1~2人乗り車『超小型モビリティ』まとめ。トヨタ・ホンダ・日産など11車種

一人乗り、二人乗りの超小型モビリティ車の市場は、各国産自動車メーカーが開発に乗り出し、国土交通省も後押しするなど、今後一段と発展していくと思われます。 今回は一人乗りや二人乗りの超小型モビリティ車の開発の現状や、将来の見通しなどについてご紹介していきます

1~2人乗り車『超小型モビリティ』まとめ。トヨタ・ホンダ・日産など11車種のイメージ

目次

  1. 1今話題の1~2人乗り車『超小型モビリティ』は近未来カー!
  2. 2『一人乗り、二人乗りの超小型モビリティ車』の使い方!
  3. 3『一人乗り、二人乗りの超小型モビリティ車』の規格は?
  4. 4現在どんな『一人乗り、二人乗りの超小型モビリティ車』があるの?
  5. 5『一人乗り、二人乗りの超小型モビリティ車』ホンダ MC-β
  6. 6『一人乗り、二人乗りの超小型モビリティ車』トヨタ コムス
  7. 7『一人乗り、二人乗りの超小型モビリティ車』トヨタ i-ROAD
  8. 8『一人乗り、二人乗りの超小型モビリティ車』トヨタ「i-TRIL」
  9. 9『一人乗り、二人乗りの超小型モビリティ車』日産
  10. 10『一人乗り、二人乗りの超小型モビリティ車』ルノー TWIZY
  11. 11『一人乗り、二人乗りの超小型モビリティ車』Q-CAR
  12. 12「一人乗り、二人乗りの超小型モビリティ車」「U」
  13. 13「一人乗り、二人乗りの超小型モビリティ車」QVOLT
  14. 14「一人乗り、二人乗りの超小型モビリティ車」ミゼット2
  15. 15「一人乗り、二人乗りの超小型モビリティ車」ランボルギーニ・エゴイスタ(特別付録)
  16. 16まとめ

今話題の1~2人乗り車『超小型モビリティ』は近未来カー!

出典: http://tdyk.blog37.fc2.com

超小型モビリティとは、原付オートバイと軽自動車の丁度中間位置づけられる一人乗り、または二人乗りの車で、軽自動車よりさらにコンパクトで小回りが利き、環境性能に優れ、地域の手軽な移動の足となる車を指します。 超小型モビリティについては、国土交通省や、ホンダ、トヨタ、日産などのメーカー側もその開発には力を入れており、動力は電気、EV(Electric Vehicle)が主力となっていて、環境性能に優れ、今後は地域の手軽な移動の足となる車として発展していくとされています。 現在は、高速道路や最高速度60㎞/h超の道路は走行不可となっていますが、将来的には高速道路でも走行できるなど、これらの制限をクリアーする超小型モビリティの出現も期待されています。

『一人乗り、二人乗りの超小型モビリティ車』の使い方!

都市における軽快な移動手段!


将来的に期待が高まる動力が電気の超小型EVモビリティ車ですが、実際にはどのような使われ方があるのかを、みていきましょう。

出典: https://commons.wikimedia.org

自分では自動車を保有せず、プールされた超小型モビリティカーをシャアリングを想定した都市部の効率的な近距離移動を可能とし、交通渋滞の緩和にも貢献する車となる。

公共交通が無い地域の移動手段として!

過疎地やへき地、山間部などの電車やバスなど公共交通の運用が難しい地域で、自動車なども所有していないケースの通勤や通学の足として活用できる。

子供の育児などの支援

毎日の子供の幼稚園や学校の送迎の際に気軽に使用でき、また自動車による渋滞も排気ガスも無く快適に送迎ができる。

高齢者の足となる車!

出典: https://news.goo.ne.jp

普通自動車の運転感覚が維持しにくい、都市部や地方に住む高齢者が気軽に使える足として利用できる。

観光地での活用

見所がいっぱいの観光地を訪れた際に、このモビリティをレンタルで使って効率的に観光地巡りを行うことが可能となる

地球環境にやさしい!

