文字でもあり、寝床で男女の交わりを通して行う健康法とされています。

この言葉だけで聞くとセックスを同じではないのかと感じる人も多いですが、セックスとはまた少し違って、男女同士の快楽を求めて交わっていくのではなく、心身ともにリラックスをさせて英気を養い健康の道を進んでいこうというものが房中術となっています。
そのため、快楽目的のセックスではなく、健康のためのセックスをいうイメージを持っていただくと房中術の認識は正しいかと思います。

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養生術

先ほどもご紹介したように、日本でも房中術という言葉を知っている人は多いのですが、この房中術について詳しく知っている人は少ないです。
最近ではSNS等の発達により動画や画像を含めた紹介を何事でもできるような時代になっていますが、房中術はハニートラップだと勘違いしている人も多いです。
これは先ほども挙げたように、セックスを行って女性が男性を虜にするという解釈から来ていることが多いのですが、本来は健康法なので、養生術として覚えていただけたらと思います。

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本能をむき出しにしては意味がない

房中術といえば、所謂セックスの種類の一つではあるのですが、男性はセックスと聞くとやはり本能をむき出しにしてしまう方も多いと思います。
しかし、房中術ではこの性に囚われるのは固く禁止されており、健康法のためのセックスの意味が変わって快楽目的になっていると認識されやすいです。
そのため、セックスができるからといって本能むき出しになった状態では房中術ではないということが言われています。
セックスに狂うのではなく、あくまでも健康法として行うものなので、房中術を実践する際もお互いの雰囲気を高めて健康法のために実践する必要があります。

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陰陽思想に基づいて

中国では陰陽思想、陰陽五行思想が強い部分があるとされていますが、この房中術も陰陽五行思想は深く関係しているとされています。

というのも、陰陽五行思想は簡単にご紹介すると全ての森羅万象の理は火・木・水・金・土の5つに分類され、全ての構成において陰と陽が存在するとされています。
この陰と陽の気を交換し合うことによって調和がとれ、全ての物事はうまく進んでいくという思想が陰陽五行思想となっています。
この陰陽五行思想では陰と陽は「月」と「太陽」「夜」と「昼」などを指し、男女間においては女性は「陰の気」、男性は「陽の気」を持っており、上手く交わることによって陰と陽の気が交換できて調和がとれるとされています。

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長生術でもある

さらに房中術についての意味を深くご紹介すると、房中術には男性は射精をしてはいけないとされています。
これは中国での房中術には接しても漏らしてはいけないという意味と繋がっているとされ、男性が性を漏らすことによって気を漏らしてしまうという意味からきています。
そのため、房中術では、男性は房中術を行う意味を含めてオーガニズムに達してはいけないので注意をするようにしましょう。
もちろん房中術の意味が快楽目的ではないということから来ているともされています。
房中術は何度もご紹介するように、長生術ともされているため、気の交換や循環が最も重要です。

😳中国の気功（房中術）の達人は、気を循環させることで、オーガズムに達しながら射精しないということが可能だとか。有名な「接して漏らさず」はここから来ている。
— エロスは栗の花の匂い (@eros_spermine) December 10, 2017

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導引は気を循環させるまさに「フュージョン」

中国では房中術が古くから伝わっているとご紹介しましたが、房中術の中でも導引と呼ばれる技が存在するとされています。

導引は言葉を聞いただけでは何のことかわからない人も多いと思いますが、房中術はご紹介したようにセックスを通した健康法とされていますが、もちろんセックスをしたくないときもあると思います。
そのようなセックスをしたくない状態が続いた場合には本来の意味とされている気の交換・循環ができないのでダメなのではないかと感じてしまいがちですが、セックスをしたくない場合に導引という技が使わることが多いです。

この導引とは所謂セックスを行わずに男女間で気を交換するという技です。
導引とは相手や周りの気を吸収する身体技法とされ、導引を行うと気が交換でき循環されるとされています。
実際に導引の方法はお互いが向かい合って座り実践していく方法なのですが、気を発したり、気を吸収したり高度な技術が必要なようなので、動画やセミナーがある場合にはしっかりとした先生に導引を教わって実践していただけたらと思います。

次は実際に房中術を行う上でのやり方について具体的にご紹介したいと思います。

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英気を養う

まず最初に房中術のやり方・実践方法とされるのが「良い気を蓄える」です。
房中術はセックスを行う前から始まっているのです。
というのも、何度も挙げるように、房中術は健康法で気の循環・交換を目的としているため、あらかじめ良い気を蓄えておく必要があります。
そのため、房中術を行う前には英気を養えるところに行き、良質な気を体内に取り込んでいく必要があります。
さらに、気を蓄えるやり方・方法として、水浴びや水を体内に入れることによって清潔な水だと悪いものを浄化してくれる効果もあるので、良い状態の気を保つためには重要な方法とされています。

出典: https://ameblo.jp

お互いの気を十分に交換

次に房中術のやり方・実践方法とされるのが「前戯は大切に」です。
これはやはりセックスをして快楽を目的としてるのではないので、セックスを行う前の前戯も気の交換として大切で重要なことだとされています。
そのため、房中術のやり方・実践方法としてはお互いの気持ちをしっかりと前戯で高めて気を交換していく必要があります。
前戯を大切にすることによって女性側も気分が高まり、良い気を放つようになるとされていますので、男性も前戯を大切にするようにしましょう。

