2021年05月20日公開
2021年05月20日更新
原作を解説!『ハウルの動く城』その後…結末が衝撃的【ネタバレ都市伝説】
ハウルの動く城は宮崎駿監督の代表作ですが、実は原作ではハウルやソフィーの結末が衝撃的と今騒がれています。今回はそのようなハウルの動く城の原作を元にハウルやソフィーの解説をしていきたいと思います。 都市伝説の解説もしますので興味がある方はぜひご参考ください。
目次
- 1日本で大ヒットした宮崎駿監督作品「ハウルの動く城」
- 2ハウルの動く城の原作は「魔法使いハウルと火の悪魔」
- 3原作との違いの前に!ハウルの動く城の物語おさらい!
- 4ハウルの動く城の登場人物たちおさらい!
- 5原作「魔法使いハウルと火の悪魔」とハウルの動く城の違いは?
- 6原作解説!ソフィーとハウル、他の登場人物は?
- 7ハウルの動く城には原作と共に続編がある!?
- 8ネタバレ注意!原作解説!魔法使いのハウルと火の悪魔
- 9ネタバレ注意!ハウルの動く城ソフィーやハウルのその後とは?
- 10「ハウルの動く城」ソフィーやハウルの都市伝説!原作含め解説
- 11「ハウルの動く城」【都市伝説①】ソフィーは魔法が使える!?
- 12「ハウルの動く城」【都市伝説②】戦争から逃げていた?
- 13「ハウルの動く城」【都市伝説③】原作に戦闘シーンない?
- 14「ハウルの動く城」【都市伝説④】ソフィーとおばあちゃん化
- 15まとめ、ハウルの動く城は宮崎駿監督の味わい溢れる作品
日本で大ヒットした宮崎駿監督作品「ハウルの動く城」
ハウルの動く城といえば、皆さんもご存知だと思いますが、スタジオジブリ制作、日本を代表する映画監督、宮崎駿監督の作品の一つとされています。
このハウルの動く城は2004年11月20日に公開されました。
このハウルの動く城は原作が存在するのですが、原作とは違ったシーンも宮崎駿監督によって盛り込まれており、宮崎駿監督はこの「ハウルの動く城」のテーマを「戦火の恋」として作ったとされています。
スタジオジブリ最高作品ともいわれる「千と千尋の神隠し」に次ぐ大ヒット作と知られるハウルの動く城ですが、ハウルの動く城では様々な都市伝説があるとともに、原作によって語られる事実や正体なのもありますので、ハウルの動く城や原作を含めて、ソフィーやハウルのその後や都市伝説についてご紹介したいと思います。
ハウルの動く城の原作は「魔法使いハウルと火の悪魔」
ご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんが、ハウルの動く城には原作が存在します。
ハウルの動く城はスタジオジブリ制作、宮崎駿監督の元でアニメ化されたのですが、原作はイギリスの作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズとされています。
このダイアナさんは2011年にはお亡くなりになっているのですが、ダイアナさんの得意なのが魔法をテーマとしたファンタジー物語で、このハウルの動く城のような作品が得意とされていました。
ダイアナさん自体もジブリが大変気に入っていたこともあり、喜んでこのハウルの動く城の映画化を受けてくれたそうです。
ダイアナ・ウィン・ジョーンズの作品
ダイアナさんの作品はまだ他にも代表作があります。
ダイアナさんの作品として知られているのが「大魔法使いクレストマンシーシリーズ」です。
この大魔法使いクレストマンシーシリーズは名前にあるようにやはり魔法を元にしたファンタジー物語でハウルの動く城が好きな人にはぜひお勧めしたい作品です。
原作との違いの前に!ハウルの動く城の物語おさらい!
