2021年05月11日公開
2021年05月11日更新
タバコ喫煙者の肺がグロい…禁煙3日で肺が「真っ白」に回復!?【写真】
タバコを吸い続けた喫煙者の肺の写真は黒くて汚いです。禁煙すれば回復はしますが一度汚れた喫煙者の肺は元に戻る可能性は低いです。それでもタバコを吸い続けた喫煙者が禁煙して浄化させる可能性はあると言います。肺がんの危険がある黒い肺の写真は本当に元に戻るのでしょうか?
目次
やめたくなる!?タバコを吸い続けた喫煙者の肺の写真
タバコを吸わない人・禁煙者の肺の写真
出典: http://www.matsuehari9.net
タバコを吸わない人の肺は汚れてもスグに綺麗になるのでこの様にピンク色で健康的な色をしています。
まずはタバコを吸わない人の肺の写真をご紹介します。禁煙者の肺はピンク色で弾力もあってとても健康的な雰囲気が特徴的です。
タバコを吸う人の写真
出典: http://www.matsuehari9.net
タバコを吸う人はこの様に黒くて見るからに病気を患っていそうな色をしています。
こちらがタバコを吸う人の肺の写真です。明らかに黒くて汚い事が分かります。これはタバコに含まれるタールという成分によって肺が黒く染め上がってしまっています。
この様な肺は黒くなるだけでなく伸縮が悪くなったり穴が開いてしまったり肺がんにかかりやすくなるとても危険な状態です。
綺麗な肺と汚い肺の画像
出典: https://doctors-me.com
汚い肺は綺麗な肺に対して気道が狭くなったり肺胞が壊れたりするので病気にかかりやすい。
喫煙者はCOPD(慢性閉塞性呼吸不全)という病気にかかりやすいと言われています。COPDとは肺胞が溶け破れて、肺が本来の働きが出来なくなったり痰が多くなってしまう病気です。
これは男女関わらず喫煙者が非常にかかりやすい病気です。見た目の症状はゼンソクと似ていますがCOPDは肺が溶けてしまう病気なのでゼンソクとは比較にならない程危険な病気です。
またCOPDは一度患ってしまうと肺胞壁が再生できなくなるので、一生かかっても元に戻ることが無く回復の見込みも持てない病気と言われています。
禁煙者と喫煙者の肺の比較写真
出典: http://msts.blog.bbiq.jp
禁煙者の肺と喫煙者の肺です。どっちがどちらの肺だか一目瞭然ですね。
禁煙者と喫煙者の肺の写真です。喫煙者の肺は明らかに黒く汚れて不健康そうな色をしています。最近では喫煙者がタバコを吸う事をやめたくなるようにこの様な肺の写真が至る所に出回っています。
喫煙者が禁煙したら肺が綺麗に回復するのか?
出典: http://kinensurumade.seesaa.net
タバコを吸う人は禁煙者に比べて明らかに肺が汚いですし病気になる可能性も高いです。タバコが原因で肺がんやCOPDなどの病気にかかってしまったら元に戻る見込みはないです。しかしそれでも重い病気を患う前に禁煙すれば病気にかからなくなる可能性は大いにあります。
ただ残念ながら禁煙するとどの程度肺が元に戻るのか?完全に浄化させるにはどれくらいの年月がかかるのか?というはっきりとした情報はあまり出回っていません。
出典: https://www.city.otaru.lg.jp
もし禁煙をする事に対するメリットがはっきりとした情報として流通すればタバコをやめたくなる人が増えるかもしれません。そうすれば多くの人が健康に対する意識が強くなり汚れた肺が再生し、浄化されるかもしれません。
しかし禁煙に関するデータは個人の身体状況や喫煙者の喫煙歴などによって大きな違いが生じますので、万人に通用するようなはっきりとしたデータは出し辛いのが現実問題です。