城川は房中術は恐らく前戯での限界突破を相手に求めたい(人間どこまで耐えうるのか、それを越えた先になにがあるのか)やつなので成績として見ると大変よくわからない。
— 創作のしろあか (@sirokawausiro) August 8, 2014

出典: https://blogs.yahoo.co.jp

他の女性に目移りしない

次に房中術のやり方・実践方法として大切なのが「精を出しすぎない」です。
これは意味の所でもご紹介しましたが、男性側はセックスができるということで、盛ってしまいがちですが、快楽目的ではないので、必要以上に女性に迫ってはいけないと共に、他の女性にも同じようにしてはいけないとされています。
そのため、あくまでも健康法である気の循環というために行うので、精を出しすぎないように注意する必要があります。
興奮しすぎないためにもリラックスや落ち着ける術を身につけたらこの点については守りやすいかと思います。

出典: http://blog.crooz.jp

相手が嫌がると意味がない

次に房中術のやり方・実践方法として大切なのが「タイミングをみて行う」です。
これは相手が嫌がっている状態でやり方や実践方法を試そうとしてしまうと相手から悪い負の気が出てしまいやすく、負の気の交換を行ってしまうとされています。
そのため、本来は良質な気の交換のはずが悪循環を起こしてしまうため、相手が嫌がっている場合には途中でもご紹介した導引を行って気の交換・循環を行う必要があります。
お互いの気持ちが重なって初めて調和がとれるようになっていますので、相手がその時でない場合には導引を習得して気の循環を行うようにしましょう。

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射精せずに楽しむセックス

房中術の実践方法や大切な部分についてご紹介しましたが、房中術は男性側は注意するようにしましょう。
途中でもご紹介したように、房中術では男性は気を漏らしてはいけないので、射精は行ってはいけません。
セックスを行ったうえで射精はしてはいけないことに対してどうなんだろうという意見はSNS上などでも多く上がっていますが、射精をせず楽しむことによって前戯にも力が入り良質な気の交換ができるとされています。
さらに、射精をせずに行うセックスのオーガニズムの先には新たな境地が存在するという声もありますので、気になる方はぜひ実践していただけたらと思います。

房中術は中国の古い歴史・文化の中でも存在していたのですが、この房中術について研究している人もいます。
上記の動画はその房中術を研究している人が房中術について紹介している動画となっています。
動画でも挙げられているように、房中術は仙人がよく行っていた技とされ、長生きするために仙人が伝えていった技ともされています。
動画をみて頂いたらわかりますが、かなり詳しく紹介されているため、興味がある方はぜひ動画を通して勉強していただいたらと思います。
上記の動画はまだ初級編らしく、この続きや房中術について他の動画も存在しますので、ぜひ調べていただけたらと思います。

出典: https://42tyou.booth.pm

400円で販売されている漫画

最近では動画で物事を紹介するユーチューバーなどが増えているのですが、房中術についてわかりやすく漫画にしている人もいます。
この漫画はオリジナルで作成されているのですが、実際に読んだ人からは好評とされています。
漫画自体の値段も400円と手が出しやすい価格となっていますので、ぜひ興味がある方はチェックしていただけたらともいます。
漫画で分かりやすいと共に、房中術の勉強にもなりますので、房中術についてもっと知りたいと感じている方にとってはおすすめの漫画となっています。

出典: http://aucview.aucfan.com

性の奥義本

こちらは本格的に房中術について勉強できる本となっています。
漫画はパッと見わかりやすいように絵がたくさん存在しますが、こちらの本は中国の貴族の性の奥義本として伝わった内容などを記載しているためやや難しい本となっています。
しかし。入門編とあって房中術についての神髄よりかはまだわかりやすいとされています。
こちらも現在ネット上で手に入ります。
内容自体は過激な部分も含まれていますが、女性の喜ばし方などを具体的に書かれていますので、勉強になるという話題にはなっています。

出典: http://yonze.net

漫画でも有名な「暗殺教室」

房中術についてのオリジナル漫画も存在するのですが、アニメや実写映画化までされた有名漫画「暗殺教室」にも房中術について出てきています。
暗殺教室では暗殺のテクニックを授業の一環として教えていくという物語ですが、暗殺教室での房中術は下記の画像のキャラクター「イリーナ」が使うとされています。
しかし、残念ながら暗殺教室の房中術は最初にご紹介した誤認された房中術となっており、ハニートラップという意味の房中術とされています。

出典: https://ansatsu.gamerch.com

暗殺教室で房中術を使うイリーナ

こちらは暗殺教室で房中術を習得しているイリーナ先生とされています。
イリーナは暗殺教室で唯一房中術が使える人物とされているのですが、アニメや漫画ではやはり規制がかかるので房中術を使ったシーンは暗殺教室では描かれていません。
しかし、暗殺教室での認識も本来とは違っているので、いいのかもしれませんが、暗殺教室での房中術が正しい訳ではないので誤認しないようにご注意ください。

出典: https://woman.excite.co.jp

今回は　房中術についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
ご紹介したように男性側は射精もできない上に快楽を目的としてではないセックスなので、物足りなく感じる方も多いかもしれませんが、女性側からすれば前戯も大切にしてなおかつ相手のタイミングも大切にするという女性にとっては嬉しいセックスだと思います。
盛った状態でのセックスとは違って健康法を目的としたセックスなので、お互いの気持ちを確かめ合いながらもお互いが長く一緒にいられるようなセックスを房中術でしていきましょう。