【ハウルの動く城】あらすじ解説①ソフィーとハウルの出会い
ハウルの動く城の物語の始まりは帽子屋を継ぐ少女「ソフィー」と美しい女性の血を求めていると噂される「ハウル」との出会いから始まります。
帽子屋のソフィーが出かけた途中、国の軍人たちにナンパをされて困っている所を、偶然近くを通っていた金髪の青年ハウルによって救われます。
ハウルは軍人たちから足取りを掴まれないようにするために、魔法を使ってソフィーと共に宙を散歩するかのように歩き、ソフィーを帽子屋に帰らしてあげます。
このような紳士的な対応にソフィーはハウルに対して恋心を抱きます。
しかし、このことをよく思っていない人物がいました。
それが国でも恐れられている「荒地の魔女」です。
荒地の魔女はハウルの心臓を狙うために、ハウルを探っていたのですが、ソフィーと接点ができたことからソフィーに対しても狙いをつけられて、何も知らないソフィーは荒地の魔女の魔法、呪いによって見た目が90歳のおばあちゃんの姿に変えられてしまいます。
【ハウルの動く城】あらすじ解説②物語の鍵となる人達との出会い
おばあちゃんの姿に変えられてしまったソフィーは帽子屋にいるわけにはいかないと思い、家を出ていきます。
途方に暮れながら外の世界を歩いていると、カブのカカシとの出会いを果たします。
カブと一緒に歩く中でソフィーは何とも珍しい、「歩くお城のような家」を見つけます。
その家に入ると火の悪魔とされるカルシファーをはじめ、小さい少年の姿をした、ハウルの弟子、マルクルと出会います。
そこで再度運命的な出会いを果たし、ソフィーとハウルが出会います。
動く城の家主は助けてくれた「ハウル」だったのです。
しかし、ハウルは帽子屋の少女ソフィーがまさか荒地の魔女におばあちゃんの姿に変えられたと思わないので、ソフィーとあったことがある事に気づきません。
呪い、魔法の影響もあり、そのことを言えずにいたソフィーもハウルに伝えたいものの、掃除婦として一緒に住むようになります。
【ハウルの動く城】あらすじ解説③師匠、サリマンの元へ
ハウルの動く城で暮らしているソフィーでしたが、マルクルと一緒に買い物に行った際に、荒地の魔女の手下と偶然遭遇します。
荒地の魔女はまだハウルの事を狙っていたのです。
荒地の魔女の手下から逃げるように帰ったソフィーとマルクルですが、ソフィーが掃除した影響で魔法が解除されてしまい、ハウルの髪の色が変わってしまいます。
そのことを嘆くハウルは闇の精霊を呼び出してしまい、ドロドロの液体のように姿もろとも溶けようとしてしまいます。
見た目を気にしていたハウルにとっては衝撃的な出来事で、美しくないと生きていけないという言葉からソフィーは一度傷つきますが、立ち直ってハウルの看病をします。
優しくされたハウルは自分の本当の性格を打ち明け、ハウルの師匠である、サリマンの所に一緒に出てくれないかソフィーにお願いします。
それを承諾した、ソフィーは仮の母親としてサリマンの元に行くのですが、そこでも偶然荒地の魔女と出会います。
しかし、噂を聞いてたサリマンは荒地の魔女に会うなり、荒地の魔女の魔力を奪います。
サリマンはハウルに戦争に参加するように投げかけますが、ソフィーと一緒にサリマンの元から脱出します。
【ハウルの動く城】あらすじ解説④街は戦争、カルシファーの危機
サリマンが元から無事に逃げた際に、魔力を奪われて姿を変えられた荒地の魔女とサリマンの使い魔の犬ヒンと一緒に暮らすようになります。
数日たつとサリマンの言っていたように街ではいよいよ大きな戦争がはじまりました。
街では戦争が起こっているものの、火の悪魔であるカルシファーによって動く城は守られていましたが、サリマンによってカルシファーの魔力が弱められてしまいます。
ハウルはソフィー達を守るため、一人で戦争の中に身を投げるのですが、ソフィーはハウルを心配してハウルの元に行こうとします。
しかし、ハウルの元に行くためには動く城の動力源、火の悪魔カルシファーの力が必要ですが、その火の悪魔カルシファーの力も弱っているために、燃料を増やすため、ソフィーの髪を捧げます。
そのことによって少しカルシファーの力は取り戻すのですが、その際に荒地の魔女はカルシファーとハウルの秘密に気付きます。