出典: https://www.projectdesign.jp

電気が動力のEVカーなので、自動車が出す排気ガスも無く、エンジン音などの騒音もない、環境にやさしい車として活用できる。

『一人乗り、二人乗りの超小型モビリティ車』の規格は?

出典: http://news.livedoor.com

現行ではモビリティ車の規格に関する関連法規がまだ全て固まっていませんが、現行の他の自動車の車種と比較すると、左表のようになり、 普通免許、シートベルト必須、高速道路の走行は不可などなっています。
その他の規格として以下のようになっています。

最高速度  80㎞/h以下
動力 EV(Electric Vehicle:電動モーター)自動車
航続距離 1回の満充電で50 ~ 100㎞
充電時間 3時間程度(200V) 6~7時間 (100V)
乗車定員 大人2人以下 もしくは 大人1人と子供2人
 ※2人乗りの場合、前後乗車のものが多数
高速道路    走行不可

現在どんな『一人乗り、二人乗りの超小型モビリティ車』があるの?

現在、積極的に『超小型電気モビリティ』の開発を展開している国産自動車メーカーはトヨタ、日産、ホンダといったメーカーで、その他にもベンチャー企業なども参画しています。
また、ルノーなど海外メーカーも開発のしており、ルノーはヨーロッパ市場で既に1万台以上を販売したとの実績があります。

今後、国内、海外を含めた『超小型モビリティ』のマーケットも、開発、販売に向けての競争が熱くなっていくと思われ、使用者サイドとしては期待をして先端技術を搭載した『超小型モビリティ』の登場を待ちたいですね!

ここでは、、ホンダ、トヨタ、日産などの国産自動車メーカーやフランス自動車メーカーのルノーなど、現在、実験段階も含め実際に走行している『超小型モビリティ』をご紹介していきます。

『一人乗り、二人乗りの超小型モビリティ車』ホンダ MC-β

ホンダの近距離移動型モビリティ MC-β
ホンダが提唱する、近距離移動型自動車がMC-βです。
電気モーターを原動力とする超小型モビリティです。
近距離の買い物や、子供さんの送り迎えなどの普段の利用はもちろん、ちょっと一人で気ままにドライブなど、暮らしの活動範囲を広げてくれて、新たな生活の楽しみを持って来てくれる、乗り物です。


ホンダの「MC-β」は、2013年11月から熊本県、さいたま市、宮古島市の3都市で順次、実証実験を開始し、各地域の街の中での利用のされ方、人々の移動においての使い方や、ニーズを模索しています。

【ホンダのMC-βの仕様】
4輪車で前後2人乗り
最高速度約70㎞/h 1充電走行距離約80㎞
熊本県を含め3地域での実証実験に使われました。
高速道路の走行は不可

出典: http://minkara.carview.co.jp

ホンダのMC-βの運転席
ホンダのMC-βは超小型ですがドアもあるので、自動車としてもしっかり使用することができます。
回転半径も小さく取り扱いが楽で、運転や駐車も簡単なので、いつでも気軽に出かけることができます。

『一人乗り、二人乗りの超小型モビリティ車』トヨタ コムス

出典: https://paultan.org

P・COMS(Personal COMS)
こちらはトヨタ車体が販売している最新の1人乗り電気自動車「P・COMS(Personal COMS)」です。
チョット近所の買い物や、お子さんの幼稚園や学校の送り迎えにも、小回りが利いてとても便利です。
COMSの名前は、Chotto Machimade Odekake Suisui(チョット 街まで お出かけ スイスイ)
の頭文字をとって、付けたとのことです。

COMSには、上の画像のP・COMS(PersonalCOMS)と、下の画像のビジネス用のB・COMSがあります。

B・COMS(Business COMS)
時々街で見かけるセブンイレブンなどが宅配サービスなどの配達などで使用している電気自動車です。
今後は他の各コンビニも宅配サービスでこのコムスを取り入れるようになりそうですし、郵便局もコムスを活用しているようなので、今後街で見かける機会が増えそうなコムスは要チェックです。