出典: http://sugu-kinen.jp
そこで次にご紹介するのは「喫煙者が禁煙を始めたら肺や体が元の戻るにはどれくらいの年月が必要なのか?」を一例としてまとめた動画です。あくまでも一例なので個人差はありますが一つの参考例としてご覧ください。
動画:喫煙者が禁煙して肺が元に戻るまで
タバコの影響を浄化するための動画(英語です)
やめたくなる!?禁煙開始から回復するまで:24時間経過
出典: http://www.ncvc.go.jp
20分経過
禁煙開始後スグに症状が出ます。血圧と脈拍が元に戻って体の末端にまで体温が行き届きます。
8時間経過
タバコによるニコチンの血中濃度が93.25%減少します。
12時間経過
ここまでで血中の酸素濃度と一酸化炭素濃度が元に戻ります。そのおかげで集中力がアップし、効率の良い睡眠が取れるようになります。
24時間経過
この時点でタバコの禁断症状が頂点に達します。その後ニコチンが排除されます。
やめたくなる!?禁煙開始から回復するまで:1か月経過
出典: http://mangatop.info
48時間経過
喫煙によって悪影響を受けていた肺が再生されて神経が修復されます。これにより嗅覚と味覚が元に戻ります。よく禁煙を始めると食事を美味しく感じると言いますがこれが原因です。
72時間経過
ニコチンが体内から完全に消え去り、タバコ特有の禁断症状が無くなります。
2週間経過
血の流れや歯の強度などがタバコを吸わない人と同じレベルにまで再生されます。
4週間経過
ストレスが消えて心身共にリラックスした状態になります。
やめたくなる!?禁煙開始から回復するまで:1年経過
出典: http://www.4618.tv
3か月経過
心臓発作にかかる危険性が下がり、肺の組織も浄化・再生されます。
9か月経過
肺がとても綺麗になり息切れや咳の回数が減少します。
1年経過
禁煙から1年経過すると心筋梗塞や心疾患の危険性が半減します。
やめたくなる!?禁煙開始から回復するまで:20年経過
出典: http://wizardsofsmart.net
5年経過
5年経過すると脳卒中の危険性がタバコを吸わない人と同じレベルにまで戻ります。
10年経過
タバコによる肺がんのリスクが30~50%減り、死亡の危険性も半減します。
15年経過
心臓麻痺などの心臓に纏わる病気や歯が抜けるという危険性がタバコを吸わない人と同レベルになる。
20年経過
ここでやっとタバコによる体内の影響が浄化され、非喫煙者と同レベルになります。
喫煙者が禁煙して肺が元に戻る可能性は?
出典: http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp
上記の動画では喫煙者がタバコを辞めると体が順を追って再生されて、完全に非喫煙者と同じレベルになるまでは20年かかるとご紹介しました。
しかしこれはあくまでも一例なので、喫煙歴や一日の喫煙する本数などによって再生する可能性や肺がんへのリスクなどは人によって違います。
出典: http://medicalappnavi.hatenablog.com
医師によるとタバコを吸って黒く汚れてしまった肺が綺麗に再生される可能性は「ある程度」あるのだそうです。あくまでもある程度です。
ある程度と表現した理由は当人の喫煙状況以外にも、当人の老化による身体機能の低下で肺や代謝機能が衰えてしまう事もあるからです。
そのためタバコ以外の原因によって肺の機能が低下した人が喫煙によって肺が汚れた場合、どうしても非喫煙者と同レベルまでは戻らないし肺がんのリスクは免れないのだそうです。
戻らないなら禁煙をやめたくなる??