ハウルの心臓を追い求めていた荒地の魔女は手に入れようとカルシファーを触るのですが、カルシファーの炎は荒地の魔女に移ってしまい、助けようとしたソフィーが火の悪魔カルシファーに水をかけてしまうのです。
もちろん火の悪魔であるカルシファーは水に弱く、動く城の動力源であったため、水によって一気に弱ってしまったカルシファーの影響もあり、動く城は崩壊をはじめます。
【ハウルの動く城】あらすじ解説⑤ハウルとカルシファーの契約
ソフィーは自分が水をかけてしまい、火の悪魔であるカルシファーが消えてしまうとハウルの命も失われてしまうことに対して同様を見せます。
ハウルが死んでしまわないか不安だったところ、ハウルからもらった指輪からハウルの過去の記憶に行くことになります。
そのときにカルシファーとハウルの正式な契約の秘密を知ることとなります。
過去の記憶から戻ると、若い姿に戻ったソフィーは鳥の姿のような厳つい姿になってしまったハウルにカルシファーを戻し救います。
【ハウルの動く城】あらすじ解説⑥ソフィーとハウル
カルシファーを元のハウルの心臓へと戻すと動く城は崩壊をはじめます。
それを食い止めたのがカブのカカシでみんなのピンチを救いました。
そのお礼にソフィーはカブにキスをするのですが、カブのカカシは実は魔法をかけられた隣国の王子で、キスによって魔法が解け元の姿に戻れました。
カルシファーも契約が終わって自由の身になったのですが、ハウルとソフィーと共に幸せに暮らしとたとされています。
ここまでは、ハウルの動く城で映画化されてあらすじとなっています。
ハウルの動く城の登場人物たちおさらい!
次に実際にハウルの動く城の映画に登場した登場人物を簡単にですがご紹介していきます。
帽子屋の少女ソフィー
帽子屋の少女、ソフィーはハウルと出会うことによって壮絶な物語を送ります。
とてもしっかりしている少女で、ハウルと恋に落ちてからも熱心に看病やハウルを頼りにしている様も多くの人が心惹きつけられたのではないでしょうか。
魔法使いハウル
国や街では美しい女性の血を求める魔法使いとして知られていたハウル。
しかし、その魔法使いのハウルの本性は臆病な青年でした。
ソフィーと出会うことによって本当の内面の自分と向き合うことができて、魔法使いとしてだけでなく、一人の人間として成長していく様子がわかります。
火の悪魔カルシファー
カルシファーは動く城の動力源となっています。
火の悪魔であるカルシファーは会話はできることはもちろんの他、日の悪魔であるため、火力調節が自在にでき、自分で朝食を焼いたりすることができます。
ハウルとは契約関係だけでしたが、最後にはお互いがなくてはならないような関係へと進展しています。
ハウルの弟子、マルクル
マルクルはハウルの弟子として、ハウルと一緒に暮らしています。
マルクルは見た目が8歳から10歳ほどで、魔法使いとは思えない子供の容姿ですが、動く城の中では小柄のおじいちゃんに変装するようなシーンもあり、しっかりとした魔法使いのことがわかります。
一部ではマルクルの可愛さからマルクルファンも多くできています。
カブのカカシ
カブのカカシは一番おいしい所を持っていく登場人物といっても過言ではありません。
ネタバレですが、隣国の王子である以前に、登場シーンは少ないですが、みんなを救ったことから人気は急上昇しています。
荒地の魔女
荒地の魔女はハウルの心臓を狙う悪名高き魔法使いとされていました。
しかし、ハウルの師匠でもあるサリマンによって魔力を奪われてしまい、役に立たないおばあちゃんに。
ソフィーに呪い、魔法をかけた張本人です。
ハウルの師匠、サリマン
サリマンはハウルの師匠に当たる方で、魔法学校の校長をも務めるほどの実力者です。
その魔力、魔法はハウルを凌ぐもので、戦争に参加するようにハウルを誘導した張本人です。
サリマンの使い魔ヒン
本来はサリマンの使い魔である犬、ヒンですが、ソフィーと出会うことによってソフィーを気に入ってサリマンの元から離れてしまいます。
ですが、ヒンもまた魔法?を使える様子で、ハウルとソフィーが最後仲良くする様をサリマンに水晶を通して映像として伝えることを行います。
原作「魔法使いハウルと火の悪魔」とハウルの動く城の違いは?