B・COMS(Business COMS) 左の画像は キー付きデリバリーBOXを装着したオプション車です。

【COMS電気自動車の仕様】

車両サイズ:2395mm(全長)×1095mm(全幅)×1500mm(全高)
乗車定員:1名
最高速度:約60km/h
空車重量:400~420kg
航続距離:約50km
出力:定格0.59kW, 最高5kW
充電時間:約6時間
高速道路:走行不可

【COMS電気自動車の価格】

B・COM
ベーシックモデル価格:687,085円
デッキモデル価格:  751,885円
デリバリーモデル価格:795,085円

P・COM 価格:  820,800円

『一人乗り、二人乗りの超小型モビリティ車』トヨタ i-ROAD

出典: https://theautofuture.com

グッドデザイン金賞受賞、トヨタ i-ROAD
グッドデザイン金賞を受賞したトヨタのi-ROADは、一見オートバイのようにも見える3輪式のEV自動車です。 最大の特徴は、角を曲がる時のコーナーリングでバイクのように傾くところです! 全幅は870㎜、 車重約300㎏と他社と比較しても、コンパクトで2輪車に近いコンセプトで開発されましたが、高速道路は現行では走れません。 定員は2名で、縦に並んで座るタンデムスタイル方式です。 現在の法規でi-ROADを、「コムス」と同様の原付の扱いにする場合は、1人乗りにすればOKとのことです。

『一人乗り、二人乗りの超小型モビリティ車』トヨタ「i-TRIL」

出典: http://www.cnbeta.com

トヨタ i-TRIL(アイ-トリル)
トヨタは、2017年3月にスイスの第87回ジュネーブ国際モーターショーにおいて、超小型モビリティの新コンセプトEVモデルとして「i-TRIL(アイ-トリル)」電気自動車を出品しました。 このトヨタの新超小型EV車のコンセプトとしては、従来にない乗り心地と使い勝手のよさによるドライビングの楽しさを提供すると同時に、都市生活でのニーズに応えることがベースになっています。

出典: http://www.cnbeta.com

トヨタからこのようなコンセプトの超小型モビリティが出品・発表されたのは、将来的に欧州で小・中規模都市での電気自動車販売の展開が予想されていることがベースにあります。
30~50代の子育て世代のライフスタイルを想定した車として、都市交通における便利さと快適さを実現する新たなモビリティとしてトヨタが具体化し、提供していくことをアピールしていました。

『一人乗り、二人乗りの超小型モビリティ車』日産

出典: http://www.corism.com

「日産ニューモビリティコンセプトカー」
日産ニューモビリティコンセプトカーは、バイクのように簡単に乗れて、しかもバイクよりも安全性の高い超小型EVカーです。
スタイルや性能からみて現在の『超小型モビリティ』の中でも完成度が高いと思える車です。
運転や駐車がしやすいサイズなので、初心者の方や高齢者の方でも不安なく運転することが可能です。

日産のニューモビリティコンセプトの社会的価値!

さらに日産のニューモビリティコンセプトの基づく超小型モビリティ車は、『超小型モビリティ』の普及の一環として、利便性の良い交通システムの構築や、地域活性化の促進といった以下の様な社会的価値を高める狙いがあります。

1、あらゆる人の日常の移動手段をサポート
 →チョットとした買い物や、幼稚園、学校の送り迎えなど、高齢者や子連れの外出も可能になるように支援する

2、公共交通と組み合わせた利便性向上
 →駅前や広場で『超小型モビリティ』レンタルシステムを確立し、トータルのアクセスを向上させる。

3、生活環境を考慮しCO2排出量及び騒音の削減
 →近距離移動にターゲットを絞った個人用の『超小型モビリティ』を提供する。

4、地域活性化の促進
 →市街地の名所や、観光地の見所スポットを巡る移動手段として導入している観光地も多く、地域活性化のための一手段としての利用が期待される。

特定エリアでのカーシェアリングやレンタカーとしてはもちろん、役所の公用車や医療施設の訪問用自動車としても用いられています。
ちなみに現在は、22地域で154台が運用されています。