出典: http://otoko-nayami.club
禁煙しても肺がんのリスクが下がらないのであれば、このまま喫煙し続ける方がマシだと考える人もいるかもしれません。しかしだからと言って喫煙し続けていい理由にはなりません。
一度汚れた喫煙者の肺は浄化しにくい
喫煙者が禁煙を始めたからと言って体が完全に回復できる見込みはありませんが、それでも健康の為を思うならば喫煙は辞めるべきです。その理由は喫煙者と禁煙者の肺の中の違いにあります。
私達は普段からタバコ以外にも車の排気ガスや工場などから排出される煙などを吸い込むことで肺を汚しています。しかし肺は汚れていく一方ではなく肺の中を綺麗にするシステムがあります。ここに禁煙者と喫煙者と違いがあります。
禁煙者のせん毛の写真
出典: https://www.kobayashi.co.jp
非喫煙者の肺には肺がんの原因となる異物を体外へ押し出すためのせん毛がびっしりと付いています。
これは肺の中にあるせん毛という細い毛の写真です。肺の気管支の中にはこのせん毛がびっしりと敷かれていて、外で吸い込んでしまったゴミやホコリなどの異物が肺の中に入ってしまった際に外へ送り出して痰と一緒に外へ排出する役割を担っています。
喫煙者のせん毛の写真
出典: https://www.kobayashi.co.jp
喫煙者の肺はせん毛が所々抜けてしまっている。
こちらは喫煙者のせん毛の写真です。比較してみると分かる通り所々でせん毛が無くなっています。これはタバコを吸う事で肺の中のせん毛が抜け落ちてしまったことが原因となっています。この状況では肺の中に異物が入り込んだ際に外へ排出することが出来ずに肺の中に残ってしまいます。
出典: http://nodohana.jp
タバコを吸わない人は肺の中に異物が入った場合2・3か月で体内から完全に排出することが出来ます。しかし喫煙者は1年経過しても肺の中に異物が溜まったままです。そのため喫煙者は常に病気にかかりやすい状況に置かれているということになります。
出典: https://www.kobayashi.co.jp
残念ながら現代医学では喫煙により失った肺の機能は禁煙をしても元に戻ることはないと言われています。確かに肺がんなどの大きな病気にかかってしまったら取り返しが付かないでしょう。
しかしまだ病気にかかっていないのであれば、喫煙者が今から禁煙すれば将来かかるかもしれない病気を未然に防ぐことが出来るかもしれません。
喫煙者が禁煙して3日で肺を綺麗に浄化させる方法
出典: https://minnakenko.jp
現代医学では喫煙によって失われた肺の機能はもう戻らないと言われています。しかしネットでは禁煙してから3日続ければ肺を浄化出来る方法というものが出回っています。
効き目があるかどうかは当人次第ですが試す価値はあると思いますのでご紹介します。
肺を綺麗にする朝食
乳製品由来の毒素を抜くために牛乳やバターなどの乳製品の摂取は控える。
レモン水(水300ml+レモン2個)を飲む
朝食後にキャロットジュース300mlを飲む。これは血液がサラサラになる効果があると言われています。
肺を綺麗にする昼食
カリウムが豊富なジュース(野菜ジュースやトマトジュースなど)400mlを飲む。
間食時にグレープフルーツジュースもしくはパイナップルジュースを300ml飲む。これはジュースに含まれる抗酸化物質により呼吸器系の機能を向上させます。
入浴中・就寝前に肺を綺麗にする
20分間入浴し、汗と一緒に体内の毒素を出す。
その時お湯を入れた桶にユーカリエキスを5から10滴入れて頭にタオルを被りながらその湯気を顔で受け止める。同時にその湯気を吸って肺に入れる。
寝る前にクランベリージュース400mlを飲む。
初日の就寝前はハーブティーを飲んで腸の毒素を取り除く。
試してみては?
出典: http://tabakoyameyou.info
以上を3日間繰り返すと肺が浄化されて綺麗になると言われています。また喫煙者の中には肺が汚れていない人もいますが、その人は上記の習慣を無意識の内に行っているからではないかと言われています。
タバコを吸い続けた喫煙者の肺と回復方法について:まとめ
喫煙による病気は免れないが禁煙する価値はある
出典: http://drnagai.sakura.ne.jp
いかがでしたでしょうか。残念ながらタバコが原因で一度肺の機能が低下してしまった人は元に戻ることはなく、病気にかかってしまったら治る見込みも無いと言われています。
しかし禁煙して体調が回復したという事例や、汚れた肺を綺麗に戻す方法なども出回っています。少なくとも禁煙すればこれ以上病気にかかる可能性が高くなることはないので、健康に気を遣う方は是非禁煙するべきではないでしょうか。