原作では映画に登場しなかった人物も多い!
原作とされる「魔法使いハウルと火の悪魔」ではハウルの動く城では登場しなかったキャラクターが多く登場します。
中でも、ソフィーは3姉妹というところや、ハウルの甥っ子の魔法使いの先生にあたるアンゴリアン先生や王様、王様の弟まで登場して物語をさらに深いものとしてくれます。
原作での物語は?
魔法使いのハウルと火の悪魔では物語もハウルと動く城とは違ってくる部分があります。
ソフィーの妹たちが入れ替わる所をはじめ、老婆の姿に変えられてしまったソフィーは旅立ちを決意すると直ぐにカカシと犬に出会います。
個々の段階ですでに物語は違うのですが、ソフィーの妹と魔法の関係性や、魔法によるハウルとのつながり、荒地の魔女討伐からアンゴリアン先生との関りまで、ハウルの動く城とはまた違った物語の展開がされています。
原作解説!ソフィーとハウル、他の登場人物は?
原作では登場人物が増えていることや物語の展開が違うだけではあります。
ソフィーとハウル自体はあまり変わりはないのですが、ハウルの動く城に登場するマルクルも原作ではマルクル→マイケルとなっています。
さらにマルクル(マイケル)はハウルの弟子ではあるものの15歳の設定となっており、マルクルの子どものような姿より、もっと成長したものとされています。
さらに衝撃なのが原作ではサリマン「男」という設定になっています。
このように原作と映画、ハウルの動く城では少しずつですが違う点も多いです。
ハウルの動く城には原作と共に続編がある!?
ソフィーとハウルのその後についての続編
ハウルの動く城には実は続編があるとされています。
正式には「魔法使いのハウルと火の悪魔」の続編にあたりますが、ハウルの動く城は全部で3部作ある中の1部なのです。
これは風の谷のナウシカでも同じように、映画で実際に放映されたのは本当の物語のほんの一部分であったようなものです。
そのため、ハウルの動く城はまだまだ続きがありますので、気になる方はぜひ本屋で調べて観て頂けたらと思います。
「魔法使いのハウルと火の悪魔」の続編は「アブダラと空飛ぶ絨毯」「チャーメインと魔法の家」となっています。
ネタバレ注意!原作解説!魔法使いのハウルと火の悪魔
次は実際にですが、少しずつハウルの動く城と原作である魔法使いのハウルと火の悪魔からハウルの動く城について解説していきたいと思います。
ネタバレ部分が多いですので、ネタバレが嫌いな方はご注意ください。
ネタバレ注意【原作解説】!①ソフィー旅立つ
ソフィーは3姉妹ということを途中でご紹介しましたが、ソフィーは3姉妹の中でも長女に当たります。
ソフィーの妹である次女レティー、三女のマーサはお互いの意見が逆な事から姿を入れ替わるようになります。
しかし、荒地の魔女と出会ってしまったソフィーはおばあちゃんの姿に変えられてしまい、ハウルの動く城同様にソフィーは今いる地を離れて旅立ってしまいます。
この時にカカシと犬と出会い、動く城とも出会います。
ネタバレ注意【原作解説】!②ソフィーの妹レティーの窮地!