『一人乗り、二人乗りの超小型モビリティ車』ルノー TWIZY

出典: https://www.renault.co.uk

ルノーのTWIZYは、日産と提携して共同開発された『超小型モビリティ』です。
ルノーは「TWIZY(トゥイージー)」、日産は「ニューモビリティコンセプト」という名前を付けてマーケットに販売していくということで開発されました。
日産は現在地域を設定して実証実験中で、将来の超小型モビリティの販売に向けて準備中です。
ルノーは1~2人乗り車の『超小型モビリティ』が先行しているユーロッパの市場で、既に1万台以上が販売され、実際に多くの「TWIZY」がヨーロッパの街を走っています
TWIZYには2つのモデルがあります。
一つは、下位モデルの「TWIZY 45」です。
この“45”という数値は最高速度を表しており、これによって自動車の免許がなくても運転することができることから、ヨーロッパの一部の国の若いドライバーをターゲットにしたモデルになっています。
走行は、一般道路のみで、高速道路は走れません。
価格は6990ユーロ(約90万円)で販売されています。
それにプラスして、バッテリーのリース料45ユーロ/月が必要です。

もう一つのモデルは、最高時速80km/hのスピードが出ますが、高速道路は走行不可です。
「TWIZYーUrban」「TWIZYーTechnic」という2のタイプがあり、仕様の違いの詳細は明らかではありませんが、
「TWIZYーUrban」の価格が、7690ユーロ(99万円)
「TWIZYーTechnic」の価格が、8490ユーロ(110万円)
となっています。さらに、バッテリーのリース料が49ユーロ/月です。

既に、多くの「TWIZY」がヨーロッパの街を走っている!

出典: https://www.autocar.co.uk

ヨーロッパの多くの街を滑走!ルノーのTWIZY!
TWIZYの特長としては、超小型モビリティでありながら、2人乗りのタンデム仕様となっていて、小回りが利いて、機敏で力強い走りができること。
またスクーターよりも高い安全性を考慮したデザイン、電気モーターの音を可能な限り低くしたことにより、より静かに快適に走ります。但し、高速道路は走行できません。
さらに排気ガスも出ませんので、環境にも優しい車と言えます。

TWIZYは、家庭用の電源から充電が可能で、充電は約3時間半で完了し、1回の充電で最大約100kmを走行することができるのも大きなメリットになっています。

そして、実用性を高める次の様なオプションを用意しています。
*50リットルの荷物を入れることができるバックBox.
*風雨や寒さからドライバーを守るプロテクター。
*i Podなどのアップル社製品を繋げることができるUSBコネクター。
*リアパーキングセンサー。

これらのデータや情報を見ていくと、TWIZYがヨーロッパで人気の超小型モビリティということが、分かりますね。

『一人乗り、二人乗りの超小型モビリティ車』Q-CAR

出典: http://ascii.jp

実車版チョロQ 「Q-CAR」
皆さん「チョロQ」って知っていますか?
そうです、超小型に作られた車体がゼンマイ動力でチョロチョロと走る姿が可愛く人気となっている、誰もが一度は振れたことのあるミニチュア・カーですね。
そんなチョロQを作った会社「タカラトミー」が、実際に人が乗ることができる電気自動車の「実車版チョロQ」なる車を作りました。
名前は「Q-CAR」で、一人乗りの電気自動車となっています。
もちろん公道を走ることができますが、車両法上の区分は原付4輪となります。
そのため、車検や車庫証明、重量税、取得税が不要ですが、道路交通法上は自動車の扱いですので、運転には普通自動車運転免許が必要です。

その新車価格は、100万円台からで、軽自動車並みの価格でした。
Q-CARは全車限定生産だったので、中古市場で探すのは難しく、現在では中々手に入らない貴重な車となっています。

「一人乗り、二人乗りの超小型モビリティ車」「U」

チョロQモーター 「U]
元々チョロQモーターという会社は、独フォルクスワーゲンのチューナーの専門会社である「コックス」の社長が、おもちゃのミニカー、チョロQのファンだったことが縁となって、タカラとコックスが協同して軽自動車ビジネスに参入したのが始まりです。
アラコ社の原付四輪電気自動車「エブリデー・コムス」をベースにした「Q-CAR」を台数限定として、製造・販売を開始しました。台数限定とした理由は、量産することでデザインなどのユニーク性が無くなることと、台数を絞ってチャレンジ型の車とする方がメリットがあることでした。
この「U]も高速道路は走行不可です。