ソフィーは動く城を見つけたのですが、そこでハウルの動く城同様に掃除婦、家政婦として働くようになります。
マイケルとハウルもこの時であって一緒に暮らしています。
しかし、映画と同じように、うっかりハウルの魔法を消してしまい、ハウルの髪の色は元に戻ってしまいます。
その際に、口説いている女の人がいる人を打ち明け、ハウルが口説いているという女性の正体が自分の妹レティーであることをソフィーは知ります。
しかし、レティーとマーサが入れ替わっている事態、本当の中身の正体をハウルは知らないため、ソフィーは不安に感じ、マイケルと一緒にレティーの元に駆け付けます。
しかし、レティーは自分の師匠に変身魔法であること、正体を見破られており、近づいてきているハウルを良いことに、いろいろ教わるようにアドバイスされていました。
さらにレティーには好きな人がいるという事実も。
ネタバレ注意【原作解説】!③ソフィーとハウルと荒地の魔女討伐
レティーがハウルにたぶらかされないか心配していたソフィーですが、それもないと知り安心していたところに、動く城の中に一通の紙が届きます。
それは、ハウルの姉が住む世界からの手紙であり、ハウルの姉を心配した一同がハウルの姉の元に駆け付けます。
そこで、ハウルとアンゴリアン先生が出会います。
この出会いによって先ほど届いた一通の紙が荒地の魔女から送られた呪いであることが発覚。
この後ハウルは王様に呼び出しを受け、荒地の魔女討伐依頼を受けます。
ハウルの動く城同様に、ここではソフィーに母親代わりになってもらい、荒地の魔女討伐依頼断ろうとしましたが、あえなく失敗。
その後、映画と同じようにハウルとカルシファーの秘密をソフィーは知ることになります。
ネタバレ注意【原作解説】!④ソフィーアンゴリアン先生救出作戦
ハウルとカルシファーの秘密を知ったその後のソフィーとハウルは仲良く暮らしているうちに恋に落ちます。
ハウルもソフィーにかけられた呪いを解こうと何度か挑戦するものの、なかなか解けずにいました。
そんなある日、ハウルの1万日目の生誕祭がお城で開かれることになり、そこで今まで登場してきたアンゴリアン先生やレティー達等と再開するのですが、この生誕祭のときにハウルの姉が荒地の魔女に襲撃を受けたことを知ります。
ハウルは急いで姉の元に駆け付けます。
その後、荒地の魔女によってアンゴリアン先生が連れ去られたことを知り、ソフィーは責任を感じて荒地の魔女の元へと行きます。
ネタバレ注意【原作解説】!⑤結末へと導く決戦!
ソフィーは荒地の魔女の元に行くのですが、そこには魔法で体をバラバラにされた光景が広がっていました。
その魔法によってバラバラにされているのが王様の弟やサリマンであり、荒地の魔女はハウルの首をそこにつけることによって完成させようとしていたのです。
その真実、悪名高い荒地の魔女の目的正体が分かったソフィーでしたが荒地の魔女によって捕まり動けない状態にされます。
そのような窮地に駆け付けてきたのが「カカシ」で拘束されているソフィーを助けます。
さらにそこにハウルが駆けつけ、カカシと共に荒地の魔女に立ち向かい荒地の魔女を打ち負かします。
しかし、実は荒地の魔女の正体が真の黒幕ではなく、真の黒幕の正体は自分が救おうとしていたアンゴリアン先生であることをハウルはソフィーに伝えます。
アンゴリアン先生の正体が分かり、急いで動く城に戻ったハウルとソフィーでしたが、時すでに遅く、アンゴリアン先生はカルシファーの秘密を知っており、握りつぶそうとしていたところでした。
ハウルは倒れてしまいましたが、なんとかカルシファーを取り戻し、ハウルを生き返らせてアンゴリアン先生やを撃破します。
このアンゴリアン先生の正体である、火の悪魔を滅ぼしたことによって王様の弟やサリマンの呪いも解けて結末としてハッピーエンドを迎えます。
ネタバレ注意!ハウルの動く城ソフィーやハウルのその後とは?
ネタバレ注意、原作解説でもご紹介したように魔法使いのハウルと火の悪魔とハウルの動く城はハッピーエンドで終わるのですが、その後について気になる方も多くいると思います。
この物語のその後の話は続編でもある「アブダラと空飛ぶ絨毯」で書かれています。
その後である続編でもソフィーとハウルは登場するのですが、気になるその後としてご紹介するとしたら、ソフィーとハウルは火の悪魔の正体が分かり決戦後、結末として、二人の間に子供を授かり幸せに暮らします。
アンゴリアン先生の正体はわからなかったという人も多いですが、その後の結末はやはり皆さんが予想されているようにハッピーエンドで終わっています。
しかし、最近ではネット上で、結末は実は違うのではないのかといった考案も出てきているほどです。
その他の結末として予想されている多くは、ソフィーとハウルがその後死ぬ結末とされています。
ですが、このダイアナさんの物語の結末としてはハッピーエンドで終わっていますので、物語の結末、真相を知りたい方はぜひ続編を手にしていただけたらと思います。
「ハウルの動く城」ソフィーやハウルの都市伝説!原作含め解説
次はハウルの動く城の中でも都市伝説として噂されている内容について検証していきたいと思います。
「ハウルの動く城」【都市伝説①】ソフィーは魔法が使える!?
ソフィーは魔法が本当は使えるのではという都市伝説が流れていますが、その実態は原作をご紹介しているとこからもわかるように、ソフィーは生命を吹き込む力、魔法を持っています。
宮崎駿監督はこのことをおもむろに伏せてハウルの動く城ではないようにしていますが、原作の結末からわかるように、ソフィーに魔法の力がある事はあることがわかります。
「ハウルの動く城」【都市伝説②】戦争から逃げていた?
ハウルの動く城ではもちろん名前にも「動く城」とあるようにハウルたちが住んでいる家、お城は動きます。
しかし、都市伝説ではこの動く城は戦争から逃げるために動いているのではという噂が流れています。
途中でもご紹介したように、原作では戦争のシーンがなく、今までの女性から逃げているという設定になっていますが、ハウルの動く城ではそのような設定は逆に入っておらず、戦争シーンが入っていることから、戦争から逃げているのではという考案が出ています。
このことについては賛否両論が上がっています。
「ハウルの動く城」【都市伝説③】原作に戦闘シーンない?
映画を見たことならわかると思いますが、ハウルの動く城では途中でハウルが戦争へと出ていくシーンがあります。
しかし、都市伝説として挙がっている原作では戦争シーンがないということは事実で、原作では荒地の魔女、アンゴリアン先生の正体が分かって戦闘シーンはありますが戦争シーンはありません。
そのため、この都市伝説として騒がれていることについては事実であることが分かります。
「ハウルの動く城」【都市伝説④】ソフィーとおばあちゃん化
ソフィーとおばあちゃんについて都市伝説もあげられています。
それは実はソフィーがおばあちゃんの姿に変えられるのはダイアナさんが関係しているのではという噂です。
ダイアナさんは牛乳アレルギーで、蕁麻疹等の症状ではなく、しわができたり、紙が白くなったりといった症状だったそうです。
しかし、この都市伝説の真相は本人のみにしかわからないと今では言えます。
まとめ、ハウルの動く城は宮崎駿監督の味わい溢れる作品
今回はハウルの動く城についてネタバレを含めてご紹介しましたがいかがだったでしょうか?
宮崎駿監督が作り出すハウルの動く城を含め、原作でもある魔法使いのハウルと火の悪魔でも両方楽しめ、ネタバレを知ったうえで観ても楽しい作品となっています。
ぜひ皆さんも、宮崎駿ワールドで楽しんでいただけたらと思います。