製造と販売体制は、アラコ社がEVシステムの供給を担当し、組み立て製造と型式認証取得はコックス、企画販売はチョロQモーターズという3社体制でした。
「U(ユー)」の販売価格は、125万円~150万円

限定販売ということで、今では余り見かけなくなりましたが、時々中古車市場に出ており、物珍しさもあり、結構な高値で取引されています。

出典: https://sumally.com

実車版チョロQーEV Q-CAR7
こちらも「実際に乗れるチョロQ」のコンセプトをベースに、1人乗りEV電気自動車として販売されました。
販売開始当初は、物珍しさや外見の可愛らしさから、マスコミに大きく取り上げる機会が頻繁にあったので、この「実車版チョロQーEV」を写真やニュースで見たことがあるのではないかと思います。
発表時には「EV電気自動車」なので排気ガスが出ない、エンジン音がしないなど、環境に優しいミニな交通手段として人気となりました。
スポーツタイプEVの「Q-CAR7(キューカーセブン)」の販売価格は177万円

【仕様】
最高速度:60km
充電時間:30分くらい
一回の充電で走れる距離:100km
高速道路:走行不可

「一人乗り、二人乗りの超小型モビリティ車」QVOLT

実車版チョロQ QVOLT
超小型モビリティEV「QVOLT(キューボルト)」はQ-CAR7の製造終了の後を受けて、開発・製造されました。
デザインは、漫画「ドラゴンボール」で知られた鳥山明氏が担当し、ノスタルジックなアールデコ調の漫画から抜けて出てきたようなデザインが特徴です。 価格は190万円で販売されました。

「一人乗り、二人乗りの超小型モビリティ車」ミゼット2

出典: http://car.biglobe.ne.jp

ダイハツ ミゼット2
超小型モビリティの1人乗り軽貨物自動車の代表とも言えるダイハツのミゼット2です。
このクルマを街で見かけた人も多いのではないでしょうか?
基本は1人乗りの車ですが、オプションで2人乗りにする事も。また、この愛くるしいデザインなのでファンもかなり多いようで、それぞれ個性あるクルマに仕上げて楽しんでいるようです。

コンセプトは、小口配達に狙いを絞っており、車内スペースとの関係でフロントにスペアタイヤを装備着しているのがデザインの特徴ともなっています。
最小回転半径3.6mという小回りの良さや、愛嬌のある外観、青緑をメインとしたカラーもシンプルで良いと人気となっています。
この車は、EVではなくガソリン車ですが小型軽量のため抜群の燃費効率を達成しています。

「一人乗り、二人乗りの超小型モビリティ車」ランボルギーニ・エゴイスタ(特別付録)

出典: http://www.ferrarilamborghininews.com

この「エゴイスター」は、イタリアのランボルギーニ社の創立50周年を記念して創られた究極の一人乗り超小型モビリティ・カーです!
名前のエゴイスターとは、イタリア語で「利己的」という意味で、何となくこの車のコンセプトを表わしているようですね!

この車のデザインは、戦闘機や小型攻撃ヘリコプター「アパッチ」からインスピレーションを得て、それをベースに設計されているとのこと。
そう言われてみると運転席は、なんとなく戦闘機のコックピイとみたいな形状ですね。
この車はEVではなく、一人乗りとしては大きい5.2LV型10気筒エンジンを搭載しています。
インテリアにもカーボンとアルミをふんだんに用いて、ウインドーにはオレンジの防幻フィルムが貼られるなど徹底的に戦闘機を意識した作りとなっています。

まとめ

超小型モビリティ車の市場は、ホンダ、トヨタ、日産など国産自動車メーカー各社が開発・製造に力を入れており、国土交通省も側面からサポートするなど、将来的にも発展していきそうな分野ですね。
その一方、解決しなければならない課題もあり、現状ではモビリティ車が高速道路を走れないなどの制限もあります。
ただ今後の少子高齢化を考えると、無くてはならない車の姿だと思われますね。

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